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2019年3月16日善玉菌効果・効能、作用について~善玉菌を増やそう!デトックスで自然治癒力を目覚めさせよう!②~
2019年3月18日<前回までの記事はこちら>
自然治癒を高めると体が自分で不調を治すように働きかけてくれることがわかりました。
これは本来持っている力、人間は実に強くたくましい生き物ですね。
古代より受け継がれた素晴らしい生命力。
しかし残念ながら素晴らしさゆえに、技術が発達しモノが人間を引っ張るようになってしまいました。
その結果、本来の能力は出番がなく、発揮されにくくなりました。
本当に必要なときに力を出せないのはもったいないですね。
人生100年といわれるこの時代、できるだけ自分の体を丈夫に保ちたいですね。
今こそ自分の中に眠る自然治癒力を目覚めさせましょう!
目次
<自然治癒を目覚めさせるのに有効なのは?>
自然治癒力を目覚めさせるためにはデトックスが効果的です。
デトックスとは体内に溜まった毒素や老廃物を体外へ排出することです。
老廃物とは体内に溜まった垢や古い細胞などの不要物で、主に脂質や二酸化炭素、アンモニアや尿酸、尿素のほか、死んだ腸内細胞などを指します。
他には大気汚染や水質汚濁など環境を経由した有害化学物質、銀や鉛、カドミウム、ヒ素といった有害ミネラルなども毒素として知らず知らずのうちに体内に溜まっていきます。
老廃物は血液やリンパによって体外に排出されますが、内臓機能が処理できる範囲を超えた老廃物や毒素は排出しきれずに蓄積し、次第に体が本来の機能を発揮できなくなり、様々な不調をきたします。
逆に言うと老廃物がしっかり排出されれば自然治癒力によって多少の不調は改善されるのです。
<デトックスの効果は?>
デトックスをすることで実際にはどのような効果があるのでしょうか?
・便秘が解消されます。
・肌荒れが解消され、ハリやツヤなども期待できます。
・頻発していた頭痛がなくなり、視界がくっきりする方もいます。
・むくみによる倦怠感がなくなり、体がスッキリします。
・血行が良くなり、肩こりが軽減されます。
・血行が良くなり、体内を血液が巡ることで冷えが改善されます。
多くの方が実感するのがこれらの症状の軽減です。
現代人が悩む症状の多くは老廃物が関係しているのですね。
頭痛や肩こりは動きが制限され、冷えると血行が悪くなり栄養が運ばれなくなり、むくみは倦怠感を招き、肌荒れがあるとコミュニケーションに自信を持てなくなりますね。
人生のクオリティは下がる一方です。
最近ではデトックスをすることで腸内がきれいになり、うつ病などの精神疾患にも効果があると研究結果が出ているそうです。
体内は見えないからこそ表に出してくれた警告をとらえて対処していきたいですね。
<老廃物、溜まっていませんか?>
老廃物が溜まっているといえば、便秘がその主な症状と思えますが、それ以外にも体は老廃物が溜まっているサインを出してくれています。
主なサインとその理由をまとめました。普段の調子を思いながら当てはまる項目をチェックしてみましょう。
□疲労感が取れない
→老廃物や毒素が体内に多いと、それらを排出するために臓器や細胞が働きます。そのときに疲労感や集中力を奪うと考えられています。
□集中力が続かない
→(疲労感と同じ理由とされている)
□ホットフラッシュが起こる
→疲労感と同じく、老廃物や毒素を排出するときに発汗量が増えるためと考えられています。
発汗量が増えると結果的に皮膚からの排出ができます。
□風邪を引きやすくなった
→老廃物は血流を妨げます。
必要な栄養分や酸素が行き渡らなくなることで体の免疫力が落ち、外部からのウイルスに対抗できなくなります。
□頭痛が頻発する
→体内に蓄積した老廃物や毒素は血液によって体の隅々にまで運ばれます。
そのとき神経系の細胞に悪影響を及ぼしていると考えられています。
□吹き出物が増えた
→吹き出物をはじめとする肌荒れの症状は、体内の老廃物と毒素の蓄積量の多さを表しています。
特に血液と細胞に溜まっていると考えられています。
□お腹周りが太ってきた
→老廃物がグルコース値とコレステロール値に影響しお腹周りの脂肪を蓄積させると考えられています。
□体重が増えている
→老廃物や毒素が重すぎて体重が増えると考えられがちですが、それだけではありません。
老廃物や毒素がホルモンに影響し、バランスを崩していると考えられています。
□口臭がする
→きちんと磨いているにもかかわらず口臭があるとしたら、肝臓に毒素を溜めこんでいると考えられています。
その他、消化器系に問題があるとも考えられます。
<老廃物を溜めやすい人の特徴>
老廃物や毒素は、現代人であれば生きているだけで必ず体内に蓄積していくものです。
しかしその蓄積量は人によってさまざまです。
それにはどんな特徴があるのでしょうか?
□野菜を食べない
→野菜に含まれる臓器が持つデトックス機能を助ける働きのある成分を豊富に含んでいます。
□果物を食べない
→生の果物には糖質や脂肪を燃焼される酵素が豊富に含まれ、新陳代謝を高めてくれます。
良質な水分も豊富です。
□水分摂取が少なめである
→体内の老廃物や毒素を流す役割があるので、少ない摂取量だと流れが滞ります。
□偏食である(好き嫌いが激しい)または不規則に食べる
→偏食は必要な栄養分を摂り込めない原因になります。また不規則だと規則的な体の働きを妨げます。
□ストレスが多い
→ストレスを感じると血管が収縮し、血流が滞ります。
そうすると老廃物や毒素を排出できなくなります。
□運動をしない
→適度な運動は腸の動きを活発にさせ、老廃物や毒素を排出させやすくします。
□ダイエットをしている
→無理なダイエットは体が危機を感じて栄養分を排出させないように働くので溜め込んでしまう結果となり逆効果です。
老廃物や毒素が溜まっていても気づかない方がいるかもしれません。
原因不明の不調やイライラ感、抑えられない食欲など、なんらかのSOSを体は発しています。
それをキャッチできるアンテナを張っておきたいですね。
自然治癒力が知らない間に治しているはずですが、その力が及ばない状態です。
大きな病となる前になんとかしたいですね。
<受け入れる環境を整えるという考え方>
症状として最もポピュラーな便秘は、便秘は老廃物が腸内に溜まった状態なので、それを外に出すためのデトックスによってムダなものを流し去ることで、動きが活発になり本来の機能が回り出すという考えです。
デトックスの効果はそれだけではありません。
通常、栄養成分は小腸で吸収されますが、小腸の粘膜には絨毛というふかふかした突起物があります。
この絨毛が栄養素をより多く取り入れられるかのカギを握っています。
実はこの絨毛が多ければ多いほど栄養素の吸収が高くなるのです。
加えてこの絨毛は外部からの細菌やウイルスの侵入を防いでくれます。
しかし腸壁が老廃物で覆いかぶさた状態だと絨毛が傷つき弱くなります。
次第に数も減っていき、栄養素を吸収する手段をなくしてしまうのです。
絨毛が栄養素を摂り込みやすいように老廃物や毒素を取り除くことは、栄養成分を摂取する前にまずすると良いことですね。
良質の食材やサプリメントを用意したところで、体内を素通りしてしまうだけではもったいないですから。
腸をきれいにすること=デトックスすることは、栄養素を残らず吸収する環境ができあがり、それにより自己治癒力を高めることにもなります。
善玉菌を増やすためにはまず腸のデトックス、と心得ましょう。
<機能性の高い内臓>
自然治癒力が備わっているだけではなく、人間の体にはその他多くの機能が備わっています。
デトックスにまつわる臓器でいえば、肝臓や腎臓です。
体内に取り込まれた栄養成分は、生物が生きるためのエネルギーを生み出します。
栄養成分からエネルギーまでの移り変わりを代謝といいます。
その代謝の中で肝臓は主に水に溶けない物質を、腎臓は主に水に溶ける物質をそれぞれ解毒します。
その後体外に排泄されるのですが、このときの代謝の働きが悪ければ老廃物や毒素はどんどん体内に溜まっていきます。
代謝機能の低下は、普段の生活習慣やストレスが関係するといわれています。
肝臓も腎臓もせっかく良い機能を持っているのに発揮されないでいるともったいないですね。
自然治癒力と同じくその力を出せるように努めるのも体を与えられた者の大切な務めですね。
せっかくの体の機能をフル稼働できるように整えましょう。
自然治癒力だけじゃない体の機能。知れば知るほどその不思議な力を高めたくなりませんか?
自然治癒力が不思議なのはひとつが良くなると次々に改善していくということです。
高度医療に支えられた現代ですが、原因不明の症状に特効薬はなく、どうにもならない不調はなくなりません。
一度自然治癒力を目覚めさせることを試みると良いのではないかと思います。
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