生理不順の改善にプラセンタ。利点と欠点、気になる副作用は?

アトピー持ちの方も必見。プラセンタでアトピー性皮膚炎を改善する
2020年4月14日
シーププラセンタについてと自律神経の関係性について
2020年4月14日
アトピー持ちの方も必見。プラセンタでアトピー性皮膚炎を改善する
2020年4月14日
シーププラセンタについてと自律神経の関係性について
2020年4月14日

 

近年、高い美容効果が期待できると、意識の高い人たちから支持を集めている成分の一つがプラセンタです。

プラセンタにもさまざまな種類があります。

その中でも羊の胎盤からつくられたシーププラセンタは、近年、注目を集めているといえるでしょう。

このようなシーププラセンタですが、女性の悩みの一つにもあげられる生理不順の症状にも効果が期待できるということで話題となっています。

 

本来プランセンタは内科や婦人科などで病気の治療に利用されているものでした。

婦人科では更年期障害の症状でも効果が期待できるということで、多くの人がシーププランセンタを利用して更年期の症状の緩和に成功しています。

そもそも健康な女性の体で定期的に毎月訪れるのが生理です。

一般的には25日から38日の周期で訪れるといわれていますが、この周期から大きく外れたり、何度も繰り返される状態のことを生理不順と呼んでいます。

 

その原因としては女性ホルモンの乱れが主な原因であるといわれています。

女性ホルモンが乱れる原因としては、ストレスや体調不良などによるものが引き起こします。

 

また、やせ過ぎていたり太り過ぎ、睡眠不足に陥ったり、栄養バランスが乱れるなどの生活習慣の乱れも、女性ホルモンを乱して不順を導くことになるでしょう。

生理の不順はちょっとしたことであっても起こりやすいものであるといわれ、これが長引くと不妊の原因を招くともいわれています。

生理周期が定まらずにめちゃくちゃになってしまうと、いつ生理がくるのかわからないことにより精神的にもストレスがたまります。

 

また、高温期を見つけにくくなってしまうため、特に妊娠を望む女性にとっては大きな悩みの種となるでしょう。

そのほかにも病気が潜んでいる可能性もあることから、症状が続くようであれば自己判断で対処するのではなく、まず最初に婦人科で相談することが大切です。

 

生理不順にプラセンタがよい理由

 

生理不順に対してシーププラセンタがよいとされる理由としては、シーププラセンタが女性ホルモンを整える効果が期待できるからだと言われています。

シーププラセンタには、人間が生きていく上で重要となるたんぱく質や脂質、糖質やアミノ酸などが豊富に含まれています。

さらには体の調子を整えるために必要となるビタミンやミネラル、酵素などのさまざまな栄養成分が豊富です。

 

シーププラセンタを摂取することによって、卵巣の機能を活性化させたり、豊富な栄養素によって自律神経が整えられてホルモンバランスが安定するなど、生理の不順の解決につながります。

生理不順の際のシーププラセンタの摂取方法としては、さまざまな方法が挙げられますが、サプリメントや注射、湿布などの方法で行われることが多く見られます。

医師の指示に従い、量や回数などに気を付けていれば特に問題はありませんが、どの方法をとるにしても継続していくことが大切になります。

 

シーププラセンタを摂取することにより、生理不順だけではなく、生理前の不快な症状を緩和させるなど月経前症候群の症状の改善にも期待ができます。

シーププラセンタに興味があるけれども、病院に行くのは足が進まないという場合には、市販で販売されるシーププラセンタのサプリメント利用することで、手軽にシーププラセンタの効能を取り入れることにつながります。

シーププラセンタの摂取を考えた時に気になるのが副作用と言えるでしょう。

 

副作用についてはこれまで重篤なアレルギー症状などは一切報告されていません。

むしろアレルギー症状を改善する効果の高さの方がクローズアップされている状態です。

プラセンタの摂取にはさまざまな方法がありますが、どうしても副作用が気になるようであれば、注射よりもサプリメントを摂取した方が、効果が緩やかであるため、サプリメントの方から試してみるのがおすすめです。

 

生理不順に有効なプラセンタサプリの気になる副作用とは?

 

プラセンタは生理不順に効果があると言われています。

生理不順はホルモンバランスが崩れることで、生理周期にばらつきが出てしまいます。

 

プラセンタにはホルモンバランスの調整作用があり、特に女性ホルモンの中でもエストロゲンの数値を上げる作用があります。

このエストロゲンは更年期障害の症状改善にも有効であり、女性が女性らしく生きていくためには欠かせません。

 

生理不順はホルモンバランスの崩れの他、自律神経バランスも関係しています。

自律神経とは交感神経、副交感神経のことであり、これらのバランスが崩れるとストレスを感じやすくなり、女性ホルモンにも影響を及ぼしてしまうのです。

プラセンタはこの自律神経を調整する作用も持っているのです。

ストレスや疲労、冷え、不規則な食生活、生活習慣の乱れなどが原因で起こる自律神経の不調がプラセンタを摂取することで改善されるでしょう。

 

このようにプラセンタは生理不順に対して効果を発揮してくれるのですが、やはり気になるのは副作用の面です。

プラセンタサプリであれば、食品扱いになるので、医薬品のような重篤な副作用が発現することはありませんが、それでもやはり心配です。

ではプラセンタサプリを生理不順改善のために服用して、副作用の心配はないのでしょうか?

ここではプラセンタの安全性について簡単にまとめてみましょう。

 

プラセンタを摂取して生理不順を改善しようと思った時、摂取後に不正出血や生理周期の乱れ、肌荒れなどの副作用と似た症状が出る可能性があります。

これは好転反応と呼ばれるものであり、副作用とは関係ないので心配はいりません。

 

好転反応とは、最終的に生理周期が正しく調整される前の段階として、不正出血や生理周期の乱れなどの反応が生じることです。

この好転反応はしばらく経過すると落ち着き、正常な生理周期に調節されるので特に問題はありません。

この好転反応自体はごく一般的な体の反応なので、副作用と考えずにそのまま服用を継続してよいでしょう。

ただアレルギー性の副作用であるかゆみや湿疹などを伴う場合には、利用を禁止する必要があります。