善玉菌効果・効能、作用について~善玉菌を増やそう!デトックスで自然治癒力を目覚めさせよう!②~

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<前回までの記事はこちら>

 

 

 

 

 

 

腸に善玉菌が多くなると、腸をウイルスやばい菌から守る免疫力を高めて、自然治癒力をさらに強化します。

よって病気にかかりにくい丈夫な体を維持することができます。

 

腸に善玉菌がすみやすくなる腸内環境を整える大切さがよく分かりますね。
善玉菌を減らしてしまう生活や食事に注意して、積極的に善玉菌が好むものを摂取することを心がけたいですね。

しかし現代は栄養飽和状態です。どれだけ注意していても溜まってしまうのが実情です。
それを解消するためには定期的に排出する、デトックスをおすすめします。

 

生活のサイクルに合わせて習慣化すればムリなくすることができます。

また、定期的に行うことで一定のリズムができることで、普段の食生活に配慮するクセもつきます。
定期的に行うのも、習慣化するのもどちらも効果があるので、ぜひ自分に合った方法を試してみましょう。

 

<デトックスのススメ>

年を取ると誰でも善玉菌が減り、悪玉菌が増えてきます。

年齢には抗えませんが、実年齢と腸年齢は違うということが最近分かってきています。

 

ご長寿さんが多いある村で調査すると、若者の善玉菌の保有率とそのご長寿さんたちの保有率に大差がなかったという結果が出ました。
これは長寿に善玉菌が関係していることを示しているのではないでしょうか。

腸には人体の6~7割の免疫細胞があるといわれています。
食物の栄養成分も口から入り、腸へと届けられ、そこで病原菌を排除したり、必要な栄養を吸収したりします。

 

この働きが鈍るとたちまち病気のもとを体内に残して、いずれ病気として発症することは想像できます。

ご長寿さんの腸内に善玉菌が多いことは、必要な働きがなされることにより、免疫システムが作用し自然治癒力が働くには善玉菌の保有率が高いことを、ご長寿さんの腸内が証明しているようです。

いつまでも健康で長生きするために善玉菌を増やす、そのためには善玉菌が働きやすいように余分なものを排出するというデトックスをすることは自然の流れではないでしょうか。

 

<自分に合ったデトックスをしましょう。>

デトックスといってもハードなものからソフトなものまで、方法はたくさんあります。

効果を求めるのも大切ですが、自分の体がスッキリし、軽くなり、同時に心まで軽くなるような方法が自分に合ったデトックスです。
いろいろと試してみましょう。

 

・ファスティング
→これは少々ストイックですが、効果は高いです。

前日の食事量を少なめにし、当日は朝から水分補給のお水か白湯を飲み、酵素を補給するなど、ルールがあります。
本格的にファスティングに取り組む人のためにプログラムを提供している施設などもあります。

 

・毒出しの効果がある食材を積極的に摂る
ファスティングに似ていますが、こちらは普段の生活をそのままに食事内容を意識する方法です。

たとえば食物繊維は腸の老廃物や毒素を排出する効果があり、果物には酵素や水分が豊富に含まれているので、こういった食材を食事のたびに少しずつでも摂取するなどです。

その都度毒素を取り除くことができれば快適に過ごせますね。
うまく献立を考えて腸に優しい食事を摂りましょう。

 

<毒だし効果を高める食材>

毒だし食材といえば何か特別なものと思いがちですが、意外に身近なものに多いようです。

毎日の食事に添える程度でも良いので毎日摂取できるといいですね。
摂りやすいものをまとめてみました。

 

・リンゴやごぼう→食物繊維を多く含み、有害物質の排出を促す。

・キウイフルーツ→2種類の食物繊維を含むので、腸内を掃除する役割と余分な脂肪を排出させる効果がある。

・玉ネギ→ケルセチン、セレンが毒素をとらえて排出する。

・ほうれん草→体内の有害物質を吸収させずに排出させ、細胞を活性化させる働きをもつ葉緑素を含む。

・山芋→ヌメリ成分が胃や腸を守り、毒素をからめて排出する。

・黒豆→アントシアニンが血液をサラサラにし、血流を良くし、毒素を排出しやすくする。

・小豆→利尿作用のあるサポニンが、排泄を促す。

・ワカメ→フコイダンやアレギン酸などの食物繊維が毒素をからめて排出する

 

まだまだたくさんあります。自分の好きなものを合わせて食べる習慣をつけたいですね。

野菜はスープにして飲むと水分に溶けだした成分も一緒に摂れますし、満腹感も得やすくおすすめです。

発酵食品の味噌を入れて味噌汁にすると便秘解消などの相乗効果も得られます。
スムージーなどの飲み物も手軽に作れますが、温度には気をつけてください。

 

体を冷やすと免疫力は下がってしまいます。

しかし冷たさも腸を刺激するには効果があるともいわれていますので、その時々に体が求めているものが何かを感じ取り、適切な食材と温度で毒だし効果を高めましょう。

 

<溜めない生活を心がけましょう!>

定期的なデトックスは体もスッキリとし、栄養過多気味の現代では胃腸などの内臓を休めることにも繋がります。
普段から意識して溜めない生活を心がけましょう。

食事以外にデトックスを助ける行動として、意識したい3つのことをご紹介します。

 

①良質な水分を1日1リットル以上飲む。

人間の体の50~70%は水でできています。
水分は細胞間と血液に多く存在し、生命維持のために働いています。

そのため水分不足になると脱水状態になり、体温を維持できなくなり、汗や尿が出なくなったりします。

 

結果老廃物や毒素が溜まってしまうのです。
のどが渇いた時点ですでに体内では水分不足だといわれているので、意識して水分補給をしましょう。
十分な水分は老廃物や毒素の流れをスムーズにしますが、コーヒーや緑茶など、カフェインを多く含む飲み物は摂り過ぎに注意しましょう。

 

②リラックスタイムを持つ

人間は交感神経と副交感神経という2つの神経からなる自律神経をもっています。
2つの神経は交互に優位に立ったときに、それぞれの役割を果たします。

交感神経はおもに活動、副交感神経は休息です。
体を休め、リラックスするには副交感神経を優位に立たせることが必要です。

 

また副交感神経が優位になると排便を促すので、老廃物や毒素を排出するためにとても有用です。
この副交感神経を優位に立たせる方法で、とても簡単なのが入浴することです。

 

シャワーだけではなく湯船に浸かることで血行は促進され、リンパの流れも良くなり、全身の毛穴が開き、より老廃物や毒素の排出を促します。

それだけではなく湯船に浸かることで、体重を支える筋肉や関節の負担が大幅に軽減され、緊張が解けて脳への刺激が減少します。
時間がなくても毎日湯船にだけは浸かるというルールを決めて、デトックス効果を高めましょう。

 

③軽い運動をする

ストレッチや筋トレなど、軽く汗ばむ程度でも血流は良くなります。

血の巡りが良いと老廃物などの流れがスムーズになり、排出されやすくなります。

 

また腹筋が強くなると、腸のぜん動運動を活発にし、スムーズな排泄に繋がります。
体に負担になるような運動は逆効果なので、無理せず爽快感を感じられる程度に、少しずつでも動かしましょう。

 

どれを見ても特別難しいことではありません。毎日の積み重ねが健康長寿へ繋がると思えばぜひ実践したいですね。

体内がきれいであれば、良質な栄養やサプリメントを意識して摂ることで栄養は余すことなく吸収されます。

 

まずは善玉菌がすみよい環境をつくることが大切です。
これができればスッキリした腸内に善玉菌が安定して存在することができ、いかなる病原菌に対しても対処してくれます。

結果、自然治癒力が高まり、快調が続いてくれることでしょう。

 

<参考商品>