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2020年10月13日
生活習慣病の1つである「動脈硬化」という病気をご存じですか?
ほとんどの人は動脈硬化という言葉を聞いたことがあるはず。
ただ、どんな病気と聞かれた時に、その症状や原因などを理解している人は少ないかもしれませんね。
動脈硬化とは簡単に言うと、「血管の老化」です。
ここでは、動脈硬化の症状や原因、治療方法、予防方法などを分かりやすく解説していきましょう。
目次
【動脈硬化は血管の老化のこと!】
動脈硬化とは、「血管の老化」によって起こります。
私達は年齢を重ねるごとに、肌にはシミやシワが増えたり、肌がたるんだりしますよね。
肌の老化と同じように、血管も年齢とともに老化が起こります。
血管が老化すると、血管は傷つき、弱り、しなやかさが低下してしまうのです。
肌は老化しても見た目が変化するだけで、健康上に問題はないですよね。
しかし、血管の老化は生命に関わります。
しかも、外からはその変化に気づかないため、多くの人は血管の老化に気づかずにそのまま放置してしまうでしょう。
血管の老化を放置していると、血管はしなやかさを失い、血管の通り道はどんどん狭くなってしまいます。
すると血流が悪くなり、血栓ができて詰まることも。
血栓が詰まると、突然、心筋梗塞や脳卒中など死に直結する病気になってしまうこともあるのです。
血管の老化というと、高齢者に起こる症状というイメージがあるかもしれません。
しかし、血管の老化は子供のころからすでに始まっていて、30歳頃には血管の軽い動脈硬化が見られ、40歳頃にはほぼ全ての人の血管では動脈硬化状態が起こっているのです。
30歳~40歳になったら、血圧を測定して、日頃から血管の状態に気を付けるべきでしょう。
【動脈硬化はどうやって起こるの?】
動脈硬化=血管の老化ということは分かりましたね。
では、動脈硬化は一般的にどのように起こっていくのでしょうか?
分かりやすく簡単にまとめてみましょう。
1、血液中に悪玉(LDL)コレステロールや中性脂肪が増えると、血液はドロドロ状態になり血管の内壁に付着しやすい状態になります。
LDLコレステロールが血管の傷から中に入り込むと、活性酸素の影響で酸化LDLになってしまいます。
2、酸化LDLが血液内で増えると、これを異物とみなした免疫細胞「マクロファージ」が集まってきます。
マクロファージは酸化LDLを次々に取り込み泡沫細胞となって、血管内壁にプラークと呼ばれるおできのようなものを形成。
このプラークによって、血管内壁は厚くなり、血管の通り道がせまくなります。
3、血管内壁にできたプラークが破裂すると、それを修復するために血小板が凝集して、かさぶたのようなものを形成。
このかさぶたによって、さらに血管内部は狭まり、血液の通り道をふさいでしまいます。
これらを繰り返すうちに、かさぶたは重なり血栓を作り、ダムのように血液の流れを完全に止めてしまうことになるのです。
4、血液の流れが止まると、心臓や脳など全身の細胞に酸素や栄養がうまく行き届かなくなり、急激に機能が停止します。
この状態が、心筋梗塞、脳卒中です。
【動脈硬化が起こりやすい部位はどこ?どのような病気につながる?】
動脈硬化は全身どこでも起こりますが、起こりやすい場所があります。
起こりやすい場所で、発症しやすい病気をまとめてみましょう。
<心臓の冠動脈>
心臓の冠動脈は動脈硬化を起こしやすく、冠動脈で動脈硬化が起こると心肥大、狭心症、心筋梗塞などの病気を発症します。
狭心症や心筋梗塞になると、胸痛、胸の圧迫感、冷や汗、吐き気などの症状が現れます。
<脳の動脈>
脳にある動脈も動脈硬化を起こしやすく、脳梗塞、脳出血、クモ膜下出血など生死に直結する重大な病気を発症します。
脳梗塞を発症すると、手足のしびれ、麻痺、言語障害などの症状が現れます。
<大動脈>
心臓から送り出された血液のメインルートとなる大動脈は血流量も多く動脈硬化になりやすいいです。大動脈瘤などの病気発症につながります。大動脈瘤を引き起こすと突然の胸痛が起こります。
<腎臓の動脈>
腎臓の動脈で動脈硬化が起こると、腎硬化、委縮腎、尿毒症、腎不全などの病気を発症しやすいです。
<末梢動脈>
細い動脈である抹消動脈でも動脈硬化は起こります。手足のしびれ、冷えなどの症状を引き起こします。
<下肢の動脈>
下肢の動脈では閉塞性動脈硬化症を発症しやすいです。
一定距離を歩くと下肢が痛くなり、休むと症状が改善する間欠性跛行と呼ばれる症状が出ます。
動脈硬化の怖いところが、「自覚症状がほとんどない」ということです。
心臓や脳などに影響が出てくると、重大な病気に進む前兆ともいえる症状が出やすいです。
・階段を上ると息が切れる
・めまいがする
・胸に軽い痛みがある
・手足に軽いしびれを感じる
このような症状は、動脈が詰まっている時に起こりやすい症状になります。
心当たりがある方は、早めに検査を受けておいた方が安心でしょう。
【動脈硬化には3つの種類がある?!】
動脈硬化には3つの種類があります。
1つ目は、ほとんど患者さんはアテローム(粥状)硬化です。
このアテロームは大動脈や冠動脈といった太い動脈の内膜にコレステロールなどの脂肪からできるアテローム(粥状物質)がたまって盛り上がったものです。
2つ目の中膜硬化は大動脈や下肢の動脈、頸部(首)の動脈に起こりやすい動脈硬化になります。
3つ目の細動脈硬化は、長期的な高脂血症が原因で起こる動脈硬化で、脳や腎臓の中の細い動脈がこの細動脈硬化になりやすいです。
【動脈硬化ってどうやって診断されるの?】
自覚症状が出にくい動脈硬化はどうやって発見されるのでしょうか?
実は、動脈硬化そのものには数値で示されるような基準はありません。
基本的には、血圧、コレステロール値、中性脂肪値を測定し、脈波、血糖値、尿酸値などもチェックします。
動脈硬化が進むと、血圧、コレステロール値や中性脂肪値は高くなります。
そして「脈波」をチェックすることで、動脈硬化を見つけやすくなるのです。
この脈波とは、心臓から血液が送り出された時に、血管に伝わる波動のような動きとその反射波のこと。
脈波を検査すると、血管の硬さ、血管の内径など血管内で起きている動脈硬化の状態をより詳しく知ることができますよ。
実際に動脈硬化の可能性が高い!と診断された場合、心臓や脳、下肢などへの影響を検査します。
一般的には
・心電図検査
・眼底検査
・上腕部、下肢の血圧差、脈拍の乱れ
などを検査します。
この検査をすることで、どの部位にどの程度の動脈硬化が起こっているのかが分かるのです。
さらに詳しい検査が必要になると、冠動脈、脳動脈など動脈硬化を起こしている部位ごとにMRIやCTスキャン、エコー検査、血管造影検査などを行います。
【動脈硬化を起こす要因、危険因子って何?!】
動脈硬化を起こす要因は1つではありません。
動脈硬化というと=コレステロール値が高いというイメージを持っている方が多いでしょう。
もちろん、動脈硬化の大きな要因の1つにコレステロールが多い脂質異常症(高脂血症)はあります。
ただ、脂質異常症だけが動脈硬化の要因ではなく、複合的な要因がたくさんあるのです。
実際、コレステロール値がそれほど高くない人でも動脈硬化を起こしているケースはたくさんあります。
ここでは動脈硬化を起こす要因、危険因子についてまとめてみましょう。
<脂質異常症(脂質代謝異常)>
最近の研究から、コレステロールの中でもとりわけ超悪玉と言われる小型悪玉(LDL)コレステロールが多いと動脈硬化が起こしやすいということが分かってきています。
超悪玉(小型)LDLコレステロールは血管内壁に入り酸化され、動脈硬化の原因となります。
中世脂肪は、肥満を引き起こし、超悪玉コレステロールが増える原因にもなるでしょう。
逆に善玉(HDL)コレステロールが多い場合、動脈硬化のリスクは低下します。
<肥満>
肥満の中でも特に内臓脂肪型肥満は動脈硬化の危険因子となります。
内臓脂肪が多くなると、血液中には悪玉(LDL)コレステロールや中性脂肪が増加し、血液がドロドロに。
動脈硬化のきっかけを作りやすくなるでしょう。また内臓脂肪が多い肥満状態が続くと、高血圧、高血糖を引き起こし、動脈硬化が急速に進みます。
<高血圧>
高血圧の状態が続くと、血管内壁は傷がつきやすくなります。
血管内壁に傷がつくと、悪玉コレステロールが血管内に入りやすい状態になるため、動脈硬化を誘発してしまいます。
高血圧は血管に負担がかかりやすく、心筋梗塞、脳卒中を起こる引き金にもなるでしょう。
<糖尿病(高血糖)>
高血糖状態が続くと、血糖値を下げるインスリンの働きが低下し、血液中には脂質が増えていきます。
特に食後の高血糖(食後に血糖値が急上昇している状態)は、血管内壁への白血球などの付着物を増加させ、動脈硬化を発症させる原因にもなります。
<喫煙>
喫煙すると体内には活性酸素が増えます。
活性酸素は血管内壁に入り込んだコレステロールの酸化を促してしまい、動脈硬化につながります。
また喫煙は、血管を収縮させる作用があるため、高血圧の原因にもなってしまうでしょう。
<体質(遺伝)>
親、兄弟など近親者に心筋梗塞、脳卒中などを起こした人がいる場合、体質的に動脈硬化になりやすい可能性が高いです。
近親者にそのような人がいる場合、早めに注意しておくことをおすすめします。
動脈硬化になるのは、これらの様々な危険因子が関係しています。
これらの危険因子が複合的に重なり、動脈硬化を引き起こしている人がほとんどです。
色々なリスクが考えられるので、予防策は徹底しなければいけませんね。
【動脈硬化になったらどのような治療を受けるの?】
動脈硬化の治療は、動脈硬化の原因となっている糖尿病、高血圧、高脂血症、肥満、喫煙に対するアプローチが重要になります。
内服薬を組み合わせて服薬したり、食生活や運動習慣を見直したり、動脈硬化がこれ以上進行しない状況を作ることが大切です。
また喫煙が原因となっている場合には、禁煙を実施することも有効な治療法となるでしょう。
血管が狭くなっている場合、カテーテル治療によってスタント留置やバルーン拡張を行い、血管を広げていきます。
血管がかなり狭窄している場合には、新しい血液の通り道(血管の代わりとなるもの)を作ることで血流を担保するパイパス術を行う場合もあります。
そのほか、血管再生治療、内膜剥離術と呼ばれる治療が行われるケースもあるでしょう。
大動脈での動脈硬化が起こった場合には、動脈瘤(こぶ)ができて、動脈が裂ける場合があります。
この場合には動脈が裂けるのを防ぐために血管を内側から補強する「ステントグラフ内挿術」や人工血管に変える「人工血管置換術」などの手術が行われます。
血管狭窄によって、血液の流れが停滞している場合には、血液をドロドロの状態からサラサラの状態にして流れをよくするために抗血小板薬が処方されます。
血管が細すぎて手術が不可能な場合には、低出力体外衝撃波治療法で、血栓を撃破していく治療法が行われるでしょう。
【動脈硬化にならないようにするための予防策はあるの?!】
動脈硬化にならないようにするためには危険因子を避けることです。
ここでは日常生活で改善できる動脈硬化予防の習慣をまとめてみましょう。
<肥満にならないようにする>
肥満の中でも特に内臓脂肪型肥満の方は動脈硬化になりやすいです。
内臓脂肪型肥満を解消すれば、動脈硬化の危険因子となる「高血圧・糖尿病・脂質異常症」の改善にもつながります。
ウエストが太くなってきた…と感じた人は、内臓脂肪が増えてきている可能性があるので気を付けましょう。
肥満にならないようにするために、
・食生活を改善する
・適度な運動を心がける
などの対策が有効です。
<適度な運動を行う>
運動をして体を動かすことで、肥満解消につながります。
また肥満が解消されれば、高血圧、糖尿病、脂質異常症の改善にも役立ちます。
ただ、動脈硬化がある程度進んでしまっている場合は、いきなり過度な運動を始めると、心臓や血管に急激な負担がかかってしまいます。
最悪命に関わる場合もあるので、階段の上りですぐに息が切れてしまうというような症状がある人は、まずは検査を受けて医師の診断を受けるようにしましょう。
動脈硬化予防のための運動としては、軽めの有酸素運動がおすすめ。
体力や症状に合わせて、ウォーキング、アクアサイズ(水中運動)、散歩などを取り入れていきましょう。
<動物性脂肪の摂取を減らし、野菜量を増やす>
肉類や揚げ物など、動脈性脂肪を多く含む食事ばかり摂取すると、血液中の脂質が増えて、肥満になりやすくなってしまいます。
肉類など動物性脂肪を食べる量を減らし、野菜をたくさん食べるようにするのがおすすめ。
野菜には、塩分を排出し血圧を下げる作用があります。
また脂質の酸化を防いで動脈硬化を予防できますよ。
<禁煙する>
タバコを吸うと体内には活性酸素が増えます。
体内活性酸素が体内で増えると、コレステロールが血管内壁に取り込まれた際に、活性酸素によって酸化が進み、動脈硬化が進行してしまいます。
動脈硬化の予防、改善をしたい!という人は、禁煙を心がけたいですね。
【ドロドロ血液をサラサラにして動脈硬化を予防しよう!】
血液は一般的にはサラサラしていますが、脂質を多く含む食事をするとドロドロになり、血管が詰まりやすくなります。
動脈硬化を予防、改善するには、ドロドロの血液をサラサラにすることが大切です。
ドロドロの血液と言っても色々なタイプがあって
・食べすぎや飲みすぎで血液中の脂質や糖質が増えてドロドロになるタイプ
・血液の成分(主に赤血球)が変形して、うまく流れなくなるタイプ
・傷づいた血管を修復するために、血小板が集まって流れが停滞してしまうタイプ
などがあります。
このようなドロドロ血液のまま放置してしまうと、動脈硬化の症状を悪化させてしまいます。
では血液をサラサラにするにはどうすればよいのでしょうか?
実は、血液は食事を改善するだけで、簡単にサラサラになるのです。
ここでは、血液をサラサラにするのにおすすめの食品をまとめてみましょう。
<クエン酸>
クエン酸と言えば酸っぱい食品に多く含まれています。
お酢や梅干しなどに多く含まれるクエン酸は、疲労回復に効果があることはよく知られていますよね。
ティートータルのハイビスカスティーにもたっぷりのクエン酸が含まれていて、オリンピック選手もトレーニングの疲労回復に取り入れたりしています。
クエン酸は疲労回復の他にも、血小板が必要以上に凝集するのを防ぐ作用があり、血液サラサラに役立ちますよ。
<ナットウキナーゼ(納豆)>
納豆のねばねば成分であるナットウキナーゼと呼ばれる酵素には、血栓を溶かす作用があります。
<DHA、EPA(青魚)>
サバ、イワシ、サンマなどの青魚に多く含まれているDHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)は血液をサラサラにする作用があります。
DHAは、血管の弾力性を高め、赤血球の柔軟性を高めることができます。
またEPAは血栓を作りにくくして、血流を改善する効果が期待できます。
ちなみにDHAやEPAはマグロなどのトロにも含まれますが、赤身にはあまり含まれていません。
1日の摂取目安量は80~100g(切り身1切れ分)でOKです。
<ポリフェノール類>
ポリフェノール類は、赤ワイン、緑茶、ブドウ、ココアなどに多く含まれています。
このコレステロールには酸化を防ぐ働きがあり、血液ドロドロを予防できます。
ポリフェノールの中でも特にカロチノイドは、抗酸化作用が強力で動脈硬化の予防に役立つでしょう。
人参、ブロッコリー、トマトなどに多く含まれていますよ。
また、たまねぎに多く含まれるポリフェノール「ケルセチン」には、脂質の吸収を妨げて体外へ排出する働きが期待できます。
<アルギン酸>
昆布、わかめなどの「ぬめり」成分である食物繊維の「アルギン酸」は、コレステロール吸収を妨げて、体外へ排出する働きがあります。
<ビタミンE、ビタミンC>
ビタミン類の中でもとりわけビタミンEとCは、抗酸化作用が強く、動脈硬化予防におすすめです。
ビタミンEは酸化されやすいため、ビタミンCと一緒に摂取することでより効果が期待できるでしょう。
ビタミンEは、かぼちゃ、春菊、ニラ、アスパラガスなどの野菜やナッツ類、キウイ、サバ、サケにも含まれています。
ビタミンCは、レモン、オレンジ、イチゴ、キウイなどの果物類や、ピーマン、小松菜、サツマイモなどに含まれています。
このように動脈硬化予防につながる食品は、魚を除くと動物性脂肪が多い食品はありません。
肉類は重要なたんぱく源ではありますが、食べ過ぎないことが重要です。
また血液をサラサラにする食品は、1つに限定せずに、なるべくたくさんの種類をバランスよく摂取するのがおすすめですよ。
【動脈硬化予防に効果的?!食事の際に気を付けておきたいポイントとは?】
動脈硬化を改善する食事といえば、「脂」「エネルギー」「塩分」を効率的にカットする必要があります。
ここでは食事の際に気を付けておきたいポイントをまとめてみましょう。
<過食にならないようにする>
食べ過ぎ、太りすぎは動脈硬化になりやすい要因。
食べ過ぎると血中の脂質や血糖が増えて、ドロドロの血液になってしまいます。
過食を抑えて、適正エネルギーを背施主するようにしましょう。
<油脂類は効率よく摂取>
動物性脂肪は摂りすぎないようにすること。
動物性脂肪の過剰摂取は、悪玉(LDL)コレステロールを増やす原因になってしまいます。
<野菜、海藻類、末精製穀類を積極的に摂取>
野菜には食物繊維、ミネラル、ビタミンが豊富に含まれていますし、βカロテン、ポリフェノールなどの抗酸化物質も含有しています。
食物繊維は1日25g以上の摂取が望ましいでしょう。野菜は1日400g以上の摂取を心がけてください。
また、穀類は白米よりも玄米、雑穀類、白いパンよりも全粒粉パンの方が食物繊維が多いのでおすすめです。
<薄味にする>
塩分過多の食事は高血圧を引き起こし、動脈硬化を進行させてしまうでしょう。
できるだけ薄味を心がけるようにしてください。
1日の塩分摂取量は男性で8g未満、女性で7g未満、高血圧の方は6g未満が目標となっています。
<アルコールの過剰摂取を控える>
ビール、ワインなどのアルコール類の過剰摂取は控えましょう。
アルコールを過剰に摂取すると、血圧や血糖値の上昇につながり、中性脂肪の値も上がってしまいます。
【動脈硬化予防におすすめしたいサプリメントはある?!】
ここまで、動脈硬化予防におすすめの成分(食品)や、食事の際に気を付けたいポイントをまとめてみました。
野菜や青魚、フルーツなどを積極的に食べるのがよいというのは分かったけれど、毎日実践するのは難しい…
そういう方は多いはず。
そんな方におすすめしたいのが、サプリメントです。
サプリであれば手軽に必要とする栄養が摂取できるので継続して予防対策できますね。
ここでは、動脈硬化予防におすすめのサプリメントを2つご紹介しましょう。
<ヘルスライフ スーパー アトランティック フィッシュオイル ( オメガ3 ) 100粒>
ヘルスライフ社のスーパー アトランティック フィッシュオイルは魚不足が気になる方にぜひおすすめしたいサプリメントです。
青魚に含まれるDHAやEPAとDPA、3つの必須脂肪酸を豊富に含み、カプセルに凝縮させました。
DHAやEPAには血液をサラサラにする効果があり、特にEPAは血栓ができるのを予防する作用があります。
毎日青魚を摂取するというのはなかなか難しいですが、スーパー アトランティック フィッシュオイルであれば毎日手軽にDHA、EPAを摂取できますね。
<ヘルスライフ サメ肝油 ( スクワレン ) 300粒>
ヘルスライフ社のサメ肝油は、ニュージーランド産の高純度・天然のサメ肝油を凝縮させたサプリメントです。
サメ肝油の中にはスクワランと呼ばれる成分が含有しており、その中にはオメガ3系の脂肪酸であるDHAとEPA、さらには抗生物質スクアラミンなどの有効成分が含まれています。
こちらのサメ肝油サプリメントでも、血液をサラサラにしてくれるDHAとEPAを手軽に摂取できますよ。
当店で取り扱うフィッシュオイルとサメ肝油のサプリメントは、どちらもDHAとEPAを手軽に効率よく摂取できます。
野菜や果物などは毎日摂取できても、青魚を毎日1切れ食べるのは大変…という人は、ぜひこちらのサプリメントを試して見てくださいね。
【ルイボスティーも動脈予防におすすめって本当?!血管の健康を保つルイボスティーの効果とは?】
サプリメントではありませんが、実はルイボスティーも動脈硬化予防におすすめの食品の1つ。
ここではルイボスティーの動脈硬化予防に対する効果について分かりやすくまとめてみましょう。
<ルイボスティーには抗酸化作用あり>
ルイボスティーには体内に発生した活性酸素を除去する「抗酸化作用」が期待できます。
血液中の悪玉(LDL)コレステロールは体内の活性酸素によって酸化され「酸化LDL」に変化。
この酸化LDLが血管内で増えると、それを異物とみなし、マクロファージが増殖し、血管内壁にプラークを形成します。
プラークが増えることで、血管内壁は厚くなり、動脈硬化になりやすくなるのです。
つまり、LDLコレステロールを酸化させないことが大切で、酸化させないためには体内にある「活性酸素」を減らすことが重要になります。
抗酸化作用の強いルイボスティーを日常的に飲むことで、体内の活性酸素を減らし、動脈硬化を予防できますよ。
<ゴースト血管予防・改善に効果あり>
ルイボスティーはゴースト血管予防・改善にも効果があることが分かっています。
皆さん、ゴースト血管という言葉を聞いたことはありますか?
近年、動脈と同じように健康度が重要視されているのが「毛細血管」です。
約100億本あると言われている毛細血管は、血管の99%を占めており、動脈と静脈の間に位置し、細胞に必要な酸素や栄養を届け、不要な二酸化炭素や老廃物を回収しています。
毛細血管には小さい穴が開いていますが、適度に漏れることで周囲の細胞に酸素や栄養を届けているのです。
しかし、加齢などが原因で血液が漏れやすくなると、その先の血管に血液が届かなくなってしまうことがあります。
血液が届かない状態が続くと、その先の血管は消滅してしまいます。
この状態が「ゴースト血管」です。
ゴースト血管になるということは、毛細血管の数が減少しているということ。
毛細血管が減ってしまう最大の原因は「加齢」であり、40歳代を過ぎると毛細血管はどんどん減少します。
20歳代の頃と比べると、60歳代には4割前後は減ってしまうと言われているんですよ。
さらに高血圧、高血糖、脂質代謝異常になると、さらにゴースト血管化は進行してしまうでしょう。
ゴースト血管化が進み、毛細血管が減ってしまうと、アルツハイマー型認知症、骨粗しょう症、冷え性、糖尿病などになりやすくなります。
糖尿病になると、動脈硬化につながる恐れもあるので、ゴースト血管はできるだけ予防した方がよいでしょう。
ルイボスティーは、毛細血管の健康維持によって、ゴースト血管を予防できる作用があります。
ルイボスティーには抗酸化性分が豊富に含まれているのはもちろんですが、血液が漏れない毛細血管を作るために必要となる成分「Tie2(タイツー)」を活性化する成分も含まれていますよ。
ルイボスティーを飲むことによって、健康な毛細血管を維持でき、傷ついた毛細血管を修復することもできます。
当店では、ティートータル社のルイボスティーを種類豊富に揃えているのでぜひチェックしてみてくださいね。
ティートータル社のルイボスティーは、ルイボスティーの産地で最高級の南アフリカ原産のものだけを厳選して使用。
独自のスペシャルブレンドで様々な味と風味を楽しめます。
ルイボスティーは紅茶やコーヒーと違ってノンカフェインで、カルシウムなどのミネラル類も豊富に含まれているので動脈硬化予防はもちろん、美容にも最適。
毎日飲むお茶をルイボスティーにしているご家庭も多いですよ。
グリーンルイボスティーであれば、ルイボスティー独特の香りもないので飲みやすくなっています。
ぜひ、血管の健康維持のためにルイボスティーを飲みましょう。
<参考商品>