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2018年3月30日ステアリドン酸は、多価不飽和脂肪酸の一つで、モロクチン酸とも呼ばれます。
多価不飽和脂肪酸は、n-3系のリレノン酸やn-6系のリノール酸などがあり、ステアリドン酸はn-3系に含まれます。
ステアリドン酸の主な働きは、α-リノレン酸から生成されて、
EPA(エイコサペンタエン酸)や、DHA(ドコサヘキサエン酸)の元になります。
そのため、ステアリドン酸は脳の働きを高めたりする効能があります。
こうした効果効能を得るために、適切な量のステアリドン酸の摂取が必要となるのです。
ステアリドン酸などのn-3系脂肪酸の役割は、細胞膜など体の仕組みの元となる役割があります。
そのため、善玉コレステロールを増やしたり、動脈硬化を予防・改善したりします。
このほか、EPAやDHAはアレルギーの改善や、血栓症を改善する役割などがあるのです。
ステアリドン酸はEPAやDHAの元となる役割となるため、以下のような効果効能があります。
ステアリドン酸の主な効果/効能/作用
・中性脂肪血を減らす(EPAやDHAとなるため)
・コレステロールを調整する(EPAやDHAとなるため)
ただし、ステアリドン酸などの脂肪酸の過剰摂取は肥満を引き起こす可能性があるため注意が必要です。
摂取量の目安として脂肪酸の摂取割合を、飽和脂肪酸3、一価不飽和脂肪酸4、多価不飽和脂肪酸3にすることが大切となります。
また、n-3系の摂取エネルギー量は総エネルギー量に対して成人男性(18~29歳)が2.6%以上、成人女性(18~29歳)が2.2%以上となっています。
ステアリドン酸を多く含む食品は、アサや、クロスグリなどがあります。
また、青魚などにも含まれています。
そのため、n-3系脂肪酸が豊富な食品を摂取していれば自然と吸収することが出来ます。
また、青魚が含まれているサプリメントであればn-3系脂肪酸をバランスよく摂取できるので効率的です。