オメガ3フィッシュオイルとバストアップの関係性

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プレグナンシー&ブレストフィーディング・ゴールドは妊娠中、授乳中の女性のためのサプリメント。
妊娠中、授乳中に必要な栄養素が20種類配合されたマルチサプリであり、実はバストアップにもおすすめ。

 

 

 

今回はプレグナンシー&ブレストフィーディング・ゴールドに含まれる「オメガ3フィッシュオイル」とバストアップの関係性についてまとめてみましょう。

 

【オメガ3フィッシュオイルとは?】

オメガ3フィッシュオイルは、魚から抽出されるDHAやEPAなどのオメガ3脂肪酸のこと。

プレグナンシー&ブレストフィーディング・ゴールドにはドコサヘキサエン酸(DHA)とエイコサペンタエン酸(EPA)を含むオメガ3フィッシュオイル(まぐろ由来)をたっぷり配合しています。

 

魚には脂肪分の少ないタンパク質だけではなく、オメガ3脂肪酸が豊富に含まれています。
このオメガ3脂肪酸は炎症を抑えて、心臓や脳の機能を促進してくれます。またうつ病などにも効果があることが近年の研究結果から分かってきました。

この魚に含まれるオメガ3脂肪酸を配合したのがオメガ3フィッシュオイルです。
オメガ3フィッシュオイルを妊娠中の女性が摂取すると、胎児の脳や網膜の発達をサポートしてくれ、低出生体重児のリスクを軽減させることができます。

 

オメガ3脂肪酸は、体内では生成することができません。
そのため、食品やサプリメントなどから積極的に摂取する必要があるのです。
日本では魚中心の食生活だった時代には、十分なオメガ3フィッシュオイルを摂取できていました。

しかし日本人の食生活が欧米化したことによって、魚を食べる機会が減り、慢性的なオメガ3フィッシュオイル不足に陥っている方も多いのです。
そこで手軽に摂取できるオメガ3フィッシュオイル配合のサプリは非常に人気が高いです。

 

DHAは青魚のサラサラ成分であり、覚える力、考える力を維持するために欠かせません。

またEPAもDHAと同じく青魚のサラサラ成分で、血液の巡りを維持する働きがあります。
DHAもEPAもどちらもオメガ3高度不飽和脂肪酸という栄養成分であり、化学的な構造も非常によく似ています。
どちらの成分にも心血管疾患のリスク軽減、血中中性脂肪の低減、関節リウマチ症状の緩和などの効果が研究結果として報告されています。

 

さらにDHAは脳、網膜などの組織を構成する成分であり、脳や神経組織の発育や機能の維持には欠かせないので、妊娠中の女性は積極的に摂取したい成分の1つ。
EPAは体の中でプロスタグランジンと呼ばれる物質に変化して、血液を固まらせにくくして、血液をサラサラの状態にしてくれます。
抗血栓作用があるのがEPAになります。

 

【オメガ3フィッシュオイルの効果とは?】

オメガ3フィッシュオイルにはたくさんの効能・効果が期待できますが、有名なものとしては以下の効果・効能があります。

・筋肉成長を促進
・筋肉分解の予防
・脳機能の向上
・筋トレパフォーマンスの向上
・血液中のLDLコレステロールをあげずに中性脂肪を下げる
・血圧を下げる
・心筋梗塞、脳梗塞の発症予防
・糖尿病リスクの低下

などがあります。

また妊娠中の女性がオメガ3フィッシュオイルを摂取すると

・早産のリスクを減少させる
・子供の脳発達レベルが高くなる
・子供の喘息発症を低減させる
・頭がすっきりする
・心を安定させる
・産後うつのリスクを下げる

など胎児だけではなく、ママにもよりよい効果がたくさん期待できるのです。
また妊娠中だけではなく、授乳中に積極的にオメガ3フィッシュオイルを摂取することで母乳にたくさんのDHAやEPAが分泌されます。

 

【オメガ3フィッシュオイルのバストアップ効果について】

不飽和脂肪酸の一種であるオメガ3脂肪酸。このオメガ3脂肪酸は体の中では作ることができない必須脂肪酸あり、摂取量が減少してしまうと体調を崩す原因にもなります。

実はオメガ3フィッシュオイルはバストアップにも関係する栄養素だったのです。
ここではDHAとEPAのバストアップとの関係性についてまとめてみましょう。

 

<DHA>

DHAは神経細胞の働きをサポートしてくれます。
つまり脳からの信号や指令を体にスムーズに発信するためにはDHAは欠かせません。
魚を食べると(DHAを摂取すると)頭がよくなるとよく言われていますが、これは神経細胞の働きをサポートする効果があるDHAにあるからなのです。

 

DHAが体内で不足してしまうと、セロトニンと呼ばれるホルモン分泌量が減少してしまいます。
このセロトニンは、体温調節、睡眠、ホルモン分泌など生体リズムの調整に関与しているホルモンであり、別名「しあわせホルモン」と呼ばれることもあります。

脳内で作られるセロトニンですが、脳内の神経伝達物質として作用しています。
セロトニンが不足して、脳内の神経伝達物質が不足すると、うつ病、双極性障害などの精神障害を引き起こしたり、多動性障害などの行動障害を引き起こしたりすることも…

 

つまりオメガ3フィッシュオイルを摂取することでDHAを積極的に補給し、セロトニン分泌を促進します。
セロトニンがきちんと分泌されていれば、質の高い睡眠を確保でき、ホルモン分泌の調整も行えます。
睡眠不足はバストアップに大敵なので、しっかりと質の高い睡眠をとることができるのは、バストアップにつながるでしょう。

 

またホルモン分泌調整もバストアップには非常に重要です。
女性ホルモンなどのホルモンバランスを正常にして、ホルモン分泌を活発にすることで、バストアップにつながりやすいです。
ホルモンバランスの調整はバストキープのためにも欠かせませんね。

 

<EPA>

EPAは血液をサラサラにする作用があります。
また摂取しすぎるとアレルギーを悪化させる、大腸がんになるリスクを高めてしまうオメガ6脂肪酸の暴走を食い止めるためには欠かせません。

 

妊婦さんがEPAを摂取すると、お腹の中の赤ちゃんはお母さんの血液を介して栄養をもらっていることになるので、血液の流れをスムーズにすれば良質な栄養を赤ちゃんに届けることができます。

血液の流れをスムーズにするのは、バストアップにおいても重要です。バストアップの成長に必要な栄養素は、体外から摂取されて小腸などから吸収された後、血液の中に入って体の隅々まで届けられます。
つまり血液がサラサラで流れやすい状態であれば、バストアップに必要な栄養成分もバストのところまで届きやすくなるのです。

 

逆に血液がドロドロで流れが停滞している場合、基礎代謝や新陳代謝も下がり気味なことが多いです。
血液をサラサラにしていれば、バストアップしやすい体の状態を維持できるでしょう。

 

【まとめ】

オメガ3フィッシュオイルは直接的なバストアップの効果は期待できないものの

・血液をサラサラにしてくれる
・ホルモンバランス調整する

などの間接的にバストアップにつながる作用がたくさんあります。

オメガ3フィッシュオイルをバストアップ目的で摂取する人は少ないですが、健康維持、頭のサポートには欠かせません。
妊娠中や授乳中のママさんがオメガ3フィッシュオイルを摂取する場合、お子さんのために摂取する方が多いですが、それに+αの効果としてバストアップが期待できるのは嬉しいですね。

オメガ3フィッシュオイルは、副作用もなく安全性も高い成分です。
妊娠中や授乳中の女性でも安心して服用できる点も魅力的ですね。