慢性炎症を起こすとガンになりやすい!?ガンになりにくい体作りには炎症予防が必須!

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ガンと炎症は、切っても切れない関係性です。

体の中で慢性的な炎症が起こっていると、そこからガンが増殖しやすくなります。

 

また、ガン細胞が発生すると、がん細胞は周囲の正常な細胞に炎症を起こさせて、ガン細胞をどんどんと増殖させていくのです。

ガンが増えると、私たちの体は炎症が進み、痛みやQOLの低下、様々な体のトラブルを引き起こしてしまうでしょう。
つまり、体の炎症を抑えることができれば、ガン細胞の増殖を抑制することができるというわけ。

ここでは、ガンと炎症の関係性についてまとめてみましょう。

 

【炎症性サイトカインを放出するガン細胞】

ガン=死、もう治らないというネガティブの考えをする人は、いまだに多いです。

しかし、実際にはガンになったらからといって、必ず死ぬわけではありませんし、完治させた患者さんもたくさんいます。
ただ、ガンという病気は、生死にかかわる重要な病気であることには間違いありません。

 

ガンが恐ろしい理由は、生命維持のためのシステムを破壊するからです。
私たちは、日ごろから食べ物を食べて、食べたものからエネルギーを取って、不要になった老廃物を排出しながら生きています。
しかし、ガンになると、この一連の流れをガン細胞がストップさせてしまうんです。

 

ガン細胞は無限に成長を続けるため、大量の栄養が必要となります。
このたくさんの栄養を得るために、ガン細胞は「炎症性サイトカイン」という物質を放出させるんです。
炎症性サイトカインを出すと、栄養豊富な血液をガン細胞に呼び込むことができるため、そこから栄養をとっています。

 

サイトカインは、体内で炎症が起こっていると体に知らせるためのシグナルのこと。
体の中で異物が侵入したときに、戦ってくれるための防御機能です。

炎症性サイトカインが大量に放出されると、体はその炎症に打ち勝つために、たくさんの栄養を送り込みます。
この栄養をうまく取り込んだガン細胞は、自らが増殖するための栄養にするのです。

 

【炎症性のサイトカインが大量に放出されると体はどうなるの?】

ガン細胞が自らの増殖のために、炎症性のサイトカインを大量に放出すると、健康な体はどうなってしまうのでしょうか?

ガンが炎症性サイトカインを大量に放出すると、体の中では様々なバランスが狂ってしまいます。
通常のサイトカインは、体で炎症が行っている時に、「体が緊急事態を起こしています!」ということを知らせるためのアラームなので、
緊急事態に対応するために、優先的に血液が集められるのです。

 

つまり救急車のようなもの。
様々な体のシステムが、炎症が発生している部位に対して、優先的に働くようになるでしょう。

 

炎症性サイトカインを大量に放出すると、体はガン細胞が成長しやすい環境下になってしまいます。
つまり、ガンが成長するための栄養がたくさんあり、ガン細胞の進行が進みやすくなってしまうのです。

 

ガン細胞は、宿主の都合などは一切考えず、自分が増殖することだけを目的として、増殖を進めていきます。
ガン細胞が進行して大きくなると反比例的に、ガン患者さんの体重や体力が落ちてしまうのは、体内の栄養が全てガン細胞の増殖に使われてしまっているからなんですよね。

 

【慢性炎症を起こしている人はガンにかかりやすいって本当?!】

ガン細胞は炎症を起こすことで、増殖を繰り返していきます。
実は、慢性的に炎症を起こしている人は、ガンにかかりやすいと言われているんです。

 

生理的炎症は、感染や組織損傷に対する体の初期免疫防御の1つ。
急性炎症は、体が体自身を治癒しようと働くときに生じるものであり、その後感染や組織損傷が回復すれば消失します。
一方、慢性炎症は非常に有害で、ガンなど多くの重篤の疾患に関係するのです。

 

慢性の炎症細胞からは、細胞増殖促進因子が放出されます。
この細胞増殖促進因子がガン細胞などの、異常細胞の増殖も促してしまうため、ガン細胞が急激に増殖していくのです。

 

1981年にイギリスで発表されたガンの発生原因の割合では、

・食べ物 35%
・タバコ 30%
・感染症 10%
・性生活 7%
・アルコール飲用 3%

と報告されています。

この結果からも分かるように、ガンの発生には感染症が関係してることがわかりますね。

 

【慢性炎症で起こりやすいガンとは?】

慢性炎症で特に深い関わりのあるガンといえば

・慢性潰瘍性大腸炎、クローン病と大腸ガン
・C型肝炎ウイルス感染による慢性肝炎と肝細胞ガン
・ヒトパピローマウイルスと子宮頸ガン
・ピロリ菌感染と胃ガン

などがあります。

 

特によく知られているのが、ピロリ菌感染と胃ガンでしょう。
ピロリ菌に感染している人は、胃ガンになる可能性が高くなってしまいますので、ピロリ菌除去が推奨されています。

 

【加齢によって慢性炎症が起こりやすくなる原因とは?】

慢性炎症は、加齢によって起こりやすくなります。
慢性炎症は、ガンや糖尿病などの生活習慣病の要因となるため、その原因を特定しておくことは重要です。

 

特に慢性炎症は、「老化・加齢」に伴って、慢性炎症が起きやすくなります。
ではなぜ、老化によって慢性炎症は起こりやすくなるのでしょか?
その原因についてまとめてみましょう。

 

<細胞の老化>

加齢にともない、細胞の老化も進みます。

老化した細胞は、細胞老化関連分泌因子と呼ばれる炎症シグナルや老化シグナルを分泌。
このシグナルによって、マクロファージなどの免疫細胞が不要な老化細胞を、体から排除していきます。

 

老化細胞がそのまま生体内で長く生存、蓄積されると、細胞老化関連分泌因子によって炎症シグナルが分泌され続けてしまうんです。
すると、その周辺の組織に炎症反応が起こり、発ガンの促進にもつながるでしょう。
細胞の老化が体にあるということは、炎症反応が起こりやすい環境になってしまっているというわけです。

 

<免疫機能の変化>

老化が進むと、体の中には死んでしまう細胞が増えます。

死んでしまった細胞は、免疫細胞の1つであるマクロファージによって、捕食され、すぐに処理されるのが通常の免疫機能です。

 

しかし、加齢にともない、マクロファージの機能が低下してしまうと、死んだ細胞を綺麗に処理することができず、食べ残しが増えてしまいます。

食べ残された死んだ細胞のカスは、免疫細胞が働く刺激となって、炎症がなかなか収束しなくなってしまうのです。
炎症が長く続くということは、慢性的に炎症が続く状態になるので、慢性炎症を起こす原因となるでしょう。

 

<全身的な要因>

加齢に伴って、私たちの体では代謝系や内分泌系も変化を起こします。
この全身の変化によって、炎症が促進する可能性があるんです。

 

例えば、女性であれば50歳前後の更年期には、閉経が起こります。
閉経によってホルモン濃度は変化しやすいのですが、ホルモン濃度の変化によって慢性炎症が誘導されるのです。

 

また肥満も慢性炎症を起こす要因の1つ。

肥満は内臓脂肪組織など、様々な組織に炎症を誘導することが研究結果からも分かっています。
加齢によって、本来であれば脂肪を蓄積しておく場所である皮下脂肪の機能は低下し、皮下脂肪の量が加齢とともに減少。

 

皮下脂肪の量が減ってしまうと、行き場を失った脂肪細胞は内臓について内臓脂肪になったり、肝臓・筋肉など普段であれば脂肪が蓄積しない組織に蓄積するようになってしまうのです。
皮下脂肪以外の場所に蓄積した脂肪は、その周辺の組織で炎症を誘導しやすくなってしまいます。

 

この3つの要因のほかにも、炎症を起こしてしまう原因として

・喫煙
・アルコール
・炭水化物の過剰摂取
・紫外線
・放射線の被ばく

などもあります。

 

慢性炎症は私たちが思っているよりも非常に厄介なもの。
細胞レベルの老化を促進させてしまうことも…

慢性炎症では、DNAの損傷をもたらして、遺伝子レベルでの細胞老化をもたらします。
細胞老化が起こると、生きた細胞の成長と分裂がストップしてしまうため、体内組織の再生や、自己修復能力の制限が起きてしまうのです。

 

細胞老化が進むと、組織の機能はどんどん低下していき、サイトカイン因子も増えてしまいます。
老化が加速すると、慢性炎症も増悪してしまうので、負のループに陥ってしまうでしょう。

 

さらに、慢性炎症は局所的な話ではありません。
実は、全身に飛び火をしてしまうという特徴があります。

 

体のある部位に、歯周病などの慢性炎症があるとします。

歯周病は、歯周組織における歯周病菌の感染で発生する慢性炎症ですが、歯周組織では炎症性のサイトカインが放出されます。
この炎症性サイトカインは、歯周組織だけに反応するだけではなく、血液や血管を介して他に臓器へと影響するのです。
つまり、慢性炎症は、炎症のある組織だけではなく、血液や血管を介して、全身の臓器へ影響を及ぼしてしまいます。

 

 

【慢性炎症を防ぐことがガンの予防につながる】

慢性炎症を起こすと、ガンになりやすいということが分かっていますので、ガン予防には慢性炎症を起こさないようにすることが大切です。
では、慢性炎症を予防するためには、どうすればよいのでしょうか?

 

肝炎ウイルス感染による慢性肝炎は、肝臓がんにリスクを、ピロリ菌による慢性胃炎は胃ガンになるリスクが高まります。
しかし、慢性肝炎と慢性胃炎を治療することで、炎症を抑えられ、肝臓ガンや胃ガンの発ガン率を低下させることができるんです。

 

慢性炎症を予防する方法には

・血糖コントロール
・生活習慣の改善

があります。

それぞれまとめてみましょう。

 

<血糖コントロール>

高血糖の状態が続くと、血管内皮細胞がダメージを受けて炎症が起こりやすくなります。

糖尿病患者さんが血糖コントロールするのはもちろんですが、健康な人でも急激な血糖上昇はよくありません。
急激な血糖上昇と持続を防ぐためには、食事の内容や量、摂取方法などを気を付ける必要があるでしょう。

 

食事を食べるときには、血糖があがらない野菜類を食事のはじめに食べるようにしましょう。

そうすることで、血糖の上昇が緩やかになり、野菜に含まれる食物繊維が腸内細菌の餌となることで、発酵が進み、酢酸や酪酸などの短鎖脂肪酸が生成されます。

 

生成された短鎖脂肪酸の作用は以下の通りです。

・腸粘膜細胞のエネルギーとなる
・炎症を抑制する制御性Tリンパ球を誘導する
・インスリン感受性を亢進させて、糖代謝を改善する

 

腸内細菌は、免疫細胞とやりとりをとっており、善玉菌、悪玉菌のバランスにより、免疫のバランスも変化します。
腸内環境の善玉菌、悪玉菌バランスを保つことが重要でしょう。
血糖をあげてしまうごはんやパンなどの炭水化物は食事の最後に少量摂取がちょうどよいです。

 

<生活習慣の改善>

現代医学においては、慢性炎症を治癒させる特効薬というものは存在しません。

そのため、慢性炎症を起こさないようにするために、しっかりと予防することが大切なのです。
炎症の慢性化を防ぐために、最も大切になるのが「日々の健康習慣の改善」になります。
健康習慣の改善と一言で言っても、様々な取り組みができるでしょう。

簡単にまとめてみますね。

 

・ストレスを回避した生活をする

過度なストレスを避けた生活が好ましいでしょう。メンタル面のケアが大切ですよ。
体にストレスがかかると、副腎皮質ホルモンが分泌されます。
副腎皮質ホルモンは、免疫機能を抑制して、炎症の慢性化につながりやすくなってしまうのです。

 

・バランスのよい食生活

先ほど血糖コントロールのところでもお話しましたが、食生活はとても大切。
お菓子などの過剰な糖分摂取を減らして、一汁三菜を基本とした和食に代表されるバランスのよい食事を心がけましょう。
食べるときには、よく噛んでゆっくりとたべるようにするとよいでしょう。

 

・適度な運動

日ごろから、適度な筋肉トレーニングや有酸素運動を行うようにしましょう。
体内の筋肉量が減少してしまうと炎症リスクが高まってしまいます。
筋肉トレーニングをして、筋肉量を維持することが大切です。

全身の筋肉の7割は下半身にあるため、下半身を強化した筋肉トレーニングや有酸素運動がおすすめです。
運動は毎週60分はしましょう。

 

・良質な睡眠

免疫機能を高めて、自律神経やホルモンバランスを保つためには、睡眠が欠かせません。
良質な睡眠は毎日しっかりと確保したいですね。

 

・節酒する

お酒は量を間違えなければ、体に悪いことはありません。
ただ飲みすぎは、慢性炎症につながる恐れもあるので注意が必要でしょう。
毎日お酒を飲む人であれば、大瓶ビール1本程度がおすすめ。

 

【炎症を抑えるのに有効なω3多価不飽和脂肪酸とは?】

脂肪酸には、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸があり、特に不飽和脂肪酸は慢性炎症に効果があるといわれています。

 

鯖、サンマ、アジなど青魚の脂に多く含まれるEPAやDHAは、オメガ(ω)3多価不飽和脂肪酸のことです。

 

このEPAやDHAなどのω3多価不飽和脂肪酸は、抗動脈硬化作用、抗糖尿病作用を有するホルモンの産生を促進や、免疫細胞への作用があり、炎症を抑制する効果があります。

炎症を予防するためには、EPAやDHAなどのω3多価不飽和脂肪酸を積極的に摂取するのが望ましいでしょう。

 

【慢性炎症予防に効果のあるω3多価不飽和脂肪酸の摂取はサプリにお任せ】

慢性炎症を予防するω3多価不飽和脂肪酸をたくさん摂取したいのであれば、EPAやDHAをたくさん含む青魚を積極的に食べるようにしましょう。
しかし、青魚を毎日食べるのってすごく大変・・・

食事でEPAやDHAを不足なく摂取するのはなかなか難しいです。
そこでおすすめしたいのが、DHAやEPAを多く含むサプリメントの摂取。
サプリメントであれば、手軽に摂取できるので、無理なく続けられそうですよね。

 

ブリリアントでは、ヘルスライフ社のスーパーアトランティックフィッシュオイル(オメガ3)を取り扱っています。

このスーパーアトランティックフィッシュオイルはニュージーランド産のフィッシュオイルサプリ。

ω3多価不飽和脂肪酸であるDHA、EPA、DPAをバランスよく豊富に含有しています。
魚嫌いな人でもこのサプリであれば、においも気になりませんし、飲みやすいでしょう。

 

<参考商品>

 

 

 

 

【体の炎症を抑えるプロポリスサプリもおすすめ】

炎症を抑えることで、ガンの増殖を抑制することができるというお話をここまでしてきました。
炎症を抑えて、健康な体を維持できれば、ガンにもなりにくいということ。
そこでおすすめしたいサプリが、「プロポリスサプリ」です。

 

プロポリスは古代の抗生物質と呼ばれるほどで、抗菌性、抗炎症作用のある物質です。
ミツバチが集めたハーブや樹木の新芽と、酵素成分を含んだ唾液を混ぜ合わせて作った固形の物質がプロポリスになります。
このプロポリスを巣の外壁や隙間に塗りつけて、ウイルスやバクテリアなどの侵入を防いでいるのです。

 

プロポリスは免疫システム対する強力なサポート力があり、バランスの取れた免疫機能を助けます。
冬にありがちな病気に対する免疫抵抗を高めて、回復力をサポートしてくれるので、ガン予防にも効果的です。

 

ブリリアントで取り扱っているのは、ニュージーランド産100%ピュアの天然成分であるヘルスライフ社とグッドヘルス社のプロポリス(フラボノイド配合)になります。

プロポリスにはフラボノイドがたくさん含まれており、その量は赤ワインの10倍にもなるほど。
フラボノイド以外にも、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、必須脂肪酸などを豊富に含んでいます。

 

ガン予防、健康増進のためにはぜひおすすめしたいサプリですよ。
免疫力アップに効果があるので、これから寒くなる季節ですので、風邪やインフルエンザ予防にもおすすめのサプリになります。

 

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