バストアップのメカニズムと必要な栄養素~ビタミンとバストアップの関係性~
2019年2月6日オメガ3フィッシュオイルとバストアップの関係性
2019年2月7日きれいなお花がたくさん咲き、爽やかな風が吹き抜ける自然豊かなお花畑にいると、身も心も軽くなり、穏やかな気分になりませんか?
そこには蝶や鳥なども飛んできてはのびのびと浮遊しています。
なんとも平和な光景です。美しい場所には美しいものが集まってくるのですね。
実は同じような現象が体の中にも起きているのです。一体どういうことなのでしょう?
腸内フローラという名前を聞いたことがありませんか?初めて聞いてもフローラという響きからお花畑を連想する方も多いのではないでしょうか?
実はこの腸内フローラこそが健やかな日々を送るためのポイントとなるのです。
目次
<腸内フローラとは?>
人間の体内、中でも腸管内では500~1000種類、約100兆個以上と言われる様々な菌が存在します。
良い菌もあれば悪い菌もありますが、それらを総称して腸内細菌とよんでいます。
多種多様な植物が共生するように菌も共存しています。
種類ごとにバランスよく群生する植物がお花畑をつくることから、腸管での腸内細菌の様相を腸内フローラとよんでいます。
(正式名は腸内細菌叢といいます。)
腸内フローラは生後まもなくから3歳くらいまでに形成されますが、腸内細菌の種類や量などは個人によって変わります。
<腸内細菌の種類や働きは?>
腸内細菌には、体にとって有用な働きをする有用菌と体にとって有害な働きをする有害菌、これらふたつの菌の増減によってその働きを変える日和見菌の3つに分けられます。有用菌とは、良く知られている善玉菌のことで有害菌とは悪玉菌のことです。
腸内細菌の種類 | 働き | 代表的な菌 |
有用菌(善玉菌) | ・整腸作用 ・免疫機能を上げる ・消化吸収を促進する ・感染を予防する ・腸の蠕動運動を促進する ・悪玉菌を抑制する ・ビタミンを合成する |
・ビフィズス菌 ・乳酸菌 ・納豆菌 ・酵母菌 ・麹菌 ・アシドフィルス菌 ・フェーカリス菌 |
有害菌(悪玉菌) | ・腸内を腐敗させる ・有害物質を作る ・免疫機能を下げる |
・ウェルシュ菌 ・ブドウ球菌 ・ピロリ菌 ・大腸菌(有毒株) |
日和見菌 | 悪玉菌が増えるとその働きを加勢させる。善玉菌が増えるとおとなしくなる。 | ・バクテロイデス ・連鎖球菌 ・大腸菌(無毒株) |
<腸内フローラが乱れるとは?>
腸管での腸内細菌の様相を腸内フローラとよんでいますが、腸内フローラの状態が腸内の健康状態を左右すると言っても過言ではありません。
腸内細菌は善玉菌と悪玉菌、日和見菌と種類分けされていますが、腸管内で2:1:7の割合が理想のバランスとされています。
このバランスは生活習慣や食生活によっても変化します。
・高たんぱく、高脂肪の食事
・食べ過ぎや飲みすぎ
・ストレス
・運動不足
・過労
・加齢
・細菌汚染
・投薬
これらが腸内フローラのバランスを乱す原因としてあげられています。
特に注意したいのが、食生活でしょう。
人間の体は食べた物でできていると言われているので、食事は非常に大切です。
また栄養素を補給するのも食物からです。
ダイレクトに影響すると考えて日ごろから食事内容を意識したいですね。
<腸内フローラが整うことで得られる効果・効能>
・代謝促進でダイエット効果がある
・美肌を促進する
・免疫力が向上する
・アレルギー性疾患が緩和する
・便秘の改善
・ストレス完全
・うつ病の緩和
・自律神経が整う
健康にはもちろんのこと、美容面でも効果があるということで、積極的に腸内フローラを整えていきたいですね。お腹の中をお花畑にすると考えれば頑張れそうな気がしませんか?
<腸内フローラを整えるには?>
腸内細菌のバランスに気を付けて、善玉菌を優勢にすることは常識になりつつありますが、その他どのような行動が腸内フローラを整えるために有効なのでしょうか?
・栄養バランスの取れた食生活
・夜更かしをせず、上質な睡眠
・激しくない、適度な運動
これらは大原則といっても良いでしょう。
<善玉菌を増やす食生活は?>
(善玉菌:乳酸菌、ビフィズス菌)
・発酵食品を摂る→乳酸菌を多く含むお味噌や漬物、キムチ、納豆、チーズなど
・オリゴ糖を摂る→にんにくや玉ネギ、ゴボウ、バナナなどオリゴ糖を含む食品でビフィズス菌が増える
・食物繊維を摂る→食物繊維は悪玉菌を減らす作用があり、腸内で分解されて善玉菌のエサになる。
不溶性食物繊維・・・穀類や豆類、ごぼう、サツマイモ、山芋など
水溶性食物繊維・・・唐辛子、干し椎茸、わかめなど
<不思議な腸内フローラ>
腸内フローラを整えることは体にとって非常に良いメンテナンスになります。
実は腸は第二の脳と言われ、幸せを感じるいくつかの脳内物質が腸内でつくられていると考えられています。
腸を整える=腸内フローラ(お花畑)を整備することで有害物質が排出されます。
キレイな腸内に栄養素が運ばれてくると、そのまま吸収されます。
腸内が汚いとスムーズに吸収されません。
その他、睡眠の質も上がることから、睡眠中に傷ついた細胞の修復や疲労回復、ストレスがされることで、調子が格段に良くなっていきます。
さらに幸せホルモンといわれている神経伝達物質が、腸内で作られているという不思議な成り立ちがあります。
このことから、腸は人間の幸福度を左右するということがわかります。
私たちが幸せに暮らしていくためのバロメーターとして腸内フローラを大切に管理したいですね。
<おすすめのサプリメントは?>
腸内細菌の重要さがわかっても、築いてきた生活習慣や食生活はすぐには変えられないもの。
無理やり変えようとしてもかえってストレスになってはせっかくの努力が台無しですね。
ムリなく負担のかからない方法で調子を整えていきましょう。
こちらのプロバイオティクスは、乳児から子ども、大人向けにそれぞれつくられています。
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ぜひ試してみてくださいね。