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2019年6月29日ガンを撃退できる温熱療法とは?体を温めるとガンを排除できる?!
2019年6月29日みなさんの平熱はどれくらいか分かりますか?
健康的な人の平熱は36.5〜37.1度と思っているよりも高めです。
しかし、現代人では36度以下の「低体温」の人が増えてきているのです。
この低体温は、体に様々な影響を及ぼし、ガンにもなりやすくなってしまいます。
ここではガンと体温についての関係性をまとめてみましょう。
目次
【体温が低いと免疫力は低下する?!】
一般的に36度以下が平熱の人(35度台の人など)は、低体温と呼ばれています。
低体温の人は、健康によくないといわれているのはなぜなのでしょうか?
体温が上がると、血液の流れがよくなるため、基礎代謝や新陳代謝が向上し、免疫力が高まるでしょう。
血液には人間の体を構成する約60兆個の細胞に栄養と酸素を送り届け、老廃物や毒素などいらないものを持ち帰る働きがあります。
この血液の中には、免疫機能を持った白血球が存在しており、白血球が体の中を巡回できれば、体の中にいる異物をすぐに察知でき排除できるのです。
つまり、体温があがり血液の巡りがよくなると、白血球によるパトロールが強化されるため、ガン細胞なども増殖する前にすぐに見つけることができるでしょう。
しかし、体温が下がってしまうと、血流が悪くなるので、免疫力も低下します。
免疫力が低下すると、体内に異物を発見しても、排除・駆除をする白血球をすぐに集めることができません。
ウイルスや細菌などの異物をすぐに排除できないと、それらは急激に増殖してしまうため、発病しやすくなるのです。
白血球にはウイルスや細菌など外界からの異物だけではなく、体の中にできるガン細胞に対しても、免疫細胞が攻撃して死滅させてくれます。
健康な人でも、ガン細胞は1日5000個ほど作られているといわれています。
5000分の1でも、ガン細胞が免疫という監視システムをかいくぐり生き残ると、そこから2個、4個、8個と急激に増殖を繰り返してしまうのです。
そうしているうちにガンとして、姿を変えて私達の体をむしばんでいくでしょう。
体温が低下すると免疫力が下がるのは研究からも分かっていることです。
例えば体の免疫力が30%ほど下がってしまうと、私達の体の中では1日に1500個近くのガン細胞が免疫システムから逃れて増殖できる可能性が増えてしまうでしょう。
体温が正常に保たれていれば、免疫システムは正常に働いてくれるので、ガン細胞の排除もしっかりと行うことができるのです。
【自分の体温を正確に知っておこう】
自分の平熱がよくわからないという人は多いはず。
普段、熱がある時くらいしか体温計を使わない…という人がほとんどでしょう。
自分の平熱を知っておくことは、健康な体を維持するためにもとても重要なことです。
平熱を知るためには、3〜4日程度、朝・昼・夜の体温を計測して、平均値を出してみます。
1970年代の日本人の平熱は平均が36.89度でしたが、現在の平熱の平均値は36.2度まで下がってきています。
【なぜ昔に比べて日本人の平熱が下がったの?!】
昔に比べて私達日本人の平熱は下がってきています。これにはいくつかの原因が考えられます。まとめてみましょう。
<体を動かす機会が減った(筋肉量の低下)>
昔の人に比べて、現代人は車や家電製品の普及に伴い、体を動かす機会が極端に減りました。
車があれば、歩くこともなくなりますし、家電製品が楽をさせてくれるので1日の行動量が減ったのです。
体を動かさないと、運動量が減り、筋肉量も原書うします。筋肉は熱を産生する器官なので、筋肉量が少なくなると、体はどんどん冷えて体温が下がってしまいます。
体温が下がると、基礎代謝も低下し、カロリーが消費されにくくなるので、内臓脂肪増殖にもつながるのです。
基礎代謝が低下して内臓脂肪が増えると、その内臓脂肪の組織から20種類以上の悪玉ホルモン(アディポサイトカイン)が分泌されます。
この悪玉ホルモンは血管に炎症をもたらし、血栓を作りやすくしたり、インスリンの働きを弱めることも。ガンや高血圧、糖尿病などにもつながりやすいでしょう。
筋肉の7割以上は腰から下部分にあるので、歩かなくなることは冷え性、平熱低下につながってしまうのです。
低体温の9割以上の方は「筋肉量の低下」が原因となっています。
<減塩のしすぎ>
化学合成塩は体に悪いですが、自然の塩分であれば体の要求に応じて、摂取する方が理想的です。
しかし近年では健康を考えて減塩傾向にあるため、塩分不足になっている人も多いでしょう。
少し塩分を摂取しても汗をかいて体外へ排出する他、野菜や穀物類を摂取してバランスをとればよい話です。
日本人は穀菜食民族になるので、ミネラル補給はとっても重要になりますよ。
<水分の摂りすぎ>
習慣的に1年中、冷たい飲み物や、清涼飲料水などを好んで飲んでいる人は多いでしょう。
冷たい飲み物は体を急激に冷やします。また清涼飲料水では砂糖を含んでいるので、さらに体の冷えが進行してしまいます。
<クーラーの使いすぎ>
夏場にクーラーがガンガンに効いた部屋に長時間いると、体は芯から冷え切ってしまいます。
こうなると血行不良となり、血液の流れが悪化してしまうでしょう。
<ストレス>
人間関係、仕事関係、家族問題、経済的問題など私達現代人は様々なストレスにさらされています。
このストレスは昔に比べてより複雑化しており、現代人にとってストレスは非常に厄介なものと言えるでしょう。
ストレスによって分泌されるホルモンは、筋肉を分解することでストレスを緩和していきます。
つまり強いストレスにさらされてしまうと、筋肉が痩せてしまうので低体温を招いてしまうでしょう。
【ガン増殖と体温の関係性とは?】
細胞のエネルギー産生はATPと呼ばれ、その大部分は細胞内のエネルギー産生工場であるミトコンドリアで、赤血球によって運ばれてきた酸素と食事によって摂取された栄養分から作られます。
私達人間は、体温を37度に維持する恒常動物になりますが、体内でのエネルギー代謝の75%は体温を一定に保つために使われているのです。
そのため、血流が悪化して、酸素や養分が組織に届きにくくなり、体内でエネルギー産生が低下してしまうと、体全体のエネルギー量が減ってしまうでしょう。
すると、生命活動に必要な心臓、脳などの体温だけは37度に維持にしようと働きますが、脳や心臓などの核心部から遠い、末梢血管を収縮させて熱を逃さないようにするので、血流不足になって熱を運べなくなります。
すると、末端部分に冷えを感じてしまうでしょう。
熱エネルギー量が減ってしまうと、体はなるべくエネルギーを使わないようにとエコモードに切り替われいます。
活性酸素を分解する還元酵素の合成を辞めてしまうで、体内で過剰に発生した活性酸素を排除できなくなるのです。
過剰な活性酸素は遺伝子を傷つけて、炎症を招き、老化やガンの進行を早めるでしょう。
体の冷えは代謝能力、抗酸化能力だけではなく、免疫にも影響を及ぼすのは先ほどもお話ししました。
冷えにより血流不足になると、ガン組織やその周囲に酸素が行き届きにくくなります。
するとガン細胞は低酸素環境下でも生き延びるために、普段とは違う遺伝子の使い方をしはじめるのです。
その使い方というのが、低酸素応答因子(HIF−1)と呼ばれる遺伝子のスイッチをオンにすること。
HIF−1はガン患者さんだけが持っている遺伝子ではなく、健康な人でも持っている遺伝子になります。
体が平常状態であれば、HIF−1のスイッチはオフ状態です。
低酸素状態になると、このHIF−1は活発に働き始め、酸素を使用しない非効率なエネルギー産生である嫌気性代謝、血管新生、アポトーシス抵抗性などガンの増殖が進行しやすいように、その他の遺伝子のスイッチもオンにしてしまいます。
【平熱を上げるためにはどうしたらよい?!】
体温が高ければ、血行もよくなりますし、免疫力も高まります。
ガン細胞もすぐに排除できるので、ガン予防にもつながりますし、ガン患者さんのガン増殖抑制にも効果的です。
では平熱を上げるために、私達はいったいどんなことを行ったらよいのでしょうか?
ここでは普段の生活で行える平熱を上げる、体温アップの方法をまとめてみましょう。
<1日30分以上歩くようにする>
熱を産生するためには、筋肉が必ず必要です。
加齢による筋肉の減少率は年間で1%と言われています。
一方、1日動かないでいるだけで、1日に0.5%もの筋肉が失われるのです。
つまり、筋肉が減少するのは加齢が原因というよりは、普段の生活スタイルに問題ありということ。
筋肉を維持するためには、毎日の生活で適度な負荷をかけてあげることが大事です。
そのためには、歩くことが重要になります。
人間の筋肉の7割は下半身に集中しているので、運動をする!というよりも、毎日歩く量を増やした方が、効率的に筋肉を鍛えられるでしょう。
大切なのは毎日継続してあること。
通勤では1つ前の駅で降りて歩く、階段を使う、犬の散歩をする、車を使わずできるだけ歩くなどちょっとした心がけで1日30分歩くことは十分に可能です。
<入浴する>
お風呂をシャワーで済ませてしまう人がいますが、しっかりと湯船につかることをおすすめします。
1日1回お風呂に入るだけで体温は1度あがるといわれるほど、入浴には体温を上げる効果があるのです。
湯船に10分浸かればよいので、時間がなくてもお風呂に浸かるようにしたいですね。
<スクワットなどの下半身を鍛える運動を行う>
ふくらはぎ、太もも、腰回りの筋肉などを鍛えることで、エネルギー産生がしやすくなり体温があがります。
これらの筋肉を一度に効率的に鍛える方法としておすすめしたいのが「スクワット」です。
スクワットは、下半身の脂肪が落ちるだけではなく、必要な筋肉もつくので引き締まった下半身を作りながら、血行が改善されますよ。
特におすすめは、入浴後のスクワット。体温が上がりやすいです。
<白湯を飲む>
冷たい飲み物は体を冷やしてしまうので、平熱を下げてしまいます。
体温を高くするためには、体の内側も温める必要があるでしょう。
特に朝はじめに口にする飲み物は冷たいものはNG。朝は1日の中で最も体温が低いので、その状態で冷たい飲み物を口にしてしまうと、さらに体が冷えてしまいます。
夜眠る前も、白湯を飲むと体が温まり、眠りの質もよくなりますよ。
<ストレスをため込まない>
体に過度のストレスが加わると、血行が悪くなり、体温が低下してしまいます。
ストレスによる体温を低下を防ぐためには、ストレスを解消できるようにすることや、ストレスを緩和する「GABA」と呼ばれる成分を含む食品を食べるとよいでしょう。
GABAはストレス緩和以外に、成長ホルモンの分泌を促進する作用もあるので、アンチエイジングにも効果抜群。
GABAが多く含まれている食品には、カボチャ、じゃがいも、トマト、玄米などがありますよ。
【体温を上げるためにサプリを取り入れよう】
平熱を上げるためには、生活習慣の改善が重要ですが、それ以外にも手軽にできる体温を上げる方法としてサプリメントがあります。
サプリメントの中には、血行を促進してくれる成分が配合されているものも多く、血行が良くなることで体温があがり、免疫力アップにつながるのです。
免疫力がアップすれば、ガン細胞も増殖しにくくなるので、ガン予防につながります。
ブリリアントでは、体温を上げる効果のあるサプリとして「グレープシードサプリメント」をご紹介しましょう。
ヘルスライフ社のグレープシードサプリはニュージーランド産の天然グレープシードを厳選して配合。
赤ブドウ種のエキスであるグレープシードはポリフェノールを豊富に含んでおり、強力な抗酸化作用が期待できます。
ポリフェノールの含有量は赤ワインの100〜300倍とも言われており、美容や健康維持のためにぴったりのサプリメントですよ。
グレープシードサプリに含まれるポリフェノールは「OPC」と呼ばれており、オリゴメックプロアントシアニジンのことです。
ビタミンEの50倍、ビタミンCの20倍もの抗酸化作用のあるOPCは血流改善に効果があります。
フランスではOPCを血流をよくする成分として、医療現場でも目や血管の健康維持、抗炎症の予防などに用いられているほどです。
血の流れをスムーズにしてあげることで、体温は上昇し、免疫力アップにつながること間違いなしですね。
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