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2018年9月25日βカロテンとは動物や植物に存在する赤橙色をした色素の一種で、カロテンという名前は野菜の一種・ニンジンの英語名「Carrot」が由来となっており、ニンジンをはじめ緑黄色野菜に豊富に含まれる成分です。
目次
◆βカロテンの主な働き
・体内でビタミンAに変換される
βカロテンは体内のビタミンAの量が減少した際にビタミンAへと変換され、ビタミンAの作用を発揮する役割を担っています。
このように本来ビタミンAとは異なる成分でありながらビタミンAへと変換される成分はプロビタミンAと呼ばれ、人間の体内には50種類以上が存在し、βカロテンもプロビタミンAの一種です。
・ビタミンAとしての機能
ビタミンAは体内で皮膚や粘膜を保護すると同時に活性化させて健康を維持する役割を担っています。
また目の神経伝達物質として光刺激反応に対する重要な役割も担っています。
さらに様々な細胞の増殖や分化のサポートや免疫機能をサポートする役割も担っています。
・抗酸化
抗酸化とは体内の活性酸素を取り除く作用のことです。
活性酸素は本来体内に侵入したウイルスや毒物を分解する役割を担っていますが、体内で活性酸素の量が増加すると正常な細胞まで攻撃し、攻撃された細胞は酸化して錆びてしまい、老化の原因となります。
βカロテンはビタミンAに変換されたり強い抗酸化作用を持つことから健康な体を維持するうえで重要な成分です。
特に体内でビタミンAの量が減少した際に必要となる成分であるため、体内でβカロテンの量が不足しているとビタミンAへと変換できる量が少なく体内でビタミンAの機能が低下し、夜間の視力低下、ドライアイ、肌の乾燥やニキビ、口内炎、髪の脱毛、免疫力低下によって風邪を引きやすくなる、といった症状を引き起こす原因となります。
◆βカロテンの主な効果/効能/作用
・アンチエイジング効果(強い抗酸化作用が体内の活性酸素を除去し細胞の錆びを防ぐため)
・美肌効果(ビタミンAに変換されることで皮膚や粘膜を保護し細胞を活性化させるため)
・心疾患の予防効果(強い抗酸化作用が活性酸素を除去し、動脈硬化や心筋梗塞の原因となる血管の老化を防ぐため)
・がんの予防効果(強い抗酸化作用とビタミンAによる免疫力アップががんの発生を抑制するため)
◆βカロテンの摂取目安量とおススメ食材
βカロテンは体内のビタミンAの量が減少した際にビタミンAへと変換されるプロビタミンAではありますが、体内のビタミンAが減少しない限り変換されることはないためβカロテンそのものを過剰に摂取したとしても体への悪影響はありません。
しかしβカロテンは強い抗酸化作用を持っているため健康な体作りには効果的な成分でもあり、1日あたり9,000μgの摂取が推奨されています。
βカロテンは主に緑黄色野菜に多く含まれており、食材100gだとニンジンが6,700μg、ほうれん草が4,200μg、カボチャが700μg、マンゴーが640μgとなっており、この他にモロヘイヤやピーマンなどにも豊富に含まれています。
ただし、これらの食材は調理法によってβカロテンの吸収率が10〜60%と大きく異なります。
βカロテンは水には溶けない性質ですが、脂には溶ける脂溶性であるため食材からの吸収率をアップさせるためには油やバターで炒めるなど油脂を使った調理法が効果的です。