子どもの腸内環境を整える方法(腸育)をご紹介!便秘が解消されれば学校が好きになるかも!?

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前回は子どもの便秘の原因、そして便が腸内フローラのバロメーターであることをお話しさせていただきました。

 

 

学校のトイレでうんちをすることに抵抗を感じる子どもが多いのが現状です。
しかしながら、排便を我慢すること自体が便秘の原因になってしまいます。

 

子どもの便秘を解消するには、まずはトイレを我慢させないことから始めましょう。

「たかが便秘」と侮るべからず。
腸内環境の悪化に繋がれば、メンタルや性格、学力、人間関係……に影響する可能性は否定できません。

そこで今回は、子どもの腸内環境を整える方法をご紹介していきます!

 

子どもが便秘なのは睡眠時間や朝食が原因!?生活習慣を見直しましょう

「うちの子、ひょっとしたら便秘かも」
「子どもに過敏性腸症候群の疑いがある」
という方は、一度お子さんの生活習慣を見直した方がよいかもしれません。

というのも、子どもの便秘は睡眠や朝食に大きく関係しているというのです!

 

便秘の子どもは正しい生活習慣ができていない!

2017年におこなわれた調査で、便秘の子どもは睡眠時間が少なく朝食を食べない傾向にあることが分かりました。

また、便秘でない子どもが「早寝早起き」なのに対し、便秘の子どもは7時以降に起床し22時以降に就寝するという「遅寝遅起き」の傾向にあるという結果もあります。

 

さらに、毎日朝食を食べる割合にも両者に差が出ました。便秘の子どもはそうでない子どもに比べると平日、休日ともに朝食を食べない割合が高かったのです。

(参考文献:日本トイレ研究所 小学生の排便と生活習慣に関する調査
https://www.toilet.or.jp/wp/wp-content/uploads/2017/11/activities03.pdf)

 

すなわち、正しい生活習慣ができていないと便秘になりやすいと言い換えることもできます。
十分な睡眠時間を確保するとともに、早寝早起きをして朝食を食べる習慣付けをさせましょう。

 

お菓子やジュース、夜食はほどほどに

お菓子やジュースは子どもの大好物ですが、摂りすぎると腸内フローラに悪影響を与える可能性があります。
肝心な食事が摂れなくなり、栄養不足で腸内細菌がバランスを崩してしまうのです。

 

特に、夜食には注意が必要。

甘いものを食べると血糖値が上がり、血糖値を下げるためにインスリンの分泌が促進されます。
分泌が夜間にまで及ぶと、翌朝の血糖値も下降し寝起きが悪くなってしまうのです。
腸の働きや睡眠に関わる自律神経を整えるためにも、寝る3時間前以降は食べないようにさせましょう。

 

ほかにも、ファストフードやインスタント食品などは脂分や糖分、添加物が多く含まれているため悪玉菌の餌になってしまいます。
善玉菌を育てる食事を意識することが大切です。

 

「腸育」で学校嫌いが直るかも!?

子どものころから腸活をおこなう「腸育」が奨められています。

腸や免疫機能が成熟するのは12歳頃といわれており、それまでに腸内細菌のバランスや腸の蠕動運動を整えておこうという考え方です。

腸育の実践は子どもの便秘を治すだけでなく、セロトニンを増やすことで多くのメリットを与えてくれるでしょう。

 

ストレスやイライラが軽減され、過敏性腸症候群やうつの改善につながり、性格まで明るくなる子もいるんだとか。
勉強に対する意欲や社交性、好奇心がアップすれば、学校嫌いを直すことも不可能ではありません。

学校が好きになれば、一気に成績アップも夢じゃないかもしれませんよ。
教育の一環として腸育を取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

腸育の実践は食事がポイント!子どもの便秘を解消するための食材とは?

前項でご説明した生活習慣の見直しは、腸育の基本といっても過言ではありません。
中でも、特に腸に大きな影響を与えるのは食事です。

子どもの便秘を本気で治したい方は、今日から栄養バランスを考えた献立づくりを始めていこうじゃありませんか!

 

朝食は温かいスープがベター

時間がなくて、食が進まなくて……という理由から、朝食を抜かざるを得ない子どももいることでしょう。
しかし、それでは目覚めに腸を活性化させることができません。

食べ物が胃に入ることで大腸が動き出し、便が直腸に移動して便意を感じることを「胃・結腸反射」といいます。
通常1日1回、朝食時に強く起きるものだと考えられています。

 

朝食を食べること自体が便秘解消につながるのです。
朝の快便習慣がつけば、学校でトイレを我慢する必要もなくなります。

体温を上げるためにも、温かいスープ1杯飲んでから登校させるようにしましょう。

 

ヨーグルトだけでは便秘解消には不十分!

腸に良い食材といえばヨーグルトが思いつきますが、実はそれだけでは不十分なんです。

確かに、ヨーグルトには乳酸菌やビフィズス菌が含まれていますが、限られた菌種しか入っておらず数日で便と一緒に排出されてしまいます。
もっと“たくさんの”有益菌を“継続して”摂る必要があります。

子どもの便秘を解消するには、ヨーグルト以外にもチーズや納豆、味などの発酵食品を満遍なく食べることが望ましいのです。

 

食物繊維も忘れてはいけません。
不要性食物繊維は腸の蠕動を活発にしてくれますが、子どもの便秘解消により効果的なのは便に水分を与えカサ増ししてくれる水溶性食物繊維です。

例えば、バナナや海藻類、なめこ、キウイ、リンゴ、玉ねぎなどが挙げられます。
腸を刺激する作用があるため、オリーブオイルもおススメ。

 

排泄時に痛みや出血がある場合、水溶性食物繊維を積極的に摂り、便を柔らかくすることでスムーズな排便が促されるでしょう。

キウイ+ヨーグルトやオリーブオイル+納豆、味噌+ワカメ+なめこなど、複数の食材を組み合わせたレシピに挑戦してみてください。

 

プロバイオティクスは試す価値アリ!

腸内環境は食べ物や生活習慣によって大きく左右されてしまいます。
従って、子どもの便秘や過敏性腸症候群を改善するには、親のサポートが不可欠といえるのです。

 

とはいえ、共働きの家庭が多い昨今、毎日手料理をふるまうことが現実的ではないケースもあるでしょう。
また、好き嫌いがある子どもの場合、普段の食事で継続して発酵食品や食物繊維を摂ることが難しいと思います。

 

そこで試してほしいのがプロバイオティクス。
プロバイオティクスというのは、宿主に有益である微生物のこと。乳酸菌やビフィズス菌も該当します。
カプセルやパウダー状になったサプリメントであれば、一度に複数種の有益菌を摂取することが可能です。

 

臨床試験では、プロバイオティクスにより慢性的な子どもの便秘が77%も改善したという結果が出ています。

(参考文献:小児慢性便秘症に対するプロバイオティクスの投与効果
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjspen/25/4/25_4_929/_pdf/-char/ja)

 

医療現場において、過敏性腸症候群や下痢に対しても用いられることがあります。
サプリと聞くと嫌がる子どももいるでしょうが、パウダー状であれば飲み物にそっと混ぜることも可能です。

お手軽な腸育方法として、プロバイオティクスサプリを活用してみてはいかがですか?

 

 

 

 

 

 

※ 日本トイレ研究所様より資料掲載許可を頂いております。