ビタミンC(アスコルビン酸)の効果と効能、作用について
2018年3月30日ビタミンKの効果と効能、作用について
2018年3月30日ビタミンDは脂溶性ビタミンの一つであり、「太陽のビタミン」とも呼ばれています。
この太陽のビタミンと呼ばれる理由は、
日光を浴びることにより体内で合成できる唯一のビタミンだからです。
また、脂溶性ビタミンには、ビタミンA、ビタミンE、ビタミンKがあり、
ビタミンDの主な働きは、カルシウムや、リンの吸収を促進して歯や骨を丈夫にします。
そのため、このビタミンDの摂取が不足すると筋肉痛や筋力の低下などが起きます。
また、骨がもろくなり、骨粗鬆症を引き起こす可能性があります。
特に、ビタミンDは日光に浴びることが少ない人に起こりやすいため注意が必要です。
ビタミンDは歯や骨を丈夫にするほか、以下のような効果効能があります。
ビタミンDの主な効果/効能/作用
・糖尿病を予防する(血糖値効果作用があるインスリンの分泌を促すため)
・インフルエンザを抑える(抗菌物質を分泌し免疫力を高めるため)
・ダイエット効果がある(基礎代謝が上がるため)
・筋肉を強くする(タンパク質の合成を促すため)
ただし、ビタミンDの過剰摂取は高カルシウム血症や腎機能障害を引き起こす可能性があります。
そのため摂取量の目安として、
厚生労働省はビタミンDの1日の摂取量を成人男女(18~29歳)5.5マイクログラムとしています。
しかしながら、通常の食事をしている分には過剰になることは少ないので安心してください。
ビタミンDを多く含む食品は、しらす干しやイワシなどの魚類に多く含まれます。
また、卵やキノコ類にも含まれます。
そして、こうした食品から摂取する際の注意点は「カルシウム」などのミネラルと一緒に摂取することが大切です。
こうすることで骨を丈夫にすることが出来ます。
ビタミンDは脂溶性ビタミンのため「あぶらと一緒に摂取」すると吸収がよくなります。
さらに、太陽を浴びることでビタミンDを体内で合成できるため、
1日15分から30分ほど日光に当たるのが良いとされています。