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2018年3月26日1.カンゾウ根とは?
カンゾウとは、カンゾウ属に属するマメ科の多年草です。
地中海地方やロシア南部、中央アジアや中国北部などに自生しています。
主に日当たりが良く、乾燥している草原や河川の流域に見られる砂質粘土の土地や砂漠地域に自生しています。
現在カンゾウは18種類が確認されていて、薬用植物として根を乾燥させたものを生薬として用いられます。
中国での生産が最も多く、ギリシャ、トルコ、アフガニスタンやオーストラリアでも生産されています。
カンゾウの花言葉は「悲しみを忘れる」
2.カンゾウ根の特徴
カンゾウの主成分はグリチルリチンと呼ばれるもので、砂糖の50倍以上もの甘さを持つ甘味物質です。
このため、甘い草=甘草(カンゾウ)という呼び名になりました。
カンゾウは、漢方処方の中で最も多く使われており、全体の70%の割合で処方されています。
その理由は、カンゾウは薬物に対する解毒作用があるためで、色々な薬草を合わせて用いることの多い漢方では
他の薬草との調和をする効果があるためです。
カンゾウ根には、抗炎症成分のあるグリチルリチンや抗酸化物質のポリフェノールの一種であるフラボノイドを
含んでいるため、活性酸素を除去する効果が期待できます。
このため、カンゾウには美白効果も期待でき、さまざまな化粧品にも使われています。
紅茶にカンゾウが含まれている場合は、甘味成分効果で非常に口当たりの良い紅茶になります。
3.カンゾウ根の主な効果/効能/作用
・胃炎の改善
・美肌効果
・肝機能障害の改善
・のどの痛みの緩和
-カンゾウ根を含んだ商品例-
Tea total / ハーブティー / アンチ ストレス
Tea total / ハーブティー / リラックスティー