ウイルス予防に紅茶ポリフェノールやタンニンを活用♪ 紅茶でうがいも!徹底して予防しよう

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世界的流行を見せる新型コロナウイルス。

インフルエンザとは違い、ワクチンも有効な治療薬もないという現状が、私達をさらに恐怖に陥れていますよね。

治療方法がはっきり分かっていない今だからこそ、体の免疫力を高めてウイルスに打ち勝つ予防を徹底することが重要です。
ここでは粘膜感染を予防するために有効な方法をまとめてみますね。

 

【ウイルスを増殖させない体作りが大切】

新型コロナウイルスは日本全国で蔓延しつつあります。

公立の小中学校は休校となり、プロ野球、サッカー、大相撲なども観客なしで開催されたり、延期になったりしています。
また大型のイベントなどもすべて中止となっていて、これまでに経験したことのない状況に、不安を感じている日本人が多いでしょう。

 

今私達にできることは、予防を徹底することでしょう。

新型コロナウイルスは感染していても症状が出ない人もいるので、完全にウイルスを遠ざけることは非常に難しいです。
手洗い、うがいを徹底してウイルスを体内に入れないようにすることはもちろんですし、ウイルスを排除できるような免疫力を高める必要があるでしょう。

 

【ウイルスは粘膜から体内に侵入する】

新型コロナウイルスは飛沫感染と接触感染により移るといわれています。

飛沫感染は、感染者のくしゃみや咳、つばなどの飛沫と一緒にウイルスが放出され、その方がそのウイルスを口や鼻などから吸い込んで感染してしまうんです。

 

接触感染では感染者がくしゃみや咳で手を押さえた後に、その手で周りにあるものに触れるとウイルスがそこら中に付着します。

このウイルスを他の人が触ると、ウイルスが手に付着してしまい、その手で口、鼻、目などを触ると粘膜から感染してしまうのです。
そこで粘膜に着いたウイルスを排除するためにも、手洗いやうがいはとても重要であり、効果があるでしょう。

 

【お茶うがいで感染予防しよう】

手洗いやうがいはコロナウイルス感染予防の基本になりますが、その中でもうがいは徹底したいです。

特におすすめなのが、お茶や紅茶によるうがい。

お茶や紅茶には呼吸器系統の粘膜を引き締めて抵抗力を高めるタンニンがたっぷりと含まれていますよ。

 

緑茶や紅茶に含まれるタンニンは渋み成分として有名です。

このタンニンには粘膜を引き締めて感染抵抗力を高める作用があるので、お茶や紅茶でうがいをすることで粘膜強化につながりますよ。

 

【お茶や紅茶を飲むことも効果的】

乾燥した空気を吸い込むと粘液の分泌不足が起こり、粘膜が乾燥してしまいます。

ウイルスは乾燥した場所を好むため、粘膜が乾燥していると、体内に侵入しやすくなるでしょう。

体内に侵入したウイルスは増殖を始めてしまうのです。
つまり粘膜の乾燥を防ぐことでウイルス感染をある程度予防できるというわけ。

 

粘膜の分泌不足や粘膜の乾燥を予防するには、積極的な水分摂取がおすすめです。
特にお茶や紅茶を飲むことで、血流が促進され、粘膜の炎症や腫れ、乾燥を予防することができますよ。

またお茶や紅茶を頻繁に飲めば、喉の粘膜に付着したウイルスを洗い流すことができます。

 

【紅茶ポリフェノールで予防する】

紅茶にはポリフェノールと呼ばれる成分が含まれています。
このポリフェノールは一般的にほとんどの植物が持っている苦み成分や、色素成分のこと。

ポリフェノールは自然界に約5000種類以上存在していると言われており、強力な抗酸化作用があります。
また、ポリフェノールの中には有害物質を無害物質に変換する作用があるものもあり、自然界で植物が生き抜くために自ら作り出した物質です。

 

新型コロナウイルスへの効果は分かっていませんが、日本紅茶協会などの発表ではインフルエンザウイルスには紅茶ポリフェノールが有効らしいです。

インフルエンザウイルスは、ウイルスの表面にスパイクと呼ばれる突起状のタンパク質でできたトゲを持っています。
表面にあるトゲで、喉や鼻などの呼吸器粘膜に取り付いて、体内に侵入して様々な症状を引き起こすのです。
この表面にあるスパイクと呼ばれるトゲを紅茶ポリフェノールは無力化して、呼吸器粘膜の細胞に取り付く力をなくしてしまう作用があると言っています。

 

紅茶ポリフェノールはテアルビジン、テアフラビンと呼ばれる赤橙色のポリフェノールであり、茶葉の種類によって多少の含有量に差はあるものの、どの紅茶を飲んでもウイルスのスパイクを無力化することが研究結果から分かったらしいです。

スパイクを失ったインフルエンザウイルスは細胞への感染力を失うため、人への感染も予防できるのです。

 

実験で使用した紅茶は、熱湯150mlに市販のティーバッグの茶葉2gを入れて1分間抽出した紅茶になるので、普段、私達が飲んでいるものと大差ないでしょう。

紅茶ポリフェノールの威力は非常に強く、その強さは緑茶よりも強力であると言われています。
何となく緑茶の方が、ウイルスに強そうというイメージを持たれている方も多いと思いますが、実は紅茶の方がより効果が発揮されるんですね。

 

紅茶ポリフェノールがインフルエンザウイルスを無力化するまでの時間はわずか15秒ほどらしいです。

緑茶も時間が短く効果的ではあるものの、紅茶ポリフェノールがおすすめです。
持続時間が明確でないため、より紅茶をこまめに飲んだり、うがいすることで、ウイルスを出来る限り遠ざけることができるかもしれません。

 

特に外出先で人混みの中にいたという場合には、帰宅後すぐに紅茶を飲むと良いかと思います。

また紅茶ポリフェノールのウイルスに対する効果は、2杯目、3杯目の紅茶でも効果が期待できます。

 

通常の飲用に使われる10分の1程度の紅茶濃度であっても良いと思います。
ただ2杯目、3杯目の紅茶は薄くおいしくないという場合には、そのお茶をうがいに利用すればさらに予防につながるのでおすすめですよ。

 

新型コロナウイルスに効くというのはないでしょうけど、乾燥防止と考えると有効的ですので、インフルエンザウイルスなどウイルス感染が多い季節には、積極的に紅茶を飲むようにしたいですね。

体を温めることで血行促進にもつながりますし、紅茶には食中・食後の血糖値の急激な上昇を抑制する作用や、体内な炎症反応や脂肪吸収を抑制する作用も報告されています。
健康に役立つ飲み物なので、意識的に飲みましょう。

 

【手軽においしく飲めるティートータルの紅茶】

当店ではティートータルの紅茶を取り扱っています。

アールグレイティーでは茶葉タイプとティーパックタイプを用意している大ヒット商品。

ティートータル社で20年以上もトップセールスを維持しているのがアールグレイティーであり、特別な香りを持つ独自ブレンドが特徴。
ベルガモット、シトラス、レモングラスなどのさわやかな香りを楽しめます。

 

紅茶ポリフェノールは温かい紅茶の方がより効果的なので、ホットティーで飲むのがおすすめ。

ただミルクティーにしてしまうと、紅茶ポリフェノールがミルクタンパクに取り込まれてしまうので、ウイルス対策として飲むのであれば、ストレートかレモンティーがよいでしょう。

レモンやフルーツ、ハーブを入れても効果は持続するので問題なし。
色々な組み合わせてアレンジして飲めば飽きることもありませんね。

 

<参考商品>