「バストアップエクササイズでバストの悩みを解決できる？！」

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バストアップが小さい、バストが垂れているなどバストに関する悩みは様々です。

そんなバストの悩みを解決して、理想の美バストに近づける方法の1つが「エクササイズ」になります。
ここではバストアップに効果がある誰でも簡単にできる「エクササイズ」についてまとめてみましょう。

【なぜエクササイズはバストアップに効果があるの？】

バストは9割脂肪、1割乳腺で出来ており、脂肪分をクーパー靭帯と呼ばれる弾力成分が支えています。

またバスト全体の土台となっているのは、大胸筋や小胸筋などの筋肉です。

この大胸筋や小胸筋は脂肪の奥にあり、これらの筋肉をバストアップエクササイズ鍛えて、伸縮性を保ってあげることでバストの土台がしっかりと作られます。
つまり大胸筋や小胸筋が天然のブラジャーのような役割を果たしてくれるので、バストをしっかりと支えてバストアップにつながるのです。

20代後半頃から徐々に体の老化が進みます。この体の老化はバストにもみられるため、ジムなどで体を鍛えたり、運動をしたりしないと体型がどんどん崩れてしまうでしょう。
大部分が脂肪でできているバストは、脂肪が柔らかく流動しやすいので、バストの形崩れは非常に目立ちやすいです。

今まで上向きの理想的な美バストであったのに、デコルテラインのボリュームが急になくなったり、バストが垂れて横に広がったり、様々な変化が現れます。
このような変化にすぐに対応できるのが「バストアップエクササイズ」なのです。

【バストアップエクササイズをしたらどれくらいで効果がでるの？】

バストアップエクササイズは、1回やったからすぐにバストが大きくなるわけではありません。

もちろん1回でバストのハリを実感する人もいますが、最低でも2週間以上は継続してエクササイズしてみましょう。

筋肉の使い方によって効果がでるまでの期間にはばらつきがあり、同じエクササイズを行っていても筋肉の使い方によって効果に差が出ます。
使っている筋肉を意識的に動かすことができる人は早く効果を実感しやすいでしょう。

【目的ごとにバストアップエクササイズは違う！】

バストの悩みとして多いのが

・バストが垂れる
・バストが広がる
・バストが小さい

です。

これらのバストの悩みを改善するためには、それぞれの悩み別に最適なバストアップエクササイズをしてあげることでしょう。

エクササイズの時には、大胸筋をしっかりと意識しながら、ゆっくりと筋トレを行うようにします。
大胸筋がしっかりと動いていることを確認しながらすすめていきましょう。

どの悩みにも効果のある基本のバストアップエクササイズのやり方はこちらです。

1、両手を背中の後ろで組み、肘をのばす（肩甲骨がぴったりとくっつくイメージで）
2、肩を後ろにゆっくり8回まわす
3、これを1回2セットおこなう

姿勢が悪いと背中にある「僧帽筋」と呼ばれる筋肉が衰えてしまい、バストの脂肪が背中に流れやすくなってしまい、バストの下垂にも
つながります。

そこでこの基本のエクササイズすることで、想像筋の緊張がほぐれ、姿勢がよくなるでしょう。
姿勢が整えば、僧帽筋を使うようになるのでバストアップにつながりますよ。

次に目的別のエクササイズ方法をご紹介しましょう。

【垂れたバストに効果のあるエクササイズ】

バストの垂れは、年齢を重ねた女性によく見られます。

特に妊娠、出産、授乳を経験した女性は、バストが垂れやすくなっています。

バストが垂れてしまうのは、バストを支えているクーパー靭帯が伸び切ってしまってる、バストの土台となる大胸筋の筋力が低下しているなどが原因として考えられるでしょう。

垂れたバストに効果のエクササイズでは垂れたバスト位置を元に戻すことを目的としています。
普段の生活ではあまり使わない大胸筋を鍛えることで、バストにハリが戻り、バストの位置が上がるでしょう。

１つ目のエクササイズのやり方はこちらです。

1、膝を立てて腕を肩幅よりも広めに開き、床に手をつく
2、息を吐きながら、肘をゆっくりと曲げ、顎が床につくくらいまで体をおろす
3、息を吸いながら、ゆっくりと肘を伸ばす。肘を伸ばす時には伸ばし切らずにもう1ど肘を曲げるを繰り返す。
4、15回×2セットを続けて行いましょう。

エクササイズをする時には、腕ではなく大胸筋に意識を集中させることが重要です。

2つ目のエクササイズのやり方はこちらです。

1、両手を頭の後ろにそえる。
2、息を吸いながら肘を開いて、顎を上げて目線を上にする。この姿勢で5秒間呼吸をキープし、大胸筋を伸ばす。
3、頭に添えた手を、頭より10cm後ろに離して3秒間キープ。小胸筋を刺激しながら2セット行う。

小胸筋が凝った状態だと鎖骨が下に引っ張られることになります。

下に引っ張れるとバストが小さくなる原因になるので、小胸筋を解すマッサージをすることでバストアップにつながりますよ。
小胸筋をほぐすには、鎖骨下の筋肉に手を添えて軽い力で円を描きながらマッサージしていきます。

【広がるバストに効果のあるエクササイズ】

バストが広がってしまうと、背中やお腹にバストの脂肪が流れてしまい、バストダウンになってしまいます。
また背中やお腹に余計なお肉がついてしまうでしょう。
広がるバストは、横に流れている贅肉をスッキリさせ、バストにとどめてバストの形を綺麗に整えると効果的。メリハリあるボディにすることが大切でしょう。

1つ目のエクササイズのやり方はこちらです。

1、両肘を90度の曲げて左右に開き、バストトップの高さに合わせる（ゆっくりと深呼吸しながら開きましょう）
2、息を吐きながらゆっくりとバストの内側を意識し、両手を近づけて顔の前に寄せていく。肘と肘、手と手をぴったりと合わせる
3、15回×2セットを続けて行う

2つ目のエクササイズのやり方はこちらです。

1、両手を後ろで組んで、肩を回す
2、肩を回し終ったら、その流れで腕を斜め下へ引っ張り、胸と目線を上にする。
3、2の姿勢のまま、10秒間キープ。これを1回2セット行う。

バストが広がってしまう「離れ乳」は前鋸筋が固くなっているのが原因です。前鋸筋が凝っていると、バストが横に引っ張られて、離れ乳、垂れ乳を引き起こしてしまうのです。

前鋸筋をほぐしてあげることで、バストが中心に寄せられバストアップにつながります。
前鋸筋はバストのふくらみが終わる部分、ブラジャーのワイヤーの外側部分にあります。
その部位を、人差し指と中指、薬指の3本を使って、1分ほどぐるぐると押しほぐしてあげるとよいでしょう。

【貧乳に効果のあるエクササイズ】

バストが小さい貧乳の方は、全体的なバストアップが必要になります。
そのためには、バストの土台をしっかりと鍛えてあげることが大切です。

１つ目のエクササイズのやり方はこちらです。

1、顔の前で肘を曲げ、肩の力が抜ける位置にストンと置く。（肘の一をあげすぎるとバストではなく、肩や力こぶの筋肉に効いてしまうので注意）
2、息を吸って、胸を開く。
3、息を吐きながら肘を戻し、肘と肘をくっつける。肘に力を入れるようにする。
4、1日10回1セット〜2セット行う。

このエクササイズを継続すれば、大胸筋が刺激されるでしょう。

2つ目のエクササイズのやり方はこちらです。

1、お祈りするような恰好で、胸の高さに手を開いて合わせる。
2、肘を張ってバストの上部を意識しながら、手と手を押し合う。
3、15秒×2セットを続けて行う

このエクササイズはバスト全体にハリを持たせて、重力に負けない上向きのバストを作ります。

お悩み別にバストアップエクササイズを試してみたいですね。