善玉菌の効果・効能、作用について ~善玉菌を増やそう!まずは老廃物を知ろう~
2019年3月15日プラセンタに含まれる核酸・酵素・ムコ多糖・活性ペプチドのバストアップ効果とは?
2019年3月15日人は誰しも年齢を重ねる毎に“若さ”への憧れが募るもの。
食事に気を使わなくとも、睡眠不足や運動不足であろうとも、10代や20代の頃は体も軽く元気一杯でしたよね。
近年では加齢による体の老化に関する様々な悩みを解決する“アンチエイジング”が注目を集めていますが、このアンチエイジングへの取り組みはただ単に若々しい健康体や瑞々しい美肌を手に入れるという目的だけでなく、日本が抱える高齢化社会が背景に存在していることをご存じでしょうか?
そこで今回は今後ますます高齢化を迎える日本において、体も肌も若々しさを取り戻すだけでなく“幸せな老後”に大きく関係してくるアンチエイジングについてお話しします。
そして、キーワードとなる“抗酸化”や生活習慣との関係、さらに手軽でありながら高いアンチエイジング効果が期待できる《ヘルスライフ サメ肝油 ( スクワレン )》について詳しくご紹介します。
目次
◆アンチエイジングとは
近年認知度が増したアンチエイジングという言葉は、英語で「anti aging」と表記し、日本語に訳すと「抗加齢」「抗老化」という意味になります。
アンチエイジングと聞くと「不老不死」や「老化を止める」とイメージする方もいらっしゃると思いますが、実際のアンチエイジングは「老化スピードを遅らせる」という意味です。
◇アンチエイジングが注目される背景には“超高齢化社会”が関係している!?
女性であれば昔から美容ケア分野でよく耳にするアンチエイジングですが、ここ数年でますます注目度が高まっている背景に日本が抱える“高齢化社会”が深く関係していることは意外と知られていません。
平均寿命が年々伸びている日本では高齢者の医療費が国家予算を圧迫する原因の一つとなっていることからいかに高齢者の健康保持に取り組むかが重要な課題となっており、アンチエイジングは高齢になるほど発症リスクが高まる様々な疾患を予防する効果的な方法として注目されています。
また近年では「サクセスフル・エイジング(successful aging)」、日本語で「幸せな老後」という言葉も注目されており、健康で元気に過ごせる老後を迎えるための方法としてアンチエイジングへの関心が高まっています。
◇アンチエイジングで重要なのは“体の中”の老化を防ぐこと!
上記でも述べたように女性であれば美容ケア分野でアンチエイジングをよく耳にするため、「アンチエイジングで老化スピードを遅らせる」と聞くと、「10代や20代など若い頃のピチピチなお肌を取り戻すケア」とイメージする方が多いのではないでしょうか。
確かに女性にとって“見た目の若さ”は重要であり、日々のお手入れに気を使っている方も少なくありませんが、実はお肌以上に老化しているものの気付きにくいのが“体の中”の老化です。
30代になると肌年齢や体力の低下を感じ始め、40代になるとシミやシワなどの肌トラブルをはじめ、代謝の衰えにより太りやすくなる、健康診断時のコレステロール値や中性脂肪値、高血圧や糖尿病など生活習慣病が気になり始めます。
肌の変化は見た目にも分かりやすいため早い段階からケアを始めることができますが、体の中の老化が関係している生活習慣病は症状が現れにくいため初期段階で気付き難く、気付いた時には深刻な状態である場合も少なくありません。
特に40代になると発症リスクが高まる動脈硬化は高血圧や糖尿病といった生活習慣病や心筋梗塞や脳梗塞など命に関わる重篤な疾患を発症する原因にもなるため、体の中をアンチエイジングすることが“幸せな老後”に繋げるうえで重要とされています。
◆体が老化する原因とは?
加齢に伴い体が老化するのは自然なことですが、様々な原因によって老化スピードを速める場合があります。
老化スピードを早める主な原因は4つ、「酸化」「糖化」「ホルモン」「遺伝子」です。
◇老化の原因 酸化
リンゴなどの果物を切って放置すると断面が空気に触れることで茶色く変色することを酸化といいますが、人間も酸素を吸うことで体内の細胞が酸化します。
呼吸によって体内に吸い込んだ空気は約97〜98%が各細胞で消費されますが、残った約2〜3%の酸素は「フリーラジカル」へと変化します。
フリーラジカルとは、本来ペアとなる電子を持つはずが片方の電子が足りず不安定な状態の原子や分子のことで、不安定であるがゆえに体内に存在する物質の電子と結合しようとし、電子を奪われた物質は酸化してしまいます。
フリーラジカルは人間の体の構成分であるタンパク質や脂質などの栄養素と結合しやすく、これらの栄養素が酸化することで体の細胞の構成分としての本来の役割が果たせなくなり、老化スピードを速める原因となります。
体内でフリーラジカルを作り出す原因にはいくつかあり、主にストレス・紫外線・喫煙・飲酒・排気ガスなどが挙げられます。
◎ストレス
ストレスを感じると交感神経の働きが活性化されて血管が収縮し、血行障害を引き起こすことで酸素が体の各細胞に行き渡らず、細胞で消費されなかった酸素が大量のフリーラジカルへと変化します。
◎紫外線
日常生活の中で紫外線を浴びると体内でフリーラジカルが発生し、肌のハリを保つコラーゲンやエラスチンを破壊してシワやたるみの原因となり、“見た目”の老化の原因となります。
◎喫煙
タバコの煙にはフリーラジカルを発生させる物質が含まれているほか、体の酸化による細胞の錆びを防ぐ「抗酸化物質」を破壊する働きがあります。
◎飲酒
摂取したアルコールは肝臓で分解されますが、大量にアルコールを摂取すると肝臓での分解が追い付かずフリーラジカルを発生させます。
◎排気ガス
自動車の排気ガス、中でもトラックや大型ディーゼルエンジンの排気ガスにはフリーラジカルが含まれています。
また体の酸化で忘れてはならないのが「活性酸素」です。
活性酸素とは、体に侵入した細菌やウイルスに対し攻撃を加えて体外へと排出する役割を担う重要な物質ですが、生活習慣の乱れやストレスによって体内で活性酸素が増えすぎると正常な細胞まで攻撃して酸化させていまいます。
活性酸素による体の錆びは動脈硬化、がん、メタボリックシンドローム、肌のシミ・シワなどを引き起こす原因となります。
◇老化の原因 糖化
酸化が空気に触れることで引き起こされる“錆び”であるのに対し、糖化は“焦げ”です。
糖化とは糖分を過剰に摂取して血糖値が急速に上昇した際、余分な糖分が体内のタンパク質と結合する反応のことで、初期段階であれば糖化したタンパク質は元のタンパク質に戻ることができますが、体内の糖分量が多すぎると「AGE(終末糖化産物)」が作り出されます。
AGEは老化スピードを急速に早める悪玉物質であり、シミ・たるみ・くすみといった肌の老化をはじめ、動脈硬化・骨粗しょう症・認知症・がんなど様々な疾患を引き起こす原因となります。
◇老化の原因 ホルモン
体内では様々なホルモンが分泌されていますが、老化と関係しているのが「成長ホルモン(HGH)」と「老化防止ホルモン(DHEA)」の2つです。
脳下垂体から分泌される成長ホルモンは成長期に欠かせないホルモンですが、成人後は老化やダメージを負った細胞の修復や再生を行う役割を担っています。
一方、副腎から分泌される老化防止ホルモンは「男性ホルモン(テストステロン)」や「女性ホルモン(エストロゲン)」の素となるホルモンで、ストレスを感じた際に分泌されるストレスホルモンの働きを抑制したり、免疫力を向上させて老化に伴う心疾患・がん・認知症などの発症リスクを抑えたりする役割を担っています。
この2つのホルモンの分泌量は10代後半から20代前半がピークとなっており、その後徐々に減少していきますが、成長ホルモンの分泌量が減少すると肌の老化、疲労回復が遅い、筋肉量の低下、骨量の低下などが現れるようになり、老化防止ホルモンの分泌量が減少すると免疫力低下、血管の老化、インスリンの機能低下、細胞の酸化促進などを引き起こす原因となります。
◇老化の原因 遺伝子
同じ年齢の方でも“見た目年齢”が異なるように老化スピードには個人差があり、個人個人で異なる老化スピードに関係しているのが「長寿遺伝子」です。
長寿遺伝子は老化スピードをコントロールする役割を担っており、体の細胞がダメージを受けた際やエネルギー生産時に働く酵素の一種で、実年齢に対し見た目年齢が若い人はこの長寿遺伝子が活発に働いています。
◆毎日の生活習慣がアンチエイジングに!?
上記でも紹介したように、老化スピードを速める原因は主に「酸化・糖化・ホルモン・遺伝子」の4つです。
アンチエイジングを行うにはこの4つの原因を改善することが重要であり、毎日の生活習慣を見直すことが鍵となります。
ここではアンチエイジングに繋がる生活習慣の改善ポイントとして「食生活」「睡眠」「紫外線ケア」「適度な運動」「入浴」について詳しくご紹介します。
◇“食生活”でアンチエイジング
食生活でアンチエイジングを行うには、老化スピードを速める原因となる酸化と糖化を予防することがポイントとなります。
◎腹八分目で糖化を防ぐ
摂取カロリーが多いと血液中に糖分が増加し糖化を招くため、カロリーオーバーにならないように腹八分目を心掛けることが重要です。
また糖化を促す炭水化物や揚げ物、砂糖、人工甘味料、アルコール、栄養ドリンク、マーガリンなどトランス脂肪酸を含む食品の摂取は控えるようにし、食後血糖値が急激に上昇しないように1日3食決まった時間に食事をするように心掛けましょう。
◎“孫子は優しいよ(まごこはやさしいよ)”で酸化を防ぐ
体内の酸化を防ぐには抗酸化作用に優れた食べ物を積極的に摂取すると効果的です。
抗酸化作用に優れた食材は数多くありますが、代表的な食材を「孫子は優しいよ(まごこはやさしいよ)」で覚えておき、毎日の食生活にバランスよく取り入れましょう。
ま:豆類(大豆・納豆・豆腐・味噌など)
ご:ごま
こ:米(玄米)
は:わかめ(海藻類)
や:野菜
さ:魚
し:しいたけ(きのこ類)
い:芋類
よ:ヨーグルト(発酵食品)
◎旬の食材、色の濃い食材を選ぶこと
野菜や果物には旬がありますが、旬の食材ほど栄養価や抗酸化力が高いです。
また色の濃い野菜は紫外線によるダメージから身を守るための濃い色素を持っており、色が濃いほど栄養価や抗酸化力に優れています。
◎お酒を飲む時のポイント
アルコールを過剰に摂取すると老化スピードを速める原因となりますが、仕事の付き合いなどでどうしてもお酒を飲まなければならない時は赤ワインがおすすめです。
ブドウの実だけでなく種や皮も原料となる赤ワインには抗酸化作用に優れたアントシアニンやタンニン、レスベラトロールなどが含まれているため、他のアルコールと比べてアンチエイジング効果が期待できます。
また赤ワインと一緒にナッツ類や野菜スティックを食べることで抗酸化力を高めることができるので、おつまみのメニュー選びも一工夫しましょう。
◎外食時のポイント
外食の栄養バランスは整っていないというイメージがありますが、メニューや食べる順番で抗酸化効果を得ることはできます。
カフェやレストラン、定食屋、居酒屋などで食事を頼む際は野菜を食べるように心掛け、サラダ付きのセットやサラダ単品を注文し、一番初めに食べるようにしましょう。
野菜は低カロリーでありながら食物繊維が豊富に含まれており、よく噛んで食べることで満腹中枢が刺激され食べ過ぎを防ぐことができるほか、ドレッシングをノンオイルにすることでさらにカロリーを抑えることができます。
◇“睡眠”でアンチエイジング
睡眠不足に陥るとストレスが蓄積し、老化スピードを速める原因となるフリーラジカルが体内で発生します。
睡眠中は体の活動量が低下し、体内に取り入れる酸素の量も減少するためフリーラジカルの発生を抑制することができるため、睡眠時間をたっぷり確保することがアンチエイジングに繋がります。
また睡眠中は成長ホルモンが分泌されるため、“睡眠の質”にも拘ることが重要です。
毎日決まった時間に就寝する、睡眠時間は最低6時間以上、就寝4時間前までに食事を済ませておく、就寝前にカフェインを摂取しない、体を締め付けない格好で寝る、といったポイントに気を付けましょう。
◇“紫外線ケア”でアンチエイジング
紫外線を浴びると体内でフリーラジカルが発生するため、日頃から紫外線ケアを行うことが重要です。
特に紫外線によるフリーラジカルはシミやたるみなど肌の老化スピードを速めるため、“見た目年齢”を大きく左右する原因となります。
紫外線ケアとしては帽子やサングラスの着用、日傘を使用する、日焼け止めを塗る、紫外線ダメージの回復を促すビタミンCを積極的に摂るなどが挙げられますが、これらのケア方法は紫外線が強い夏場だけでなく一年を通して行うことが望ましいです。
◇“適度な運動”でアンチエイジング
運動をすると成長ホルモンの分泌が促さるため老化スピードが遅くなるほか、筋肉や骨細胞の再生が促されるためアンチエイジングに繋がります。
また適度な運動は抗酸化力を高めますが、逆に激しい運動は体内でフリーラジカルが発生するため注意が必要です。
普段全く運動を行わない方は軽い運動から始めると良く、1日30分ほどのウォーキングや、通勤・通学時に1駅分歩く、エレベーターやエスカレーターではなく階段を使う、といったものから始め、徐々に運動量を増やし長く続けることが重要です。
◇“入浴”でアンチエイジング
普段シャワーだけで済ませる方も少なくありませんが、入浴することで体が温まると筋肉がほぐれるほか、リラックス効果によりストレス解消や安眠効果が得られ、さらに血流が促進されて老廃物の排出も促されるためアンチエイジングに繋がります。
入浴時の湯船の温度は36〜39℃、30分くらいを目安にしっかり浸かって体を温めましょう。
少し集めの40℃ほどのお湯につかる時は浸かる時間を15分ほどにしておきましょう。
◆サメ肝油の抗酸化力が体を若返らせる!?
体の老化スピードを速める原因である「酸化」「糖化」「ホルモン」「遺伝子」のうち、酸化と糖化は食生活や生活習慣が大きく関係しているため、アンチエイジングは食生活や生活習慣の見直しから始まります。
食生活の場合、糖化を防ぐために暴飲暴食は控え、酸化を防ぐために食事内容に気を使う必要があるため、日頃から好きなものを好きなだけ食べていた方は少しハードルが高いと感じるでしょう。
また体を酸化させる生活習慣は続けているうちに体の酸化だけでなく生活習慣病を招く原因にもなるため、アンチエイジングを目的とするだけでなく健康ケアの面からも改善したい重要なポイントです。
とはいえ食生活と生活習慣の改善は忙しい現代人にとって取り組み難いうえに続け難いですよね。
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またスクワレンには代謝促進作用・肝機能向上・免疫力向上・血液サラサラ効果・美肌効果などがあり、糖化による生活習慣病リスクを下げたり、加齢と共に気になる肌の老化を予防したりする効果が期待でき、酸化と糖化による老化を同時にケアすることができます。
さらにスクワレンの他に、血液サラサラ効果や脳機能向上効果に優れたEPA・DHA、肌の調子を整えるビタミンA、骨粗しょう症リスクを下げるビタミンD、免疫力を向上させるアルキルグリセロールなども含まれており、これらの含有成分によって総合的にアンチエイジングへと繋げることができ、若々しさを取り戻すことが期待できます。
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