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2018年3月30日
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ビタミンUはビタミン様物質の一つで、キャベジンと呼ばれる成分です。
ビタミン様物質にはビタミンB13やビタミンQなどがあり、ビタミンUの主な働きは胃腸を整える役割があります。
そのため、ビタミンUを摂取していると胃潰瘍や、十二指腸潰瘍などの予防などをすることが出来るのです。

ビタミンUは、「ulcus(潰瘍)」と言う意味からつけられたビタミン様物質です。
戦後アメリカにて発見され、キャベツ汁から見つけられたために「キャベジン」という別名でも親しまれています。
ビタミンUはキャベジンという名前からもわかるとおり、キャベツに多く含まれており、胃の調子を整える働きがあります。
そのため、この「キャベジン」と言う名前の医薬品もあり、日本では胃薬として有名となっています。

ビタミンUの働きは、胃腸の粘膜を生成し、壊れた組織を修復する作用があります。
こうした作用があるため、食べすぎや飲みすぎの後にビタミンUを摂取すると、胃腸を正常に働かせてくれるのです。

ビタミンUは胃腸を正常に働かせる役割のほか、以下のような効果効能があります。

ビタミンUの主な効果/効能/作用

・胃潰瘍、十二指腸潰瘍を防ぐ(胃の粘膜を守るため)
・脂肪肝を予防する(肝機能の働きを高めるため)
・がんなどを予防する(抗酸化作用により、活性酸素を除去するため)

こうした働きがあるため、飲みすぎや食べすぎた後に、あなたの調子を整えてくれるのです。
ビタミンUの過剰摂取による副作用の報告はあまり見られません。
それは水溶性ビタミンであるため、余分なビタミンUは尿として排出されるためです。
また、必須ビタミンでもないので摂取量にも定めはありません。そのため、普段の食事で気にする必要もないでしょう。

ビタミンUを多く含む食品にはキャベツをはじめ、レタスやパセリ、ブロッコリーなどに含まれています。
また、牛乳や卵などにも含まれているので、お酒を飲む際などには一緒に摂っておくといいでしょう。
また、基本的に多くの食品で摂取が出来たり、体内でも合成が出来るため、過剰に意識する必要はない栄養素となっています。