色がストレスや腸内フローラに影響を与える!?意外にも●色が美腸カラーでした!

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前回は胃の病気“機能性ディスペプシア”について詳しくご説明しました。

過敏性腸症候群と同じ機能性消化管障害(FGID)に分類される機能性ディスペプシアは、ストレスが一因であることが分かっています。

 

 

ストレス軽減やピロリ菌抑制の可能性が期待できるプロバイオティクスが、胃の症状を改善してくれるかもしれません。

どちらも消化器官と呼ばれるように、胃と腸は繋がっています。
胃できちんと食べ物が消化されなければ、腸が上手く分解できずに消化不良を起こしてしまうことに。
腸内環境を良好に保つには、「健胃」も忘れてはいけないのです!

 

「いつも胃腸の具合が悪い気がする」
という方は、普段過ごしているお部屋の“色”に影響を受けているかもしれません。
色というのは人の感情や心理状態を左右するだけでなく、健康にも関わっているというのです!

 

あなたのインテリアカラーは何色?腸に良い影響を与えるのは●色だった!

ふとお部屋を見渡してみたとき、あなたの周りには何色のインテリアが多いですか?

出張や泊りがけのお仕事でなければ、1日の1/3以上をお部屋で過ごす方がほとんどだと思います。
実は、そんなインテリアカラーが腸内フローラに何らかの影響を与えている可能性があるんです!

 

色にはそれぞれ違った効果があります

色彩倫理やカラーセラピーなどという言葉をご存知でしょうか。
どちらも、「色は人の心身に無意識のうちに影響を与える」という考え方の元生まれました。

 

色は見え方が違うだけでなく、それぞれ異なった効果があるというのです。
色の持つ効果には大きく分けて2つあります。

 

一つめは、心理的な効果です。

私たちの感情やメンタルバランスは色によって左右されることがあります。
その結果、楽しい気持ちになったり悲しい気持ちになったりするのです。
また、学習能力の向上や集中力などにも影響を与えます。

 

二つめは、生理的な効果です。

色は自律神経に影響し、交感神経もしくは副交感神経を優位に働かせます。
一般的に暖色系は交感神経を、寒色系は副交感神経に作用すると考えられています。

 

分かりやすい例を挙げれば、道路に設置された信号機です。
赤(危険)、緑(安全)、黄(注意)の3色を使い分けることで人の心理や行動を上手く誘導しています。

 

色の持つ生理的作用は健康にも影響します

自律神経は呼吸器や循環器、消化器などあらゆる器官を調整しています。
そのため、色による生理的作用で自律神経が影響を受けると、体調に変化が現れる可能性も。

 

例えば、赤色は情熱や強いエネルギーをもたらしますが、交感神経を刺激する色でもあります。
食欲増進効果がある反面、ストレスを感じやすい傾向にあるのです。
従って、ストレスが溜まっているときには不向きな色といえるでしょう。

 

カラーセラピーは古代エジプトが起源とされており、意外に深い歴史を持っています。
時を経て現代に伝えられた色の効果は、実際に医療現場でも用いられているのです。

 

黄色は腸の蠕動運動を活発にします

驚くことに、腸の働きを活発にする色が存在するのです。

それは“黄色”です。
黄色はビタミンカラーとも呼ばれ、希望や喜びを象徴する色です。
明るさや陽気さなどプラスのイメージが多く、うつや記憶力の改善に良いとされています。

 

そして、なんといっても消化器系の働きを促進してくれるのです。
便秘や消化不良、胃炎に悩んでいる方は、お部屋のインテリアに黄色を加えてみるといいかもしれません♪

ストレスにならないインテリアとは?美腸カラーでお部屋を統一しよう

黄色は胃腸の働きを良くするほかに、ストレスを緩和する作用も期待できます。
インテリアカラーに黄色を用いるのも一つの腸活かもしれませんね!

過敏性腸症候群や機能性ディスペプシアの一因であるストレスと上手く付き合っていくために、美腸カラーを積極的に活用していきましょう!
ここでは、ストレスを軽減する色やインテリアアイデアをご紹介いたします。

 

ストレス軽減には青がベター!専門家も推奨!?

色彩映像による研究では、桃色や緑色、青色などにリラックス効果がみられました。

(参考文献:カラー映像によるストレス緩和効果の研究
https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/39566/1/O-6-001.pdf)

 

中でも注目したいのが、青色です。
青色は知性や爽やかさ、信頼感などを連想させるためビジネスシーンで多く活用されています。
副交感神経を刺激する作用があり、高ぶった神経を落ち着かせてくれるのです。

 

色彩心理学では古くからストレス軽減に効果的といわれてきました。
赤と青、無色を用いておこなわれた研究試験ではコルチゾールの増加(急性ストレス反応)が抑制されたのです。

(参考文献:青色のストレス反応抑制効果
https://www.jstage.jst.go.jp/article/itej/68/12/68_J537/_pdf/-char/ja)

このことから、ストレスが気になる方には青色のインテリアがオススメできます。

 

インテリアを統一すると落ち着く部屋に♪

人の脳は色の数が多いと思考の処理が追いつかなくなり、落ち着かなくなってしまうといいます。

そのため、私たちは普段から無意識のうちに同じ系統の色にまとめる習性があるんだとか。
もしも皆さんのお部屋にたくさんの色が混在しているのであれば、統一感を出してみてはいかがでしょうか。
統一感のある室内空間は、見た目にもおしゃれで整頓された雰囲気になります。

 

なにも黄色一色、青色一色で固める必要はありません。
部屋のインテリアは3色程度に抑えるのが良いといわれています。
腸の働きを良くする黄色、ストレスを軽減する青色に加え、ご自身の好きな色をプラスしてみてください♪

 

寝室は青色、トイレは黄色でストレスフリー&快腸に!

インテリアカラーを決めるときは、その色のもつ作用を考えるとより良いでしょう。

例えば、寝つきが悪い方や睡眠トラブルを抱えている方は寝室のカラーを青系統で統一してみてください。
ベッドカバーやシーツ、枕カバーなど目につきやすいものはもちろん、ルームウェアやパジャマなども青色を選ぶと良いです。

 

冬の時期などで青色が「寒そうだな」と感じる場合は、緑色もオススメです。
緑色は暖色と寒色の間の中間色で、安心感や安らぎを与えてくれるカラー。
アクセントとして観葉植物を置くのも効果的です。

 

冷えや便秘に悩んでいる方は、トイレ内のインテリアを黄色や橙色といった暖色系にしてみましょう。
美腸カラーのパワーで便通がよくなるかもしれませんよ!

 

まとめ

腸内フローラに良い影響を与えるのは黄色、ストレス軽減に役立つのは青色でした。

どちらも美腸カラーとしてインテリアに取り入れる価値があると思います。

とはいえ、自分が「心地よい」と感じられる空間であることがもっとも大切です。
今回ご説明した色の作用を元に、お部屋の模様替えを楽しんでくださいね♪

 

<参考商品>