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2019年5月8日テレビを見ている時、スマホを見ている時、本を読んでいる時などに目が乾燥して痛みを感じたり、目の疲れを感じたりすることはありませんか?
こういった症状に当てはまる場合、『ドライアイ』を発症している可能性があります。
ドライアイとは元々高齢者の発症率が高いとされていましたが、近年では20代や30代の若年層で発症する方が急増しています。
ドライアイは発症しても失明に繋がるリスクは無いとされていますが、だからといって放置すると視力低下や様々な合併症を引き起こすリスクがあることから、早期発見・早期治療が老後の目の健康を大きく左右するとされています。
そこで今回は若年層に急増中で今や3人に1人が発症しているといわれている『ドライアイ』について、気になる原因や主な症状、改善・予防方法、さらに今すぐ簡単手軽なケアを始めたいという方におすすめのフィッシュオイルサプリの効果について詳しくご紹介します。
目次
◆ドライアイとは
ドライアイとは、目の表面を保護する役割を持つ涙の量が不足することにより目が乾燥し、不快感や痛み、疲れ、目の表面の傷など様々な症状が現れる病気で、「量的な異常」と「質的な異常」の2種類に大きく分類されています。
◎量的な異常によるドライアイ
量的な異常とは涙の分泌量そのものが少ないタイプのドライアイです。
◎質的な異常によるドライアイ
質的な異常とは涙の分泌量に問題は無いものの、分泌された涙が目の表面に留まることができないタイプのドライアイです。
涙が目の表面に留まれない原因として、涙に含まれる脂質やタンパク質の一種・ムチンなどの成分が少ない場合や角結膜上皮に何らかの問題がある場合などが挙げられます。
また涙は分泌されているものの涙の膜が目の表面で安定せず5秒以内に乾いてしまう「BUT短縮型ドライアイ」というタイプもあり、主にコンタクトレンズを使用している方やオフィスワーカーの方の発症率が高い傾向にあります。
◇若年層の発症者数が急増中!
日本国内におけるドライアイの患者数は800〜2,200万人ともいわれ、年々増加傾向にあります。
ドライアイは本来、高齢者の発症率が高いとされてきた病気ですが、近年では20代や30代など若年層での発症率が急激に増加しています。
この背景にはコンタクトレンズを使用する方が増えたことや、スマートフォンやパソコン、テレビゲームを長時間使用する方が増えたことなどが関係しているとされています。
また空調により空気が乾燥し、さらにパソコンを使用するオフィスワーカーの方の場合、他の職業の方と比べて発症率が格段に高く、現在ではオフィスワーカーの3人に1人がドライアイを発症しているとされています。
◇失明のリスクはなし!でも放置すると視力低下のリスクあり!?
ドライアイを発症した場合、一般的には失明に繋がるリスクはありませんが、放置すると慢性的な目の乾きや不快感、疲れ、痛みなどを感じて視力低下を招く原因となり、さらには頭痛や肩こり、倦怠感といった合併症を引き起こす場合があります。
特に20代や30代で発症した場合、60代以降で目の健康を損なうリスクが高いというデータもあることからできるだけ早いケアを始めることが重要とされています。
◆ドライアイの原因
ドライアイの原因を述べるうえで重要なポイントとなるのが“涙”です。
◇涙の働きとは
涙は目にゴミが入った時や感情が高ぶって泣く時に分泌されますが、目の表面をカバーする“バリア機能”の働きがあります。
このバリア機能の働きにより、
・目の表面の細胞を保護し、乾燥を防いで潤いをキープする
・目の表面の細胞組織に酸素や栄養素を供給する
・外から侵入する異物や菌から目を保護する
・涙を分泌することで角膜表面を滑らかな曲線にし、歪みのないクリアな画像を脳へと届ける
といった役割が果たされています。
◇涙の水分不足・脂不足がドライアイの原因に
涙は油層・水層・ムチン層の3層から構成されており、それぞれの層のバランスが保たれることでバリア機能が保たれますが、何らかの原因でバランスが崩れるとドライアイを引き起こします。
これまでは涙を構成する3層のうち、水層の異常による水分不足がドライアイの原因と考えられてきましたが、近年の研究によって水層よりも油層の異常による脂不足が原因となるケースが多いことが判明しています。
実際にドライアイ患者を対象に発症原因が水分不足か脂不足か調査したところ、水分不足が約14%、脂不足が約50%、水分不足+油不足が約36%、実に全体の約86%が脂不足という結果になりました。
水分不足は涙の分泌量そのものが少なく、脂不足は涙が蒸発しやすい状態です。
涙の分泌量は一般的に加齢に伴い減少していくため、高齢になるほどドライアイを発症しやすくなります。
一方で20代や30代など若年層が発症するドライアイは脂不足が原因である場合が多いです。
涙を構成する3層のうち油層の脂分を分泌するのが「マイボーム腺」です。
マイボーム腺はまぶたの内側にあり、そこから脂分を分泌することで水分の蒸発を防いで潤いをキープしますが、何らかの原因でマイボーム腺が正常に機能しなくなると涙がどんどん蒸発しドライアイを引き起こします。
このようにドライアイの原因には水分不足と脂不足がありますが、それぞれを引き起こす要因はいくつか挙げられます。
◎コンタクトレンズの使用
コンタクトレンズを使用すると目の表面を物理的に刺激してマイボーム腺の数を減らしてしまいます。
そのため長時間使用する方ほどドライアイの発症リスクが高まります。
◎交感神経の興奮
マイボーム腺の働きは体のリラックスを促す副交感神経によってコントロールされるため、緊張状態や感情の高ぶりにより交感神経が興奮すると副交感神経の働きが鈍くなり、マイボーム腺から脂分だけでなく涙の構成分である水分の分泌量も低下し、ドライアイの発症リスクが高まります。
◎性ホルモンの影響
マイボーム腺は男性ホルモンの分泌量が多いと活発に働くため、もともと男性ホルモンの分泌量が少ない女性は男性と比べて脂不足に陥りやすくドライアイの発症率も高い傾向があります。
また女性は閉経を機に数少ない男性ホルモンの分泌量が減るため、閉経後の40代から50代にかけて発症率が急激に高まる傾向があります。
◎季節の影響
涙の分泌は1日の中で朝が最も多く、夕方以降になると減る日内変動がありますが、マイボーム腺の脂分の分泌に日内変動はありません。
ただし低温や低湿度の環境下では分泌量が減るため、気温や湿度が下がる冬場になるとドライアイを発症しやすくなります。
また近年では夏でもエアコンや空調が効いた室内は低温・低湿度の環境になりやすいため、夏場でもドライアイを発症する方が増えています。
◎瞬きの減少
瞬きには涙の分泌を促す作用がありますが、パソコンやテレビ、スマートフォンなどの液晶画面を長時間見続けていると無意識に瞬きの回数が減少し、ドライアイの発症率がアップします。
◎喫煙
タバコの煙は涙の状態を悪化させるため、喫煙習慣のある方は涙の構成バランスが崩れドライアイの発症率が高いです。
◎医薬品の影響
向精神薬や降血圧薬に使用される「抗コリン作用」を持つ薬や抗がん剤の一種には涙の分泌量を減少させる作用があるため、医薬品を服用している方の中には副作用としてドライアイを発症する場合があります。
◎シェーグレン症候群の影響
シェーグレン症候群とは涙や唾液の分泌量に異常が見られる自己免疫疾患の一種です。
そのためシェーグレン症候群を患っている方の中にはドライアイを併発する場合があります。
◆ドライアイの症状
<主な症状>
◎目の乾き
◎物がかすんで見える
◎目がゴロゴロする
◎目の疲れ
ドライアイの症状といえば目の乾燥がイメージされがちですが、実際には上記のように様々な症状が現れます。
この他にもドライアイを疑われる症状がいくつかあるため、以下で紹介するチェック項目で確かめてみましょう。
◇ドライアイのチェック項目
・目薬をさしても目がゴロゴロする
・直ぐに目が乾燥する
・目に不快感がある
・目が赤く充血している
・目がくしゃくしゃする
・目がヒリヒリして痛い
・朝起きた時に目が開けにくい
・目やにが白っぽい
・時々目がかすむ
・何となく見辛い
・視力が低下した
・目が疲れやすい
・目が痒い
・目が重たい
・理由もなく涙が出る
上記の項目に5つ以上当てはまる場合、あるいは10秒間瞬きをせずに目を開けていられない場合にはドライアイを発症している可能性があるため、できるだけ早く医療機関を受診しましょう。
◆ドライアイの改善・予防方法
ドライアイを発症した場合、できるだけ早く医療機関を受診し、必要な場合は治療を行いましょう。
また少しでも早く改善させるためや発症を予防するには以下で紹介するような生活習慣や食生活改善に取り組みましょう。
◇生活習慣で改善・予防
◎コンタクトレンズの使用時間を短くすること
コンタクトレンズを長時間使用するとドライアイの発症リスクを高めるほか、症状を悪化させる原因となります。
そのため「帰宅後は直ぐに外す」「休日は使用しない」など、コンタクトレンズの使用時間を短くすることを心掛けましょう。
◎液晶画面を長時間見続ける時は“瞬き”を意識すること
パソコン画面やテレビ、スマートフォンなどを長時間み続けていると無意識のうちに瞬きの回数が減るため、瞬きを意識して行うようにしましょう。
特に3人に1人がドライアイといわれているオフィスワーカーの方は液晶画面の文字サイズを大きめに設定したり、パソコン作業中は1時間毎にまぶたをギュッと閉じてしっかり瞬きをしたり、適度に休憩を取るように心掛けましょう。
◎気温・湿度もしっかりチェック
ドライアイは低温・低湿度の環境ほど発症リスクがアップします。
特にオフィスなどでは夏場でもエアコンや空調により低温・低湿度の環境にあるため、空気が乾燥していると感じる場合は加湿器を置くなど工夫を行いましょう。
◎目が疲れた時は“蒸しタオル5分”が効果的
目が疲れた、目がかすむといった症状を感じた時は目に蒸しタオルを5分程置いて休憩しましょう。
蒸しタオルは適度に濡らしたタオルをラップで包み、電子レンジで30秒〜1分程温めると手軽に準備できます。
◎市販目薬の乱用はNG
市販の目薬にはドライアイ専用のものがありますが、配合されている防腐剤などにより副作用を引き起こしたり、自分自身が分泌する涙を洗い流したりする場合があり、逆に症状を悪化させる危険があります。
症状を悪化させず早期に回復させるためにはできるだけ早く医療機関を受診するようにしましょう。
◇食生活で改善・予防
ドライアイを食生活で改善・予防する場合、以下で紹介するような“目に良い食材”を積極的に摂取しましょう。
◎ビタミンA…目の乾燥・視力低下を予防(ほうれん草・人参・ブロッコリー・昆布・牛乳・チーズ・卵黄・イクラ・うなぎ)
◎ビタミンB1…目の疲れを改善(にんにく・アスパラガス・椎茸・大豆・もやし・牛肉・カツオ・アーモンド)
◎ビタミンB2…細胞呼吸・細胞再生を促進(ごま・にら・とうもろこし・ホタテ・サケ・納豆・牛乳・ヨーグルト)
◎ビタミンB12…遠近のピント調節をサポート(牛肉・マグロ・イワシ・サンマ・サケ・サバ・ホタテ・ハマグリ・のり)
◎ビタミンC…目の毛細血管を強化(ピーマン・じゃが芋・さつま芋・キャベツ・チンゲン菜・パセリ・イチゴ・レモン)
◎ビタミンD…目の機能を整える(サバ・サンマ・イワシ・マグロ・うなぎ・椎茸・しめじ・舞茸)
◎ビタミンE…目の血行促進(ほうれん草・さつま芋・かぼちゃ・アボカド・アスパラガス・アーモンド・ブルーベリー)
◎タンパク質…目の筋肉の材料(カツオ・アジ・玄米・大豆・枝豆・豆腐・味噌・納豆・ヨーグルト)
◎コラーゲン…ウイルスや細菌から目を保護(サンマ・カレイ・ブリ・アナゴ・あわび・牛すじ・鶏肉・手羽先・豚足)
◎βカロチン…免疫機能向上・視力低下を予防(かぼちゃ・人参・ほうれん草・ピーマン・さつま芋・しそ・マンゴー)
◎タウリン…網膜細胞機能の発達促進(アジ・タイ・イカ・タコ・アサリ・ハマグリ・ウニ・ホタテ・カキ)
◎アントシアニン…目の疲れを改善(ブルーベリー・黒豆・赤ワイン・ブドウ・いちご・ナス・アセロラ・黒ごま)
◎DHA…視神経の弾力性をアップ(アジ・マグロ・ブリ・ニシン・タイ・サケ・サンマ・イワシ・うなぎ)
◆フィッシュオイルサプリで始める目の健康ケア
ドライアイを改善・予防するには激しい運動や食事制限の必要はありませんが、食事内容に限っていうとバランスの良い食事内容が求められるため、日頃から暴飲暴食や偏った食事を行っている方には少しハードルが高いかもしれません。
そこでおすすめしたいのが《フィッシュオイルサプリ》です!
◇フィッシュオイル(ω-3系脂肪酸)がドライアイを改善!
フィッシュオイルとは「魚油」という意味で、その名の通り魚由来の油のことです。
主にアジやサバ、イワシなどの青魚に多く含まれているフィッシュオイルは“体に良い油”といわれるω-3系脂肪酸(オメガ3)に属する不飽和脂肪酸の一種で、血液中の中性脂肪やコレステロールを減らして動脈硬化や高血圧、糖尿病などの生活習慣病を改善・予防するEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)などが含まれています。
RPAやDHAは健康効果に優れていることから近年ではサプリメントに欠かせない成分となりましたが、このうちDHAには目の機能をアップさせる効果があります。
DHAは体内で生成できないため食べ物から摂取する必要がありますが、摂取後は殆どの量が脳に存在するものの少量だけ目にも存在しています。
目に存在しているDHAは目の網膜や視神経の働きをサポートするほか、ドライアイの原因となる脂不足の改善効果も発揮するため、ドライアイそのものを改善・予防することができます。
しかし先程も述べたようにDHAは体内で生成できないため体内に一定量のDHAをキープするためには毎日魚を食べ続ける必要がありますが、現代の食生活を考えるとあまり現実的ではありません。
そこで役立つのがフィッシュオイルサプリです。
フィッシュオイルサプリなら1日1〜2粒の摂取で目安量を簡単手軽に摂取でき毎日飲み続けやすいというメリットがあるため、ドライアイの改善・予防の為に手軽にDHAを摂取したいという方や目の健康ケアを始めたいという方におすすめです。
◇ブリリアントライフのフィッシュオイルは4種類!
ブリリアントライフではドライアイの改善・予防に最適なフィッシュオイルサプリを4種類ご用意しております。
◎ヘルスライフ スーパー アトランティック フィッシュオイル ( オメガ3 ) 100粒
配合成分 ⇒ フィッシュオイル:1,000mg、EPA:310mg、DHA:210mg、ビタミンE:1mg
◎グッドヘルス オメガ3 フィッシュオイル 1000mg 150粒
配合成分 ⇒ フィッシュオイル:1,000mg、EPA:180mg、DHA:120mg
◎グッドヘルス オメガ3 フィッシュオイル 1500mg 200粒
配合成分 ⇒ フィッシュオイル:1,500mg、EPA:270mg、DHA:180mg
◎グッドヘルス オメガ3 フィッシュオイル 2000mg 200粒
配合成分 ⇒ フィッシュオイル:1,000mg、天然フィッシュオイル同等成分:2,000mg、EPA:360mg、DHA:240mg
どのサプリメントも高品質で安心安全なサプリに仕上がっているため、必ず自分にピッタリの1品が見つかりますよ。
またフィッシュオイルサプリには生活習慣病の予防効果も期待できるので、加齢と共に健康が気になり始めたという方にもおすすめです。
毎日パソコン作業で眼を酷使している方、ついついテレビやスマホに夢中になってしまう方、ひょっとしてドライアイかも?
と心配な方は、ぜひフィッシュオイルサプリで簡単手軽なケアを始めましょう。