バストアップのメカニズムと必要な栄養素とは?
2019年2月4日腸内フローラの効果と効能、作用について
2019年2月6日前回はバストアップに必要な栄養素についてと、バストアップの構造や仕組みについてお話ししました。
バストアップするためには乳腺を発達させる必要があります。
乳腺の発達には女性ホルモンのエストロゲンやプロゲステロンの存在が欠かせません。
女性ホルモンの分泌を促進させることで、バストアップが期待できるでしょう。
また栄養補給は、バストを成長させるためには重要。
筋肉や髪の毛など体のどの部分に関しても言えることですが、バストにおいても栄養をバランスよくしっかりと摂取しなければバストの成長は滞ってしまいます。
栄養素の中でも特に重要なのが
・タンパク質
・ミネラル類
・ビタミン類
でした。
今回はその中でも「ビタミン類」に着目してご紹介しましょう。
目次
【バストアップとビタミンの関係性とは?】
バストアップするためにバストのマッサージをしたり、エクササイズをしたり、サプリメントを摂取している人もいるでしょう。
バストアップには栄養素をバランスよく摂取することが重要です。
栄養バランスがとれていないとバストアップは難しいでしょう。
その中でも特に積極的に摂取したいのが「ビタミン類」です。
バストアップに効果のあるビタミンは
・ビタミンC
・ビタミンE
・ビタミンA
・ビタミンB群
それぞれまとめてみましょう。
【ビタミンCはバストのハリに欠かせない?】
ビタミンCと言えば、美容成分としては定番でしょう。
多くのサプリメントや化粧品などに配合されているビタミンCは、強力な抗酸化作用があります。
抗酸化作用とは体内に発生した活性酸素を除去する作用。
この活性酸素は大量の発生してしまうと臓器や肌の老化につながります。
シミやくすみができてしまうのも活性酸素が影響していますし、肌のハリが失われてたるみがなくなってしまうのもビタミンCが関係しています。
ビタミンCのバストアップに関する効果は
・コラーゲンの生成促進
・クーパー靭帯の強化
・ストレスの緩和
があります。
それぞれまとめてみましょう。
<コラーゲンの生成促進>
ビタミンCには肌のハリ、ツヤには欠かせない弾力成分であるコラーゲンの生成を促進する働きがあります。
コラーゲンの生成量が多くなれば、肌にハリ、ツヤが出て、バストアップにつながります。
肌に弾力があるだけで、バストは大きく見えますし、バストアップにつながるというわけ。
特にビタミンCは食事で摂取することでコラーゲンの再構成をサポートする働きがあります。
<クーパー靭帯の強化>
バストは乳腺と脂肪細胞、クーパー靭帯、大胸筋から構成されています。
クーパー靭帯は乳腺やその周りの脂肪細胞を支える役割がありますが、一度伸びてしまったり、切れてしまったりすると元には戻りません。
バストを支えるクーパー靭帯はコラーゲンの束繊維で出来ているので、コラーゲンの生成を促進するビタミンCを摂取することでクーパー靭帯の強化にもつながります。
クーパー靭帯が強化されることで、バストの下垂を防ぎ、上向きの美しいバストの形を維持できるでしょう。
<ストレスの緩和>
ストレスはバストアップの大敵です。
なぜならストレスがかかると、体のホルモンバランスは崩れてしまい、バストアップに必要な女性ホルモンの分泌にも異常をきたしてしまうからです。
人はストレスを感じると、副腎からストレス対抗ホルモンを分泌して、ストレスを乗り切ろうとします。
このストレス対抗ホルモンを生成する時に必要となるのが「ビタミンC」なのです。
つまりビタミンCはストレスに対抗するための体作りに欠かせません。
ストレスが解消されることで、自律神経は女性ホルモンのバランスも保たれ、バストアップに必要な乳腺発達が促されます。
ビタミンCが多く含まれている食品には
・オレンジ、レモン、グレープフルーツなどの柑橘類
・アセロラ
・ブロッコリー
・ピーマン(赤)
・ほうれん草
・パセリ
・キウイフルーツ
・イチゴ
・柿
などがあります。
【ホルモンバランスを整えるビタミンE】
ビタミンEは、女性ホルモンの分泌を司っている脳下垂体に働きかけて、ホルモンバランスを整える働きがあります。
またビタミンCと同様に老化の原因となる大量発生した活性酸素を抑制する抗酸化作用にも優れており、アンチエイジング効果が期待できます。
ビタミンEのバストアップに関連する効果は
・女性ホルモンバランスの調整
・血行促進効果
です。
それぞれまとめてみましょう。
<女性ホルモンバランスの調整>
ビタミンEには女性ホルモンバランスを調節する働きがあります。
ただビタミンEは女性ホルモンの分泌を促進する働きはなく、女性ホルモンを整える作用になります。
女性ホルモンの分泌を促進しないのでは、乳腺は発達しないのでは?と感じてしまうかもしれませんが、ホルモンバランスを整えることは非常に重要です。
女性ホルモンはストレスや疲れ、睡眠不足、不規則な食生活などが原因で、すぐにバランスが崩れてしまいます。
ビタミンEを摂取すれば、女性ホルモン分泌が不足している時でもバランスをしてくれるので、バストサイズの安定につながります。
<血行促進効果>
ビタミンEには血行を促進させる働きが期待できます。
体内に取り入れたら栄養素は血液によってそれぞれの細胞に運ばれるので、血行が滞っているので栄養素が体の隅々まで行き渡りません。
つまり血行を促進させることは、健康な体を維持するためには非常に重要です。
バストアップするためにも栄養が必要です。栄養は血液によってバストに届けられますので、血行促進効果のあるビタミンEはバストアップには欠かせない成分と言えるでしょう。
ビタミンEを多く含む食品として
・アン肝
・いくら、明太子、ウニなどの魚卵
・イワシ、ウナギ、タイなどの魚介類
・かぼちゃ
・赤ピーマン
・シソ
などになります。
【バストのハリ、潤いには欠かせないビタミンA】
バストアップに欠かせないビタミン類ですが、次にご紹介するのはビタミンA。
ビタミンAは生殖機能の維持を担っているビタミンであり、女性ホルモンとも深い関係があります。
ビタミンAのバストアップに関わる効果には新陳代謝の向上によるバストのハリ、潤いアップがあります。
ビタミンAは新陳代謝を促進することで、肌のターンオーバーサイクルを早めてくれます。
肌のターンオーバーサイクルが早まるということは、新しく肌が生まれかわるということ。
新しい肌細胞になると、肌のハリ、潤いもアップするので、ハリ、弾力のあるバストへと導いてくれます。
バストに潤いやハリが増えればバストアップにつながるでしょう。
ビタミンAには動物性のレチノールと、植物性のβカロテンという種類があり、それらが体内に入ることでビタミンAに変換されます。
βカロテンが豊富に含まれる食品には
・ニンジン
・トマト
・かぼちゃ
・ピーマン
・大豆
・大葉
・春菊
・モロヘイヤ
・ニラ
などがあります。
またレチノールが豊富に含まれる食品には
・卵
・ウナギ
・レバ
・いくらや明太子などの魚卵
などがあります。
レチノールに関しては摂取しすぎてしまうと過剰症を引き起こし、頭痛、嘔吐などの症状が現れる場合もあるので摂取量は気を付けたいですね。
【バストアップに必要なビタミンB群】
バストアップに必要な栄養素としてビタミンB群は欠かせません。
ビタミンBにはたくさんの種類(8種類)がありますが、全てをまとめてビタミンB群と呼んでいます。
ビタミンB群にはホルモンバランスを保って、バストのハリやツヤをキープするバストのキープ力を高めることができます。
特にバストアップに関連するビタミンB群は
・ビタミンB1
・ビタミンB2
・ビタミンB6
になります。
それぞれのビタミンのバストアップに関する効果をまとめてみましょう。
<ビタミンB1>
ビタミンB1は糖質を効率よくエネルギーに変換して、血行を促進する働きがあります。
血行が促進されることで、バストアップに必要な栄養素が運ばれやすくなります。
つまり栄養がしっかりとバストに行き届くのでバストアップにつながりやすいのです。
ビタミンB1が多く含まれる食品は
・豚肉
・玄米
・ナッツ
などがあります。
<ビタミンB2>
ビタミンB2はビタミンB1と同様に血行促進効果があります。
血行が促進されると、バストアップに必要な栄養が血液によって運ばれやすくなります。
またビタミンB2 に、バストの筋肉である大胸筋を引き締める効果もあります。
大胸筋を鍛えることで、バストの下垂を防げるので、バストの形崩れには欠かせません。
特に加齢とともにバストは垂れやすくなるので、ビタミンB2は積極的に摂取したいですね。
またビタミンB2には抗酸化作用もあるため老化防止にも効果的。エイジングケアには欠かせません。
脂質をエネルギーに変換してくれるので、太りやすい女性にもぴったりですよ。
ビタミンB2を多く含む食品には
・納豆
・牛乳
・卵
・ウナギ
などです。
<ビタミンB6>
ビタミンB6は、タンパク質の代謝をサポートする働きがあります。
タンパク質の代謝が活性化することで、体の成長は促進されます。
体の成長が促進されるということは、バストの成長も促進されるのでバストアップにつなあります。
ビタミンB6を多く含む食品としては
・バナナ
・まぐろ
・さんま
・大豆
などがあります。
【ビタミンを摂取する時に注意したいこと】
バストアップにつながる作用があるビタミンA、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンEですが、摂取する際には注意しなければならない点もあります。
まず摂取量です。ビタミンを摂取する際には、用法用量を守って摂取するようにしましょう。
特にビタミンAは水溶性のビタミンCなどと違い、脂溶性ビタミンと呼ばれるビタミンです。
この脂溶性ビタミンは体の脂肪に蓄積されます。つまり脂肪に蓄積されるということは水溶性ビタミンのように尿から体外へ排出されるのではなく、体の外に排出されにくい性質があるのです。
ビタミンAの適量摂取であれば問題ありませんが、過剰に摂取してしまうとビタミンA過剰症を引き起こします。
皮膚の乾燥でカサカサしたり、脱毛症状が起きたりした場合は、ビタミンAを取りすぎて可能性もあります。
またビタミンAを妊娠中の女性が大量に摂取してしまうと、胎児に悪影響を及ぼす可能性があります。
妊娠中のプレママの方はビタミンAの摂取には十分に注意したいですね。
ビタミンは毎日食品から全ての量を効率よく摂取するのは非常に大変です。
そこでサプリメントをうまく活用することで、簡単にビタミンを必要量摂取できるでしょう。
【ビタミンをたっぷりと含むプレグナンシー&ブレストフィーディング・ゴールド】
ビタミン類が、バストアップには欠かせない栄養素であることが分かりましたね。
ビタミン類はバストアップに関わらず、体の健康を維持するためには欠かせません。
プレグナンシー&ブレストフィーディング・ゴールドは妊娠中、授乳中の女性が服用可能なサプリメント。
妊娠中や授乳中は、普段よりも栄養補給にはこだわりたいところ。
妊娠中、授乳中に不足しがちな栄養成分をバランスよく配合しているプレグナンシー&ブレストフィーディング・ゴールドには20種類以上の有効成分を配合。
特にビタミン類としては
・ビタミンD3(コレカシフェロール)
・ビタミンC(アスコルビン酸)
・ビタミンB1(硝酸チアミン)
・ビタミンB2(リボフラビン)
・ビタミンB5(パントテン酸カルシウム)
・ビタミンB6(塩酸ピリドキシン)
・ビタミンB12 (シアノコフェロール)
・天然ビタミンE(d−αトコフェロール)
・βカロテン
などたくさんのビタミン類を含有しています。
これだけたくさんのビタミン類を1つのサプリメントで簡単に摂取できるのは理想的です。
何個もサプリメントを飲むのは面倒、飲み忘れてしまいそう…という人でもプレグナンシー&ブレストフィーディング・ゴールドであれば手軽に摂取できますね。
プレグナンシー&ブレストフィーディング・ゴールドは赤ちゃんのために摂取するプレママ&ママさんが多いかと思いますが、バストアップしたいママさんにもぴったりのサプリと言えるでしょう。