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2018年12月19日前回は“マヌカハニーの効果効能と整腸作用”についてご説明しました。
奇跡のハチミツと名高いマヌカハニーには高い抗菌力があります。
また、腸内フローラを良好にするのにも役立つため、普段の食生活に摂り入れるだけで美腸に近づけるでしょう!
身近にある食材には意外と腸活に向いているものがたくさんあります。
みずみずしさと甘さ、程よい酸味で老若男女誰からも愛される「フルーツ」もその一例。
スーパーやコンビニ、ネットストアで気軽に購入できるため、食卓に必ず何かのフルーツが置いてあるご家庭も少なくないと思います。
今回は、整腸作用のあるフルーツをいくつかご紹介していきます!
目次
過敏性腸症候群への効果は臨床試験済み!「キウイフルーツ」
数ある果物の中でも、高い整腸作用があるといわれているのがキウイフルーツです。
甘みと酸味が同居した独特な味わいをもっています。
その酸味の秘密は、フルーツの中でも群を抜いて多いビタミンC含有量にあるのではないでしょうか。
成人1日のビタミンC摂取目安量は100mgですが、キウイフルーツ1個でその85〜150%もの量を摂取できます。
キウイフルーツの健康効果を検証するために、ニュージーランドと日本、そしてイタリアが合同で国際共同臨床試験が進められています。
そして、2016年4月にキウイフルーツの本場・ニュージーランドにて「第1回キウイフルーツの栄養および健康効果に関する国際シンポジウム」で開催されました。
そこで同試験の結果が初めて発表されています。
4週間にわたり、1日2個ずつグリーンキウイを摂取したところ、自然な排便(CSBM)の回数や便秘が改善されたとのこと。
試験の対象者は便秘型の過敏性腸症候群、もしくは便秘症状を抱えた人となっています。
従って、キウイフルーツには便秘を解消する効果が高いと考えられるのです!
さらに、キウイフルーツには腸内環境を良好にする効果もあるとされています。
試験管による研究では、腸内の善玉菌を増殖させ、悪玉菌の繁殖を抑えることが分かっています。
食物繊維以上に便秘解消に役立つ!?「マンゴー」
南国のフルーツとして知られ、“果物の女王”とも呼ばれているマンゴー。
甘さやとろっとした食感から食べやすさが魅力的で、美容効果が期待できることから「世界三大美果」の一つでもあります。
そんなマンゴーといえば、なんといっても豊富に含まれる食物繊維!
マンゴーに含まれるのは、食物繊維のうち水に溶けにくい性質をもつ不溶性食物繊維です。
消化の過程で水分を吸収し、便のカサ増しをしてくれます。
それにより、腸が刺激され、排便が促されます。
便秘解消に効果的なマンゴーですが、アメリカの研究では食物繊維以上に整腸作用をもつ可能性があるとの報告が出ています。
同研究の内容は、慢性の便秘症状を抱えた人を対象に、1日300gのマンゴーと同量の食物繊維を摂取するというものです。
その結果、4週間後に便秘の重症度を確認してみると、どちらも低下傾向にあったものの、マンゴーを食べた人の方がより低下していたといいます。
葉酸やポリフェノール、ビタミンEなどさまざまな栄養素を含むマンゴー。
積極的に食べていくと良いでしょう!
汚腸を美腸に変えてくれる!「パイナップル」
パイナップルも南国のフルーツとして知られている果物の一つです。
酢豚でおなじみ、家庭料理に使われることもあります。
甘みもありますが比較的酸味が強いため「酸っぱい」と感じる方は多いかもしれません。
そんなパイナップルにも、腸内環境改善に効果的な成分がいくつか含まれています。
中でも“ブロメリン(ブロメライン)”という消化酵素。
この酵素にはタンパク質を分解する働きがあるため、肉類と一緒に食べることで消化されやすくなります。
酢豚にパイナップルが入っているのはこのためでしょう。
そして、ブロメリンは腸内の腐敗物や有害物質をも分解してくれます。
腸に溜まった不要物を排出させ、ガスの発生を抑える効果が期待できるのです。
ただし、ブロメリンは熱に弱く、60℃以上になると効果がなくなってしまうので注意が必要です。
さらに、不溶性食物繊維が豊富に含まれています。
「パイナップルダイエット」という言葉があるように、高いデトックス効果が期待できます。
食事の一品にパイナップルを加えれば、汚腸を美腸に変えられるかもしれません!
「桃」や「グレープフルーツ」「リンゴ」にも整腸作用が!
整腸作用のあるフルーツはまだまだたくさんあります。
甘みが多くみずみずしい「桃」、柑橘類の中でもビタミンCを多く含む「グレープフルーツ」、昔から健康や美容に良いとされる「リンゴ」。
これらの果物にも高い整腸作用があると考えられています。
「ペクチン」はこれらに共通して含まれている成分です。
リンゴの場合は「アップルペクチン」と呼ばれています。
水溶性食物繊維の一種で、腸内の善玉菌を増殖させ悪玉菌を減らす働きをしてくれます。
また、有害物質を吸着しながら便のカサを増やしてくれるため、腸の蠕動運動を促進してくれるでしょう。
ほかにもこんな成分が美腸をサポートしてくれます。
・桃に含まれる果糖が疲労回復、ストレス解消に役立つ
・グレープフルーツに含まれるクエン酸が胃腸機能を高める
・リンゴポリフェノールが腸管での糖の吸収を妨げる
果物には隠れた美腸食材がたくさんあります。
スナック菓子やコンビニスイーツの代わりに、フルーツをおやつにしてみてはいかがでしょうか?
フルーツの皮むきやカットが苦手、面倒という人は、フルーツティーを活用するのもオススメです♪
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