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2018年3月30日トレオニンは必須アミノ酸の一つであり、最後に発見されたアミノ酸です。
トレオニンは間違って「スレオニン」と記載されることもあります。
トレオニンの働きは成長促進作用や、肝臓に脂肪を蓄積する役割があります。
トレオニンが不足すると、食欲不振の原因になったり、貧血を起こしやすくなってしまいます。
さらに、トレオニンは、日本人が不足がちなアミノ酸となっていますので、
適切な量のトレオニンの摂取が必要となっています。
トレオニンは成長促進作用のほかに、以下のような効果効能があります。
トレオニンの主な効果/効能/作用
・肝脂肪を予防する(肝臓の代謝を促すため)
・胃炎を改善する(胃酸の分泌バランスを調整するため)
・美肌を保つ(体内でコラーゲンを合成する際の材料となるため)
・髪の毛を保湿する(髪の毛を構成するケラチンの元となるため)
ただし、トレオニンを過剰摂取すると胃腸障害や頭痛になる可能性があります。
トレオニンの摂取量の目安は、1日当たり体重1kgに対して15mgとなっています。
つまり、自分の体重が60kgであれば900mgの摂取が必要となります。
トレオニンを多く含む食品は、鶏肉や卵などの食品に多く含まれます。
ただし、注意したいこととしては普段の生活では不足しがちなため、「お米と一緒に摂取する」ことが大事です。
こうすることでバランス良くアミノ酸を摂取することが出来るのです。