「食生活とガンの関係性」を知ってガン予防にも役立てよう!
2019年2月27日「ガン予防に効果のある食べ物」を知り、毎日の生活でも備えよう!その1
2019年2月28日10代や20代の頃は体も気力もまだまだ若く、多少無理をしても翌日にはケロッとしていましたが、30代になると段々体の衰えを実感し始め、40代になると「そろそろ健康のために何かケアを始めないと・・・」と感じる方が少なくありません。
今後、超高齢化を迎える日本においていつまでも若々しく健康な体をキープすることは老後の「QOL(Quality of Life)」を左右する重要な課題となっています。
しかし現代日本人の死因の約60%を”生活習慣病”が占めていることをご存じですか?
食生活の乱れやストレスなど現代人にありがちな生活習慣が原因となって発症する生活習慣病は“40代の突然死”や“老後の長い闘病生活”を招くリスクが高く、いかに発症前の段階で予防するかが重要なポイントとなります。
そこで今回は日本人の死因約60%を占める身近な疾患“生活習慣病”とは何か、どういった方が発症しやすいのか、改善と予防には何が必要なのか、さらに手軽にケアしたい方におすすめの《ヘルスライフ サメ肝油 ( スクワレン )》について詳しくご紹介します。
目次
◆生活習慣病とは
普段何気なく生活していても耳にすることが多い“生活習慣病”。
厚生労働省は生活習慣病を「食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒等の生活習慣が、その発症・進行に関与する疾患群」と定義しており、かつては加齢よって発症すると考えられていたため「成人病」と呼ばれていました。
生活習慣病にはいくつかの種類がありますが、「がん(悪性新生物)」「心疾患(急性心筋梗塞など)」「脳血管疾患(脳卒中など)」の3つは三大生活習慣病といわれ、日本人の1年間の全死亡者数約92万人のうち60%である約55万人は三大生活習慣病のうちいずれかの疾患が死因となっています。
また高血圧や糖尿病、脂質異常症(高脂血症)なども生活習慣病として有名ですが、この3つに肥満が加わると「死の四重奏」ともいわれ、早急にケアをしないと突然死のリスクが高まる非常に危険な状態となります。
◆○○も生活習慣病!?実は意外と多い生活習慣病の種類とは
生活習慣病といえば三大生活習慣病であるがん・心疾患・脳血管疾患や、高血圧・糖尿病・脂質異常症(高脂血症)などをイメージされる方が多いのではないでしょうか。
実際には生活習慣病とされる疾患は数多く、中には歯周病など「コレも生活習慣病なの!?」と驚くものもあります。
<主な生活習慣病>
高血圧、脂質異常症(高脂血症)、糖尿病、動脈硬化、心筋梗塞、狭心症、脳梗塞、脳出血、CKD(慢性腎臓病)、COPD(慢性閉塞性肺疾患)、肺がん、大腸がん、高尿酸血症/痛風、肥満症/メタボリックシンドローム、脂肪肝/NAFLD/NASH、アルコール性肝炎、骨粗鬆症/ロコモティブシンドローム/サルコペニア、歯周病、睡眠障害、タバコ病、小児生活習慣病
それでは1つずつ簡単にご説明します。
◎高血圧
血圧とは血液が流れる際に血管の内壁にかかる圧力のことで、この血圧が高い状態が続く病気が高血圧です。
高血圧は症状が現れないため自覚しにくく、放置すると脳梗塞・心不全・腎不全・眼底出血などを引き起こす原因となります。
◎脂質異常症(高脂血症)
血液中の脂肪分の濃度を血清脂質値といいますが、主にLDLコレステロール・HDLコレステロール・トリグリセリド(中性脂肪)の3つの数値を測定し、どれか1つが基準範囲を超えた場合は脂質異常症(高脂血症)となります。
脂質異常症(高脂血症)は症状が現れにくく、放置すると動脈硬化を進行させる原因となります。
◎糖尿病
糖尿病とは血液中の糖分の濃度を示す血糖値が高い状態が続く病気です。
初期段階では症状が現れにくく、気付かずに放置すると合併症を引き起こすほど悪化し、透析治療が必要となる糖尿病腎症や失明に至ることもある糖尿病網膜症を引き起こす場合があります。
◎動脈硬化
動脈硬化とは、心臓から全身へと送り出される血液を運ぶ血管である動脈が何らかの原因で硬くなる病気です。
動脈は本来柔らかくしなやかな状態ですが、動脈硬化を引き起こすと血流が滞り心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす原因となります。
◎心筋梗塞
心筋梗塞は日本人の死因のなかで2番目に多い疾患です。
心臓は全身へと血液を送り出すために収縮と拡張を絶え間なく繰り返す筋肉の塊のような臓器で、この心臓が正常に機能するためには心臓を動かす筋肉“心筋”に酸素を供給する必要があります。
心筋梗塞とは、心筋へと酸素を供給する血管に動脈硬化が発生するとその部分に血栓ができ、血栓によって血流が滞ると心筋が酸素不足となり激しい痛みを伴う発作のことです。
◎狭心症
狭心症の発生メカニズムは心筋梗塞と同じですが、心筋梗塞に比べて心筋の酸素不足が軽度の場合に引き起こされる発作が狭心症です。
◎脳梗塞
脳梗塞とは、脳の血管のある部分の血流が滞ることで梗塞を引き起こす疾患です。
脳梗塞の原因は主に二つあり、脳血管に発生した動脈硬化によって引き起こされる「脳血栓症」と、心臓内で発生した血栓が血流によって脳まで到達し血管を詰まらせることで引き起こされる「脳塞栓症」があります。
◎脳出血
脳出血とはその名の通り脳内で出血する疾患のことで、脳梗塞と共に「脳卒中」という大きな分野に属しています。
脳出血を引き起こすと急な頭痛・吐き気・嘔吐・左右片側の手足の麻痺といった症状が現れ、脳出血が悪化すると共に麻痺も進行し、徐々に意識が低下して昏睡状態に陥ることもあります。
◎CKD(慢性腎臓病)
CKD(慢性腎臓病)とは血液中に含まれる老廃物のろ過装置の役割を担う腎臓の機能が何年もかけて徐々に低下する病気です。
ゆっくりと進行するため初期段階では自覚しにくく、腎機能低下が進行すると頭痛・貧血・めまい・痺れ・意識障害・吐き気・不整脈・視力低下といった尿毒症の症状や足のむくみなどが現れます。
◎COPD(慢性閉塞性肺疾患)
COPD(慢性閉塞性肺疾患)とは、肺気腫と慢性気管支炎が合わさったような疾患で、気管支が狭くなったり肺内部が破壊されたりすることで息苦しさ・息を吐き出しにくい・咳・痰などの症状が現れます。
また進行性の疾患であるため初期段階で現れる軽い症状は徐々に悪化し、心疾患や高血圧などの合併症を引き起こします。
◎肺がん
肺がんにはいくつか種類がありますが、気管から気管支の内側を覆う扁平上皮の細胞ががん化するタイプを「肺扁平上皮がん」といい、主に喫煙者の発症率が高い肺がんです。
また肺がんの発症原因には喫煙のほかにも食生活の乱れやストレスなど生活習慣が大きく関係しています。
◎大腸がん
大腸とは小腸の末端に繋がる盲腸から結腸、直腸、肛門までの部位をさし、この大腸の粘膜上皮に発生するがんを大腸がんといいますが、がんの発生部位によっては結腸がんや直腸がんと細かく分類されています。
日本人が発症するがんでもっとも多いのは肺がんですが、近年では脂っこい食品や食物繊維の摂取不足など食の欧米化に伴い大腸がんの発症率が急激に増加しています。
◎高尿酸血症/痛風
高尿酸血症とは新陳代謝の際に発生する老廃物「尿酸」が体内で増加しすぎた状態のことで、この高尿酸血症が原因となって引き起こされる激痛を伴う発作的な関節痛が痛風です。
高尿酸血症は自覚症状がなく、高尿酸血症そのものを治療しないと体内で尿酸が結晶化し痛風だけでなく尿路結石や腎臓病を引き起こす原因にもなります。
◎肥満症/メタボリックシンドローム
肥満症とは体全体が太っていることにより糖尿病・脂質異常症(高脂血症)・高尿酸血症(痛風)・心疾患・脳疾患・脂肪肝・関節痛・睡眠時無呼吸症候群といった健康へ悪影響を及ぼす症状が現れている場合をさす病気で、メタボリックシンドロームとは内臓脂肪が蓄積しているうえに高血圧や高血糖、脂質異常症(高脂血症)などの症状も合わさり動脈硬化のリスクが高い状態のことです。
◎脂肪肝/NAFLD/NASH
脂肪肝とはアルコールの過剰摂取・糖尿病・脂質異常症(高脂血症)・肥満によって肝臓に脂肪が過剰に蓄積される疾患です。
NAFLDとは「非アルコール性脂肪性肝疾患」の略称で、脂肪肝の原因があるコースの過剰摂取ではない場合をさし、NAFLDによる肝機能障害が進行した場合を「NASH(非アルコール性脂肪性肝炎)」といいます。
脂肪肝もNAFLDもNASHも自覚症状が出にくいですが、放置することで肝炎が慢性化すると肝硬変を引き起こすリスクが高まり、肝硬変は肝臓がんや肝不全を引き起こす原因になります、
◎アルコール性肝炎
アルコールを摂取すると肝臓で処理されますが、日頃からアルコールを過剰摂取していると肝臓に負担がかかり過ぎ、アルコール性脂肪肝を引き起こした後にアルコール性肝炎へと進行します。
アルコール性肝炎は基本的に自覚症状が現れませんが、ごく稀に右上腹部の痛みや疲労感といった症状が現れる方もいます。
◎骨粗鬆症/ロコモティブシンドローム/サルコペニア
骨粗しょう症とは、骨密度が低下して脆くなることで骨折しやすい状態になる疾患で、加齢と共に骨密度は徐々に低下することから高齢者の発症率が高く、男性よりも女性の発症率が高いという特徴があります。
ロコモティブシンドロームとは運動器(筋肉・骨・関節)の問題により自立歩行に何らかの支障をきたしている状態のこと、サルコペニアとは栄養不足や運動不足などにより筋肉量や筋力が低下していく現象のことです。
◎歯周病
歯周病とは、歯を支える歯槽や歯肉の部分に炎症が長期にわたり発生する疾患で、日本人だと20代は約70%、30〜50代は約80%、60代以上は約90%の方が歯周病を発症しているとされています。
歯周病はあまり自覚症状が出ず、放置すると歯を支える力が徐々に衰え歯がぐらつくようになり、悪化すると抜歯する必要が出てきます。
◎睡眠障害
睡眠障害とは睡眠に関する様々な疾患の総称で、生活習慣病に関係しているのが「不眠症」と「睡眠時無呼吸症候群」です。
不眠症とは睡眠中の眠りが浅く何度も起きてしまうことで日中の生活に支障をきたす疾患で、基本的に高齢になるほど発症しやすいという特徴がありますが、若年層の不眠症はアルコールやカフェインの摂取・喫煙・ストレス・深夜の労働・睡眠環境といった生活習慣が大きく関係しており、高血圧や糖尿病、うつ病などを引き起こす原因にもなります。
睡眠時無呼吸症候群にはいくつかのタイプがありますが、最も多いのが肥満によって喉の気道が圧迫され睡眠中に呼吸が止まってしまうタイプです。
肥満は食生活の乱れや運動不足など生活習慣が原因である場合が多く、肥満による睡眠時無呼吸症候群は高血圧や心不全を引き起こす原因にもなります。
◎タバコ病
タバコ病とは、喫煙によって発病リスクが高く発症後に重症化しやすい疾患の総称です。
喫煙が原因となる疾患としては肺がんが代表的ですが、その他にCOPD(慢性閉塞性肺疾患)・脳出血・くも膜下出血・脳梗塞・心筋梗塞・口腔がん・咽頭がん・食道がん・胃がん・膀胱がん・膵臓がん・歯周病などが挙げられます。
◎小児生活習慣病
日本ではかつて「成人病」と呼ばれていた生活習慣病ですが、近年ではライフスタイルの欧米化により成人だけでなく小児でも発症するケースが増えています。
特にメタボリックシンドロームや脂質異常症(高脂血症)、高血圧、糖尿病を発症する小児が急増しており、生活習慣を改善しないまま成人になると合併症を引き起こすリスクが高くなります。
◆生活習慣病の原因とは
生活習慣病の発症原因はズバリ“生活習慣”です!
偏食や食べ過ぎといった食生活の乱れ、運動不足、夜更かし、喫煙、飲酒、ストレスなど、現代人であれば誰しも1つは当てはまる当たり前の生活習慣が発症原因となります。
◇主な発症原因と生活習慣病の関係
◎食生活の乱れ ⇒ カロリーの過剰摂取により糖尿病・脂質異常症(高脂血症)・高血圧を引き起こし、肥満を加速させる
◎運動不足 ⇒ 高血圧や肥満の原因となり、あらゆる生活習慣病の発症原因となる
◎夜更かし ⇒ 睡眠時間が短くなると免疫力を低下させる原因となる
◎喫煙 ⇒ 動脈硬化を進行させるほか、糖尿病・心筋梗塞・メタボリックシンドロームの発症率を高める
◎飲酒 ⇒ アルコールは血糖値のコントロールを乱す原因となるほか、肝臓に負担をかけ脂肪肝や肝炎を引き起こしやすくなる
◎ストレス ⇒ ストレスが溜まると体の免疫力が低下し、ウイルスや細菌に対する抵抗力が落ち生活習慣病を発症しやすくなる
◇生活習慣病になりやすい人
◎1日3食きちんと食べない
◎揚げ物や天ぷらなど脂っこい食事が好き
◎濃い味付けの料理が好き
◎野菜をあまり食べない
◎間食が多い
◎スナック菓子やケーキなど甘いものをよく食べる
◎つい食べ過ぎてしまう
◎早食いである
◎日頃からお酒をよく飲む
◎タバコを吸っている
◎普段まったく運動しない
◎ストレスが溜まりがち
◆生活習慣病の改善&予防方法
◇まずはライフスタイルの見直しから始めよう!
生活習慣病の改善・予防は原因となるライフスタイルの見直しが重要です。
生活習慣病にはいくつかの種類があり発症原因となる生活習慣も異なりますが、多くの生活習慣病に共通する改善ポイントを以下に纏めましたので参考にして下さい。
◎適正体重を維持する
肥満は生活習慣病のリスクを高める要因の一つであるため適正体重を保つことが生活習慣病の改善・予防に繋がります。
肥満かどうかの判定は体重と身長から算出する「BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)」で行います。
BMIの数値は「25.0以上:肥満、18.5以上25.0未満:正常域、18.5未満:やせ」となっています。
適正体重は「身長(m)×身長(m)×22」で算出します。
◎1日3食きちんと食べる
忙しい朝は朝食を食べないという方も多いですが、食事回数が少なかったり食事と食事の間隔が空き過ぎたりすると体は少しでもエネルギーを貯めこもうとして太りやすい体となります。
肥満は様々な生活習慣病を引き起こす原因となるため、1日3食規則正しく食事するように心掛けましょう。
◎野菜は多めに、脂物&甘いものは控えめに
生活習慣病を改善・予防するために現在の食生活を見直すと多くの方が野菜不足やカロリーの過剰摂取に当てはまります。
野菜に含まれる食物繊維は満腹感を与えて食べ過ぎを防ぐことができるため、1日350gを目安に野菜を摂取するように心掛けましょう。
また揚げ物や天ぷらなどの油物やお菓子やケーキなどの甘いものは肥満に直結するため、できるだけ控えるようにしましょう。
◎運動習慣をつける
生活習慣病を予防するためには1日30分ほどの有酸素運動を行うことが望ましいですが、忙しい現代人位は非現実的です。
そこで、朝夕の通勤時は1駅分歩く、駅ではエスカレーターやエレベーターではなく階段を使う、など1回1回は数分の軽い運動でも1日のトータルで30分になるようこまめに体を動かす習慣を付けましょう。
◎しっかり睡眠をとる
睡眠不足は免疫力を下げるだけでなく疲労回復の妨げや情緒不安定を引き起こす原因にもなります。
毎日決まった時間にベッドに入り、翌朝スッキリ目覚められるようにしっかり睡眠時間を確保しましょう。
◎休肝日を作って飲み過ぎない
アルコールを毎日飲んでいると肝臓に負担をかけ、生活習慣病を招く原因となります。
そこで1週間に2日ほどアルコールを飲まない“休肝日”を作り、肝臓に負担をかけ過ぎないように心掛けましょう。
◎禁煙する
タバコを吸うと血管が収縮して血流が滞り、血管に負担をかけて動脈硬化を引き起こす原因となるほか、血液中の悪玉コレステロールを増加させて動脈硬化を悪化させる原因にもなります。
タバコを吸うことに健康への好影響はないため今すぐにでも禁煙することが望ましいですが、急に禁煙するとかえってストレスになるため徐々に吸う本数を減らして禁煙を成功させましょう。
◎歯の定期検診をうける
歯周病も立派な生活習慣病の一つですが、日本人の20代のうち約70%以上の方が歯周病とされ、高齢になるにつれて罹患率も高くなっています。
歯周病を放置すると歯が抜け落ちるほか、治療においても抜歯せざるを得ない場合があります。
歯が抜けると食事にも悪影響を及ぼすため、日頃からしっかり歯を磨くとともに定期的に検診を受け、歯をキレイにクリーニングしましょう。
◇“一無(いちむ)、二小(にしょう)、三多(さんた)”を心掛けよう!
上記で紹介した生活習慣病の改善・予防方法はあくまで代表例であり、生活習慣病の種類や現在のライフスタイルなどによって対策方法は個人で異なってきます。
とはいえ、誰にでも当てはまる対策として心掛けると効果的なスローガンが「一無、二小、三多」です。
◎一無「無煙・禁煙の勧め」…タバコを吸わないこと
◎二小「少食・少酒の勧め」…食事は腹八分目、お酒は1日20g(日本酒1合、ビール中瓶1本、ワイン1杯程度)まで
◎三多「多動・多休・多接の勧め」…体を沢山動かすこと、休養をしっかりとること、多くの人や物に接すること
この“3つの勧め”を心に留め毎日の生活習慣を見直すことが生活習慣病の改善・予防の第一歩となります。
「一無、二小、三多」に慣れたらより踏み込んでライフスタイルを本格的に改善すると良いでしょう。
◇今から始めるケアが老後のQOLを左右する!
近年よく耳にする機会が増えてきた「QOL」という言葉をご存じでしょうか?
QOLとは「Quality of Life」の略で「生活の質」とも訳され、「個人が生きるうえで感じる日常生活の充実度や満足度」「病気の治療や療養において患者自身の肉体的苦痛の軽減・精神的・社会的・経済的、全てを含めた総合的な活力、満足度」という意味です。
このQOLという言葉をよく耳にするようになった背景には、超高齢化社会を迎える日本において“平均寿命”と“健康寿命”の差があります。
厚生労働省の調べによると2017年時点での日本人の平均寿命は男性が約81歳、女性が約87歳ですが、健康で自立した生活を送ることができる健康寿命は2016年の時点で男性が72歳、女性が74歳でした。
平均寿命と健康寿命で9〜13年の差があるということは、「人生最後の9〜13年間は何らかの疾患を患い治療や療養によって健康的でない生活を送る」という意味でもあり、この間は患者にとってQOLが極端に低下するとされています。
高齢者などからは「“ピンピンコロリ”が理想的」という話もよく聞きますが、実際には日本人の高齢者の多くが加齢と共に何らかの疾患を患い、定期的に通院して治療や療養を行っています。
年齢を重ねる毎に体の衰えを実感するのは自然の摂理かもしれませんが、できるだけ長く健康な毎日を送り自分なりのQOLを保つためには若い頃から老後の生活習慣病リスクを予防するケアが重要となっています。
◆1日1粒のサメ肝油サプリで始める生活習慣病予防ケア
様々な種類がある生活習慣病は発症後ある程度進行している場合には病院での治療が必要となりますが、初期段階や発症前であれば「一無、二小、三多」などライフスタイルの見直しで改善・予防することが期待できます。
とはいえ少しでも簡単手軽にケアできるのであればそっちの方法を実践したいですよね。
そこでおすすめしたいのが《ヘルスライフ サメ肝油 ( スクワレン )》です!
《ヘルスライフ サメ肝油 ( スクワレン )》に含まれるスクワレン、DHA・EPA、ビタミンA、ビタミンD、炭素鎖27、アルキルグリセロール、スクアラミンにはあらゆる生活習慣病に対し改善・予防効果が期待できます。
<サメ肝油の主な含有成分と効果>
◎スクワレン…血液サラサラ・肝機能向上・免疫力向上作用により肝疾患・腎疾患・心疾患・動脈硬化・二日酔いなどを改善
◎DHA・EPA…血液サラサラ・血流促進作用により中性脂肪値やコレステロール値を下げ、糖尿病・動脈硬化などを改善
◎ビタミンA…目・皮膚・粘膜の健康を向上させるほか、高尿酸血症の原因となる尿酸の結晶化を抑制し痛風を改善
◎ビタミンD…骨形成に欠かせないカルシウムとリンの吸収を促進させて骨粗しょう症を予防
◎炭素鎖27…血流促進作用により中性脂肪値やコレステロール値を下げ、メタボリックシンドロームを予防する
◎アルキルグリセロール…免疫力を向上させ、感染症にかかりにくい健康な体作りをサポートする
◎スクアラミン…抗生物質として殺菌作用や抗がん作用を発揮
生活習慣病を改善・予防するために必要な食生活の見直しや運動は健康な体作りには効果的ですが、様々な種類がある生活習慣病のうち現時点でリスクが高いまたは発症している疾患をピンポイントでケアできるかといえば必ずしもそうとは限りません。
しかし《ヘルスライフ サメ肝油 ( スクワレン )》は含まれる成分の全てがあらゆる生活習慣病に対して何らかのケア効果を発揮するため自分自身で行う食事管理や運動管理よりも高い効果が期待できるうえに、1日1粒の摂取でOKなので続けやすいというメリットもあります。
健康は1日にして成らず!毎日続けてこそ結果が現れます。
今はまだ健康体であっても今のうちから何らかのケアを始めないと老後の生活習慣病リスクは高まり、さらには晩年のQOLを左右することになります。
健康に自信がある人もそうでない人も、まずは1日1粒の《ヘルスライフ サメ肝油 ( スクワレン )》でケアを始めましょう。
<参考商品>
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