βカロチンの効果と効能、作用について その3

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βカロチンとは植物や動物に存在する赤橙色をした色素の一種で、緑黄色野菜のニンジンに豊富に含まれることからニンジンの英語名「Carrot」を由来として名付けられた成分です。

現在ではβカロチンよりは「βカロテン」という呼び名のほうが一般的です。

βカロチンもβカロテンも同じ成分ですが、かつてβカロチンが一般的な呼び名だった時代に専門家の間ではβカロテンという呼び名のほうが使われており、文部科学省が数年ごとに調査・公表している食品成分に関するデータの「日本食品標準成分表」の2000年版「五訂日本食品表示成分表」においてそれまで「カロチン」と表示されていたものが「カロテン」へと変更されました。

 

◆βカロチンの主な働き/作用

 

βカロチンを食材などから摂取すると体内でビタミンA(レチノール)へと変換されることから「プロビタミンA」とも呼ばれています。

βカロチンは約50種類以上あるプロビタミンAの一種で、体内でビタミンAが欠乏した際にビタミンAへと変換され、目の神経伝達物質、皮膚・粘膜の健康を維持、細胞の増殖・分化のサポート、免疫機能のサポート、抗酸化作用によって体内の活性酸素を除去、動脈硬化・心筋梗塞・脳梗塞といった生活習慣病の予防など、ビタミンAが担う様々な働きをこなします。

 

◆βカロチンの主な効果/効能

 

・生活習慣病の予防効果(強い抗酸化作用により動脈硬化・心筋梗塞・脳梗塞の原因となる血管の老化を防ぐため)
・がんの予防効果(強い抗酸化作用と免疫力アップにより細胞のがん化を防ぐため)
・アンチエイジング効果(強い抗酸化作用が体の錆びを防ぎ、若々しさを保つため)
・美肌効果(ビタミンAが持つ皮膚・粘膜の健康維持作用や、抗酸化作用により肌細胞が活性化されるため)

体内でビタミンAが欠乏すると主に免疫力の低下、口内炎、風邪を引きやすくなる、ドライアイ、視力低下、髪の脱毛といった症状が現れます。

 

◆βカロチンの摂取目安量とおススメ食材

 

βカロチンはビタミンAが欠乏した際に活用される成分であるため毎日の食生活でビタミンAを十分に補給できていれば問題ありませんが、万一ビタミンAが欠乏した際にβカロチンも欠乏していると様々な症状が現れるためバランスの良い食生活を心掛けてある程度は摂取するようにしましょう。

βカロチンを過剰摂取した場合に体への悪影響はありませんが、1日あたり9,000μgを目安にβカロチンを豊富に含む次のような食材を摂取して下さい。

◎野菜類…モロヘイヤ(10,000μg)、にんじん(9,100μg)、ほうれん草(4,200μg)、ニラ(3,500μg)
◎果物類…あんず(1,500μg)、スイカ(610μg)、ビワ(600μg)、マンゴー(520μg)
◎魚介類…タニシ(960μg)、ウニ(700μg)、サザエ(360μg)、ホタテ(150μg)
(※食材100gあたりのβカロチン含有量)

βカロチンは食材の調理法によって吸収率が10〜60%と大きく異なります。

これはβカロチンが水に溶けにくく油に溶けやすいという性質を持っているためで、吸収率をアップさせるにはバターや油で炒めるといった調理法が効果的です。

サプリメントでの補給も手軽で効果的ですが、過剰摂取すると体に悪影響を及ぼすことがあるので摂取量に注意しましょう。