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ヒアルロン酸は、ムコ多糖の一つで、体内のいたるところに存在しています。
ムコ多糖は、アミノ酸基質をもつ多糖の総称のことで、
ヒアルロン酸の主な働きは保水力が強く、肌にうるおいを与える役割があります。
そのため、このヒアルロン酸の摂取が不足すると肌に潤いがなくなり、シワの原因になってしまいます。

特に、40歳を超えた時期から、ヒアルロン酸は急速に減少し始めるので、食品などから摂取することが大切です。

ヒアルロン酸は、1934年にコロンビア大学の教授らによって発見され、ギリシャ語で「硝子体」に由来して名づけられました。
現在では、このヒアルロン酸は体内の潤いを保つためにドライアイ予防として使われたり、
関節痛を和らげるために使われています。
また、保湿性を生かして化粧品に利用されたり、サプリメントにも使われています。

ヒアルロン酸は高い保水力を持つため、以下のような効果効能があります。

ヒアルロン酸の主な効果/効能/作用

・肌にうるおいを保つ(コラーゲンと、エラスチンとともに働くため)
・ドライアイを防ぐ(角膜に涙をくい止めるため)
・関節の動きを良くする(軟骨の中に含まれるため)

こうした働きは、ヒアルロン酸が体内のいたるところに存在しているためです。

特に、関節ではクッションの役割として利用されるため、このヒアルロン酸を摂取していると関節痛を和らげることができるのです。

このヒアルロン酸の過剰摂取による副作用は報告されていません。
ただし、ヒアルロン酸の摂取量の目安としては正式には決まっていません。
そのため、ヒアルロン酸をサプリメントなどで摂取する際には、用量を守ることが大切となります。

ヒアルロン酸を多く含む食品は魚の目や豚足、フカヒレなどに含まれます。
しかしながら、摂取することが難しいため、
サプリメントとして摂取することが、効率良くヒアルロン酸を吸収する方法と言えます。