月見草オイルの効能、効果、作用のその他のまとめ

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月見草オイルのここがすごい!! γリノレン酸やリノール酸を知る!

月見草オイルはダイエット向けのものであると認識している方も多くいらっしゃると思いますが、具体的に月見草オイルの何がすごいのかを紹介するために特徴および効果・効能についてまとめます。

このオイルの特徴はγリノレン酸リノール酸が多く含まれています。

 

γリノレン酸は母乳にも含まれている成分でアトピーなどのお肌トラブルの軽減や免疫力を高めてくれるだけでなく女性ホルモンを正常にするのをサポートしてくれる効果まであります。

 

さらに血圧や血糖値を下げる効果もあるため現代社会において大きな問題となっている生活習慣病の予防として役立ちます。

もうひとつの成分であるリノール酸はお肌の張りを維持するのを助けてくれたり、お肌に栄養を届ける役割を持っています。

ここではγリノレン酸とリノール酸だけを紹介しましたが月見草オイルにはほかにもたくさんの健康に良いとされる成分が含まれています。

 

ここで月見草オイルの効果・効能をまとめてみましょう。

・美肌効果やアトピー症状の軽減
・血糖値を下げることによる糖尿病の予防
・血圧やコレステロールを下げることによる心血管系疾患の予防
・女性ホルモンを正常にすることによる更年期障害の軽減

などとても多くの効果・効能があります。

 

使用量としては湿疹やリウマチなどにおいては1日4~8g、月経前症候群の軽減においては1日3gが適量だとされています。

まずは、まとめて多量に使いすぎず様子を見ながら適量を探りましょう。

 

ここで気になるのは副作用についてのことだと思います。

月見草オイルは厳正な臨床試験のもと安全性が確認されているものですし、これまでに重大な副作用が発症したという報告はありませんが、まれに吐き気を感じる場合があるそうです。

個人差というものがありますので体質に合わない場合は使用を控えるようにしましょう。

また妊娠中の方はかならず医師の確認をとってから服用するようにしてください。

 

お酒を飲みすぎた日は月見草オイルで肝機能を回復させよう

日本の歴史において、「現代くらいアルコールが多く飲まれている時代はない」と言われています。

あるまとめによれば、最近30年の間でも日本人についてのアルコール総消費量は確実に増加しているとされています。

 

一方で、近年まとめられた研究からは、日本ではアルコールに強くない体質の方が多いことが判明してきました。

アルコールに弱いということは、その分だけお酒が肝臓にダメージを与えやすく、アルコールが要因となる肝臓障害を起こしてしまう人が少なくありません。

生活習慣病の中でも、肝臓病は、がんや心臓病などと同様に死因の上位を占めることがまとめられています。

 

 

 

 

そのため、できるだけ常に気にしておきたいのが肝機能です。

仕事などでお酒に親しむ機会が沢山ある人ほど、意識して肝臓をケアしましょう。

そうした際におすすめなのが肝臓や脾臓など消化器に効果がある月見草オイルです。

 

月見草オイルと言えば美容やスキンケア、女性特有の症状の改善などに利用されることが多いですが、実は肝機能を向上する作用も期待できます。

月見草オイルの成分についてのまとめを見ると、必須脂肪酸の一種であるガンマリノレン酸、ビタミンEやマグネシウム、カリウムなどが含まれていることがわかるでしょう。

 

ガンマリノレン酸は、体内に取り込まれるとプロスクランジンE1という名の物質に変換されます。

この成分は、抗炎症物質の働きや血管を拡張する物質として機能し、体に起こる痛みや痙攣を軽減するのが特徴です。

 

それに加えて、肝臓だけでなく脾臓や消化器系機能を促進し、さらにはコレステロール値を低下させる作用を持つことも分かりました。

実際に、臨床試験でも月見草オイルが肝機能の回復に効果的であることが証明されています。

もちろん、肝機能が心配な方はアルコールそのものを摂取し過ぎないことも大事ですが、肝機能を回復したい時には月見草オイルを摂取してケアすることも有効です。

 

お酒を飲み過ぎた肝臓を労わりたい時に

アカバナ科マツヨイグサ属である多年草の月見草。

その種子を低温で圧搾して採れるのが月見草オイルです。

 

もともとは北アメリカが原産で、昔からネイティブアメリカンが野生の月見草を使い、抽出した液体を皮膚に起きた湿疹や炎症に塗ったり、飲用して喘息による咳の症状を鎮めて回復させていました。

月見草オイルの主成分をまとめた資料によれば、メインの成分はリノール酸ですがガンマリノレン酸も比較的沢山含まれることも分かっており、ボラージ油とも似たような特徴があります。

 

ガンマリノレン酸は母乳に含まれている成分としても知られ、離乳食に配合されたり粉ミルクにも使われています。

薬理作用という観点では、ガンマリノレン酸はアレルギーの症状を改善する働きを持つ他に、ホルモンにも影響して免疫システムの強化を促進したり、アトピー性皮膚炎あるいは乾燥肌を改善する効果も。

 

さらに、ガンマリノレン酸には肝機能をサポートする作用があることから、二日酔いを予防したり、飲酒で負担がかかった肝臓をケアするのに役立ちます。

その上、月見草オイルに含まれるガンマリノレン酸から生み出されるプロスタグランジンE1には、血糖値や血圧、コレステロール値などを下げる作用があります。

血糖値が上がったりコレステロール値が増えてしまうと動脈硬化になったり、高血圧などの原因になるので、ガンマリノレン酸を月見草オイルで摂取することは生活習慣病予防にも効果的とされています。

 

最近、飲む機会が増えていて肝臓が気になっている方、コレステロールが気になる方におすすめです。

また、せっかく健康を気にするのであれば、ハーブティーを活用して体内に必要がなくなった物質をすっきり排出するのも有効です。

マヌカはハチミツで有名な植物ですが、この植物が持つ葉を原料にしたマヌカフラワーティ―は、デトックスに効果を発揮するハーブティー。

近頃お腹周りが心配になってきた方、お通じがなくて困っている方におすすめです。

 

 

 

 

 

月見草オイルで髪のお手入れ!ドライヤーの熱から髪を守る効果アリ

月見草は英名では「evening primrose」あるいは「Oenothera biennis」と呼ばれ、昔から沢山の効果があることがまとめられてきた植物です。

ホホバオイルと同じ様に、古来から北米に暮らすネイティブアメリカンの人々に珍重された薬草として知られ、咳を止めたり傷の治療といった医療目的にも使用されてきた歴史があります。

まとめて集めた種子から抽出された月見草オイルは、民間療法としての効能から現地においては「王様の万能薬」と呼ばれていました。

 

月見草オイルはリノール酸やガンマリノレン酸、そしてグルタミンなど「オメガ6」という不飽和脂肪酸を沢山含んでいます。

こうした成分は、人間の体内で生成することができないため、必須の脂肪酸としてまとめられています。

健康を考えた場合、オメガ6は人間に非常に重要なものです。

脳や神経機能をはじめ、細胞の成長や発達に重要な役割を持っています。

 

また、骨を健康的に維持し、生殖系のサポートを行い、代謝を調節したり、育毛を促進する働きがあるとされています。

このように、人体に重要なオメガ6の不飽和脂肪酸が月見草オイルには多く含まれている訳です。

 

必須脂肪酸が不足してしまうと、毛髪にも良くありません。

なぜなら、脱毛の原因になってしまうからです。

こうしたことを考えると、月見草オイルを使用することで必須脂肪酸の不足を補うことにつながります。

 

既にアメリカの雑誌では、月見草オイルは脱毛を防いで髪を再生してくれる効果が認められました。

また、月見草オイルには抗炎症の性質があります。

ですから月見草オイルを頭皮に塗ることで、細菌などからダメージを受けてしまった頭皮を清潔な状態にして、フケあるいは痒みを予防する効果が期待できます。

ただし、稀にアレルギーが出てしまう方もいますので、使用する際はパッチテストを行いましょう。

 

ドライヤーの熱から髪を守って美しく整える

ヘアケアについての情報をまとめた特集などを見ても分かるように、「ケラチン」は健康な頭皮を維持するために欠かせないタンパク質です。

また、まとめられた研究成果によれば、「アラキドン酸」と呼ばれる物質は、毛髪の発育期間にケラチン細胞の増殖や維持を促進する特別な成長因子の活性化を招くことが分かりました。

 

毛髪の細胞に影響を及ぼすアラキドン酸はさらに、髪の発育期を誘導するとされています。

発育期の段階を長くキープしてより多くの細胞分裂を促し、発毛サイクルを活発にしてくれる訳です。

こうした効能が毛髪の成長に繋がるだけでなく、より強くてしなやかな髪にするために役立っています。

 

月見草オイルに含まれているリノール酸は、アラキドン酸の前駆体です。

リノール酸を摂取することで、肝臓においてアラキドン酸が生み出されます。

育毛に効果的と言われている月見草オイルですが、直接、髪に塗布することで優れたヘアケア効果が見込めます。

シャンプーをする前の乾いている髪に月見草オイルを塗布しましょう。

 

体温くらいに温めた方がオイルの良く浸透し、効果が高まるため、おすすめです。

十分に温めたら地肌に月見草オイルを直接塗布します。

優しくマッサージしながら月見草オイルを塗った後、蒸しタオルで頭部を包み、そのまま20分前後置きましょう。

時間が経過したらタオルを取って、普段より丁寧にシャンプーし、その後は通常通りトリートメントなどを行って下さい。

 

また、髪にはドライヤーの熱が天敵です。

タオルドライした後、ごく少量のオイルを手に取って髪に馴染ませれば、ドライヤーの熱から髪を守ります。

また、サプリメントでの摂取でも髪に働きかけてくれるでしょう。

 

内側外側から月見草オイルを利用することで強く美しい髪質を手に入れることが出来るかもしれません。

入浴後はノンカフェインのハーブティーで水分補給を行いましょう。

マヌカフラワーティーは、ドライストロベリーをはじめラズベリーリーフなどをブレンドした自然な甘さのあるハーブティーです。

ブレンドされたハーブの味と香り、そして効果を高め合うように作られており、デトックスしたい時にもおすすめです。

 

しっかり寝ても疲れが取れない…そんな人には月見草オイルが効果的!

しっかり寝ても疲れが抜けにくいと感じた時は、食生活を見直してみるのも改善法の一つです。

睡眠だけまとめて十分にとっても、食生活が偏っていたりすると栄養バランスが崩れ、体調にまで影響する可能性があるからです。

 

特に季節の変わり目など、体調を崩しやすい時期はセルフチェックが欠かせません。

繁忙期で仕事をまとめてこなさなければならない場合、ストレスなどを溜めないようにして栄養素もバランスよく摂りましょう。

また、疲れがとれない時はその原因についても考えておく必要があります。

 

これといって目立った症状がなくても、疲れていると胃腸の働きが悪くなったり、どことなく体調が優れないと感じることもある場合は、もしかすると体に必要な栄養素を補いきれていない可能性があります。

 

最近、女性の間で人気になっている月見草オイルをご存知でしょうか。

月見草はイブニングプリムローズとも呼ばれ、ヨーロッパでは「王様の万能薬」という別名があったほど親しまれていたオイル。

老若男女、様々な症状に用いられていたお墨付きの植物です。

万能薬と呼ばれていた秘密は、月見草の種子から摂取したオイルの中に含まれるγ-リノレン酸です。

これは体の内側でプロスタグランジンと呼ばれる物質へと作り変えられ、身体のあらゆる不調を解消するために毎日働いています。

 

γ-リノレン酸は月見草や母乳にしか含まれていない成分ですが、人間の体内では普段は食物から摂取したリノール酸から生成されます。

リノール酸がγ-リノレン酸となり、プロスタグランジンへ変換されていきますが、最近の研究成果のまとめによるとリノール酸からγ-リノレン酸への変換がスムーズに出来ない方が存在ことが分かってきました。

 

しかも、4名に1名という高い確率です。

その上、本来上手に変換できている人でも、食生活が乱れたりお酒を飲みすぎた時や、あるいはストレスなどが要因となって変換が妨害されてしまうこともあります。

研究がまだ進められている途中であるものの、ビタミンやミネラルなどと一緒にγ-リノレン酸も生活に欠かせない栄養素。

月見草オイルにはγ-リノレン酸がたっぷり含まれていますので、最近調子が良くないという方、環境の影響を受けやすいという方などにおすすめです。