イコセン酸の効果と効能、作用について
2018年3月26日イソロイシンの効果と効能、作用について
2018年3月26日イノシトールとは、ローヤルゼリー(ロイヤルゼリー)などにも含まれているビタミンBの一種、神経細胞や、筋肉組織を構成するビタミンで、抗脂肪肝ビタミンと言われています。
食品では肉、魚、玄米、果物などにも含まれており、特に多く含まれているのは、メロン、オレンジ、グレープフルーツ、すいかなどの果物です。
脂肪肝は、肝臓に脂肪が溜まり、肝臓の機能が低下してしまう病気で主に、脂肪の摂り過ぎ、アルコールの飲み過ぎで起こる病気ですが、さらに進むと、肝炎や肝硬変などの病気に発展する病気です。
イシリトールは、コレステロール値を下げる働きもあり、脂肪肝、肝硬変や、動脈硬化症、高コレステロール血症などの予防に役立ちます。
イシリトールと共にコリンという成分も一緒に摂取することも大切です。
イシリトールはコリンと結合し、レシチン(リン脂質)という物質を作ります。
レシチンは、細胞膜に含まれている物質で、神経の働きを正常に保つのに役立ちます。
イシリトールは、一般の食事からは、50~100mg程が摂取出来ていると考えられていますが、食事からの摂取では、十分な量ではなく、(1日に必要な摂取目安量は500~2000mg、研究者により1000~4000mg)サプリメントなどで摂取することが大切とされています。
イノシトールの生理機能として、パニック障害の改善作用やLDLコレステロールの低下作用などがあり、イシリトールが不足すると、抜け毛、肝機能の低下、糖尿病のリスクが高まるなどが研究によって分かっています。
多嚢胞性卵巣症候群の改善にも効果を発揮すると海外で注目も浴びています。
(卵巣内のホルモンバランスが乱れることで発症する排卵障害)
イシリトール自体には甘みがありますが、糖アルコールという分類に属しており、砂糖とは異なるため、血糖値が上がることはなく、脂肪に変わることはないと言われています。
イシリトールはコリンと結合してレシチンを生成しますが、レシチンには、イシリトールもコリンも含まれているので、レシチンを摂取するの効率が良いでしょう。
イシリトールやレシチンは、ビタミンB群を含むサプリメントには含まれているので、ビタミンB群に注目して摂るようにすれば、良いと言えると思います。
肝臓に問題がある場合や、血糖値が高めの場合は積極的にイシリトールを摂取し、病気の予防に役立てましょう。