過酸化脂質があるとガンになりやすい?!過酸化脂質の発生を抑えるグレープシードオイルの働きをまとめよう 1

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2020年1月10日
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2020年1月10日

ガンになる要因は様々ですが、ガンになりやすくする原因の1つに「過酸化脂質」があります。

過酸化脂質は体内で発ガンの元となると言われており、ガンを予防するためには過酸化脂質を発生させないことが大事です。
過酸化脂質を作りにくくするためには、抗酸化作用のある栄養素を積極的に摂取するのが一番。

ここでは、ガンの原因となる過酸化脂質についてと、過酸化脂質の発生を抑える働きのあるグレープシードオイルについてまとめてみましょう。

 

【過酸化脂質っていったい何なの?!】

過酸化脂質は体によくないもの…ということはなんとなく知っているけど、過酸化脂質が何なのかいまいちわかっていない人って意外と多いです。

過酸化脂質は中性脂肪やコレステロールなどの脂質が活性酸素によって酸化されたもの。
この過酸化脂質が原因でガン、老化、動脈硬化など様々な病気を引き起こしてしまいます。
摂取された飲食物に含まれるコレステロールの中に含まれる不飽和脂肪酸が活性酸素と結びつくと過酸化脂質になります。

 

活性酸素も体をさび付かせる原因となる物質であり、体にはよくないといわれていますが、実は過酸化脂質のほうが害は大きいんです。

活性酸素は、細胞の核であるDNAを傷つけて、発がんや奇形などの直接的な原因になります。
さらにLDLコレステロールと反応して過酸化脂質を生成することで、臓器障害、シミ・しわなどの肌老化を引き起こすでしょう。
活性酸素は、菌や異物も溶かす非常に強力な成分ですが、生体でできてもすぐに消失してしまう性質があります。

 

一方、過酸化脂質は菌や異物、組織を溶かすほどの強い反応はないのですが、活性酸素とは違い腎臓から排出されません。

そのため、いつまでも体の中にとどまり、徐々に組織や臓器、細胞の外側から内側に向かって浸透していき、細胞を傷つけ破壊します。

つまりこのことからわかるように、活性酸素の生体での害は、活性酸素そのものが与えているよりも、活性酸素が脂質と反応してできた過酸化脂質が害となっているわけです。

活性酸素=体に悪いものという認識ではなく、活性酸素と反応してできる過酸化脂質こそが体に悪いものであるという認識をもっておく必要があります。

 

【どのような脂質が過酸化脂質になりやすいの?】

活性酸素と反応して過酸化脂質になりやすい脂質は「不飽和脂肪酸」になります。

不飽和脂肪酸は食物中の分子構造が不安定な脂質であり、植物脂、魚の脂肪など多く含有。またバターの表面の黄色い部分は空気中の酸素が、バター表面の不飽和脂肪酸と結合して過酸化脂質になったものです。
バターの黄色い部分はできるだけ摂取しないようにしましょう。

 

魚の脂肪はDHAやEPAなどが含まれるので健康のために積極的に摂取している人も多いでしょう。
しかし健康のために摂取していたα‐リノレン酸、DHA、EPAなどの不飽和脂肪酸は酸化され、劣化しやすい油です。

 

食品中で酸化した、過酸化脂質は、大量摂取すると腸管組織を傷つけて下痢などを引き起こす毒性の強い物質です。

摂取した過酸化脂質は、その大部分が消化管で分解され、還元を受けて毒性は弱まりますが、過酸化脂質の摂取量が多くなると分解が追いつかず、その一部が体内に吸収されます。

体内に吸収されると細胞機能に異常を及ぼしてしまうでしょう。

また、過酸化脂質から変化したケト脂肪酸など物質の一部は生体内に吸収されやすく、生体内の脂質、特に膜組織を酸化させることで機能異常をきたします。

 

【過酸化脂質でガンになる?!】

過酸化脂質でガンになるメカニズムはどのなっているのでしょうか?

活性酸素と不飽和脂肪酸が反応してできた過酸化脂質は、体内の細胞に対して悪影響を及ぼします。
まず、過酸化脂質が体内に過剰に発生すると、細胞膜が酸化され、ガンなどに侵されやすくなるのです。

 

細胞膜が酸化されると、酸化ストレスが起こります。
酸化ストレスとは、体の中が酸化されることによって、細胞にダメージが加わることです。

 

発生した酸化ストレスに対して、活性酸素を除去する抗酸化能が追い付かない状況になってしまうと、酸化ストレスはどんどん蓄積していきます。
酸化ストレスが高い状態が続くと、私達の体を構成しているすべてのDNA、タンパク質、脂質、糖質が酸化されるでしょう。

 

DNAが酸化されると、細胞内の遺伝子は破壊されます。遺伝子が破壊されると染色体異常が起こり、異常細胞が増殖します。
異常細胞はガン細胞に変異し、がん細胞の増殖が進むとガンとして体をむしばんでしまうのです。

 

つまり過酸化脂質が体内でつけて、酸化ストレスが起こると、正常な細胞までダメージを受けて、突然変異したガン細胞が発生しやすくなるということ。
過酸化脂質をできるだけ、体内に発生しないようにしたり、摂取量を減らしたりすることで、酸化ストレスを減らし、細胞へのダメージを軽減できるでしょう。

 

【過酸化脂質はガンの原因だけではない!他の病気にも注意が必要!】

過酸化脂質はガンの原因となる成分ですが、実は過酸化脂質が原因でなる病気はガンだけではないんです。
ここでは、過酸化脂質が原因でなりやすい病気についてまとめてみましょう。

 

<動脈硬化>

過酸化脂質が影響を及ぼす疾患の中でも最も多いのが動脈硬化です。

高脂血症患者さんの血漿中過酸化リン脂質量は健常者に比べて高く、年齢が上がるにしてさらに高値を支援します。
酸化された不飽和脂肪酸=過酸化脂質は、マクロファージが取り込んで泡沫細胞化しやすく、動脈硬化巣を形成するきっかけになってしまうでしょう。

 

<血流悪化に伴う狭心症、脳梗塞など>

過酸化脂質は組織にダメージを加えるのはもちろんですが、血管も障害します。

過酸化脂質は、血管壁に付着する性質が強いため、血管壁に付着して血管の内腔を狭くします。
血管の内側が狭くなると、その中を流れる血液もスムーズに流れなくなってしまうため、血流悪化につながるのです。

また、血流悪化のほかにも、血管壁に過酸化脂質が浸透して、血管壁をもろくしてしまいます。
血流悪化によって、狭心症や脳梗塞のリスクが高まります。

また、血管壁がもろくなると、脳出血の原因にもなるでしょう。

 

<糖尿病>

酸化された糖質とタンパク質が結合すると、異常な糖化タンパク質が増えることが分かっています。
異常の糖化タンパク質が増えると糖尿病発症につながります。

 

<認知症、パーキンソン病>

認知症患者さんは、血漿中リン脂質量は健常者と差はないものの、赤血球膜に異常な過酸化リン脂質の蓄積が認められています。

脳の脂質過酸化と認知機能の関係は不明点もありますが、グルタチオンなどの生体内抗酸化物質の減少により、生体膜障害が生じて、脳細胞のアポトーシスを引き起こすことが考えられています。

つまり過酸化脂質は認知症発症にもある程度関与していることが考えられるのです。
またパーキンソン病患者さんにおいても、酸化したタンパク質や脂質が蓄積していることが分かっています。

 

【ガンの大敵、過酸化脂質を減らすためには活性酸素の除去が必要!】

細胞にダメージを与えて、ガンや様々な病気の原因となる過酸化脂質を体内で減らすためには、脂質を酸化させる「活性酸素」を除去する必要があります。

ただ、活性酸素は必ずしも体にとって有害なわけではなく、有益に働くこともあります。
例えば、白血球は活性酸素の作用により、感染防御の重要な役割を果たしていますし、血管を弛緩させて末梢血管の血流を確保する役割もあります。
また、細胞分野やシグナル伝達にも活性酸素は関与しているのです。

 

そのため、体内から完全に活性酸素を除去するという考えではなく、不要な活性酸素の攻撃力を減らすことが大切。です。
また、加齢とともに抗酸化力は低下してしまうので抗酸化力を高めることに注力するべきでしょう。

 

【ガン予防に大切な抗酸化とは?!】

私達の体は、酸素を利用してエネルギーを生成しています。

しかし、酸素を利用すると同時に活性酸素は常に体内で生じてしまいます。

この活性酸素と脂質が反応すると過酸化脂質となり、過酸化脂質は細胞を傷つけて、ガン細胞を発生しやすくしてしまうのです。

活性酸素は、年齢とともに増えますが、加齢のほかにストレス、食品添加物、タバコ、激しい運動、紫外線、多量飲酒なども活性酸素が増える要因となります。
お分かりの通り、活性酸素を増やす因子は身の回りにたくさん存在しているのです。

 

体内で増えた活性酸素を除去していくことが、ガン、老化、糖尿病や心筋梗塞などの生活習慣病予防につながります。
この活性酸素による酸化を抑えることを「抗酸化」と呼び、活性酸素から体を守ることを抗酸化作用というのです。

 

【抗酸化物質とは?】

抗酸化物質とは、酸化されやすい物質であり、活性酸素によって細胞が酸化されるよりも、優先的に、酸化してくれます。

つまり、抗酸化物質自身が酸化されることで、体を酸化から防御してくれるのです。
この抗酸化物質によって私達の細胞はダメージを受けることなく、無傷でいられます。

体内でも生成される活性酸素は、体内で生成される活性酸素の代表的な種類は

・スーパーオキシド
・ヒドロキシラジカル
・一重項酸素

であり、活性酸素の中でも毒性が強いのは、ヒドロキシラジカルになります。

 

次に代表的な抗酸化物質をまとめてみましょう。

 

<ビタミンA>

レチノールやカロテンなど体内でビタミンAとして働く物質の総称です。

また緑黄色野菜に含まれるβカロテンも抗酸化力が強いことで知られています。
βカロテンは体内では、必要に応じてビタミンAに変換されます。
βカロテンは生では吸収されにくいため、油と一緒に摂取することで吸収率がアップします。

 

<ビタミンC>

抗酸化物質といえばビタミンCとイメージする方も多いでしょう。

ビタミンCは食品からの摂取では吸収率が高いものの水溶性ビタミンなので、一度に大量に摂取しても使われなかった分は尿から排出されてしまいます。

また体内では生成できず、大量摂取しても意味がないので、毎日摂取するのがベストでしょう。
ビタミンCは抗酸化力が非常に高く、活性酸素から細胞や組織を守ってくれます。

 

<ビタミンE>

ビタミンEもビタミンCと並び、抗酸化物質として広く知られています。

ビタミンEは抗酸化作用が強く、細胞膜のリン脂質の酸化を防ぎ、リン脂質が酸化することでできる過酸化脂質の発生を抑制できるのです。

またビタミンEは、抗酸化作用のあるビタミンAやビタミンCなどを一緒に摂取すると相乗効果が期待できますよ。
食品では植物性油脂、ナッツ類、かぼちゃなどに多くふくまれます。

 

<フラボノイド系ポリフェノール>

活性酸素の中でもスーパーオキシドや一重項酸素を無毒化する作用があるのが、フラボノイド系ポリフェノールです。

・赤ワインに含まれる「アントシアニン」
・大豆に含まれる「イソフラボン」
・玉ねぎに含まれる「ケルセチン」
・緑茶に含まれる「カテキン」
・紅茶に含まれる「テアフラビン」
・ゴマに含まれる「セサミン」
・ゴマに含まれる「セサミノール」

などがフラボノイド系ポリフェノールに該当します。

 

<非フラボノイド系ポリフェノール>

活性酸素の中でもスーパーオキシドや一重項酸素を無毒化する作用があるのが、非フラボノイド系ポリフェノールです。

・ウコンに含まれる「クルクミン」
・コーヒーに含まれる「クロロゲン酸」
・米ぬかに含まれる「フェルラ酸」

などが該当します。

 

<イオウ化合物>

イオウ化合物は活性酸素の中でも毒性が強いヒドロキシラジカルの除去にも作用します。
ニンニクに含まれるシステインスルホキシド類アリシンや、ネギ類に含まれるイソアリシンなどが該当。

 

<カロテノイド>

カロテノイドは、活性酸素の中でもスーパーオキシドやヒドロキシラジカルを除去します。

・人参の葉っぱ、黄色ピーマンなどの緑黄色野菜に含まれるα‐カロテン
・人参、ほうれん草、小松菜などの緑黄色野菜に含まれるβ‐カロテン
・温州ミカン、パプリカ、柿などに含まれるβ‐クリプトキサンチン

などが該当します。

 

<コエンザイムQ10>

コエンザイムQ10は美容成分というイメージが強いでしょう。

このコエンザイムQ10にはビタミンと同様、抗酸化作用があります。
またビタミンの働きをサポートする成分でもあります。

アンチエイジングに役立ち、イワシ、サバ、牛肉、豚肉に多く含まれます。

次回は抗酸化物質を多く含む、今話題のグレープシードオイルについてまとめてみましょう。

 

 

<参考商品>