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2018年11月19日ポリフェノールは、植物の苦味や、渋味となっている化合物の総称のことをいいます。
このポリフェノールは、自然界に5,000種類以上あるといわれており、その代表的なものに、アントシアニンや、レスベトラロールなどがあります。
このポリフェノールの主な働きは抗酸化作用を持つため、生活習慣病や、がんなどを予防する働きがあります。
そのため、このポリフェノールの摂取が不足すると、それぞれの栄養素に代表される症状がみられるようになるのです。
そして、多くの人がポリフェノール不足になっているので、こうした病気を防ぐために、適切な量のポリフェノールの摂取が必要となります。
ポリフェノールは1992年にフランスにて発見され、「沢山のフェノール」という意味で名付けられました。
フェノールは、ベンゼン環に水酸基が結合してできた化合物です。
この水酸基に抗酸化作用が含まれており、活性酸素を除去してくれます。
そのため、今日ではポリフェノールは化粧品などに使われ、シワやソバカスができるのを減らしたり、ガンを予防したりするのです。
ただし、ポリフェノールは水に溶け出しやすいので、毎日の摂取が重要となります。
ポリフェノールの代表的なものとその効果効能は以下の通りです。
目次
ポリフェノールの主な効果/効能/作用
・フラボノイド(赤ブドウのアントシアニンなどが含まれ、目の疲れを改善する)
・フェノール酸(コーヒーに含まれ、消化器を改善して尿意を促す)
・エラグ酸(イチゴなどが含まれ、美白効果がある)
・リグナン(ゴマに含まれて、更年期障害などを改善する)
・クルクミン(ウコンに含まれる黄色の色素で、肝機能を高める働きがある)
・クマリン(桃橘類に多く、甘い香りを放つ)
ポリフェノールには、こうした成分のほか、お茶に含まれるカテキンには殺菌効果もあります。
また、木の幹に含まれるタンニンには毛穴を引き締める作用などがあり、こういったポリフェノールを全て合わせると5,000種以上にものぼります。
そして、このポリフェノールの過剰摂取は基本的には特に問題はありません。
しかし、大豆イソフラボンや、カテキンなどの一部のポリフェノールには副作用がある場合も存在し注意が必要です。
そのため、摂取量の目安としては、ポリフェノールの1日の摂取量を1500mgとしています。
こうしたポリフェノールを多く含む食品は、アントシアニンであればブルーベリー、ビルベリー、レスベラトロールなら赤ワインなど、それぞれの成分を取るには、それぞれの食品を摂取する必要があります。
そのため、ポリフェノールを効率よく摂取するにはサプリメントが販売されているので、それで摂ることがお勧めです。
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【ポリフェノールとは?】
ポリフェノールはほとんどの植物に存在する色素成分、苦味成分です。
よく知られているのは赤ワインやカカオに含まれているポリフェノールであり、身近な食べ物から摂取することができます。
このポリフェノールは自然界に5000種類以上あるといわれており、強力な抗酸化作用があります。
臓器を酸化させて、老化を進行させる活性酸素など有害物質を無害な物質に変える作用があるポリフェノールは、動脈硬化などの生活習慣病予防にもつながります。
抗酸化作用はポリフェノールだけではなく、ビタミンCやビタミンEにもある作用ですが、そのほかにもポリフェノールの種類によって独自の機能を持っています。
植物にとって、乾燥、紫外線、栄養不足、塩などは全てストレスとなります。
このストレスに対抗するために作られるのがポリフェノールをはじめとするケミカル(化学)物質なのです。
植物はわざわざ大切なエネルギーを使ってポリフェノールを生成し、ストレスから身を守っているのです。
ポリフェノールは水溶性であり、比較的短時間で作用するという特徴があります。
ただ長時間の効果は持続しないので、毎日こまめに摂取することが望ましいでしょう。
【ポリフェノールの種類と効果・効能とは?】
5000種類以上もあるポリフェノールの中でも代表的なのがこちらです。
・アントシアニン
・カテキン
・カカオポリフェノール
・ルチン
・フェルラ酸
・クルクミン
・ショウガオール
・コーヒーポリフェノール
これらのポリフェノールには全て強力な抗酸化作用がありますが、その他にもそれぞれ独自の効果・効能があります。
まとめてみましょう。
<アントシアニン>
赤ワインなどブドウやブルーベリーなどベリー類にに多く含まれるポリフェノール。
このアントシアニンにはいくつかの効果・効能があります。
《目に対する作用》
アントシアニンの効果・効能として有名なのが目に対する作用です。
目は網膜で光を感知し、脳に信号が送られます。この作用の時にロドプシンと呼ばれるタンパク質が重要な働きをするのです。
アントシアニンはこのロドプシンが活性酸素によって傷つかないように防いだり、体内での再合成をサポートしたりする効果があるので、視力向上につながります。
またロドプシンが再合成されることによって、眼精疲労解消にも効果があります。
さらにブルーベリーなどに含まれるアントシアニンは網膜に張り巡らされた毛細血管の保護・強化、血液循環の促進、角膜や水晶体に含まれるコラーゲンを安定させる作用もあります。
《抗酸化作用による病気予防》
アントシアニンには強力な抗酸化作用があるので、がん細胞やヘリコバクターピロリ菌の増殖が抑制され、酸化ストレスで起こる血管障害、炎症性疾患の予防・改善にも効果があります。
<カテキン>
カテキンはお茶に含まれる苦味、渋み成分です。
カテキンには
・エピカテキン遊離型
・エピカテキンガレレート
・エピガロカテキン遊離型
・エピガドカテキンガレート
などいくつかの種類が配合されており、その中でもエピガロカテキンガレードの量が最も多く、全カテキンの半分にもなります。
カテキンで期待できる効果・効能は以下の通りです。
《抗酸化作用》
カテキンは強力な抗酸化作用があり、活性酸素を除去することで、体内の細胞の酸化を防ぎ、病気や老化予防につながります。
毒性のあるスーパーオキシド、一重項酸素などの活性酸素を無毒化してくれます。
《抗がん作用》
カテキンの活性酸素を除去する抗酸化作用は、がん細胞が突然変異を起こすのを抑制する作用があります。
さらにがん細胞の増殖抑制にも作用してくれるので、がん予防につながります。
《抗ウイルス作用》
カテキンは細菌やウイルスなど外界から侵入してくる異物に対して、増殖抑制してくれます。
細菌やウイルスは体内に入ると、決められた細胞にくっつく習性がありますが、カテキンが体内にあることでウイルスが細胞につきにくい状態になり、細胞内での増殖を予防できます。
《コレステロールを下げる》
カテキンは、食事中のコレステロールの吸収を抑制して、排出を促す働きがあります。
カテキンが抑制するコレステロールは、悪玉コレステロール(LDLコレステロール)だけ。
カテキンを摂取すると悪玉コレステロールのみが低下して、善玉コレステロール(HDLコレステロール)には影響しません。
動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞などの生活習慣病予防につながります。
《血糖値の上昇を抑える》
食後に、腸からの糖の吸収を抑制することで、血糖値の上昇を抑えてくれます。
血糖値はご飯やパン、麺類などの糖質を多く含む食品を食べると、食後に上昇します。
食前にカテキンを摂取することで、腸からの糖の吸収が緩やかになります。
糖尿病予防にもカテキンは効果的ですね。
《肥満予防》
カテキンを摂取し続けると、肝臓では脂質代謝が向上を、エネルギー燃焼効率がアップします。
すると体脂肪が減少するのでダイエット効果が期待できるでしょう。
またカテキンの継続摂取は、食事性脂肪の燃焼を上昇させて、食事誘発性体熱産生もアップします。
内臓脂肪が多い人は、カテキンを取り入れることで消費エネルギーが増えて、肥満予防につながりますよ。
《殺菌作用、抗菌作用》
カテキンには殺菌作用、抗菌作用が期待できます。
ウイルスや細菌を除去してくれるの、食中毒の原因となるO-157や胃がんの原因となるヘリコバクターピロリ菌の増殖抑制に作用してくれるので、食中毒、胃がん、胃潰瘍予防に効果的です。
《虫歯、口臭予防》
虫歯や口臭の原因となっているのがミュータンス菌。
このミュータンス菌が歯に付着すると、酸を生成し、歯の表面のエナメル質は溶け出してしまいます。すると虫歯ができるのです。
カテキンは、このミュータンス菌の増殖を抑制する作用があるので、虫歯や口臭予防におすすめです。
<カカオポリフェノール>
チョコレートやカカオに含まれるポリフェノール。
カカオポリフェノールにはいくつかの効果・効能があります。
《血圧低下》
血管が詰まり、細くなると血圧は上昇し、高血圧になります。
カカオポリフェノールには、血管壁の炎症を軽減させる作用があります。
血管壁に炎症が生じると血管が狭くなり、赤血球が通り抜けにくくなるため、どうしても血圧が高くなってしまいます。
そこでカカオポリフェノールで血管壁の炎症を改善することで血管が拡張し、血圧を下げることができます。
高血圧、心筋梗塞など生活習慣病予防につながります。
《動脈硬化予防》
動脈硬化を引き起こす要因は様々ですが、その1つが悪玉コレステロールが活性酸素の影響を受けて酸化してしまい、動脈に悪影響を及ぼすことです。
つまり動脈硬化を防ぐためには、コレステロールを酸化させないことが重要です。
カカオポリフェノールは活性酸素を除去する強力な抗酸化作用を持っていますので、悪玉コレステロールの酸化を防ぐ働きが期待できます。
悪玉コレステロールが酸化されなければ動脈硬化は起こりにくくなるでしょう。
《美容効果》
体内に発生した活性ん酸素は臓器をサビ付かせてその機能を低下させてしまいます。肌細胞においても活性酸素にさらされることによって、肌のシワ、たるみ、しみ、くすみなどの肌老化が進行してしまいます。
活性酸素は肌のハリ、ツヤに欠かせないコラーゲンの生成機能を低下させ、肌に弾力がなくなり、しわ、たるみのある加齢肌になってしまうのです。
カカオポリフェノールには活性酸素を除去する強力な抗酸化作用があるので、肌細胞の老化を防ぎアンチエイジング効果が期待できます。
《アレルギー改善》
アレルギー症状は、ウイルスや細菌などが外界から体内に侵入してきた時に働く免疫絵システムが過剰に反応してしまうために起こります。
カカオポリフェノールは過剰なアレルギー反応を抑える抗アレルギー効果が期待できるので、花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー症状改善に有効です。
カカオポリフェノールは
・アレルゲンに対して抗体に過剰に生成されるのを予防する
・肥満細胞から痒み成分であるヒスタミンが放出されるの防ぎ、アレルギー発症を抑制する
・好酸球の脱顆粒を防ぎ、アレルギー悪化を予防する
・アレルギーに関するリンパ球の過剰な増殖、作用を予防する
このような抗アレルギー作用が期待できます。
《脳の活性化》
脳は加齢とともに学習能力や記憶力などの認知機能は低下していきます。
カカオポリフェノールは、脳の栄養成分といわれれうBDNFに働きかけることで、認知機能を高めて、脳を活性化してくれるのです。
BDNFは脳由来神経栄養因子と呼ばれるタンパク質の一種であり、神経細胞の発生、成長、維持、再生に関与しており、記憶や学習などの認知機能を促進させる効果があることが分かっています。
カカオポリフェノールを摂取すると、このBDNFを増加させることができるので、脳の活性化につながります。
<ルチン>
ルチンはポリフェノールの一種であり、ビタミンPと呼ばれることもあります。
そばに含まれるルチンは、強力な抗酸化作用があり、体内の巡りをサラサラにするパワーがあります。
ルチンの効果・効能は以下の通りです。
《毛細血管の強化》
ルチンには毛細血管を強く、丈夫にする作用があります。
《血流促進効果》
弾力がなくなり、破れやすくなった血管を修復して、血液の流れをスムーズにする作用があります。
血流がよくなることで、血圧を下げる作用も期待できるので、脳卒中、高血圧、動脈硬化、コレステロールの抑制などの生活習慣病予防にもつながります。
《肩こりや冷え性改善》
ルチンは血流を改善してくれるので、凝り固まった筋肉がほぐされ肩こりを改善してくれます。
また血行がよくなることで、リンパの流れもよくなるので冷え性体質改善にも効果があります。
《抗酸化作用による美肌効果、免疫力アップ》
ルチンは他のポリフェノールと同様、強力な抗酸化作用があります。
ビタミンCの吸収を促進する作用もあり、体内に発生した活性酸素を除去して、肌老化を予防してくれます。
アンチエイジングや免疫力アップにつながります。
<フェルラ酸>
フェルラ酸は米ぬか由来のポリフェノールです。
フェルラ酸の効果・効能は以下の通りです。
《アルツハイマー型認知症予防》
フェルラ酸の効果・効能として有名なのが「アルツハイマー型認知症の予防」です。
フェルラ酸にはアルツハイマー型認知症の原因の1つであるアミロイドβと呼ばれる異常タンパク質の蓄積を抑制する作用があります。
認知症になる前にフェルラ酸を積極的に摂取しておけば、アルツハイマー型認知症予防につながるのです。
《シミ改善》
フェルラ酸は日焼けによるメラニン色素の生成を抑制する作用があります。
強力な抗酸化作用によるシミやくすみを改善して、美肌に導いてくれるでしょう。
<クルクミン>
カレーのスパイスに使われるウコンの色素成分です。
カレーに独特の黄色の色味を与えているのはクルクミンになります。
クルクミンの効果・効能は以下の通りです。
《肝機能を高める》
クルクミンには肝臓の解毒作用を高め、胆汁の分泌を促進させる作用があるため、肝臓の機能が向上します。
《二日酔い予防》
クルクミンの肝機能を高める効果によって、肝臓で行われるアルコールの分解も促進されるので、二日酔いや悪酔いを防ぐことができます。
《コレステロール値を下げる》
クルクミンには胆汁の分泌を促進する作用があります。
胆汁にはコレステロールを減らす作用があるので、コレステロール値を下げることができます
《美肌効果》
クルクミンはポリフェノールになるので、他のポリフェノールと同様、強力な抗酸化作用があります。
そのため、肌の老化を防ぎ、シワ、たるみ、くすみ、しみを改善して美肌へと導いてくれます。
<ショウガオール>
ショウガオールはショウガに含まれる成分。
ショウガを乾燥させた時や、加熱した時に、生のショウガに含まれるジンゲロールという成分が変性して、ショウガオールになります。
ショウガオールには体を温める効果があります。
体の深部の熱を作り出して温めていくので、慢性的な冷え性体質の人に効果があります。
また体が温まることで、血流がよくなり、リンパの流れも改善していきます。
体のすみずみにまで栄養素や酸素が行き届くようになるので、免疫力アップにもつながります。
<コーヒーポリフェノール(クロロゲン酸)>
コーヒーに多く含まれるポリフェノール。
コーヒーの苦味、褐色、香りの元となっているのはコーヒーポリフェノールです。
コーヒーポリフェノールの効果・効能は以下の通りです。
《血糖値の上昇を抑える》
食事をとると、血糖値は上昇します。
コーヒーポリフェノールは、糖質分解酵素の働きを阻害することで、食後の血糖値の上昇を抑制する効果が期待できます。
高血糖が原因となる糖尿病などの生活習慣病の予防にもつながります。
《抗酸化作用》
他のポリフェノールと同様、強力な抗酸化作用があります。
体内で発生した活性酸素を除去することで、肌のシワ、たるみ、シミなどの肌老化やガンを引き起こす物質の除去などにつながります。
《脂肪の分解吸収を抑制する》
食事で脂肪を摂取すると、体内から脂肪を分解して吸収しやすくする酵素が分泌されます。
コーヒーポリフェノールは、脂肪分解酵素の働きを阻害させることで、脂肪が体内に吸収されるのを防いでくれるのです。
この働きによってダイエット効果も期待できますね。
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