「ガン予防に効果のある食べ物」を知り、毎日の生活でも備えよう!その1
2019年2月28日トリロジーエブリシングバーム 華やかな香りをまとい咲き誇る記憶の花はあなたとの日々
2019年3月2日前回は、ガン予防に効果のある健康12品目群をご紹介しました。
実はガン予防に効果のある食品はそれだけではありません。
ここではまだまだあるガン予防に有効な食品についてまとめてみましょう。
目次
【ガン予防に効果のある食品】
<さつまいも>
さつまいものには食物繊維が豊富に含まれています。
この食物繊維は発ガン物質を吸着して、体外へ排出する作用があるのでガン予防に有効です。
またさつまいものしぼり汁に含まれるガングリオシドと呼ばれる物質は、ガン細胞の増殖を抑制する働きがあることが研究結果から分かっています。
<ほうれん草>
ほうれん草には黄色の色素成分であるβカロチン、ルテインなどのカロテノイド(ファイトケミカル)や、ビタミンCなどのビタミン類が多く含まれています。
強力な抗酸化作用が期待でき、発がん抑制効果が得られるでしょう。
<味噌>
完熟味噌には、ミネラルが豊富に含まれており、発ガン抑制効果が期待できます。
広島や長崎の原爆被爆者の中で無症状だった人は、味噌を他の人よりも日常的によく食べていたことが分かってみます。
<野菜スープ>
野菜に含まれる発ガン抑制物質であるポリフェノール、フラボノイド、カロテノイド(βカロチンやルテインなど)は、加熱することで初めて細胞外に溶けだします。
加熱するよりも生で食べた方が、ビタミンの破壊を防げますが、発ガン抑制効果を期待するのであれば野菜は加熱した方がベスト!
野菜スープは生野菜に比べて10〜100倍もの発ガン抑制効果があることが分かっています。
また体を温めてくれるので、血流促進効果も期待でき、免疫力アップ、健康増進にもつながります。
<青魚>
青背の魚には、DHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)と呼ばれるオメガ3脂肪酸が含まれます。
DHAには発ガン抑制効果があり、まぐろ、ブリ、サバ、さんま、うなぎ、イワシなどの青魚に多く含有。
肉の脂肪から作られるプロスタグランジンE2はプロモーターとしてヒトの体にガンを発症させる働きがあります。
DHAはこのプロスタグランジンE2を生体内で合成するサイクロオキシゲネースと呼ばれる酵素の活性を抑制して、ガン化を防ぐ働きが期待できるのです。
<鮭、エビ、カニ>
鮭、エビ、カニなどの魚介類は赤い色素であるアスタキサンチン(カロテノイドの一種)を豊富に含みます。
このアスタキサンチンには強力な抗酸化作用があり、ガン抑制作用が期待できるのです。
特に大腸ガン、舌ガン、膀胱ガン予防に効果を発揮してくれます。
<ホタテ貝、いか墨>
ホタテ貝に含まれるグリコーゲンやいか墨に含まれるムコ多糖には、発ガン抑制効果が期待できます。
<そば>
そばには抗酸化物質であるポリフェノールが豊富に含まれています。
このポリフェノールの働きによって、ガンの抑制効果ができます。
<パパイヤ>
パパイヤにはイソチオシアネートと呼ばれる成分が豊富に含まれています。
このイソチオシアネートには、発ガン物質を無毒化する解毒酵素の働きを活性化させる作用があります。
つまりパパイヤを食べることで、発ガン物質の無毒化が促進されるので、ガン予防に効果的です。
<バナナ>
バナナにはTNF(腫瘍壊死因子)を作り出す能力を高める作用があります。
このTNF(腫瘍壊死因子)とは、体内の免疫力を強める効果があり、ガン細胞などの体にとって異物を攻撃する時に使われます。
<りんご>
りんごに含まれるアップルペクチンには、発ガン物質の1つである活性酸素を効率よく消去して、排泄を促進する働きがあります。
このペクチンは、くだものに多く含まれる食物繊維の多糖類で、大腸ガン予防に効果があることが研究、報告されています。
<ビール>
ビールに含まれるグリシンベタイン、シュードウリジンという成分には発ガン抑制効果があります。
グリシンベタイン、シュードウリジンは核酸化合物の一種であり、様々な種類のビールに含まれています。
<梅酒>
梅酒は古くから薬用酒としても親しまれてきました。
梅酒には抗酸化物質であるリオニレシノールが多く含まれています。
リグナン類の一種であるリオニレシノールには、抗酸化作用、発ガン抑制作用があり、ガン予防に効果が期待できます。
<赤ワイン>
赤ワインの原料となるぶどうには、渋味の元となるタンニン、カテキン、赤紫の色素成分であるアントシアニジン、抗カビ活性に優れているリスベラトロールなど豊富なポリフェノールが含有しています。
赤ワインに含まれるたくさんのポリフェノールは発ガン抑制効果が期待できます。
<ココア>
ココアにはカカオポリフェノールと呼ばれるポリフェノールが多く含まれています。
このカカオポリフェノールは、体内で活性酸素などの有害な酸化物を取り除いて、ガン抑制効果が得られます。
<コーヒー>
コーヒーには生理活性成分がたくさん含まれていますが、特にクロロゲン酸の発ガン抑制効果は優れています。
このクロロゲン酸はできてしまったガン細胞の増殖や浸潤を抑制する研究結果も報告されています。
特にガンの中でも肝臓ガンに有効です。
【ぶどうのポリフェノールはガンの増殖・転移を抑制?!】
上記でお話しした通り、食品の中にはガン予防に効果のあるものがたくさんあります。
その中でも今回注目したいのが「ぶどう」です。
ぶどうにはたくさんの種類があり、赤ワインの原料ともなります。
ぶどうに多く含まれるポリフェノールには強力な抗酸化作用があり、心筋梗塞、心不全などの発症リスクを低下させる他、ガン予防にも有効です。
信州大学の研究チームは、ぶどうにはガン細胞の増殖や転移を抑制する効果があると研究結果を報告しています。
ガン細胞の増殖や転移を抑制する働きがあるのは、ぶどうの抽出物に含まれる渋み成分「エピカテキンオリゴマー」です。
ガン抑制物質であるエピカテキンオリゴマーはポリフェノール化合物の一種であり、ぶどうだけではなく、小豆やソバの実、りんごなどにも含まれています。
前立腺ガン細胞にエピカテキンオリゴマーを混ぜて効果を検証したところ、エピカテキンを5以上連結させたオリゴマーでは、前立腺ガン細胞の数が減少して、ガンの転移を促進する遺伝子の活性化が抑制されることが分かりました。
【グレープシードサプリメントでガン予防をしよう】
ぶどうにはガン予防に効果があるポリフェノールが豊富に含まれていることが分かりました。
実際に数多くの研究が進められており、エビデンスが立証されているので、ガン予防のためにもぶどうは積極的に摂取したい食品の1つと言えるでしょう。
このブドウのガン予防効果を手軽に、私達の生活に取り入れることができるのがグレープシードサプリメントです。
グレープシードサプリメントは、ぶどう種エキスのサプリメントになります。
グレープシードとは赤ぶどう種のエキスであり、ブドウ種の中でも最も多くのポリフェノールを含み、強力な抗酸化作用が期待できるのです。
グレープシードサプリメントは他のぶどうエキス商品と比べても成分量が高く、赤ワインの100から300倍ものポリフェノールが含まれます。
またメラニン色素を補うのに役立つOPC(オリゴメック・プロアントシンニジン)も配合。
毎日、ぶどうを食べるのは難しいという人でもグレープシードサプリメントであれば、手軽に摂取できますね。
ガン予防の他にも、強力な抗酸化作用による美肌効果や、糖尿病や高血圧などの生活習慣病予防にも有効です。
<グレープシードを含む参考商品>