パンガミン酸(ビタミンB15)の効果と効能、作用について
2018年3月30日ヒアルロン酸の効果と効能、作用について
2018年3月30日パントテン酸は、ビタミンB群のひとつで「ビタミンB5」とも呼ばれる水溶性のビタミンです。
パントテン酸の由来は「いたるところに存在する酸」という意味で命名されています。
パントテン酸の働きは、脂質や糖質、タンパク質の代謝を助けたり、
体の抵抗力を高めて風邪をひきにくくします。
こうしたパントテン酸は普段の食生活では不足することは滅多にありません。
しかし、これが不足すると免疫力・抵抗力が低下して病気にかかりやすくなります。
特に、極端な偏食や極端なダイエットを行った場合には症状が現れる場合があります。
パントテン酸は体の免疫力を高める働きだけでなく、以下のような効果効能もあります。
パントテン酸の主な効果/効能/作用
・皮膚や毛髪、神経組織を正常に保つ(ナイアシンや、ビタミンB2と協力して働くため)
・ストレスを抑えられる(副腎皮質ホルモンの合成を促すため)
・代謝を良くする(善玉コレステロールを増やすため)
・肌を健康に保つ(コラーゲンの生成を助けるため)
こうしたパントテン酸を過剰摂取しても、特に症状が出ないので安心して大丈夫です。
ただし、厚生労働省の目安としては、適正値にして成人男女5.0mgと定められています。
パントテン酸を多く含む食品はレバーなどの肉類をはじめ、納豆などタンパク質が多い食品に含まれています。
摂取する際の注意点としては、ビタミンB1やビタミンB6、ビタミンB12などのビタミンB群と一緒に摂取すると、
パントテン酸の効果が高まります。
また、コーヒーやアルコールを大量に飲む人はパントテン酸を多く摂取する必要があるので、その点も注意が必要となります。