フィッシュオイル オメガ3の鬱や精神疾患への効果 効能 作用 まとめ10選
2018年4月9日フィッシュオイル オメガ3の薄毛抜け毛の効果 効能 作用 まとめ10選 その1
2018年4月9日
目次
6.フィッシュオイルが育毛に良いとされる理由とは
近年は若い方や女性であっても薄毛・抜け毛で悩まされている方が増えてきていますが、そんな薄毛・抜け毛を予防改善する成分としてフィッシュオイルが効果的であることは分かっています。
フィッシュオイルは一般的にはDHA・EPAと呼ばれる成分で、血液をサラサラにしてくれる働きがある事は知られています。
ですので、高血圧や高脂血症などの生活習慣病、さらには心筋梗塞や脳梗塞といった重大な病気の予防にもなる事は有名ですが、育毛にも効果があるのでしょうか?
フィッシュオイルが薄毛・抜け毛にもたらす効果と、良いとされている理由についてご紹介していきます。
フィッシュオイルの発見と効果
フィッシュオイルは、そもそも北極圏に住んでいる先住民族のイヌイットが心筋梗塞などの生活習慣病の発症が少ないことから注目されるようになりました。
イヌイットは北極圏と言う寒い地域に暮らしている為、野菜や果物などが育つこともない為、それらの食材を食べることなく生活をしていました。
それにもかかわらず心筋梗塞などの生活習慣病の発症が極めて少ないことに疑問を持った方が、イヌイットの身体を検査してみることにしました。
すると野菜や果物を食べることのないイヌイットの血液はサラサラな状態で、その理由をさらに突き止めてみるとイヌイットの主食であるアザラシにあることが分かりました。
アザラシの脂には不飽和脂肪酸と呼ばれる常温では固まることなく、さらには血液中のコレステロールや中性脂肪を分解してくれる脂が多いことが分かりました。
そして、アザラシの脂が不飽和脂肪酸が多い理由が、アザラシの主食である青魚に不飽和脂肪酸が豊富であることも分かり、フィッシュオイルがコレステロールや中性脂肪の値を下げてくれることで血液をサラサラにしてくれることが分かりました。
この研究結果により、フィッシュオイルは血液の流れを良くしてくれて、血液のドロドロも改善してくれるため、高血圧の予防改善もしてくれることがわかったのです。
育毛に効果がある理由
血液をサラサラにしてくれるフィッシュオイルですが、そうなれば血管内で固まってしまったコレステロールも溶かしてくれて、心筋梗塞や脳梗塞といった命の危険もある病気の予防にもつながります。
このように非常に大きな役割を担っているフィッシュオイルですが、近年は薄毛・抜け毛を予防して育毛を促すことも注目されています。
では、なぜ、血液をサラサラにしてくれて、血流の流れを良くしてくれる効果があるフィッシュオイルが育毛の効果も持っているのでしょうか?
そもそも髪の毛の成長には様々な栄養素が必要になるのですが、頭皮にある血管は細い血管が多い為、いくら必要な栄養素を体内に取り込んでも血液がドロドロの状態にあると、頭皮の血管には行き届かなくなってしまいます。
ですので、フィッシュオイルによって血液中のコレステロールや中性脂肪を分解して、血流が良くなれば、頭皮にある細い血管の先までしっかりと栄養素が行き届くようになりますので、育毛にも効果があるという事になります。
逆に言うと肉類や揚げ物を中心とした食生活をしていると、いくら育毛に必要な栄養素を摂取していたとしても、その栄養素は頭皮には行き届くことなく体外へ排出されてしまいますので、大切なことは育毛に必要な栄養を摂取して、それを頭皮に届けることです。
フィッシュオイルに加えて摂取したい成分
血液がドロドロの状態にあると、頭皮に必要な栄養素が起き届かない為、血流を良くして頭皮に必要な栄養素を届けることが大切になります。
その為にはフィッシュオイルが効果的で、フィッシュオイルの持つ不飽和脂肪酸の効果は血液中のコレステロールや中性脂肪を溶かしてくれて、頭皮にも栄養素が行き届くようになります。
しかし、そもそもが薄毛・抜け毛の予防に効果のある栄養素を摂取していなければ、いくら血流を良くしても意味がありません。
ですので、フィッシュオイルに加えて摂取したい成分がありますので、ご紹介していきます。
まず髪の毛にはビタミンやミネラルなどの成分が必要になります。
他にもコラーゲンや亜鉛などの成分も重要になってきますので、それらの成分を含んだ食材をバランスよく摂取することが重要になります。
それには、やはり緑黄色野菜が良いのですが、フィッシュオイルと緑黄色野菜に加えて摂取していただきたい食材があります。
それが大豆製品になるのですが、大豆には大豆イソフラボンと呼ばれる成分が含まれていて、この成分は女性ホルモンに似た働きをします。
頭髪は男性であっても女性ホルモンの働きが重要になる為、その働きが鈍くなると薄毛や抜け毛を進行させてしまいます。
ですので、フィッシュオイルと緑黄色野菜に加えて大豆製品も摂取するように心掛けてください。
近年、注目されているフィッシュオイルには、血液中のコレステロールや中性脂肪を溶かしてくれる作用、高血圧や高脂血症、さらには心疾患や脳疾患といった生活習慣病を予防してくれます。
しかし、フィッシュオイルの持つ効果はそれだけではなく、多くの男性、女性の悩みでもある薄毛・抜け毛にも効果的である事が分かりました。
その理由は育毛に必要な栄養素を届ける血管は非常に細い為、血液がドロドロな状態ですと欲しい血管には栄養素が正常に行き届かないことが原因の一つであり、フィッシュオイルによって血流が良くなれば、頭皮の細い血管にも栄養が行き届きますので、薄毛や抜け毛の改善にも効果的なのです。
7.フィッシュオイルには髪の毛を作る栄養素がたっぷり
主にイワシやサバなどの青魚から抽出したフィッシュオイルは、美容や健康に様々な効果を期待できるということから近年、急速に注目を集めています。
これは、DHA(Docosahexaenoic acid)や、EPA(Eicosapentaenoic acid)などの天然由来の多種多様な有効成分を含有しているからで、効果と安全性の両方を兼ね備えているということが理由です。
今回は、その中で髪の毛に対しての有効性を発揮する成分について紹介すると共に、フィッシュオイルが薄毛・抜け毛の人になぜオススメなのかについて説明いたします。
フィッシュオイルとは何か?
なんども伝えてますが、フィッシュオイルとは、魚に含まれている脂質のことで、イワシやサンマ、サバなどの青魚に特に多く含まれているので、サプリメントなどフィッシュオイルに関する商品では、これらを原料としているケースが多く見られています。
なお、フィッシュオイルの中で特に重要な役割を担っている栄養素が、DHA(Docosahexaenoic acid)とEPA(Eicosapentaenoic acid)です。
これらは、エゴマなどに含まれるα-リノレン酸などと総称してω-3脂肪酸と呼ばれており、脂質の主な構成成分の一種です。
ちなみに、DHAやEPAはα-リノレン酸を元に体内で合成することが出来ますが、不足すると脳や神経、皮膚などの様々な部分に異常が発生するので、食品からの摂取が必要不可欠と言われています。
ただし、青魚の摂取量は年々減少しており、フィッシュオイルを十分に摂れているとは、とても言えない状況です。
脳梗塞や心筋梗塞などの血管由来の病気による死因が増加したのには、フィッシュオイルの摂取量の減少が関係しているとも推測されています。
このような状況に対応するために、サプリメントや健康食品などで取り扱われるケースが増加しています。
フィッシュオイルの髪の毛への効果
昔、販売されていた育毛剤のテレビコマーシャルで紹介されていたように、漢方では髪の毛のことは血の余りと表現しています。
これは、生きていくうえで必要な栄養素を使用した余りの部分で構成されている上に、頭皮の毛細血管を通って毛根に届けられるということが関係しています。
このために、ダイエットなどによる栄養不良や運動不足などで血液循環が滞っている場合は、髪の毛は覿面に影響を受けてしまい、薄毛・抜け毛が進行する原因となります。
フィッシュオイルは、血液中の中性脂肪を減少させる作用があるので、結果的に血液循環が活性化します。
これが、心筋梗塞や脳梗塞などの血管病の予防と改善に有効と考えられている理由ですが、このようなフィッシュオイルの作用は薄毛・抜け毛にも効果的です。
なぜなら、前項でも触れた通り、血液循環が活性化することにより、毛根にも栄養素が滞りなく送り届けられるようになるので、毛母細胞が分裂する頻度も正常なペースになり、新しい髪の毛が次々と作られるようになるからです。
アンチエイジングの権威とされている著名な学者が、薄毛を改善するためにはイワシの缶詰を週に4回食べることを著書で推奨していますが、これはフィッシュオイルを摂取することを目的としています。
女性の薄毛にも効果的なフィッシュオイル
薄毛は、かっては中年以降の男性特有の症状と考えられていたのですが、現在では女性も無関係ではないということが判明しています。
それどころか、大手かつらメーカーの売り上げの過半数はレディース向けのサービスが占めているという状況となっており、薄毛に悩んでいる女性が急激に増加しています。
これは、ホルモンバランスの乱れやダイエットによる栄養不良、ストレスなどの様々な原因が考えられています。
フィッシュオイルは、これらの原因の全てに対応する効果を期待できる栄養素で、女性の薄毛の予防と改善に非常に有効です。
これは、自律神経のバランスを安定させるという作用によるもので、ホルモンバランスの乱れやストレスによる不調全般に効果を発揮します。
このために、フィッシュオイルの内のDHAやEPAは、女性ホルモンのエストロゲンの分泌量の低下に伴う更年期障害の治療にも使用されています。
また、前述したようにフィッシュオイルは血液循環を活性化する作用もあるので、中年以降の女性の多くが悩んでいる冷えの解消にも有効です。
このために、血行不良が原因で進行する脱毛症に対しても改善効果を期待できるということになります。
このように、フィッシュオイルは髪の毛に対して様々な角度からアプローチするので、色々な原因の薄毛に対して効果を発揮します。
しかも、天然由来の原料から抽出しているということで、副作用の危険がないということも重要なポイントです。
つまり、薄毛・抜け毛を改善するのと引き換えに、健康に被害を及ぼすようなリスクはないということです。
ただし、フィッシュオイルは医薬品ではないので、摂取した直後にふさふさになるということはありませんから、栄養補給により徐々に良化するという内容で、最低でも数か月程度は継続して利用しなくてはなりません。
8.フィッシュオイルの「オメガ3脂肪酸」は頭皮環境を整える効果あり
フィッシュオイルに含まれるオメガ3脂肪酸であるDHAとEPAは、頭皮環境を正常にする作用があることは解説しました。
薄毛・抜け毛に悩んでいる方は、頭皮が乱れているケースが少なくありません。
頭皮は食生活の影響を受けやすい部位であり、栄養バランスが崩れていると乾燥したりギトギトになったりします。
指で頭皮を触れたときに、少し皮脂がある程度が好ましく、乾燥・脂性肌はいずれも頭皮にとってよくありません。
頭皮を元気にするためにも、フィッシュオイルを飲んで頭皮の免疫力とバリア機能を高めていきましょう。
さらに血流をよくする作用もあるので、毛根から元気にして髪を成長させることができます。
頭皮を元気にしてくれる理由とは?
フィッシュオイルはコラーゲン生成を促進させることで、頭皮に適度な潤いと皮脂を与えてくれるのです。
弾力性のある状態は育毛環境が整っており、逆に硬くなっている状態は抜け毛を増やしやすいです。
頭皮が硬いと血行も悪くなっているので、毛根が栄養不足になりやすいと言えます。
頭皮は肌の中でも皮脂分泌が多いので、肌荒れが起こりやすい部位でもあります。
そのため、肌荒れ・かゆみ・フケなどを予防するためにも、オメガ3脂肪酸を含有するフィッシュオイルがおすすめで有効なのです。
品質のよい油を摂ることで頭皮が強くなり、活性酸素に対抗してくれるのです。
頭皮を元気にするためには、抗酸化力を高めていく必要があります。
免疫力を正常化させる役割もあるので、頭皮が弱っている方にも最適な成分と言えます。
頭皮環境を改善させると抜け毛が減少し、ヘアサイクルが正常になって髪が増えてくるでしょう。
髪が減ってしまう最大の要因は抜け毛が多いことであり、最初に抜け毛防止対策が必要となります。
フィッシュオイルは頭皮に適量の皮脂を与えるだけでなく、過剰な脂肪・血中脂質を減少させる役割もあるのです。
適度な皮脂を維持することで、頭皮を強くして薄毛・抜け毛を解消してくれるのです。
内側からの育毛ケアとして活用しよう
フィッシュオイルは生活習慣病を予防してくれる油ですが、頭皮環境の改善にも最適なのです。
毛穴をキレイにして育毛効果を高めることが可能なので、内側からできる育毛ケアとしておすすめします。
育毛剤を毎日使用しているのに、髪がまったく増えないという方は少なくありません。
シャンプーは高価なアミノ酸タイプを使用しているのに、何も変化しないという方もいます。
すでに頭皮ケアが完璧である場合は、シャンプーやコンディショナー、育毛剤でケアしても改善しないのです。
外側からのケアで改善しない薄毛・抜け毛は、身体の内側に原因があると考えるべきでしょう。
内側から元気にしていくためには食生活を変えていく必要があり、育毛対策としてベストな食事は和食全般です。
ただし塩分の摂りすぎの問題がありますから、減塩を心がけた和食にしてください。
魚をほとんど食べないという方は、フィッシュオイルのサプリでDHAとEPAを補給しましょう。
サプリは吸収性の高い状態でフィッシュオイルが含まれており、食事から摂取するより毛根に届きやすいです。
オメガ3脂肪酸は偏食する方、朝食を食べない方などは特に不足しやすいため、サプリを活用して摂りたいものです。
毛穴をキレイにして育毛効果を倍増
フィッシュオイルを毎日摂取している方は、頭皮の毛穴がキレイになっていきます。
脂肪を摂ると毛穴がつまりそうに感じるでしょうが、魚の油は動物性脂肪とはまったく異なる性質を持っています。
過剰な血中脂質を燃焼させることで、頭皮環境を正常にしてくれるのです。
動物性脂肪は血中脂質を増やして、血液を汚しやすい成分だと考えてよいでしょう。
日本人は脂肪を分解しにくい体質であり、体内に体脂肪として蓄えやすいのです。
フィッシュオイルは不要な脂肪を燃焼・排出させてくれるので、薄毛・抜け毛対策として最適な油と言えるでしょう。
脂肪は薄毛の原因になると思われていますが、正確には薄毛の原因となりやすい脂肪だけ減らすべきなのです。
オメガ3脂肪酸のフィッシュオイルは積極的に摂るべき油であり、食後にサプリで補給するようにしましょう。
サプリは複数回に分けて飲んだほうが吸収されやすいので、食事ごとに分けて飲むのがよいです。
食後は胃腸が活発になるため、飲食物が吸収されやすくなるわけです。
血流をサラサラにすることで食事の栄養素も毛根に届きやすくなるので、より育毛を促進することができます。
中年世代は動脈硬化によって血流がドロドロになりやすいので、特にフィッシュオイルを活用したい年代です。
このように、フィッシュオイルは頭皮を元気にして育毛を促してくれる良質の油です。
内側からできる育毛ケアとしてフィッシュオイルサプリを利用すれば、血流をよくして毛穴をキレイにしつつ髪を元気にしてくれるでしょう。
動物性脂肪を摂りすぎていると毛穴がつまりやすいので、フィッシュオイルで溶かしていきましょう。
動脈硬化を予防するためにも最適な油で、血液をキレイにすることで薄毛・抜け毛を防いでくれるのです。
血流がドロドロになると薄毛が進行しやすいので、動脈硬化対策からしていく必要があります。
毛根に育毛成分を届けるためには、血液がキレイであることが何より大切なのです。
9.フィッシュオイルは毛包に潤いを与え健康な頭皮に導く
フィッシュオイルは毛包を保湿して広げることで、髪の毛が生えやすい状態にしてくれます。
頭皮が硬くなってくると血流が悪くなり、薄毛・抜け毛を促進することになります。
健康な髪が生えてこられるようにするには、血流・毛根を元気にしていく必要があります。
特にAGAは毛包が細くなりやすいため、フィッシュオイルを摂取して頭皮マッサージをするなどの対策が効果的です。
フィッシュオイルには副作用がなく、血中内の脂質やコレステロールを溶解してくれる作用もあります。
動物性脂肪の摂取が多いとオイリー肌を促進するため、DHAやEPAを積極的に摂りたいものです。
髪が生えやすい環境にするには
頭皮に適度の潤いがあると髪が生えやすいですが、ここでの潤いとは水分と油分の両方を指します。
乾燥肌を自覚している方はシャンプーやコンディショナーで調整していく必要があります。
水分の不足は乾燥肌を招いて、活性酸素除去パワーを低下させてしまうのです。
紫外線のダメージにも弱くなり、乾燥肌や炎症をさらに起こしやすい状態になります。
洗髪回数を増やしすぎると乾燥肌を招くことがありますが、1日1回の洗髪ならまったく問題はありません。
2回以上の洗髪をしてしまうと、乾燥肌を招くことがあるので洗髪回数が多い方は減らしてみましょう。
正常肌に近づけるには食生活の内容も重要であり、DHAやEPAを多めに摂取することが大切となります。
青魚にはたくさんのフィッシュオイルが含まれていますが、魚嫌いだと不足しがちですから、その場合はサプリで補給するなど工夫してください。
動物性脂肪の摂りすぎは薄毛・抜け毛のリスクを高めますが、フィッシュオイルに関してはその心配はいりません。
むしろ血流を正常にすることで毛母細胞を元気にして、毛包に潤いを与えるメリットも期待できます。
健康な髪のためにも、食生活を改善して身体の内側から育毛をしていきましょう。
肌を正常に変えてくれる作用がある
フィッシュオイルのサプリを摂るようになってから、肌状態が正常になったという声は多いです。
肌によい成分は頭皮の健康にも最適なので、薄毛・抜け毛対策のためにもフィッシュオイルを活用しましょう。
免疫力を高めることで紫外線のダメージを軽減したり、雑菌繁殖を抑えたりすることができます。
抗炎症作用もあるので、炎症・かゆみ・フケなどが発生しやすい方にもおすすめです。
髪は毛包から生えてくるため、ここから元気にしていかないと育毛は難しいでしょう。
育毛には時間がかかり、少なくとも3ヶ月はケアをしてから結果を確かめる必要があります。
1ヶ月ごとに頭部の写真撮影をしておくと、ボリュームの変化を感じることができるでしょう。
6ヶ月程度はほとんど効果を実感できない方もいますが、これは仕方のないことなのです。
育毛とは体質から変えていく行為ですから、育毛剤や発毛剤による発毛に関しても6ヶ月以上の使用が推奨されています。
短期間で結果を求めるのではなく、コツコツと気長にケアするのが髪を増やす秘訣と言えるでしょう。
フィッシュオイルは血中脂質やコレステロール値を最適化してくれるので、オイリー肌に悩んでいる方にもおすすめです。
血行を促進するメリットは大きい
フィッシュオイルは動脈硬化の予防に最適だと言われますが、この理由は血流サラサラ作用によるところです。
脳梗塞、心筋梗塞の予防にも役立ちますが、頭皮の健康維持、薄毛・抜け毛の解消にも最適と言えます。
毛包に届く栄養を増やすことで、髪のコシを強くすることができます。
髪が細くて短い状態で抜けるようになったら、毛包がダメージを受けていると考えてよいでしょう。
毛包に栄養を与えて太くしていくためには、フィッシュオイルが最適なのです。
副作用のない栄養素なので毎日摂れますし、カロチノイドとの相性も抜群です。
野菜に含まれる色素であるカロチノイドは油との相性がよいため、フィッシュオイルと一緒に摂取することで抗酸化力を高めることができますし、毛母細胞を健康にすることで発毛力を高め、抜け毛を減らしつつ髪を太くすることができます。
そして、髪が太くなると本数は今までと変わりなくとも、全体的なボリュームは増えてきます。
縮れた細い抜け毛が目立つようになったら、毛母細胞に十分な栄養が行き届いていない可能性があるでしょう。
そのためにもフィッシュオイルのサプリを摂取して、動脈硬化や脂質異常症などを予防していきましょう。
血液をキレイにすることが毛包に潤いを与えて、髪を元気にすることにつながります。
薄毛・抜け毛に悩んでいる方は、髪が生えにくい頭皮になっている可能性があります。
毛包を健康にするにはフィッシュオイルが最適であり、毛包に潤いを与えて乾燥を防いでくれるのです。
乾燥は薄毛の大敵であり、紫外線のダメージを増やすことにもつながります。
髪を元気にするためには毛母細胞から変えていく必要があるので、フィッシュオイルのサプリを活用して正常肌に変えていきましょう。
血行促進にもよい栄養素なので、血流障害による薄毛にも効果的です。
毛母細胞に栄養が届くようにして、細くなった髪を太く強くすることが可能なのです。
10.フィッシュオイルは白髪にも有効な理由とは
最近、よく耳にするようになったフィッシュオイル、みなさんはご存知かもしれませんが、海外の専門家がボディメイクに有効なサプリメントとして、こぞって勧めるサプリメントです。
サバやニシン、サケといった脂肪分を多く含む魚から、その脂肪分を抽出して作られたサプリメント、フィッシュオイル。
何と、薄毛・抜け毛を改善するほかにも白髪にも有効であるということが分かってきました。
一体、なぜ魚の油成分が白髪や薄毛・抜け毛と言った、頭皮の改善に効果が期待できるのか?
フィッシュオイルに含まれる栄養素などを明らかにしながら説明していきます。
フィッシュオイルに含まれる栄養素
フィッシュオイルに含まれる栄養素のうちに必ず注目しなければならないのが、EPAとDHAです。
どちらも青魚に多く含まれることで有名で、DHAは学力向上にも適しているというのは、今日では周知の事実になりつつあります。
EPAは、エイコサペンタエン酸と言い、DHAは、ドコサヘキサエン酸と言います。
両方似たような働きを持つのですが、互いにカバーしきれない部分があるのです。
例えばEPAは心臓やその他の内臓などの血液の循環器系を改善し、血液をサラサラにします。
また、一度血液内に取り込めば増殖するという性質を持っています。
これはDHAにはない性質です。
一方、DHAには脳や神経を構成するという性質があり、この性質はEPAにはありません。
フィッシュオイルはこの二つの栄養素が含まれているという点で優秀であるといえます。
なぜなら、EPAもDHAもどちらも、オメガ3脂肪酸といわれるもので、必須脂肪酸であり、体外から出ないと取り込むことができないからです。
しかし、毎日毎日、青魚ばかり食べることもできません。
だからこそ、フィッシュオイルを服用することは身体の改善、ボディメイクをするうえでとても効果を発揮するのです。
しかし頭皮の問題に有効なのは、なぜか?
しかし、上記の説明では、なぜフィッシュオイルが白髪や薄毛・抜け毛に効果があるのかの説明になっていません。
そもそも、なぜ白髪や薄毛・抜け毛が起こるのでしょうか?
髪の毛というのは元々白く、それが黒く色づけされることによって黒髪になります。
しかし、栄養が足りなくなったり、睡眠が不足するとその色付けを担う細胞が働きにくくなり、黒く染められなかった髪ができます。
これが白髪です。
また、薄毛は血液の循環が不良になり毛細血管からの栄養が受け取れなくなることで、抜け毛が多くなり、結果として毛髪の本数が少なくなってしまうことで、薄毛となってしまいます。
つまり、これらの症状を改善するには、血液の循環を復旧し、栄養を毛髪に届け、毛髪自体をダメージからカバーできるようにする必要があります。
以上から、お分かりかもしれませんが、フィッシュオイルに含まれるEPAの性質である、血液の循環器系の改善は、この症状を改善するのにとても適しています。
また、DHAには頭皮などの皮膚の細胞を柔らかくする作用があり、頭皮の皮脂の過剰な分泌を抑える効果もあるので、毛根が詰まってしまうことを防ぐのに有効であると考えられます。
フィッシュオイルの上記以外の効能
フィッシュオイルにはこれらの効能以外にも様々な効能があります。
一つはDHAなどが主に働くことで、集中力を高めたり、発想力を向上させたりするということ。
また認知症にも効果があります。
そして、フィッシュオイルは幸福な感情を作るといわれるセロトニンの分泌を促す作用があるため、精神障害を改善するにも役立ちます。
また、EPAには抗炎症作用があり、皮膚の炎症を減らし、コラーゲンなどの肌を保護する物質の生産を促すので、皺の対策にも有効です。
さらには、DHA、EPAには悪玉コレステロールや中性脂肪の増加を抑制する効果があるので、凝血を起こすリスクを下げ、心臓発作を起こしにくくする効能もあります。
また、筋肉細胞の分解を抑え、筋たんぱく質の合成を促進させる効果もあり、加えてインスリンの機能をサポートし、筋肉細胞のブドウ糖や脂肪酸の吸収量を増加させる働きも持っているので、若々しい身体を保つのにも効果があります。
多量摂取をすることはよくありませんが、このように、適度な摂取量を守って摂れば多くの身体改善に効果があるのは火を見るよりも明らかです。
だからこそ、海外の専門家も口をそろえて勧めているのです。
いかがでしたでしょうか?
フィッシュオイルの様々な効果をもう一度まとめておきましょう。
①白髪、薄毛・抜け毛の改善。
②血液の循環を整える。
③脳の機能の改善。
④認知症の予防。
⑤精神障害の改善。
⑥肌の保護、および、皺の予防。
⑦心臓発作のリスクの減少。
⑧筋肉生成の促進。
こうしてまとめてみると多くの効能があることが分かります。
まだ使用したことがない方もこれを機に使ってみるのもいいでしょう。
日々の生活がよりよくなることは明白です。
ただし、度々申し上げますが、あまりの多量摂取だけは注意してください。
日々の生活を逆により悪くしてしまうことは明白ですから。
⇒ フィッシュオイル オメガ3の薄毛抜け毛の効果 効能 作用 まとめ10選 その1