グリセリン(グリセロール)の効果と効能、作用について
2018年3月26日グルコン酸の効果と効能、作用について その2
2018年3月26日グルコン酸は有機酸の一つであり、グルコースを酸化するときに最初に生成される物質です。
この有機酸には他にクエン酸や乳酸などが含まれます。
グルコン酸の主な働きはビフィズス菌を増加して腸内環境を整える働きがあります。
こうしたことから、グルコン酸が不足すると便秘の原因になったりします。
そのためグルコン酸を適量摂取する必要があります。
グルコン酸は、ビフィズス菌を増やすことによって
腸内環境を整えるほかに以下のような効果効能があります。
グルコン酸の主な効果/効能/作用
・下痢の予防をする(ビフィズス菌の働きを高めるため)
・腸の運動を促して便秘を防ぐ(ビフィズス菌の働きを高めるため)
・大腸がんの生成を抑制する(腸粘膜のがん細胞を狙い撃ちできるため)
・血流の流れを良くする(胃液分泌を調整するため)
・骨粗鬆症の予防をする(カルシウム吸収を高めるため)
ただし、このグルコン酸を生成する際に用いられるグルコースを摂取する際の注意点としては、
過剰摂取により糖尿病や肥満の原因となるため摂取量には注意が必要となります。
そのため、こうした病気を防ぐために、グルコース(ブドウ糖)の摂取量は一日120gが目安量となっています。
グルコン酸は大豆や蜂蜜(マヌカハニー)などに多く含まれています。
また、このグルコン酸の特徴は軽い酸味がある物質のためpH調整材として、
酒類、食酢、清涼飲料水に使用されています。
このグルコン酸自体は加熱に強いという特徴もあります。