老眼は老化現象の1つ!老眼の原因と予防・対策方法をレクチャー

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加齢とともに手元の小さい字が読みづらくなってきた…、なかなかピントが合わない…など見え方に違和感を覚えてきた人はいませんか?

それはもしかすると老眼になっているのかもしれません。

では老眼とはどのような症状で、原因や予防策などはあるのでしょうか?

ここでは老眼についての基礎知識と、正しい老眼対策についてまとめてみましょう。

 

 

【老眼ってどんな病気なの?】

 

老眼とは、老化の影響で、目のピントを調節する機能が低下して、近くにあるものが見えにくくなることです。

ピント調節を行う水晶体が固くなることで、厚さを変えられなくなり、水晶体が縮むことができずにピントが合わなくなります。

一般的には「老眼」という言葉がなじみ深いですが、正式名称は「老視(ろうし)」と言います。

老眼は病気なのか?というと厳密に言うと病気ではありません。
老化に伴い必然的に誰にでも起こることなので、正確には病気ではないのです。

 

 

 

【なぜ老眼になるの?!老眼の起こるメカニズムとは?】

 

目の中にはカメラのレンズに相当する「水晶体」という組織があります。
この水晶体は遠くのものや近くのものにピントを合わせる働きがあります。
近くのものを見るときには、水晶体を吊り下げている毛様体小帯という線維がゆるんで、その結果水晶体の厚みが増して近くのものにピントを合わせます。

 

水晶体はもともと弾力性がありますが、年齢とともに水晶体は固くなり、毛様体小帯がゆるんでも水晶体の厚さを変えることができなくなってしまうのです。
すると近くのものを見る際に、ピントを合わせることができなくなるでしょう。
この状態が「老眼」なのです。

 

目の調節力は「ジオプター」と呼ばれる単位で表されます。
1mで焦点が合えば1ジオプター、0.5mで焦点が合えば2ジオプターとなります。

3ジオプターあれば日常生活で不便を感じることはほとんどありません。
45歳前後で約3ジオプターだった調節力は年齢とともに減少していき、60歳前後には目の調節力はほぼ0ジオプターになってしまうと言われています。

 

 

【老眼と遠視は違うもの!】

 

老眼も遠視も近くが見えにくいという症状のため、よく混同されますが全く別物です。

遠視とは水晶体を全く調節しない時に網膜の後方でピントが合うため、遠くを見る時は少しの調節で見えるものの、近くを見る時には強く調節しなければはっきりと見えない状態のこと。

遠くを見る時も近くを見る時も調節が必要になるため、疲れ目になりやすいでしょう。
遠視は目のピント調節機能が働いていない状態での光の曲がり方(屈折)に異常がみられる「屈折異常」による症状です。

 

一方、老眼は加齢により水晶体の弾力性が弱まり、調節力が低下してしまった結果、近くのものが見えにくくなる症状のことです。
目のピント調節機能が衰えたことによる「調節異常」になるので、遠視と老眼では根本的に何が異常で起こっているか?が違います。

ただ矯正する際には、遠視も老眼も光を曲げる力を補うプラスレンズを使用するため、しばしば混同されてしまうのです。

 

 

【老眼は何歳くらいからなるの?】

 

老眼は一般的には40歳を過ぎたころから症状が現れると言われています。
しかし目の調節力の低下は、40歳よりもずっと前から始まっているのです。

20代、30代と年齢を重ねるごとにピントの調節力は衰えているでしょう。
日常生活の中で、「近くのものが見えにくい…」と自覚し始めるのが40歳を過ぎたあたりからという方が多いです。

早い人は30代半ば頃から老眼が始まることもあるので気を付けておきましょう。
ただ、60歳前後になると多くの人は目の調節力がほとんど失われます。

そのため、老眼の症状は一生進行していくというわけではなく、60歳以上になると変化はなくなるでしょう。

 

 

【老眼になりやすい人っているの?】

 

近視の人は老眼になりにくい…という話を聞いたことがある人は多いでしょう。

では実際に近視の人は老眼になりにくいのでしょうか?
逆に老眼になりやすい…という人はいるのでしょうか?
ここでは老眼になりやすい人、なりにくい人はいるのか?

まとめてみましょう。

 

<近視の人は老眼になりにくいというのは嘘!!>

近視の人は老眼になりにくいという話を聞いたことがあるでしょう。

しかし実際には近視の人が老眼になりにくいということはありません。
水晶体の老化は、すべての人に同じように起こるため、老眼は近視であろうとなかろうと、同じ用に進行します。

 

ただ近視の人は老眼を自覚しにくいという特徴があります。

近視があるけれど矯正していない人、弱めのメガネしかかけていない人は、もともと遠くのものではなく、近くのものにピントが合っている状態です。
そのため、近くを見るために水晶体の厚さを変える必要がないため、老眼を自覚しにくいと言われています。

そのため老眼になっていても診断されるのが遅くなるため、近視の人は老眼にはなりにくいと勘違いされているのです。

 

<老眼になりやすい、なりにくいという人は特別いない!誰でもなる生理現象!>

老眼は、加齢による生理現象のため、白髪と同じようにどんな人でも起こります。
そのため老眼になりやすい人、なりにくい人というのはいないでしょう。

普段から細かい手仕事をしている人や、パソコン作業などをしている人は老眼に早く気づきやすいです。

 

 

【若者でもなるスマホ老眼とは?】

 

スマホの普及に伴いここ最近よく起こるのが「スマホ老眼」です。

一般的な老眼の症状を自覚するのは45歳頃がピークと言われていますが、このスマホ老眼は20~30代の若い層が老眼と同じような症状を引き起こしてしまいます。
ここではスマホ老眼の症状や原因、をまとめてみましょう。

 

<スマホ老眼の症状とは?>

スマホ老眼の症状は以下の通りです。

・手元の文字が見づらい
・近くのものにピントが合わずに視界がぼやけてしまう

これらの症状は、スマホを長時間見続けることによって起こります。

 

<スマホ老眼が起こる原因は?>

スマホ老眼はスマホを長時間見続けることによって起こりますが、その原因は以下の通りです。

 

・目の調節機能が低下する

スマホを長時間見続けると、近くにピントがあったままになってしまい、遠くを見ようとしても急にはピントが戻らなくなることがあります。
この場合、スマホから顔を上げると一瞬遠くが見えづらいと感じるでしょう。

近くにピントを合わせる状態は、水晶体にとって調節緊張の状態が続いていることになります。
この調節緊張の状態が続くと、水晶体の調節力そのものが低下してしまい、近くも見えづらくなるのです。
この状態が「スマホ老眼」の状態になります。

 

・眼筋のバランスが崩れてしまう

眼には6本の外眼筋という筋肉があります。
左右がバランスよく協力して働いていれば正常なのですが、このバランスが崩れるとバラバラな動きをしてしまいます。

このような状態になってしまうと、眼精疲労や物が二重に見えるなどの症状が起こり、遠近感や立体感が合わなくなることがあります。
スマホ老眼ではこの眼筋バランスが崩れることがあるのです。

 

<老眼とスマホ老眼は違う?!>

老眼は加齢に伴い、水晶体の調節機能が衰えて、近くのものにピントが合いにくくなります。

一方スマホ老眼は近距離にあるスマホを見続けることで、眼の筋肉が緊張する状態が続いて、老眼と同じようにピント調節がうまくできなくなる状態です。

このスマホ老眼は、ほとんどが一時的なもので、目を休めることで多くの症状は治まるものの、目に負担がかかっていることは間違いありませんね。
また、症状を繰り返すうちに重篤化するケースも考えられているので、注意しなければなりません。

 

<パソコンよりもスマホの方が目に負担がかかりやすい>

パソコンやタブレット、スマホなどモニターを見続けて眼精疲労を起こしたり、眼の疾病になったりするケースは増えています。
厚生労働省の調べによると、コンピューターを使用する労働者の90%以上は眼の不調を訴えているという結果もあるほど。

パソコンを長時間使用する人にも老眼のような症状は出るものの、特にスマホを長時間使用した方がその症状は多く現れます。
スマホはパソコンに比べても画面が小さく、小さい文字を近い距離で凝視することになるので、より目への負担は大きくなると考えられています。

 

<スマホ老眼の予防・対策方法とは?>

ではスマホ老眼を予防・対策するためにはどうすればよいでしょうか?
一番有効なのはスマホを見る時間を減らすことですが、その他の予防・対策方法をまとめてみましょう。

・スマホ画面の明るさを調節する

Yahoo!やGoogleなど背景が白いページで調節するのがおすすめです。

背景の白い部分がライトのように感じたらモニターは明るすぎで、白い部分がグレーに見えたり、くすんで見えたりした場合はモニターは暗すぎです。
明るさを変えるだけでも目への負担はだいぶ減らすことができますよ。
また明るさ自動調整機能を使うのもOKです。

 

・スマホの文字サイズと文字色を変える

スマホの文字サイズが小さすぎると、その文字を読み取ろうと目を凝らしてしまうでしょう。
それが眼精疲労の原因となってしまいます。

読みやすい文字の大きさに設定することで目への負担を軽減することができるでしょう。
文字のカラーは薄い背景に濃い文字色がおすすめ。
淡い文字色だと非常に読みにくいです。

白の背景に黒い文字がスタンダードで、目に優しく一番読みやすいでしょう。

 

・ブルーライトの色温度の調節

スマホのバックライトからはブルーライトが多く放射されています。
このブルーライトは紫外線の次にエネルギーが強く、疲れや痛みなど目に直接的なダメージを与えてしまいます。

スマホを長時間見続けていると、知らず知らずにブルーライトにさらされており目に悪影響を与えているのです。

またブルーライトを長時間浴び続けると、メラトニンと呼ばれる眠気を誘うホルモンが分泌されにくくなってしまいます。
そのため寝つきが悪くなり、体内時計が狂いやすくなるでしょう。

 

このようにブルーライトは目に大きな負担を与えてしまうため、できるだけブルーライトを浴びないようにすることが大切です。
ブルーライトをカットするパソコン用の眼鏡や、モニターフィルムを使用したり、ブルーライト対応の機種にしたりするとよいでしょう。
またブルーライト対策のアプリなどもあるのでチェックしてみましょう。

 

スマホやパソコン画面の文字を見続けるということは本や新聞など蛍光灯などの光が反射したものを見るのではありません。
画面や文字そのものが発行体なので、目への負担は非常に大きくなります。

できるだけ目への負担を最小限に抑えられるように、スマホの設定は工夫するようにしたいですね。

 

 

【老眼にはどんな症状がある?】

 

老眼になると以下のような症状が現れます。

 

・近くの細かい文字が読みづらくなる、かすんで見える

新聞や本、辞書などの細かい字を読む時に、以前よりも目から離さないと文字が読みづらくなります。
また文字がかすんで見えることもあるでしょう。

 

・暗がりで文字が見えづらくなる

少し暗くなると本などの細かい文字が読みづらくなります。

 

・近くから遠くへ、遠くから近くへと距離の違うものにピントを合わせるのに時間がかかる

本を読むなど近くのものを見ていた時に、ふと目をあげて窓の外の景色を見ようとした時に、ぼんやりして見えてなかなかピントが合わないことがあります。
じっと見ているとだんだんはっきり見えてくるような症状が起こるでしょう。

 

・目の疲れを感じる

以前に比べて目が疲れやすくなったと感じることがあるでしょう。

 

・肩こり

近くが見えづらいのに我慢して見ていると、目に過剰な負担がかかってしまい眼精疲労につながり、そこから肩こりを発症してしまう場合もあります。

 

・頭痛、吐き気、食欲不振

老眼の症状が悪化すると頭痛や吐き気、食欲不振などの症状を伴う場合もあります。

 

 

【老眼の検査・診断方法】

 

老眼は症状の有無と問診から診断するのが一般的です。
元々正常な視力の人であれば、本や新聞を読んでいる時に目から30㎝以上離さないと読みにくいと感じたら老眼のサインであると言われています。

 

 

【老眼の治療方法とは?】

 

一般的に老眼の治療法は、老眼鏡か老眼用コンタクトレンズによって矯正します。
どちらにも度数があって、進行度合いや用途に合う度数は変わります。

度数が合わない眼鏡やコンタクトレンズを使っていると、目の疲れにつながるので定期的に眼科を受診して検診を受ける必要があるでしょう。
また最近では手術による老眼治療の方法もあります。

それぞれまとめてみましょう。

 

<老眼鏡やコンタクトレンズで矯正する>

老眼鏡や老眼用コンタクトレンズを使用したからと言って、老眼が進行しやすくなる…ということはありません。

まだまだ見えるからと無理をしていると、様々な不調を引き起こしてしまう可能性もあるでしょう。
目の状態に合わせてストレスなく見える状態になるように老眼鏡や老眼用コンタクトレンズをうまく活用しましょう。

また老眼は進行するため、老眼鏡やコンタクトレンズはだいたい2~3年で合わなくなってきます。
不自由を感じたらその都度メガネやコンタクトレンズは作り直す必要があるでしょう。

 

老眼鏡には近くのものを見えやすくするタイプ、近くと少し遠いところのものを見えやすくするタイプなど色々な種類があります。

また、上方は遠くを見やすくして、下方は近くを見やすく設計されている二重焦点レンズを用いた老眼鏡や、中間距離が見えやすい設計になっているものもあります。
それぞれの症状に合わせて選択することができるでしょう。

 

<手術による治療>

老眼鏡の手術は「アキュフォーカス」と「モノビジョン・レーシック」の2種類があります。
それぞれまとめてみましょう。

・アキュフォーカス

片目の角膜にリングを入れて、ピンホール効果によって見えるする方法です。
このアキュフォーカスでは片目だけはっきりと見える状態になります。

 

・モノビジョン・レーシック

モノビジョン・レーシックは遠近両方が見えるようになる手術です。
片目は遠くがよく見えて、もう片方は近くが見えやすくなるという特殊な手術方法になります。

どちらの手術方法も、術後数週間は見え方に違和感があるものの、徐々に慣れていきます。
老眼手術をしても100%老眼が改善するわけではなく、どちらも保険適用外となるのでよく考えて治療することをおすすめします。

 

 

【老眼の予防・対策方法はある?】

 

老眼は加齢現象なので予防・対策が難しいのですが、できるだけ目にかかる負担を少なくしてあげることが大切です。
ここでは老眼の予防・対策方法をまとめてみましょう。

<老眼の初期症状を見逃さないようにする>

<我慢せずに老眼鏡や目薬をうまく活用する>

見えにくくなっているのに無理に見ていると老眼はどんどん悪くなってしまいます。
老眼鏡を使ったからと言って老眼が進みやすくなる…ということはありませんので、我慢せずに老眼鏡を使うようにしましょう。

また目が疲れたら目薬をうまく活用するのもおすすめです。
ストレスなく見える状態でいることで快適な生活を送れますよ。

 

<定期的な目の検査を受ける>

老眼は40歳頃から60歳頃まで少しずつ進行していきます。
早期発見、もしくは他の眼病予防のためにも定期的な目の検診はとても重要です。

老眼の初期症状が現れたら定期的に検診を受けるようにしましょう。

 

<目に無理な負担をかけない>

目に負担をかけないように心がけることが大切です。
まず目が疲れたと感じたら、すぐに目を休めるようにします。

パソコン作業を1時間程度行ったら、10分間は目を休めるようにしましょう。
また目を休める時には、遠くの景色と近くの景色を交互に見るようにします。

 

目の疲れを感じたら目薬を使用するのもよいでしょう(市販の目薬でもOK)市販の目薬には衰えた目の調節機能の改善作用や血行促進作用のあるビタミンB12やビタミンE、ネオスチグミンメチル硫酸塩配合などの成分が配合されているものがおすすめです。

 

<目が疲れない照明に変える>

老眼になって適切な老眼鏡を作ったとしても読書などをする時にきちんとした照明を使っていない場合、字は読みづらく、眼精疲労の原因になるでしょう。

そこで老眼鏡で読書など近くを見る作用をする際には照明にも配慮するようにします。
照明は、天井灯と電気スタンドの併用がおすすめ。

部屋の中全体と、見るものを両方とも明るくすることが大切です。
また部屋の照明は明かりが均一な蛍光灯がよいでしょう。

部屋の明るさはだいたい6畳程度で80~100ワットくらいが目安となります。

 

<目の運動をする>

仕事などでパソコン作業が多い方は、日頃から目の周りの筋肉を動かすように意識することが大切です。

ピント調節を行う毛様体筋という眼筋を鍛えることで、老眼の発症を遅らせることができると言われています。

また、目を閉じて眼球をゆっくりぐるぐると動かすのも効果があります。
そのほかウォーキングなどをして、体の血の巡りをよくしておくと目の老化予防にもつながりますよ。

 

<目によい成分を積極的に摂取する>

目によいとされる成分をサプリメントで積極的に摂取しましょう。

ここでは目によいとされるおすすめの成分をまとめてみます。

・ルテイン

元々水晶体の中にある成分であるルテインは、抗酸化作用を持っていて目の健康全体に役立ちます。
紫外線などの強い光から目を守ることができるでしょう。

 

・アスタキサンチン

アスタキサンチンは目のピント調整に必要な成分の1つです。

 

・アントシアニン

人はロドプシンという成分を分解・再合成することで「見える」と感じています。
このロドプシンはパソコンやスマホなどを連続使用や加齢によって減少すると言われています。

ロドプシンが減ると、見えづらさを感じたり、ぼやけて見えたりするでしょう。
アントシアニンはこのロドプシンの再合成を助ける働きがあるため、目を酷使しがちな現代生活を手助けできる栄養素と言えるでしょう。

 

・ビタミンB1

神経伝達に関係するビタミンB1は、疲れ目を予防することができます。

 

・ビタミンB2

角膜炎の予防に役立ちます。

 

・ビタミンB6

水晶体や毛様体筋の代謝に役立っているため、老眼予防におすすめです。

 

・ビタミンE

目の老化防止や、白内障予防に効果があります。

 

・ビタミンA

暗い場所で光を感知する物質を体内で生成するのに必要な栄養素。
またビタミンAは網膜の栄養素でもあり、目の粘膜を保護してくれます。

 

・ビタミンC

コラーゲンの合成に必須の栄養素であり、コラーゲンが生成されることにより血管を強化。
すると目の毛細血管が強くなるため、視力低下を予防できます。

 

・DHA

オメガ3系脂肪酸であるDHAは網膜の中にたくさん含まれているため、DHAを摂取することで網膜の働きを向上させ、視力回復に役立ちます。

 

<心身の健康を心がける>

目の老化は体全体の老化と関係が深いです。
心身を健康な状態に保つことが老眼予防・対策につながるでしょう。

バランスのよい食事を心がけること、適度な運動を行うことで全身の老化を遅らせることができます。
全身の老化を遅らせると、目の若さを保つことにもなるので老眼予防にもなりますよ。

 

 

【老眼予防におすすめのサプリメントはある?】

 

当店で取り扱うサプリメントの中で、老眼予防におすすめの商品をご紹介しましょう。

 

<スーパーアトランティックフィッシュオイル>

フィッシュオイルに豊富に含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタ塩酸)は、網膜の働きを高めて視力回復に効果があります。
また動脈硬化予防の効果もあるので、体の老化防止には欠かせません。

 

 

<ヘルスライフ サメ肝油>

老眼を予防するためには、体の老化を予防する必要があります。
サメ肝油に含まれているスクワレンには、新陳代謝を活発にする効果があります。

スクワレンには酸素を全身へ行きわたらせることができるので、新陳代謝が活性化されます。
新陳代謝が正常に行われることで、健康維持につながり、いつまでも若さを保つことができるでしょう。

体の老化を防止することで、老眼予防につながりますよ。

 

 

<ヘルスライフ ビルベリー(アントシアニン)>

ビルベリーには非常にたくさんのアントシアニンが含まれています。

このアントシアニンは強力な抗酸化性分で、視力を回復させたり、目の疲れをとったりするのに役立ちます。
目の健康を保つためには欠かせない成分といえるので、サプリで毎日摂取したいですね。

 

 

<ヘルスライフ グレープシード>

グレープシードにはポリフェノールの一種であるプロアントシアニジンが含まれています。
このプロアントシアニジンは強い抗酸化力があり、ビタミンEの5倍もの抗酸化力があると言われています。

視力はや網膜を保護する効果があるため、目によいとされていますよ。

 

 

<スピルリナ>

スピルリナには目の疲労回復をサポートする成分が豊富に含有しています。
疲れ目を改善することで老眼予防につながるでしょう。
スピルリナに含まれる目の疲れに効く成分はこちらです。

・タンパク質

眼球内の水晶体や毛様体筋を構成し、健康維持に欠かせない

 

・ビタミン

ドライアイを防ぐビタミンAや、視力低下予防のビタミンB群を含有しています。

 

・βカロテン

目の粘膜を健康に保ちます。

 

・ミネラル類

目の健康に必要不可欠な鉄、亜鉛、カルシウム、カリウムなどをバランスよく含有します。

 

・ゼアキサンチン

天然色素の一種であるゼアキサンチンは、眼精疲労軽減に有効です。

 

 

<ヘルスライフ シーププラセンタ>

プラセンタはアンチエイジングに最適のサプリです。
老眼は体の老化を防止することで、進行を抑えることができるのでプラセンタサプリは老眼におすすめです。
プラセンタが持つ細胞の増殖再生作用によって、目の細胞の新陳代謝が活発になり、目の機能を高めることができるでしょう。

 

 

<ヘルスライフ マリンコラーゲン>

老眼はコラーゲンが失われて水晶体が硬くなって調節機能が低下してしまうことが原因です。

コラーゲンの摂取することで、目の水晶体や視神経網膜のコラーゲンを補う働きが期待できるでしょう。

 

 

 

<ブラックモアズ ルテイン ビジョンアドバンスド>

 

ルテインやゼアキサンチンを配合した目に良い成分たっぷりのサプリメントです。

ルテインやゼアキサンチンは人間の体では産出できない成分であるためサプリメントで摂取したいところです。

 

 

 

【まとめ】

 

老眼は老化現象のため、誰でも起こる症状の1つです。

早めに診断を受けて老眼鏡や老眼用コンタクトレンズを使用することで、目への負担を最小限に抑えることができるでしょう。

また目によいとされる成分を積極的に摂取することで、目の健康維持につながり、老眼を遅らせることが出来ますよ。

サプリであれば手軽に摂取できるのでぜひ試してみてくださいね。