気になるプラセンタの副作用は?!
2018年9月3日プラセンタの生理前症候群への効果をもっとみてみよう!
2018年9月5日前回は、“腸活がガンのリスクを低減する”ことについてご説明しました。
腸内環境は便秘や肌トラブルだけでなく、重大な病気にも影響することが分かっています。
つまり、腸内環境はその人のからだを支配しているといっても過言ではありません!
一見、何の関係もなさそうなところにも、腸内環境が影響しています。
ご存知でしょうか?
腸活を行って腸内環境を整えることは、口臭や体臭の予防・改善にも繋がるんです!
新婚カップルでさえも相手の臭いが気になるという方が多いといいます。
臭いがなくなれば、あなたはもっと魅力的になれるかもしれません♪
今回は腸活が口臭や体臭とどのように関係しているのかご説明します。
悪玉菌が悪臭を放つ……臭いの原因は腸内環境にあった!
「最近、自分のおならの臭いが気になる」
「体臭がくさいとパートナーや子どもに言われた」
「口臭が気になって、話すときについ口を押えてしまう」
という経験を持つ人は少なからずいることでしょう。
こういった“臭い”、もしかすると腸内環境の悪化が原因かもしれません。
腸内細菌の悪玉菌には、毒素や有害物質を発生させる作用があります。これらは食事で摂り込んだ栄養分といっしょに血液を巡ります。
本来であれば老廃物とともに排出されますが、腸内で悪玉菌が優勢になると、分解しきれずに腸内で“腐敗物”となって蓄積します。
腸内は約36℃だといわれており、腐敗物にとっては居心地が良い環境です。
そして、その腐敗物からはアンモニアやスカトール、インドールなどのガスが発生すると考えられています。
そのガスはおならや便だけでなく、だ液や呼吸に混じり口臭に、汗に混じり体臭に……“臭い”となって現れるのです!
また、便秘も臭いの原因になります。というのも、便秘は体内の老廃物だけでなく腐敗物をもため込んでいる状態だからです。
腸内環境を整えておけば、悪玉菌と便秘、二つの臭いの原因を取り除くことができます。
歯磨きを毎日していても口臭が気になる、きちんとお風呂に入っていても体臭を指摘されるという方は、一度腸内環境を見直してみる必要がありそうです。
悪玉菌のエサを減らして、善玉菌優勢の美腸にしよう!
美腸の人は善玉菌が優勢な状態ですから、腸内に腐敗物が蓄積することはありません。そのため、臭いが発生しにくい傾向にあります。
ただし、おならが出ることは決して悪いことではありません。美腸の人でもある程度はおならが出ます。
腸内環境が悪い人のような臭うおならではなく、臭いのないおならです。
臭いのないおならは「良いおなら」と考えられています。
腸活で善玉菌を増やし、からだのあらゆる“臭い”とサヨナラしましょう!
さて、美腸への第一歩は食生活の改善です。
肉類や魚類、乳製品などのタンパク質や動物性脂肪分は悪玉菌のエサとなるため、食べ過ぎに注意が必要!
これらは悪玉菌のエサになるだけでなく、おならや口臭、体臭など臭いの元になります。
特に、ヨーグルト。
ヨーグルトは善玉菌が含まれているため「腸活に良い」というイメージがあります。
確かに、ヨーグルトは善玉菌のエサとなりますから、食事に加えることで善玉菌が活性化しやすくなります。
しかし、一方で動物性脂肪分も多く含まれています。従って、食べ過ぎると腸内環境を悪化させてしまう可能性があるでしょう。
では、善玉菌を増やすためにはどのような食品が良いのか。
乳酸菌が多く含まれる食品、中でもバイオプロティクスサプリを摂るのがお奨めです。
美腸に役立つ善玉菌が豊富に含まれています。
食事で善玉菌を摂り込むことが難しいという方でも、簡単に腸内環境を整えることができることで注目されています。
食物繊維が多く含まれる食品を摂ることも推奨されています。
また、良く噛んで食べることも大切です。
せっかく善玉菌のエサとなる食品を摂っても、きちんと消化されなければ元も子もありません。
しっかりと咀嚼することで必要な栄養素を善玉菌に与えてあげましょう!
最後に、ストレスをためないことも腸活の一部となります。
腸はストレスの影響も受けやすく、過剰なストレスは消化機能を低下させてしまいます。
自分なりのストレス解消法を見つけておくことが美腸への近道かもしれませんね!