ビタミン関連の効果と効能、作用について
2018年3月30日
フィコシアニンの効果と効能、作用について
2018年3月30日
ビタミン関連の効果と効能、作用について
2018年3月30日
フィコシアニンの効果と効能、作用について
2018年3月30日

ヒマワリは、キク科の植物の一種で、主にヒマワリ油やヒマワリの種が食されます。
ヒマワリには良質なビタミンが多く含まれており、血流を良くしてくれる働きなどがあります。
そのため、普段、調理に使うサラダ油の代わりにヒマワリ油などを使えば、健康効果を得ることが出来るのです。

ヒマワリは紀元前3000年ごろにはネイティブアメリカンによって栽培されていることが分かっています。
日本においては17世紀ごろに伝わり、「太陽の動きにつれて花が回ること」に由来してヒマワリと名づけられました。
現在では観賞用のほか、食用としても日本各地で栽培されており、
北は北海道から、本州は岡山県まで様々な地域がヒマワリの産地となっています。
こうしたヒマワリは食用としては、種を乾燥させてそのまま食べることが出来るほか、
絞ってヒマワリ油として調理に用いることもできます。
また、ヒマワリの健康成分を美容にも生かそうと、化粧品にも加工されるようになっています。
ヒマワリには血流を良くする働きのほか、以下のような効果効能があります。

ヒマワリの主な効果/効能/作用

・動脈硬化を予防する(コレステロールを下げる働きがあるため)
・髪の毛の健康を保つ(ミネラル分やビタミンEが髪の毛の生えかわりを助けるため)
・アンチエイジング作用がある(ビタミンEが活性酸素を除去するため)

ヒマワリにはこうした働きがあるため、健康面だけでなく、美容面としても注目されているのです。
ヒマワリの過剰摂取による副作用は報告されていませんが、成分の過剰摂取には注意が必要となっています。
特に、不飽和脂肪酸であるリノール酸は摂りすぎてしまうことがあり、肥満の原因となってしまいます。
そのため、リノール酸だけでいえば1日1~2g程度となっています。
また、ビタミンEでいえば1日当たり8~9mgなので、ヒマワリの種30粒分くらいで十分でしょう。

ヒマワリを効率的に摂取するのであれば、ヒマワリの種かヒマワリ油がオススメとなっています。
ヒマワリの種であれば、おやつ代わりに食べることもできますし、
ヒマワリ油であれば普段の食事に取り入れていくこともできます。

ただ、あまり調理に使わないこともあるので、健康面を意識するのであればヒマワリ油を含むサプリメントがオススメとなっています。
更に、近年ではオーガニックコスメティックにもヒマワリが含まれています。
ヒマワリ油で、ビタミンEなどによる美容美肌効果、アンチエイジング効果を促すというわけです。
オーガニックコスメティックをお持ちの方や気になる方は成分を見てみるのも面白いかもしれません。