「体内の酸素が不足するとガンになりやすいって本当?」

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ガンになる原因は、遺伝的なもの、生活習慣的なもの、精神的なものなど様々な要因があります。

いくら健康に気を使っている人でも、ガンにならないとは言えず、逆に不摂生な生活をしていてもガンにならない人もいるでしょう。

ガンになる患者さんは年々増えており、いくつもの研究がされていますが、その中でガンについて分かってきたことがいくつかあります。

 

その1つが「ガンの始まりは血行不良である」ことです。
ここでは、ガンと血行不良、酸素不足の関係についてまとめてみましょう。

 

【ガンの始まりは血行不良から?!】

多くのガン患者さんのガンの始まりは、血行不良からきているとされています。

 

血行不良が起こる要因は様々ですが、特に多いのが

・自律神経の緊張
・筋肉の慢性的な凝りです。

 

筋肉の凝りは、自律神経が緊張していることによって起こる場合と、仕事などで意識的に集中することで起こる場合があります。

仕事などで意識的に集中して息こらえが続く状態で筋肉が凝ってしまうのは、呼吸が浅くなっていて、筋肉に取り入れられる酸素量が少なくなっている。
つまり体が酸欠状態を起こしているのです。

 

酸素が不足すると、筋肉には乳酸が溜まって、筋肉が硬くなります。
筋肉が固くなると、血管を圧迫して、血液の流れが悪くなる「血行不良」を起こしてしまうでしょう。

 

著しく酸素が不足した細胞は、ガン細胞になりやすく、血行不良で酸欠状態が続いた細胞が増えれば増えるほど、ガン細胞になるリスクは高まっていきます。

 

著しく酸素が不足した状態で、ガン化した細胞は、酸素がない極限状態でも生き延びることがでいます。
正常な細胞であれば、酸素がなければ活動することができませんが、ガン細胞は酸素がない状態でも活動が可能で、急激な増殖がしやすいのです。

 

また、ガン細胞は酸素がない状態で活動して、乳酸を生成します。
乳酸は酸性物質なので、ガン細胞は酸性体質の細胞であり、酸性下でもうまく生き延びることができるでしょう。

 

【低酸素状態におけるガン細胞の活動状態とは?】

血流不足になると、体は冷えを起こし、様々な臓器で酸素不足の状態を引き起こしてしまうでしょう。

特に、ガン組織の内側やその周辺に酸素が行き届かなくなってしまうと、ガン細胞は低酸素の環境下でも生きようと変異を繰り返します。
この時に、普段とは違う遺伝子の使い方をするのです。

 

その1つがHIF−1(低酸素応答因子)と呼ばれる遺伝子のスイッチをオンにします。
HIF−1(低酸素応答因子)は、ガン患者さん特有の遺伝子ではありません。

 

誰でも同じように持っている遺伝子の1つで、平常状態ではスイッチはオフの状態にあります。

しかし、体が低酸素状態になると、それがきっかけとなって、HIF−1(低酸素応答因子)が活発に働き始めるのです。

 

HIF−1(低酸素応答因子)が活発に働きだすと、血管新生、嫌気性代謝(酸素を使わずに非効率なエネルギー産生をすること)、アポトーシス抵抗性などを引き起こします。
これらは、ガンを進行を誘導するものであり、ガン進行に欠かせないそのほかの遺伝子も続々とスイッチがオンされていくでしょう。

 

HIF−1(低酸素応答因子)が良い方向に働くのか、悪い方向に働くのかは、遺伝子自身の問題ではありません。
遺伝子を取り巻く環境作用が深く関わっています。
つまり、血行不良になって、酸素が不足したという状況が、HIF−1(低酸素応答因子)を悪い方向へと働かせてしまっているのです。

 

【血流不足によって低酸素状態になると、ガンの増殖は促進される】

低酸素状態になると、HIF−1(低酸素応答因子)のスイッチがオンされて、血管新生、アポトーシス抵抗性などを引き起こしガン細胞の増殖を促進することが分かりました。

低酸素状態になるのは、血流が不足して、酸素が体の各組織まで十分に運ばれなくなってしまうため。
酸素は血液に乗って、全身に運ばれますので、血流が停滞してしまうと、低酸素状態になってしまうのです。

 

では、血流が悪くなる要因は何があるでしょうか?

血管では、収縮、拡張をくりかえし、心臓から酸素をたくさん含んだ血液を、末梢神経へと届けています。
この血管の働きを調節しているのは、自律神経です。

 

自律神経には、アクティブに働く交感神経と、リラックス状態のときに優位になる副交感神経の2つがあります。
この2つの系統の神経が、その都度切り替わることで、自律神経のバランスはうまく保たれているのです。

 

しかし、自律神経はストレスに弱いという特徴があります。
過度のストレスにさらされると交感神経の刺激が続き、神経伝達物質であるアドレナリンの分泌によって、血管は収縮して、末梢への血流が滞ってしまうでしょう。

 

逆に、副交感神経が優位な状態が長く続くと、末梢血管は拡張したままになるので、末梢部から熱が放出されやすく、体の深部が冷えてしまいます。
交感神経と副交感神経はお互いに、偏りすぎず、バランスを保つことが大切です。
どちらかに偏ってしまうと、血流が阻害され、エネルギー産生を低下させるため、冷えを招きやすくなります。

 

【酸素を補ってあげることが、健康維持・ガン予防には効果的!】

体内の酸素量が少なくなると、ガンになりやすくなることが分かりました。

特に近年、体内の必要酸素が足りなくなる要因が増えてきています。

 

体内の酸素不足には

・食生活の欧米化
・自然環境の破壊による大気汚染、水汚染
・仕事や人間関係などの複雑化によるストレス過多
・車社会による運動量不足

などがあります。

現代人に多い、体内の酸素不足を解消することができれば、ガン予防にもつながりますし、健康な体を維持できるでしょう。

 

私たちの体は、約60兆個の細胞によって構成されており、それらの細胞は絶えず新陳代謝を行っています。

 

この新陳代謝を行いながら、分裂していくことで新しい細胞を作り出しているのです。
新しく誕生した細胞も、酸素無くして生きることはできません。
細胞は常に呼吸しており、酸素を必要としています。

 

食事は1週間程度取らなくても生きることができます。
しかし、呼吸に関しては数分間呼吸できない状態が続くと、重篤な脳障害を引き起こしてしまうでしょう。
つまり、酸素が欠乏すると、細胞の働きは弱まり、病気にかかりやすくなってしまうのです。

 

体の隅々まで、酸素を送り届けるために、欠かせないのが赤血球中にあるヘモグロビンになります。

ヒトの赤血球中にあるヘモグロビン量は、50歳を超える頃になると、若い頃(25歳頃)と比べると70%にまで減少してしまうんです。
つまり30%も酸素の取り込み量が減っており、酸素が取り込みづらくなり低酸素状態になることで、老化が進んだり、病気になったりしてしまうでしょう。

 

【酸素の運び屋となるスクアレンとは?】

ガンを予防し、病気にかかりにくくするためには、酸素不足を解消すればOK。

そこでおすすめしたい成分が「スクアレン」です。

スクアレンは深海ザメの肝臓に含まれる主成分になります。
深海ザメは深い深い海の底で生活をしているサメです。

 

太陽光線が届くのは、水深300mくらいであり、水深500mになると光合成は不可能で酸素が生成されません。
深海ザメは、酸素が少ない深海から、海面まで急上昇して、必要な酸素を十分に摂取して、再び深海に戻ります。

 

深海ザメでは低酸素状態で生き抜くために、肝臓の働きが優れているんです。
肝臓の中に酸素が取り込まれて、その時に酸素の運び屋として活躍するのが、スクアレンになります。

 

深海ザメは、体全体の3分の1が内臓でできており、その内臓のうち80%が肝臓で占められているんです。

つまり、内臓の大部分が肝臓であるということ。

大きな大きな肝臓の大部分は、酸素の運び屋であるスクアレンによって占有されています。
超高圧の酸欠環境下で、生き抜いてきた深海ザメの驚異的な生命力の秘密は、「スクアレン」にあったのです。

 

スクアレンは体内で作られている物質であり、不飽和炭化水素からなるもの。

深海ザメでは肝臓にそのほとんどが占められていますが、ヒトの体内では肝臓のほか、リンパ節、骨髄、副腎、肝臓、皮膚などの免疫担当細胞にも多く分布しています。
免疫担当細胞に多く分布することで、生体内の防衛力強化にもつながるのです。

 

またスクアレンは、酸素の運び屋としての働きのほか、細胞賦活作用、抗酸化作用、血流改善作用、皮膚防護作用などたくさんの調整機能があることでも知られています。

つまり、スクアレンは生命活動維持には必要不可欠な成分といえるでしょう。

 

実は、このスクアレン、皮下脂肪にも多く分布されているんです。

その分布量は、年齢や性別によってばらつきが多く、若い女性に最も多いといわれています。
10代後半の女性は皮下脂肪にスクアレンが含まれており、細胞の働きが活発で、生き生きとした潤いと弾力のある肌をキープ。
みずみずしくて、弾力のある肌を維持するのに、スクアレンはとっても欠かせないんですよ。

 

このスクアレンは10代後半では皮下脂肪に含まれる量が多いのですが、25歳を過ぎると徐々に減少していきます。

25歳を過ぎるとお肌の曲がり角に差し掛かったといわれますが、これはスクアレンなどの美肌成分が徐々に少なくなって、肌は乾燥しがちになり、肌の張り、弾力が失われているからなんです。

 

【スクアレンのガン予防に関連する効果とは?】

スクアレンには酸素不足の状態を改善する酸素の運び屋としての機能のほかにも、たくさんの効果が期待できます。

ここではスクアレンのガン予防や健康増進に関連する効果をいくつかまとめてみましょう。

 

<血中の酸素を増大させる>

スクアレンの最も代表的な作用が「酸素を運ぶ」ことです。

酸素が不足している状態である呼吸器疾患、喘息、循環不全などへの改善効果は以前から明らかになっていますし、激しいスポーツや登山、受験勉強、二日酔いなど酸素の要求度が高い状態においてもスクアレンは大きな効果をもたらします。

血中の酸素量を増やすことで、末梢部分の酸素不足を解消し、ガンの増殖を抑えることができるでしょう。

 

<免疫機構を調節する>

スクアレンは、体を防衛するための免疫機構を活性化させる作用や、過剰になった免疫を正常化させる免疫調節の働きがあります。

さらに、免疫細胞であるT細胞(リンパ球)やNK細胞(ナチュラルキラー細胞)の活性を高める作用があることもわかってきました。

 

ガン細胞に関しては、ガンの転移と増殖を抑制する作用があり、国立がんセンター研究所から、ガン細胞に対する免疫賦活作用に基づく結果が報告されていますよ。(1999年、フィラデルフィアでの研究発表報告)
サメ肝油の主成分となるスクアレンに対する効果は、アメリカのガン学会でも発表されています。

 

スクアレンには、肺カガンの原因となるタバコに含まれるメチルニトロソアミノピリジルブタノンという発ガン物質の発ガン作用を抑制する働きがあることも報告済みです。
そのほか、難治性ガンであるすい臓ガンに対する効果や、腫瘍プロモーター(ガン促進因子)の活性抑制作用も期待できます。

 

<細胞賦活作用>

スクアレンは、細胞の新陳代謝、基礎代謝を高めて、体をイキイキさせてくれます。

代謝が活性化することで、弱った細胞は回復し、傷ついた細胞の生まれ変わり=ターンオーバーも早まるでしょう。
細胞は、細胞膜に覆われていますが、この細胞膜の主要構成成分の1つであるコレステロールは、スクアレンから作られます。

 

<抗酸化作用>

加齢とともに体内では活性酸素が発生しやすくなります。

この活性酸素は臓器を錆びさせて、老化を早める原因物質。
ガンの進行にも影響を及ぼすので、できるだけ活性酸は除去したいです。

 

スクアレンにはリノール酸やオレイン酸などの過酸化物の生成を抑制する作用があります。
さらに、スクアレンには紫外線によって発現する一重項酸素(活性酸素の一種)を除去する作用もあることが分かりました。

 

<血流促進>

スクアレンには、血流を促進して、血液の循環不全症状を改善する作用があります。
スクアレンを摂取することで、血球の柔軟性が増えて、血液の巡りがよくなるためです。

 

<殺菌作用>

スクアレンの効果としてよく知られているのが殺菌作用です。

真菌、グラム陽性菌、糸状菌などの細菌に対して、殺菌効果を示します。
また、スクアレンはそれ自体に殺菌作用があるだけではなく、抗生物質と併用することで抗生物質の活性を促進する作用も期待できるんです。

 

このほかにもスクアレンには

・皮膚防護作用
・放射線障害防御作用
・浸透作用
・鎮痛作用

などもあります。

スクアレンはガン予防に対する効果はもちろんですが、健康維持にも欠かせませんね。

 

【スクアレンはサメ肝油サプリで手軽に摂取しよう】

ブリリアントでは、スクアレンをたっぷりと含有したサメ肝油サプリを取り扱っています。

取り扱っているサメ肝油サプリは、ヘルスライフ社のもので、300粒入りです。

1日1粒でOKなので、300粒のボトルであれば10か月も持つのでかなりコストパフォーマンスはよいでしょう。

 

ニュージーランド産の高純度、天然サメ肝油を含有しており、スクアレンのほか、オメガ3系の脂肪酸であるDHAやEPAも配合しています。

カプセルはソフトカプセルタイプで、匂いなども特に気にならないので飲みやすいえしょう。
1日1粒でよいのは、嬉しいですね。

 

<参考商品>