子供用プロバイオティクスの大人用との違いは?乳酸菌&ビフィズス菌の種類を比較してみた

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ブログをご覧の皆さん、こんにちは!ブリリアント美レポ隊のhpuriです♪

私は美レポ隊として商品レポをおこなう以外に、腸活記事を執筆させていただいています。
腸がいかに美容や健康に大切なのかを知ってからは、“NO腸活!NOライフ!”と言っても過言ではありません。

 

これまでライフスペース社のプロバイオティクスサプリは、女性用とノーマルタイプ(Broad Spectrum Probiotic)の2種類をレポしてきました。
そこで、今回は子供用プロバイオティクス「Probiotic Powder for Children」を試してみることにしたのです(^∇^)

 

 

こちらが商品の現物です。
パッケージにChildren、対象年齢が3〜12歳と記載されています。
そのほか目についたのは、配合されている善玉菌の数と菌種でしょうか。
分かりやすいように比較してみますね!

 

●子供用プロバイオティクス 善玉菌の数/1g:10億 菌種:15種類

●ノーマルタイプ 善玉菌の数/1g:32億 菌種:15種類

●女性用プロバイオティクス 善玉菌の数/1g:11億 菌種:5種類(+クランベリー)

といった具合に善玉菌の数は少な目ですが、菌種はノーマルタイプと同じです。

 

 

今回は数の多い菌種をご紹介します。

 

●B. lactis Bl04(ビフィドバクテリウム・ラクティス)

子供用プロバイオティクスにもっとも多く(3億)含まれています。

1963年にドイツのG.ロイター博士が発見したビフィズス菌の一種です。
さまざまな研究試験から、呼吸器の健康維持に役立つことが分かっています。
(参考文献:公表特許公報(A)
https://biosciencedbc.jp/dbsearch/Patent/page/ipdl2_JPP_an_2014514154.html)

 

●L. rhamnosus GG(ラムノサス)

Bl04に次いで多く(2億)含まれている乳酸菌です。

小児の胃腸への作用については現在エビデンスが限られているといいます。

しかし、AAD(抗菌薬関連下痢症)においての臨床研究では有益な結果が出ているようです。
(参考文献:プロバイオティクスと感染症
http://www.nyusankin.or.jp/scientific/pdf/Nyusankin_502_a.pdf#search=’L.+rhamnosus+GG+%E5%B0%8F%E5%85%90′)

 

●L. plantarum Lp115(プランタラム)

植物由来の乳酸菌で塩に強いことから、漬物やキムチの発酵に用いられることがあります。

研究では野菜への接種後、乳酸菌やアミノ酸の増殖が確認されました。
(参考文献:乳酸醗酵野菜を利用したソースの開発
http://www.food-tokyo.jp/research_record/papers_pdf/paper_4_17_2009.pdf#search=’L.+plantarum+Lp115′)

 

●L. paracasei Lpc37(パラカゼイKW3110株)

Lp115とともに多く(1億)含まれている乳酸菌です。

マウスによる実験では、摂取しなかったグループに比べ摂取したグループの方が花粉症のくしゃみ、鼻ひっかき行動が少なかったといいます。
アレルギー症状や腸内環境、免疫力にもかかわる菌と考えられています。

菌数は違えども、子供用とノーマルタイプを比較したところ、配合されている菌種は全く同じだということが分かりました。
小児の発育や健康をサポートする菌が多めになっているといった印象です。

 

<参考商品>