ローズヒップオイルの効果と効能、作用について その1
2018年10月6日クセがなく飲みやすいTea Totalのマヌカフラワー ティー
2018年10月7日「ローズヒップオイルの効果と効能、作用について その1」ではローズヒップに含まれる成分や働きについてご紹介しました。
ここでは気になる効果や効能、使用時の注意点などをご紹介します。
目次
◆ローズヒップオイルの主な効果/効能
・美白効果(豊富に含まれるビタミンCがシミやそばかすの原因となるメラニン色素の生成を抑制するため)
・美肌効果(肌細胞の修復・再生やターンオーバーが促され、豊富な栄養素が肌に潤いやハリ、弾力を与えるため)
・保湿効果(脂肪酸が肌の水分量維持をサポートし、高い保水力によって潤いのある肌を長時間キープするため)
・アンチエイジング効果(ビタミンEが体の錆びの原因となる活性酸素を除去し、若々しさを保つため)
・シワの改善効果(アンチエイジング効果や美肌効果により肌の潤い・ハリ・弾力が増し、シワが目立たなくなるため)
・肌トラブルの改善効果(肌細胞の修正・再生やターンオーバーの促進、保湿効果によって健やかな肌へと改善されるため)
◆ローズヒップオイルの使い方
・基本はスキンケア時、化粧水の後に2〜3滴
毎日のスキンケアで化粧水、乳液、美容液やクリームをお使いの場合、化粧水の後にローズヒップオイルを使用します。
ローズヒップオイル2〜3滴を指先で温め、顔や首、デコルテに伸ばして優しく馴染ませますが、この際にマッサージを行うとより成分が浸透しやすくなります。
基本的に使用タイミングは化粧水の後がおススメですが、美容液として使用する場合は乳液の後でも構いません。
・オイルパックとして
洗顔後にローズヒップオイルを目元や口元などの気になる部分や顔全体に塗り、ホットタオルなどで覆うことでオイルパックとして使用することができます。
オイルパックによって成分が肌の深層まで浸透しより高い美容効果が得られるほか、肌表面の余分な油分を落として肌の状態を整えることができます。
オイルパック後は洗顔でオイルを洗い落とし、収れん化粧水など引き締め効果のある化粧水でスキンケアを行いましょう。
・クレンジングオイルとして
ローズヒップオイルは約90%以上が美容成分であるため、クレンジングオイルとして使用すればメイクを落とすと同時にスキンケアも行えます。
実際にクレンジングオイルとして使用する際はメイクとしっかり馴染ませた後、ぬるま湯でしっかりすすいで下さい。
・フェイシャルマッサージにもおすすめ
スキンケア時にフェイシャルマッサージを行う習慣がある場合や、肌荒れやニキビ、乾燥といった肌トラブルでお悩みの場合はローズヒップオイルでのフェイシャルマッサージがおすすめです。
通常のマッサージオイルと比べて美容効果が高いほか、ローズヒップオイルは肌の修復・再生を促す作用に優れているため、肌トラブルの改善が期待できます。
・全身のケアにもおススメ
ローズヒップオイルは全身のケアにもおすすめです。
ボディケアに使用する場合はお使いのボディクリームに少量混ぜてからお使い下さい。
美髪や美爪ケアに使用する場合は指先に少量取り、毛髪の毛先や指先に馴染ませて下さい。
また加齢と共に髪のボリュームダウンが気になる場合は頭皮マッサージに使用すると効果的で、その際はマッサージ後にしっかり頭皮をすすいでオイルが残らないように気を付けて下さい。
◆ローズヒップオイルの注意点
ローズヒップオイルを使用するうえで最も注意しておきたいのが保存方法です。
ローズヒップオイルは全て天然成分であるため非常に酸化しやすく、一度開封したら1〜3ヶ月以内に使い切るようにし、開封後は冷蔵庫などの冷暗所で保存して下さい。
またローズヒップオイルは植物独特の香りがするため、苦手な場合はホホバオイルなど他のオイルとブレンドすると良いでしょう。
美容ケアに使用できるオイルにはいくつか種類がありますが、その中でもホホバオイルは酸化しにくい性質があるためローズヒップオイルとブレンドすることでローズヒップオイルの酸化を遅らせることができます。
ローズヒップオイルとホホバオイルのブレンド比率は1:1〜4がおススメで、ホホバオイルの量が多いほど酸化を遅らせることができます。
ローズヒップオイルと他のオイルをブレンドする際は遮光性の密閉容器を使用し、ブレンド後は冷蔵庫などの冷暗所で保存して下さい。