ニキビへの対策と予防方法とは!ニキビへのNG行為の理由
2018年4月9日ニキビ予防と対処法、ニキビ跡のできる原因と治療法とは?
2018年4月9日目次
ニキビ対策で気をつけたい食生活
刺激物やカフェインはニキビ肌の方はNG!
ニキビが出来やすい人もそうでない人もいますが、出来てしまったら早めのケアをしたりする事も大切ですが、治った後は普段の食生活なども見直すことでニキビが出来にくい肌作りをしていく事も大切なポイントになります。
例えば、普段の飲み物としてカフェインが含まれるものをよく飲む人は注意が必要です。
そうなると、真っ先にコーヒーが思い浮かぶでしょう。
毎日飲んでいてニキビになりやすい人もいますが、そうでもない人もいるのでそれなら結局、大丈夫なのでは?と思うかもしれません。
カフェインの何が駄目なのかと言うと、利尿作用もあるので、そのぶん体内のビタミンやミネラルを排出するのでよくないのです。
肌に必要な栄養素を多く排出してしまうので、余計にニキビが出来やすい肌へと傾いてしまいます。
コーヒー類でなければ大丈夫だろうと思うかもしれませんが、ほうじ茶や烏龍茶などもカフェインを含むので、なるべく量は考えるか含まれていないもので水分補給をしましょう。
お茶やティーであれば、ミネラル豊富なルイボスティーやハーブティーがノンカフェインですのでおすすめです。
また、辛いものなど刺激物を好む人もいます。
これも適量ならいいのですが、胃を刺激しすぎるとそれがニキビを作ったり悪化させる原因となっていくのです。
刺激とは少し違いますが、甘いものが好きな人も少し量を減らすなどしていきましょう。
糖分を摂りすぎると、皮脂の過剰分泌になりかねません。
よくチョコレートを食べた後にニキビが出来たりすることがあります。
菓子パンなどをよく食べたりする時にも、個数を減らしたりよく噛んで食べるように気をつけましょう。
飲み物類に砂糖やミルクを加えて飲む人もいますが、これも何杯も飲むとかなりの量になりますので刺激物になるだけでなく摂取する糖類まで増えるので注意して飲むようにしましょう。
さらに、牛乳でなくコーヒーフレッシュはトランス脂肪酸などが含まれていることもありますので、これもよくないと覚えておいて下さい。
ニキビは一度出来てしまうと、なりやすい人はすぐにまた出来てしまい悪循環になっていきます。
なるべく綺麗な肌を保つためには、普段の食生活はかなり重要です。
スナック菓子やインスタント食品なども添加物が多いので、これらもニキビを作る原因になりやすいです。
少しでも早く治したい、また今後はできるだけ出来ないようにしたいと思うのであれば、カフェインを多く含む飲み物や刺激物などは極力控えましょう。
栄養ドリンクなどもカフェインやとても多くの糖分が入っているのでニキビの原因につながりますので注意が必要です。
そして、好き嫌いなどもせずに、ビタミンやミネラル類などをバランスよくいろんな食材や補助的にサプリメントからでも摂取するようにして下さい。
ニキビが出来やすい人は、たまにご褒美などで適度にカフェイン類などを摂取するように心がけて食生活を整えましょう。
ニキビが出来やすい食生活とは?
ニキビができると何とか早く治したいと思いながら鏡を眺めている事も多くなります。
治ったと思ってもまた違う場所にぽつんと出来ていて驚いたりする事もよくありますが、肌を作るのは普段食べている食べ物からなので、あまりに出来やすい人は一度食事のメニューを見直してみるといいでしょう。
子供の頃にできていたニキビは基本的に肌から皮脂が分泌されやすく、そのために出来てしまうものでした。
けれども特に大人になってからできるものに関しては、様々な肌ストレスやホルモンバランスの崩れを受けて出来る事が多くなります。
女性であればダイエットなどを気にして栄養が偏りがちになることが多いですし、好き嫌いがある人はそもそも好きなものしか食べずに同じく栄養が偏りやすいです。
栄養不足になってしまうと、肌トラブルが置きやすい肌状態へと傾いていくので注意が必要です。
食事内容としても、一人暮らしを始めると自炊がなかなか出来ずに外食やコンビニのお弁当などに頼りがちです。
これらの食事は動物性の脂質や糖質がかなり多くなりますので、皮脂腺を刺激して肌ストレスを助長し、ニキビができやすくなります。
そして、意外に思うかもしれませんが、タンパク質が不足しても出来やすくなります。
タンパク質は、皮膚や髪、爪など体の様々な部分を作っていく栄養素ですが、不足してしまうと新しい皮膚を作る働きが鈍り、肌のターンオーバーのサイクルが乱れて毛穴が詰まる原因になります。
それに、免疫細胞を作るもとにもなっていますからタンパク質不足になるとニキビ菌の増殖がしやすい環境になっていきます。
野菜が不足しがちな人も注意をしたいポイントです。
ビタミン不足になると新陳代謝が悪くなり、ビタミンBが不足する事で皮脂のコントロールが出来なくなり、皮脂の分泌が活発になってニキビがどんどん出来やすくなります。
こうした栄養不足だけが原因という訳ではありません。
上述したようにコーヒーや栄養ドリンクなどのカフェイン、アルコール類なども肌ストレスを与えると言われています。
必ずしも悪い食べ物ではないのですが、これらも取りすぎになるとターンオーバーを乱したり、皮脂の分泌を促す要因となります。
ニキビをきちんと治したいと思うのであれば、一時的でもいいので量を控えたりやめたりする方がいいでしょう。
ニキビが出来やすい人は、洗顔などを見直すのも大切ですが、日々の食事についてもおさらいしてみましょう。
野菜や果物なども食生活に取り入れて、肌が喜ぶものを食べて改善していって下さい。
ニキビに効果的な栄養素とは?
ニキビ跡を治すために必要な栄養成分として、ビタミンCの栄養成分があります。
ビタミンCは還元作用も強力ですし、抗炎症作用もあります。
ニキビ菌をノックアウトするために白血球が集結して、活性酸素を発生させることで炎症は起こります。
たくさん発生しすぎた活性酸素も、ビタミンCの成分によって除去させる働きがあります。
炎症を起こしてしまっても、沈静化させる作用がありますから穏やかな肌状態へと導くことになります。
ニキビ跡は、色素沈着も悩みの種になりがちです。
しかし、そんな悩みも、ビタミンの成分によって、酵素チロシナーゼというメラニン色素生成を促進させる成分を抑制することができます。
アミノ酸のチロシンは、シミの原因にもなるメラニン色素です。
黒い色にチロシンを酸化させて、メラニン色素にしてしまうのが、酵素のチロシナーゼです。
そんなチロシナーゼの働きを、常緑なビタミンのチカラで抑制します。
メラニン色素生成をセーブさせますし、蓄積したメラニンのシミも薄くしていきますし、茶色い色のニキビ跡の、色素沈着を消していくためにも有効になります。
この他にも、ビタミンはコラーゲン生成をサポートする作用を持っています。
皮膚の下の真皮層で作られているコラーゲンは、弾力のある皮膚を保つために、内側から支える働きをしています。
コラーゲンは若々しい素肌の弾力や、ハリのある素肌には欠かせないものです。
ですから、コラーゲン生成を促進させることによって、内側からふっくらと皮膚を持ち上げることになります。
そのため、出来てしまった、たるみやシワも、改善することになります。
そして、ニキビ跡で出来てしまった、素肌の凸凹の状態も、修復するために役立つことになります。
ビタミンCの栄養成分には、皮脂の分泌をコントロールする働きもあります。
皮脂分泌抑制作用によって、ニキビがくり返し出来にくい素肌にしていくことにもなります。
食生活の面では、ニキビ跡を改善していくためにビタミンCの栄養素が豊富な緑黄色野菜を食事に取り入れていきましょう。
これらはサプリメントでの摂取もできますが、新鮮な野菜や果物から摂取することも大切です。
代表的な緑黄色野菜としては、ほうれん草や小松菜、春菊や人参、ブロッコリーに、かぼちゃ、ニラやトマト、グリーンアスパラガスなどもあります。
野菜の種類としても豊富ですから、毎日の献立にも工夫次第で加えやすくなっています。
フレッシュな野菜をサラダにしても良いですし温野菜にして食べるのも良いでしょう。
ニキビ跡だけでなく、野菜や果物を食べてビタミン群や、食物繊維を取り入れることは単純に美肌効果にも有効ですから積極的に取り入れていきたいものです。
野菜がどうしても足りなく続かない、という人はビタミンサプリメントや食物繊維も豊富なスピルリナなども取り入れつつ、また、ローズヒップティーやハイビスカスティーもビタミンの爆弾と呼ばれるほどビタミンCが豊富です。
毎日の生活の中に少しでも野菜や果物を入れる、ドリンクとしてハーブティーを取り入れてみる、という生活サイクルを作ってみましょう。
ローズヒップとルイボスティーが良い!ニキビに効果的なお茶とは?
様々なニキビ対策方法を書いてきましたが、前項からの続きのニキビ対策に良い飲みものをご紹介します。
今回は、ビタミンたっぷり豊富なローズヒップティーなどのハーブティーについてです。
一つ目に、ニキビ跡を治すのに効果的なのが、まずローズヒップです。
ローズヒップティーは、ビタミンCが豊富に含まれています。
ビタミンCには皮脂を抑制したりメラニン色素を還元したりする効果があります。
ニキビの周りの角質はバリア機能が低下しているので紫外線の影響を受けやすいです。
よって、そこにシミができやすいのですが、ビタミンCによって黒色のメラニン色素を薄くしてニキビ跡の黒ずみを抑えます。
さらに、ビタミンCはコラーゲンの生成に欠かせない栄養素でニキビ跡の凹凸が目立ちにくくなります。
ローズヒップティーに関する副作用は、現在報告されていません。
ただし、ビタミンCの過剰摂取は、吐き気や嘔吐、胸焼け、不眠などの症状が現れることがあるので、水の代わりに大量に飲むのは避けます。
次にご紹介するのは、ルイボスティーです。
ルイボスティーは南アフリカ原産のルイボスという植物が原料です。
現地の人からは不老長寿の水として知られており健康や美容に深く関わっています。
ニキビ跡を改善するためには身体の内側を整えることが重要ですが、ルイボスティーには体に有害な活性酸素を除去するスカンベジ作用があります。
また、ルイボスティーはミネラルバランスがとても良く豊富なのも特徴です。
ミネラル自体は体内で生成することができないので、定期的に食事やサプリメントなどから摂取しなければなりません。
しかし、ミネラルをただ摂取しても、亜鉛だけなどバランスが偏っていると体の機能が十分に活性化されません。
さらに、ルイボスティーは飲むだけでなく出がらしをお風呂に入れることでニキビ跡を外側からも治療できます。
ルイボスティー自体には、副作用はありませんがオーガニックや有機栽培のものを選ぶと良いです。
そして、ドクダミ茶も有効です。
ドクダミは昔から薬草として用いられ現在でも定番の健康茶です。
体内の毒素を解毒するデトックス作用があり、また強力な殺菌作用があるデカノイルアセトアルデヒドという成分を含んでいるので、ニキビの再発を予防します。
カリウムやマグネシウムなどのミネラルを豊富に含み天然の抗酸化物質が多いので、肌のターンオーバーが正常になりニキビ跡が早く目立たなくなります。
ドクダミ茶はカフェインを含まないので妊婦も安心して飲めます。
しかし、カリウムの影響を受けるので腎機能が低下している高齢者は飲みすぎに注意します。
また腎疾患のある人は、飲用を控えるようにしましょう。
お茶(ティー)を活用して体内のデトックスを活発にして美肌を目指しニキビ跡解消を目指しましょう。
どくだみ茶でニキビ跡を解消?!驚くべき栄養素
出来てしまったニキビ跡。。。ニキビ跡改善のために肌のスキンケアをしたり、医療機器での施術をしたり、治療方法はさまざまです。
肌は食生活も大事になりますから、ニキビ跡の改善にも良い食事を日常的に心がけることも必要です。
近年では、ニキビ跡が消える栄養素を含むとして、お茶やティーも注目されています。
お茶は日本人にとっても馴染みがある飲み物ですし、食事の時やおやつの時間にも普通に飲んで美味しく一息ついたりします。
ティータイムには、さまざまなお茶を楽しみますがそんなお茶がニキビ跡にも効果的なのです。
そんな中、前述したどくだみ茶にも注目も集まっています。
どくだみの成分が効果を発揮するというのには理由があります。
どくだみというのは、とても高い利尿作用を持っています。
お茶を飲んだら、その直後にトイレへ行きたくなるくらい速攻性のある利尿作用があります。
どくだみには、豊富なカリウムが含まれますから、それが腎臓機能を向上させることになり、体の中の塩分もバランスよく調整しますし、血液の流れも順調にします。
こういった作用は肌にも影響して、皮膚のターンオーバーも促進されますからニキビ跡の改善にもつながっていきます。
どくだみの成分は優れていてタンパク質が糖化するのを押さえる作用もあります。
食事をすることで糖類は体に取り込まれますが、タンパク質とエネルギーとして代謝が行われないままの糖が結びつきます。
そして、糖化したタンパク質は外へは出ないで、そのまま体の中に蓄積させることになります。
糖化してしまったタンパク質は、体内でコラーゲンへ良くない影響を与えるため皮膚のバリア機能は低下していきます。
そうすると、肌のターンオーバーが低下しますからできたニキビもニキビ跡も改善が困難になります。
しかし、どくだみの成分は、抗糖化作用が働くため、肌の大切なバリア機能を向上させます。
さらには、肌の新陳代謝を正常に整えて、新しい綺麗な肌へのサイクルを順調なものにしていきます。
どくだみには、クエルシトリンや、イソクエルシトリンという成分も含みます。
これらは便を柔軟にする作用があるものです。
肌のトラブルが改善しないのは、便秘をしていることが原因であることもひとつです。
便通も良くなって腸内に蓄積していた毒素も排出することができますから、腸内環境もすっきりし腸内が綺麗になることは、肌も綺麗になることにつながります。
毒素や当廃物を排出して、体内のデトックスをする効果もどくだみ茶を飲むことで実感することができるでしょう。
当廃物が排出されますから、肌は良い状態へと導かれます。
デトックス効果を最大限に生かして肌のターンオーバーや、腸内環境を正常に整えてくれるお茶や、ティーを活用していくことでより良い肌環境を作っていきましょう。