マヌカハニーについて グリホサート検出のニュースについての報告まとめ

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先日(7月下旬)、マヌカハニーより各国が発がん性を疑っている除草剤のグリホサートが検出されたとニュースで報道されており
日本のニュースサイトYahooでもライターさんが記事を書き報じておりました。

ニュースサイトでの記事を読まれた方もおられるかと思いますが、
ニュージーランド政府の報告も整理して下記に記します。

 

調査報告結果は?

 

一斉調査は2015~2016年(1回目)と2019年(2回目)に2回行われました。

1回目(2015~2016年)では

製品としてのハニー精製前の蜂蜜から(通常の蜂蜜とマヌカハニーを含む)300サンプルを検査し

300サンプル中 /

67サンプルから基準値以下、5サンプルからNZ国内基準値を上回るグリホサートを検出(5サンプルはマヌカハニーではないハチミツです)。

 

300サンプルのうち

マヌカハニーおよびマヌカハニーが含まれていると見られる蜂蜜は116サンプル

300サンプル中 / 116サンプル

のうち19サンプルからグリホサートは検出されましたが、残留基準値を下回る検出でした。
(基準値以下ででも、検出されたのは主に*マルチフローラル系のマヌカハニー であった。)

*マルチフローラルハニーとは、マヌカハニーに他の草花の蜂蜜が一定量混ざった混合マヌカハニー のことです。

純粋なマヌカハニーとは一線を成しますが、マヌカハニー が混合されているため、
マルチフローラルマヌカハニーなどとして販売されている場合もあります。

 

上記のことから「純粋なマヌカハニーでの’基準値以上’のグリホサート検出はなかった」との結果になっています。

 

また、後述しますが、この報告を受けて
主に海外輸出向けのマヌカハニー業者は巣箱を移動し、蜜の収集管理を改善するなど処置をしております。

 

2回目(2019年)の調査では

NZ国内向けのハチミツを一斉調査し60サンプル中 / 11サンプルから残留農薬が検出されましたが、いずれも政府の基準値以下でした。

 

さらに、

NZ政府の報告書によると
どちらの調査でも既に製品化された蜂蜜からは残留基準値以上の検出はなく安全性に問題はないとの報告
となっています。

ただし、この報告により海外の消費者が拒否反応や不安することを懸念しているとあります。

 

原因は?

 

マヌカハニー蜂蜜製造業者はグリホサートを利用しておらず、
グリホサートはその巣箱がある周辺地域で利用された可能性と、
グリホサートが検出された多くのハチミツが農場や牧場で比較的、植えられることが多いクローバーなどの草花を由来とするハチミツであったため(*後述)

ミツバチが蜜を収集するための活動範囲は半径2~3kmであり、その巣箱に近かったためであると指摘しています。

また、グリホサートが検出されたのが「*マルチフローラル」系のマヌカハニーであったことからもマヌカの木花からではなく
牧場などのクローバーなどの草花からの蜜を集めてしまった可能性が大きい。

*マルチフローラルハニーとは、マヌカハニーに他の草花の蜂蜜が一定量混ざった混合マヌカハニー のことです。

 

蜂蜜業者の対応は?

 

政府の報告が出てから農薬などに敏感な業者(主に海外向けマヌカハニーブランド)は、
ヘリコプターなどで巣箱を農薬汚染の心配のない山奥に移動などし対処済み。

逆に、NZ国内向けなどの安全意識の低い蜂蜜業者は移動などの楽さを優先して
グリホサートの混入の危険性がある場所に巣箱を置いているため結果的に混入していると思われる。

との報告からNZ以外への海外向けを主にしているほとんどのブランドは対処している。

(海外向けマヌカハニーの業者は海外輸出が出来なくなるとNGのため対処し自社でもチェックするなどしております。)

 

そもそも、グリホサートって何?

 

グリホサートは世界でもっとも利用されている除草剤です。

2015年に世界保健機関(WHO)の外郭団体である国際がん研究機関(IARC)が「ヒトに対しておそらく発がん性がある」と発表したため
主にヨーロッパを始めとしてフランスが昨年、一部販売禁止。ドイツが2023年末までに使用禁止の動きがあります。

日本でも農業や公園、ガーデニングなどでも利用されており、学校給食用のパンや国産大豆などからの検出も相次いでいるのが現状ですが、
日本政府の日本国内での使用規制や強化などは今のところない除草剤です。

 

報告書が言わんとすることは

引き続き、厳しい政府のチェックをしていくが
NZの大々的な輸出品目の一つであるマヌカハニーが蜂蜜収集業者の意図しないところで
グリホサートの影響を受けていることから
NZ政府はグリホサートの全面禁止をするべきという動きを考えるべきだとありました。

また海外向けのマヌカハニーは輸出先の国によりグリホサート基準値が違う
またはフランスのように一部禁止の国もあるため敏感である。
何よりこの報告書でも懸念されるように安全性に問題はなくとも海外の消費者が不安になる材料であることと、風評被害も懸念されるという事。

さらにマヌカハニーのブランド力を損なわぬよう農薬関連には敏感で自主検査もして製品管理をしている反面、
NZ国内向けのブランドは危機意識が低いと言うことが挙げられるということ。

とのこと。

 

まとめ

 

結果から申しますと当社の扱っているブランドのマヌカハニーは大丈夫ですのでご安心してご賞味くださいませ。

当社では先述したグリホサートが検出されたマルチフローラ系の混合マヌカハニーは10年ほど前より
販売ラインナップから削除しており、現在も販売しておりません。

また、現在、販売しているhnz社およびHealth Life社のマヌカハニーは純マヌカハニーで主に海外向けであります。

この報告書の意図することは現NZ政府へのグリホサート禁止を促すことにもなっている様子であり
またNZ政府管轄の調査機関(MPI)が厳しいチェックを抜打ち的に(?)行っているという報告でもあるかと存じます。

(NZの首相の選挙も近いため、日本で言う与党と野党の云々的なのもありそうな感じ。
2019年に調査結果が出ているのに、今、選挙前のこのタイミングの発表的な感じはしますが。汗)

 

NZのラム肉やキウイフルーツもですが、海外で売れる商品は良い部分は海外優先で
NZ国内消費は二の次な現状があり、NZ国内では問題視もされています。

なぜなら、海外で売った方が高く売れるため、業者は品質が良いものを輸出優先に回すためです。

その結果、資金が滑沢になり、さらに良い品質管理も出来るというサイクルなのですが、
肝心の自国は二の次なので自国民は納得いかない部分があるようです。

個人的には今回のマヌカハニーも国内向けでも海外向け並みの危機管理をして欲しいなぁと思うところでもあります。

 

こちらとしては、NZ政府の選挙内情など本当にどうでも良いのですが、

どちらにせよ、

コロナで「食べる抗菌剤」としてマヌカハニー含むハチミツのNZ輸出の世界での需要が
前年同月比53%増(NZ政府統計)となっていることからも今後もしっかりと検査チェックしていって欲しい事案ですね。

 

長くなりましたが、以上となります。