グリーンティーの効果と効能、作用について
2018年3月26日
グリセリン(グリセロール)の効果と効能、作用について
2018年3月26日
グリーンティーの効果と効能、作用について
2018年3月26日
グリセリン(グリセロール)の効果と効能、作用について
2018年3月26日

グリシンは、非必須アミノ酸の一つで、最古のアミノ酸です。
このグリシンは、生物が誕生する前から存在していたと考えられています。

グリシンの主な働きは、血中コレステロールを低下させ、高血圧や脳卒中を予防する役割があります。
そのため、このグリシンの摂取が不足すると、
コレステロール値があがったり、また不眠症を引き起こす可能性があります。

また、コラーゲンを多く含むため不足すると、肌荒れの原因にもなります。
ただし、通常の生活をしていれば不足する心配はないので安心してください。

グリシンは1820年にゼラチンから発見され、1848年にスウェーデンの科学者によってグリシンと名付けられました。
今日では、その保湿成分や、抗酸化作用の働きなどから、グリシンは化粧品などの美容品に多く含まれています。
グリシンは、血中コレステロールを低下させる役割のほか、以下のような効果効能があります。


グリシンの主な効果/効能/作用

・関節痛を和らげる(コラーゲンの合成をするため)
・肌に張りと弾力をもたらす(活性酸素を抑える働きがあるため)
・うつ状態を改善する(抑鬱効果があるセロトニンを増加させるため)
・不眠症を改善する(体の中心温度を下げるため)
・老いを防止する(抗酸化作用により活性酸素を除去するため)

ただし、グリシンの過剰摂取は呼吸筋のマヒが起こる可能性があると危惧されています。
そのため、グリシンの過剰摂取には注意が必要です。

グリシンは、非必須アミノ酸のため摂取量の目安は決まっていません。
ただし、快眠効果を得るには寝る前に、3g程度のグリシンを摂取することが理想的とされています。

こうしたグリシンを多く含む食品は、牛筋や鶏軟骨、豚足などの動物性コラーゲン、
海老やカニなどの甲殻類に多く含まれています。

そして、こうした食品を摂取する際の注意点は「脂肪分を取り過ぎない」ということです。
そのため、コラーゲンを多く含む食品を摂取する際には、脂分を落としてから食べることが大事になります。