美白肌を目指すなら!アトピーにも効果あり!?コエンザイムQ10
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美肌を目指すなら知っておこう! 肌のターンオーバーの基本編
スキンケアの基本と言われる「肌のターンオーバー」について知っていますか?
肌のターンオーバーとは、簡単にいうと肌の細胞が新しく生まれ、そして、垢となって落ちるまでの一連の流れ(肌の新陳代謝)のことを言います。
肌のターンオーバーには周期があり、身体の部位により異なりますが、一般的に28日周期と言われています。
しかしながら、年齢の経過とともに残念ながら肌の代謝も落ちてくるため年齢が増すにつれて周期も長くなります。
10代では約20日と言われ、20代では一般的な目安で言われる28日周期、40代では約55日周期と20代の約2倍かかり、60代では約100日周期と20代の約3倍、40代の約2倍の周期となってしまいます。
ただし、この肌のターンオーバーの周期は、早すぎても遅すぎてもダメなんです。
ターンオーバーが早いと、成熟していない細胞が皮膚表面に来ている状態になるので、水分を保持できずに乾燥肌などのトラブルの原因などになります。
逆に、ターンオーバーが遅いと、角質が厚くなりニキビなどの原因にもなります。
肌のターンオーバーが一番、活発な時はいつ頃?
一般的に夜の10時頃〜深夜2時の間の4時間が一番、肌のターンオーバーが活発な時間帯と言われています。
ということは、、、
寝る前に保湿などのスキンケアをすることや、睡眠が大切なこと、美容サプリメントなどを寝る前に飲む、などに繋がってくるということになります。
年齢と共に変化する肌のターンオーバーの周期は?
上記では、肌のターンオーバーの基本を、今回は、ターンオーバーの周期の目安や、対策などについて書いていきます。
ターンオーバー周期の目安は?
肌のターンオーバー周期は、年齢と共に長くなってきてしまいます。
目安としては、
60代 → 約100日
50代 → 約75日前後
40代 → 約55日前後
30代 → 約40日前後
20代 → 約28日前後
10代 → 約20日
となっており、シミやシワなどが年齢と共に残りやすくなるのもターンオーバー周期が長くなるからなのです。
ターンオーバー周期を正常に保つには?
肌のターンオーバーは美肌を保つ上で重要なのは分かりましたが、実際にターンオーバー周期を保つにはどうしたら良いのでしょうか?
一般的に言われているのは、
1、十分な睡眠をしっかりとる。
2、ストレスを溜めない
3、肌の潤いを保つ
4、血行不順を改善する(血行を良くする)
5、食生活や生活リズムを整える
6、紫外線などの外からの刺激を抑える
7、正しいスキンケアをする
8、ホルモンバランスを整える
肌のターンオーバーが最も活発となる22時〜2時も重要です。
さらに、日常生活で小さいことから気をつけていくことでも肌は常に生まれ変わっているので綺麗になれます。
不摂生や間違ったスキンケアなども肌の大敵なんです。
肌のターンオーバーサイクルを保つには睡眠は重要
肌のゴールデンタイムを知っていますか?
肌のターンオーバーサイクルを正常に保つには十分なしっかりとした睡眠はとても重要です。
有名なのは「肌のゴールデンタイム」と言われている22時から2時までの4時間の睡眠ですね。
しかし、昔ならともかく現代社会で夜の22時に就寝するのはなかなか難しいのも確かです。
実際に、俗にいう肌のゴールデンタイムは、肌の再生サイクルや肌の成長ホルモンが分泌される睡眠中の6時間を言いますので無理に22時に寝なくとも大丈夫なのです。
肌のターンオーバーは睡眠中もっとも活発に行われます。
まず、睡眠開始から約3時間の間で成長ホルモンが分泌されます。
結果、合計で約6時間かけて肌のターンオーバーが行われるのです。
そのため、約6時間の睡眠は新陳代謝、美肌を保つための最低時間と捉えた方が美肌を保ちたい方は良いと思います。
さらに22時に就寝せずともと言いましたが、毎日バラバラの時間に就寝するのはよくありません。
体内時計、体内の睡眠サイクルを可能な限り一定に保つほど成長ホルモンの分泌も安定するため良いと言われています。
質の良い睡眠をとることも大事!
毎日6時間以上寝ていても、しっかりと質の良い睡眠を取れていなければやはりホルモン分泌には効果的ではありません。
ストレスを可能な限り抱えず、熟睡出来る環境、眠る前に眠れないからといって寝酒をするのもよくありません。
寝る前に何かを食べるのも寝ている間にエネルギーを消費するためよくありません。
寝る前にするストレッチは良いことですが、筋トレなどはやはりエネルギーを消費するためよくありません。
肌のターンオーバーには睡眠中、エネルギーを消費して肌細胞を再生してくれるため、他の部分に余計なエネルギーを消費しないようにしましょう。
基本的なことですが、洗顔、クレンジングをせず寝るのはもちろんダメです。
肌が汚れていては新しい肌細胞の再生も阻害されてしまいますよね。
肌を思いやり、毎日の生活サイクルを整えることで目に見えない成長ホルモンバランスが整い、一歩ずつ、美肌に近づきます。
人は習慣を自然に身につけるものです。
最初は難しくても毎日、心がけて行動すると生活習慣になります。
40代以降の、しわとたるみの原因とは?
肌のターンオーバーの影響による40代以降の、しわとたるみの原因とは?
肌のターンオーバーについての今回は、しわとシミの原因の一因となる要因についてです。
肌のターンオーバーは年齢とともに速度が落ち込んできます。
40代以降になると約1カ月以上の40日以上かかるのです。
肌の一番上(表面)は角質層と呼ばれる層があり、いわば肌細胞が死んだ層です。
角質層は最後には垢となり落ちていきます。
しかし、ただ悪い部分だけではありません。
その角質層が肌の水分の蒸発を防いでくれたり、外部からの刺激などから守ってくれたりしています。
40歳を超えると、肌のターンオーバーの速度が落ちてこの角質層は40歳前と比べどんどん厚くなり、その分、その下の層はどんどん薄くなります。
それが、肌が硬くなったり肌がくすんできたり、小じわが出来てきたり、etc….という要因の一つになっているのです。
さらに、もう一つはコラーゲンについてです。
コラーゲンは多くの人が耳にしている成分の名前ですよね。
コラーゲンは体の至る所にあるタンパク質の一種ですが、簡単に例えると繊維状の細胞と捉えておくと良いかと思います。
このコラーゲン、お肌の部分には真皮と呼ばれる角質層よりももっと下の層にあり真皮の約70%がコラーゲンです。
コラーゲンは紫外線や年齢が経つに伴い衰えてきますが衰えてくることによって、この繊維状の弾力も失われていくのです。
そして、覚えておきたいのは、40歳を超えてくるとほとんど新しいコラーゲンは作られなくなってくるということ。
弾力が失われてくるということは、、、?
わかりますよね?
お肌のシワやたるみの原因となってくるのです。
肌のメカニズムを簡単に書いていきましたが、生きている細胞を意識して紫外線や外部からの刺激からしっかり守ることでも肌の劣化を防ぐことにもなります。
日々の心がけで年齢が経った時にやっていて良かった、と思えるようにしていきたいものです。
美肌への効果的な飲み物とは? 身体と肌の代謝を考えてみよう!
美肌への効果的な飲み物とは?〜 身体と肌の代謝を考えてみよう! 〜
皆さんは肌に良い飲み物と言われてパッと思いつくものは何でしょう?
今回は、毎日飲むであろう飲み物のトピックです。
まず、肌にあまり良くないと言われているのは、
・栄養ドリンクやコーヒーなど、カフェインを多く含むもの
カフェインは「カフェイン中毒」という言葉もあるように中毒性があると言われています。
更に、夜に飲むと良質な睡眠を妨げる要素になるため睡眠中の肌の再生を妨げる原因となります。
カフェインは神経興奮要素があるので、飲み過ぎには注意ですね。
・水の飲みすぎにも注意!
水は無害で身体を綺麗にしてくれるというイメージがありますが、水自体には浄化作用はありません。
逆に、飲みすぎると、むくみ、胃や腸の不良の原因となります。
特に、冷たい水を飲むのはよくありません。
冷たい水は、身体を内から冷やしてしまうため肌の代謝を下げてしまう原因となります。
水分の必要な運動後などでなければ、普段の生活の中でも水の飲みすぎにも注意しましょう。
では、何がオススメなのでしょう?
それは、ハーブティーです。
ハーブティーは冷やしても美味しいですが、肌のことを考えると冷たいハーブティーは飲み過ぎ注意となります。
温かいハーブティーがオススメです。
(普段から温かいハーブティーを飲むのがオススメと言われています。)
ハーブティーには基本的にカフェインが入っていないものがほとんどです。
ローズヒップティーやハイビスカスティーなどは「ビタミンCの宝庫」、「ビタミンCの爆弾」と言われているほどビタミンCが豊富です。
カモミールティーなどはリラックス効果やアロマティック効果がありますので、就寝前でも飲めます。
冷え性の人には身体の内から温めてくれるジンジャー(しょうが)が含まれているティーもオススメです。
女性の方には近年、不妊治療で取り上げられているホルモンバランスを考慮してルイボスティーもオススメです。
薬効成分も多く含まれているハーブティーで美肌を意識するならば、身体の内からの代謝を意識し、飲み物にも心遣いをしていきましょう。