日本ではあまり知られていないシーププラセンタのその人気の秘密とは?

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年齢とともに肌の老化などが進行してきてしまうため、多くの女性がエイジングケアが行えるスキンケア化粧品を取り入れたり、美容サプリメントを利用するようになっています。

 

特に年齢とともに体から不足しがちな栄養素や美容成分を体の内側から補給することが出来るとして、美容サプリメントは忙しい方を中心人気が高くなってきています。

アンチエイジングケアが行えるとして近年注目されている「プラセンタ」は、主に植物や魚、豚や馬といった動物の胎盤から採取される美容成分です。

 

プラセンタは体の機能に必要不可欠とされるアミノ酸やタンパク質、糖質や脂質、ビタミンやミネラル、酵素といった栄養素が豊富に配合されています。

 

動物から抽出されたプラセンタによっては、生育途中で投薬をされているリスクがあるため、体に直接摂取したり、注入すると副作用に発疹といった肌トラブルが起こる可能性がありました。

このような副作用が起こりにくいと注目されているのが、羊から抽出されたシーププラセンタです。

 

このシーププラセンタは昔から中国で高い健康効果や美容効果があると注目されていることや、近年欧州でも人の体内の成分構造と親しいことがわかり、体に馴染みやすく浸透しやすいメリットから、化粧品やサプリメントでも多く使用されるようになっています。

ただシーププラセンタは日本では全くといって知名度が低い特徴があります。

 

その理由には、以前、狂牛病問題が起こった際に、羊を原料とした商品の取扱が制限されてしまったこともあり、シーププラセンタを利用したサプリメントや美容化粧品は国内での販売はほとんどされていないのです。

しかしシーププラセンタは免疫力の高い羊から採取されるため、投薬リスクが少なく、体に取り入れても副作用が起こりにくく美肌にも良いと注目されています。

 

海外で人気のシーププラセンタ

 

プラセンタと聞くと美容や健康に良いものだというイメージを持っている人も多いかもしれません。

日本のプラセンタは豚や馬由来のものが多いため、羊由来のシーププラセンタはあまり見かけることがないでしょう。

 

しかし、シーププラセンタは海外での人気が高く、医療用として使用している国もあります。

これは羊の胎盤から抽出したエキスであり、他の動物の胎盤から抽出したエキスとは異なる特徴があります。

 

羊はアミノ酸組織が人間と似ており、人体と馴染みやすいと言われています。

また、羊は免疫力が高く病気にかかりにくいため、ワクチンや投薬の影響を受けにくいこともポイントです。

 

シーププラセンタは豚や馬由来のものと同じような効果が期待できます。

他のプラセンタとの大きな違いは人体への馴染みやすさであり、吸収率が高いので免疫反応が起こりにくいと言われています。

シミやくすみ、シワ、たるみなど肌トラブルを改善する効果やホルモンバランスを調整する効果、自律神経を調整する効果、疲労を軽減する効果、二日酔いを改善する効果などが期待できます。

 

シープラセンタの原産国で有名なのは?!

 

日本でプラセンタと聞くと、豚・馬由来が一般的ですが、それは日本国内での羊プラセンタの製造・販売が禁止されているため。

世界中を見てみると、海外では豚由来のプラセンタよりも、羊由来のプラセンタの方が一般的である国も多いです。

 

日本では羊プラセンタの製造・販売が禁止されているため、購入することができないのでは?!と心配になっている方!!

大丈夫です!!

日本国内での羊プラセンタの抽出、製造が禁止されているだけで、輸入品に関しては問題ありません。

世界的に見ても人気のシープラセンタですが、原産国はどこが有名なのでしょうか?

 

日本に輸入されるシープラセンタサプリの原産国はほとんどが、ニュージーランド産、オーストラリア産になります。

この2つの原産国からのシープラセンタサプリが多い理由は、ずばり「安全性が高いから」なんです。

 

ニュージーランド、オーストラリア産のシープラセンタが安全性が高いと言われる理由は?

 

日本国内で、シープラセンタの製造販売が禁止されているのは、アメリカで流行した「BSE問題」が関係しています。

BSEは牛に起こる病気ですが、羊は牛と同じ偶蹄類です。

2001年にBSE問題で牛由来のプラセンタの製造が禁止され、それを受けて牛の仲間である羊、山羊、シカのプラセンタ製造も規制対象になったという経緯があります。

 

BSEは牛海綿状脳症とのことであり伝達性海綿状脳症(TSE)の一種になります。

この伝達性海綿状脳症(TSE)はプリオン病と呼ばれ、異常プリオン(感染性たんぱく質)が神経組織に蓄積する伝染病です。

プリオンが原因とされる病気は、牛がかかるBSEだけではありません。

羊や山羊のスクレイピー病も類似の疾患とされています。

確かに羊はスクレイピー病にかかるリスクがあるものの、スクレイピー病の報告があるのは現在のところ、ヨーロッパ、北アメリカのみ。

 

シープラセンタの原産国として有名なオーストラリアやニュージーランドでの発生の記録は1つもなく、BSE非発生国になっています。

 

またニュージーランドは「第3洗浄国リスト」にも名前が挙がっています。

この第3洗浄国リストとは、牛疫、口蹄疫、BSEなど悪性の伝染病が一度も発生していなかったり、しばらくの間発生していなかったりして、安全性が高いと判断された国になります。

第3洗浄国リストは日本国内の動物検疫所が定めたものになります。

 

このことからもニュージーランドやオーストラリアで製造されたシープラセンタの安全性が高いことが分かりますね。

シープラセンタを購入する時には、スクレイピー病の心配がない、オーストラリア産かニュージーランド産の製品がおすすめですよ。

元々、羊自体が他の動物に比べて、免疫力が高く病気にかかりにくいと言われています。

生まれてから、出産してプラセンタを抽出するまで一度もワクチンや投薬の影響を受けていない個体が多いというのも安全性が高い理由になります。

 

シーププラセンタサプリ(羊由来 エキス) 25,000mgは、ニュージーランド産のプラセンタエキスを配合しています。

ニュージーランドでは生産農家は全ての家畜に対し、家畜飼育履歴申告書を提出して、家畜の健康状態を報告する義務があります。

ニュージーランドが国がかりで安全性とクオリティを保っているので品質的に安心感があります。

 

 

日本では知られていないシーププラセンタのその効果とは?

 

日本でプラセンタサプリとして製造、販売されている商品の、プラセンタの原料は豚か馬になります。

病院で扱うプラセンタ注射薬で使用されているプラセンタはヒト由来のものになります。

豚プラセンタは安価で、馬プラセンタはアミノ酸含有量が高いもののその分高価であると言われています。

 

プラセンタサプリは使用しているプラセンタの種類や、含有量、品質によって、その効果に大きな差が生まれます。

同じプラセンタ含有量であっても、品質の悪いもの、種類によっては、有効成分がそれほど含まれておらず、思うような効果が実感できない場合もあるのです。

シーププラセンタは日本では製造、販売されておらず、輸入品のみの取り扱いになるので、あまり日本人にはなじみがありません。

 

しかし、海外では一般的に流通しており、多くの女性がシーププラセンタによる美肌ケアを行っています。

日本においても、美容系雑誌などではシーププラセンタの魅力を特集する記事も登場してきています。

シーププラセンタは羊の胎盤から抽出されたプラセンタエキスになります。

 

羊はヒトと同じような体格(体重)で、出生頭数も1~2頭とヒトと近いです。

そのため胎盤も似たような作りになっており、プラセンタに含まれるアミノ酸の組成は、馬や豚よりもシーププラセンタの方がヒトに近いと言われています。

アミノ酸組成がヒトに近いということは、プラセンタの栄養成分が体内に吸収されやすく、その有効成分が体中に浸透して、様々な作用、効果をもたらしてくれるということ。

 

プラセンタによって得られる効果は

・美肌効果
・アンチエイジング効果
・基礎代謝、新陳代謝の活性化
・免疫力のアップ
・更年期障害、肝機能障害の症状改善
・アトピー性皮膚炎の改善
・うつ症状の改善
・自律神経の調整
・ホルモンバランスの調節

など多岐にわたります。

 

このプラセンタの作用を実感しやすいシーププラセンタはぜひ摂取してみたいサプリメントと言えるでしょう。