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2018年3月30日ラノリンは、羊毛の表面に付いている蝋のことで、羊毛脂ということもあります。
ラノリンの主成分は、コレステロールや、イソコレステロール、高級脂肪酸、高級アルコールなどを含みます。
このラノリンの主な働きは、抱水性に優れており、保湿成分として利用されています。
また他にも、皮膚への粘着性が高いために軟膏剤などの医薬品添加物として利用されています。
こうした性質があるために、ラノリンは医薬品や化粧品に利用されています。
ラノリンは羊毛を洗浄する際の副産物として生成されます。
そのため、自然環境に優しい成分として利用することが出来ます。
このラノリンは、昔から利用されており、吸水性が高く肌によくなじみ、角質層まで浸透するという特徴があります。
そのため、天然の界面活性剤としても用いられています。
また、加工した場合、精製ラノリンや、加水ラノリン、ラノリンアルコールとして利用されます。
ラノリンは抱水性に優れているほか、以下のような特徴があります。
ラノリンの主な効果/効能/作用
・保水力が高い(角質層に浸透して、水分が減るのを防ぐため)
・柔軟効果を高める(角質層に浸透して、水分が減るのを防ぐため)
・アレルギーを誘発しにくい(羊毛が原料であるため)
・環境に優しい(羊毛を利用しており再生可能のため)
こうした特徴があるため、ラノリンは医薬品や化粧品に利用されるようになっているのです。
ただし、ラノリンの過剰摂取は「かぶれ」を引き起こす可能性があるため、注意が必要となっています。
特に「ラノリンアルコール」が配合されている化粧品などは、かぶれやすくなっており、
また、皮膚の状態によってもかぶれやすさが変わってくるので、
敏感肌である場合や皮膚の症状が出ている場合は注意して利用することが大切です。