メタボが招く生活習慣病リスク・・・サメ肝油で始める40代からの健康ケア
2019年2月24日乳酸菌の効果と効能、作用について
2019年2月25日肝油とは深海鮫から抽出される油です。
この肝油にはスクアレンと呼ばれる成分が多く含まれています。
スクアレンはサプリメントなどの栄養補助食品の他、化粧品などにも使用されています。
肝油に含まれるスクアレンですが、実はガンに対して効果を発揮します。
ここではスクワレンとガンの効果についてまとめてみましょう。
目次
【深海鮫の肝油に多く含まれるスクワレンとは?】
スクワレンは不飽和脂肪酸の一種。
体内で酸素を体の隅々にまで運ぶ手助けをする働きがあります。
体内にある細胞は、運ばれてきた酸素によって、糖分を燃焼させてエネルギーを生成していきます。
深海に住んでいる鮫が酸素が極端に少ない状況下でも生きていけるのは、体内にスクワレンを豊富に蓄えて酸素を隅々まで運ぶサポートをしているからなのです。
スクアレンは鮫から抽出される肝油の他に、オリーブオイルや綿実油、アボカド油などにも含まれますが、含有量を考えると深海鮫の肝油が圧倒的に多いです。
実はこのスクワレンは、人の体内にも存在する成分です。
そのためサプリメントや化粧品などに使用しても、副作用がなく安全性が高い成分になります。
このスクワレンは、酸素を運ぶサポートとしての働きんお他、コエンザイムQ10の原料になったり、生活習慣予防につながったりとツヤのある健康的な体を維持するためには欠かせません。
健康にも、美容にもスクアレンは非常に重要な栄養成分と言えるでしょう。
このスクワレンは加齢とともに私達人間の体内に含まれる含有量は減少します。
そのため、食事などから積極的にスクアレンを補うことがよいとされているのです。
【スクワレンのガンに対する効果とは?】
スクワレンの効果は研究が進められていますが、その1つに「ガン」に対する効果があります。
スクワレンのガンに対する効果としては
・免疫力の強化(免疫細胞の活性化)
・細胞保護能力の向上による化学療法時の副作用軽減
・血管新生の阻害
・抗酸化作用
・放射線障害防御作用
・鎮痛作用
などがあります。
それぞれまとめてみましょう。
<免疫力の強化(免疫細胞の活性化)>
スクワレンは人間の皮脂や、リンパ節、骨髄、肝臓など免疫に関与する多くの細胞に分布しています。
スクワレンには細胞の免疫機能を司っている免疫細胞であるマクロファージやナチュラルキラー細胞などを活性化する働きがあります。
マクロファージはガン細胞を発見する働きがあり、ナチュラルキラー細胞はガン細胞などを攻撃してくれます。
これらの免疫細胞が増えることによって体の免疫力は高まり、ガンに効果を発揮してくれるのです。
ガンなど多くの病気は免疫に深く関与します。スクワレンは体を防御する免疫の働きを高め、過剰に働く免疫を抑制する作用もあります。
ガンの治療を進めるにあたり、患者さん自身が持っている免疫力は非常に重要になります。
ガン治療では手術でガンを切除したとしても、完全にガン細胞を取り除けない場合があります。
そうすると再発や転移につながります。再発や転移を予防するために、手術でガン組織を取り除いた後には、抗ガン剤や放射線を使った治療をするのが一般的です。
この抗ガン剤治療や放射線治療は正常な細胞まで攻撃してしまうため、非常に副作用が強く、体力が消耗されやすい辛い治療になります。
つまり患者さんの免疫力が完全でなければ、その効果が十分に得られないこともあるのです。
体内に残ったガン細胞を抗ガン剤や放射線で一時的にたたいて除去したとしても、基本となる免疫機能が低下している場合、再びガン細胞が増殖してしまう場合があります。
抗ガン剤や放射線治療の効果を高めるためには免疫力を回復させて、その免疫力を維持しておくことが大切なのです。
抗ガン剤治療、放射線治療が上手くいけば、ガンの再発、転移を抑えられ、予後が良好になります。
またスクワレンではありませんが、サメ肝油に含まれるアルコキシグリセロールは免疫力強化作用の物質になります。
アルコキシグリセロールは人体では母乳や骨髄、脾臓、肝臓など血液形成器官に多く含まれる成分であり、免疫には不可欠な白血球や血小板の生成を促進する働きがある成分です。
さらに白血球の、1つであるマクロファージを活性化させることで免疫力アップにつながります。
このアルコキシグリセロールに関する研究は全世界で行われており、免疫力強化が期待できるため、ガン効果につながります。
アルコキシグリセロールはアブラツノザメとウサギギンザメの肝臓脂質に50%、他の鮫肝臓脂質中に30%含有されています。
スクワレンとアルコキシグリセロールのWの効果で免疫力を高めて、ガンに打ち勝つようにしたいですね。
<細胞保護能力の向上による化学療法時の副作用軽減>
スクワレンに弱った細胞や傷ついた細胞の生まれ変わりを促進してくれる細胞賦活作用が期待できます。
細胞は1つ1つコレステロールを主な主成分とする細胞膜によって覆われています。この細胞膜の主成分であるコレステロールはスクアレンから作られています。
細胞膜は細胞を守る大切な役割があり、図沖や皮膚、粘膜細胞を保護し、修復をはやめてくれる細胞保護能力が向上するのです。
細胞保護能力が高まれば、化学療法時の副作用は軽減し、ガンに打ち勝ちやすくなります。またガン治療中のQOL向上にもつながりますね。
<血管新生の阻害>
スクワレンにはガン細胞の血管新生の造成、成長を阻害して、ガンの増殖を抑制する働きがあります。
血管新生とは血管の増殖のことであり、ガンが増大するにはガン細胞に酸素や栄養を送る供給路となる血管の増殖=血管新生が必要になるのです。
このガンの血管をたたいてあげれば、増殖に必要な酸素や栄養が届かなくなるので、ガンが大きくなることはありません。
この血管新生の阻害はガン治療の中でも抗腫瘍血管新生療法と呼ばれています。
1996年に米国で発表された研究結果では、スクワレンには悪性腫瘍増殖に関わる新生血管の増殖抑制作用があり、病原性微生物の駆除に役立つ作用があるという報告がされています。
この研究はヒトではなく、実験用ウサギの脳腫瘍によって確認されたものなので、臨床治験は現在行われている段階になります。
<抗酸化作用>
スクワレンは体内で大量に発生した活性酸素を除去して、過酸化脂質の発生を抑制する働きがあります。
スクワレンは抗酸化物質になり、ガンにつながる細胞の傷害を引き起こす可能性があるフリーラジカルの働きを抑制してくれます。
細胞や動物を使った研究においては、抗酸化物質やガン予防の効果があると示唆されています。
しかし、現段階ではヒトを対象とした研究においてはガンの発症リスクやガンによる死亡リスクが下がることは示されていません。
逆に抗酸化物質がガンを悪化させるという研究結果も報告されています。
明確な科学的証拠が出るためにはさらなる研究が必要となるでしょう。
<放射線障害防御作用>
スクワレンには放射線治療による副作用を軽減する働きもあります。ガン治療の1つとして放射線療法があります。
ガン治療中に副作用によって体力が著しく低下したり、免疫力が落ちたりすると、ガン細胞に打ち勝つ力が減ってしまいます。
放射線治療の副作用が軽減されるだけでも、ガンに打ち勝つ免疫力の維持につながり、結果としてガンへの効果となるでしょう。
<鎮痛作用>
スクワレンには発痛物質の作用を抑えて、酸素供給を高めることができる作用があります。
ガンは痛みを伴う病気です。鎮痛作用があることで、患者さんのQOLは向上しますし、体力消耗を軽減できるでしょう。
【スクワレンはどんなガンに効くの?】
スクワレンは結腸線ガン、皮膚ガン、乳ガン、胃ガン、白血病、子宮ガン、、肝臓ガン、膀胱ガンなどの幅広いガンに効果的、とされています。
肝臓ガンや膀胱ガンにおいては血管新生を阻害することで、ガン細胞の増殖を阻害してくれます。
またデンマークの研究においては、子宮ガン患者の放射線治療において、スクワレンを投与することによって副作用が軽減したという報告もされています。
【ガンに効果のあるサメ肝油、ヘルスライフ サメ肝油とは?】
サメ肝油に含まれるスクワレンにはガンに対する効果、ガンの増殖予防につながることが分かりました。
またサメ肝油は、スクワレンの他にDHAやEPAなどのオメガ3脂肪酸と呼ばれる成分や抗生物質であるスクアラミンなども含有しています。
ヘルスライフ サメ肝油には安心の国際品質管理基準であるGMP認可のサプリメントになります。
GMPとは製造管理と品質管理の基準が非常に高い国際品質管理基準にあるので安全性はばっちりです。
ヘルスライフ サメ肝油にはガンに対する効果の他にも
・更年期障害の症状改善
・神経痛症状の緩和
・ダイエット効果
・美肌効果
・アンチエイジング効果
・心筋梗塞、高血圧、動脈硬化、脳梗塞などの生活習慣病予防
など様々な効果が期待できます。
サメ肝油は普段の食事からは摂取することができません。
スクワレンはサメ肝油の含有量がずば抜けて高いため、サメ肝油は積極的に摂取したいですね。
サプリメントであれば毎日継続して服用しやすいのでおすすめ。
加齢とともに体内でのスクワレン量は減少してしまいます。
ヘルスライフ サメ肝油を飲んで積極的にスクワレンを体内に補給していきたいですね。
グッドヘルス社のスクアレン(サメ肝油)も販売開始いたしました。