プロポリスがつらい花粉症にも!プロポリスと花粉症やアレルギーの関係は?

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花粉症のメカニズムと対策

近年、花粉症(すぎ、ヒノキ、ブタクサ)に悩まされる患者が増加の一途をとどっています。

日本人の3~4人に一人はなんらかの花粉症を患っているといわれています。
花粉が一番多く飛散する時期には、くしゃみ、鼻水、鼻詰まり、目のかゆみといった症状に悩まされています。
特にスギ花粉症の患者が最も多くなっています。

 

スギ花粉症は、身体の中に入ってきた花粉をアレルゲン(アレルギーを引き起こす物質)と認識して、花粉を身体の外に出そうとする防衛反応です。
最も有効な予防法は極力外出をひかえ、手洗い、うがいなどをこまめに行い、身体の中に入ってくる花粉の量を減らす事ですが、現実的には難しい人の方が多いのが実情です。

花粉症の治療法として、現在は薬物療法がメインになっていて患者の症状に合わせて抗ヒスタミン、ステロイド薬が処方されています。
こういった化学的な薬は効果が速やかにあらわれますが、反面、副作用の心配をしなければなりません。

 

たとえば眠気や集中力の欠如、薬の服用による胃炎などの症状があります。
薬物療法の他にも免疫療法(減感作療法)と言って身体の中に花粉のエキスを注入して花粉に対する免疫力を獲得するという方法です。

しかし、この療法は数年単位の長期的な治療が必要になってくるため、効果が出てくる前に治療を断念する方が多くなっています。

 

また、一定の食品が持っている花粉減感作用を利用して食事をしながら症状を軽減させる方法もありますが、この療法も効果の実感をすぐに得られるものではありません。

そこで近年、注目をあびてきているのがプロポリスです。
プロポリスは数千年前から存在しているものなのですが花粉症の症状を軽減させるというメカニズムの研究が進んで来たのは近代になってからです。
様々な効果、効能が実証されてきています。

 

 

 

プロポリスによる花粉症治療

近年、プロポリスには様々な効果、効能があることが研究、実験によって実証されています。

抗酸化作用、抗菌作用、抗がん作用、抗炎症作用、アレルギー反応の軽減、感染症予防、生活習慣病の予防、美容効果、口内炎、虫歯などが挙げられます。

プロポリスが花粉症の症状軽減に効果を発揮する理由に抗酸化作用と抗アレルギー作用によって高レベルの免疫力を得ることによります。

 

花粉が身体の中に入ると抗体がそれを排除しようとします。
免疫をつかさどる肥満細胞が炎症関連物質であるロイコトリエンを放出すると鼻詰まり、ヒスタミンを放出すると、くしゃみといった症状が引き起こされるといったメカニズムになっています。

 

プロポリスはこのヒスタミンやロイコトリエンの放出を抑制する働きがあることが実証されています。

さらにプロポリスの主要成分であるフラボノイドが神経過敏になった粘膜の神経を緩和させ、プロポリスに含まれている多くの多糖類には鼻の粘膜に膜を張り外的刺激から守るという防衛機能があることも確認されています。
さらにプロポリスの有効成分が細胞の働きを正常にするということも医学的にも認められています。

 

プロポリスも産地、起源植物、ハチの種類などによって効果、効能に大きな差がでます。

ブラジル産のプロポリスはフラボノイドの含有率が高く最高級と言われていますが自分の症状に合ったプロポリスを探してみて下さい。
日頃から医薬品を常用されている方もプロポリスを併用していけば薬の量の軽減や副作用の緩和にもなり、身体と精神にも好影響を及ぼしますので安心して利用できます。

花粉症の症状を軽減させるために最も重要なことは、日常生活においてストレスをためない、食生活に気をつける(できるだけ食品添加物を使っていないものを食す)、規則正しい生活を送ることです。

プロポリスでアレルギー性接触性皮膚炎になることも

プロポリスは蜂が巣を外敵や細菌から守るために、集めた樹脂や花粉をもとにし、唾液やホルモン物質と混ぜてつくった蜂脂のことです。
これによって蜂の巣は清潔に保たれ、腐食せずに済んでいるわけです。

 

人間にも抗菌、抗炎症、抗潰瘍作用などがあるといわれており、古代から使われてきました。
わが国では1991年に厚生省から食品添加物として認可され、1996年には化粧品、歯磨き、入浴剤においても使用が認可されました。

 

プロポリスは経皮感作性が高いと考えられています。
食品として摂取した場合に副作用があることはほとんどありませんが、約200例のプロポリスによるアレルギー性接触性皮膚炎があったとされています。
プロポリスにアレルギー反応を示す人が、プロポリス入りの化粧品や外用剤、歯磨き粉を使用したことによって、かぶれてしまうという副作用が出たようです。

 

日本でもプロポリスによる接触性皮膚炎が増加しているようです。

ごく稀にではありますが、副作用は経口摂取においても重篤になることもありますので注意が必要です。
ある女性は、プロポリスの摂取によりアレルギー反応を起こし、汎発性血管内凝固症候群(DIC)、発疹、肝不全をきたしたと報告されています。

このように経口摂取で重症化することはほとんどありませんが、下痢や便秘、肝機能の低下、また、体が赤くなったりするようなことがあった場合は、残念ながら、プロポリスに合わない体質であると考え、利用を控えるべきでしょう。

 

市販のプロポリス商品の中には、時に純粋のプロポリスだけを原料としているわけではないものもあります。
そうした混ぜ物が入っている商品は、より副作用を起こしやすいと考えられています。
プロポリスを利用する場合は、商品の素材にも十分注意して選ぶ必要があります。

蜂アレルギーや喘息のある人は要注意

上記のようなプロポリスに拒絶反応が出やすい人というのは、蜂アレルギーや喘息のある人だと言われています。

そうした人が利用する際は、細心の注意をすることが求められます。
一度に多くを摂取するのは危険ですから、少量ずつ摂取して様子を見つつ、安全性を確認してから本格的な利用を始めるようにしましょう。

 

プロポリスの摂取後に一時的に、湿疹や頻尿やだるさなどの好転反応が出ることがあります。

好転反応とは、東洋医学の用語で、治療の過程で起こる一時的な激しい反応を指します。

その強い殺菌作用によって、体内の有害物質が解毒され、老廃物が排出されているわけですが、好転反応は一定期間継続摂取した後に起こることが多いようです。

 

これに対して副作用は、使用して間もなく起こることが一般的です。
しかし、好転反応と副作用は、素人にはなかなか区別がつきにくいものですので、自分で判断せず、何らかの症状が出た場合は医療機関で早めに受診することが望まれます。

 

体質に懸念がなくても、授乳中や妊娠中の女性、赤ちゃんは利用を控えた方がいいとされています。
副作用を鎮めるために使う薬が強いものであった場合、なかなか使用しづらいからです。

 

そうしたケースを除けば、プロポリスとは古代から人々の間で健康効果を評価されてきたものであり、免疫を正常化させ、かつ免疫力をアップさせることが現在わかっています。
子供をインフルエンザウィルスや風邪から守る効果も期待できます。
花粉症やアトピー性皮膚炎の予防と改善にもなるはずで、むしろアレルギー対策に使えるという側面もあります。

 

卵が完全栄養食品であっても、アレルギーがあって食べられない人々も多くいます。
それと同じことです。
アレルギーがあるかないかを注意深く見極め、ないとわかったら、積極的に利用していきたいものです。

 

 

 

 

 

気分の落ち込みにもプロポリスが効く!そのメカニズムとは?

今の時代、ストレスをほとんど感じないという人は皆無でしょう。

適度なら乗り越えて精神的に強くなることもできますが、多すぎると、ストレス過剰になると起こりやすい、自律神経失調症が懸念されてきます。
物事に対する意欲が落ちてきて、気分も落ち込みがちになってきます。

この状態のままで放っておくと、いずれは自律神経失調症、ひいてはうつ病になることも。
また、気分の落ち込みは免疫力を低下させますから、様々な病気にもかかりやすくなります。

 

原因には、上司や先輩、同僚等、会社の人間関係や、いつも聞こえてくる近所の困ったおばさんのたてる音だとか、大事に思うからこそ、ぎすぎすしてしまう嫁姑関係とか、どうしてもいうことを聞いてくれない子供とか、精神的なものだけでもたくさんありますね。

 

その他にも例えば職場でどうしても体に合わないエアコンに参っている等の暑さ寒さ、骨のゆがみから来るもの、食事の偏りからくるものなど、気づかないうちにたまっていることもあります。
転勤の多い人は引っ越しによる環境の変化もあるかもしれません。

 

人はストレスに襲われると危険を感じた時と同じような反応を起こします。
自律神経の片方である交感神経が活発に働くのです。

交感神経は、緊張したり興奮したり、また意欲的に仕事をしようとするときにも活発になります。
一言でいうと、体をONにする神経です。

 

一方、体をOFFにする神経は副交感神経といい、体を休ませたり、安心して寛いでいるときに働いている神経で、副交感神経が働いているときは内臓などの無意識に動く器官がよく働き、体は修復されます。

 

交感神経が働いている間は、同時に副交感神経は働くことができないために、交感神経ばかりが働く状況では体は休む暇がなく、内臓の機能も低下してしまいます。

また、交感神経は血管を収縮させるので、末梢神経への血流が悪くなり、冷え性なども引き起こします。
そして、交感神経優位の生活をしていると、めまい、しびれ、イライラ、頭痛、不眠、腰痛等様々な症状が出始めてきます。

 

 

 

プロポリスが自律神経失調症にも効果的な理由

自律神経失調症でお医者さんにかかると、普通は抗うつ薬などを処方されます。

これは、心を落ち着かせるセロトニンや、心を活発にするノルアドレナリンを体内で調整し、体のONとOFFを調節しようとするものですが、薬なので当然合わずに副作用の出る人もいます。

 

プロポリスには、フラボノイドという、植物が外界から身を守るために自ら作り出す物質が豊富に含まれています。

プロポリスの主成分がフラボノイドといってもいいくらいです。
自然界に存在するフラボノイドは数千種類にのぼると言われていますが、プロポリスに含まれるフラボノイドは20種から30種以上と言われています。

 

このフラボノイドが、抗うつ剤に匹敵する働きをし、交感神経中心になってしまった自律神経を和らげ、バランスを正常に戻してくれるとされています。

副交感神経が働くようになると、人間の体と心はやっと休息をとることができ、ダメージを修復することができるようになります。
また、プロポリスには体温を上げて免疫力をアップする効果もあり、血流もよくなりますから、これも自律神経の回復に作用します。

 

プロポリスを続けて飲んでいるうちに、植物のチカラがまるで森林浴でもしているかのように、心と体に休息を与えてくれるような、同時に少々のストレスには平気な精神力もつけてくれるというわけです。

ただ、せっかくの効果も今まで通りの気ぜわしい生活スタイルの中では半減してしまいます。
その効力を十分に発揮するためには、意識して普段の生活でもできるだけ睡眠や休息をとるように意識しましょう。

 

例えば、寝る前にカフェインの強い飲み物は控えるとか、ベッドではパソコンやスマホを見ないようにするだけでもかなり違ってきます。
さらに、良い睡眠をとれるように、ゆっくり入浴したり、ストレッチで体をほぐしたりすることも効果的でしょう。

 

多様な効果を期待できるプロポリスの内容

サプリメントや美容液に配合されているプロポリスは、ミツバチが自分の体液と樹木から収集した樹脂とを混合して製造した物質です。
以前は、単に巣の隙間を埋めるためのものと考えられていたのですが、現在ではさらに複雑な理由によるものと推測されています。

 

例えば、小さなネズミやトカゲが巣内に侵入して死んだ場合には、ハチの力によりこれらの死骸を外に運び出すのは不可能です。
そこで、これらをプロポリス内に閉じ込めることにより、ミイラ化させて無臭で無害な状態をキープすることができます。

このプロポリスに備わっている不思議な力については、古くから知られていたことが記録に記されています。

 

古代エジプトでは、ミイラの腐敗防止に使用しており、古代ギリシャやローマではプロポリスを皮膚の疾患や感染症の予防に活用していたということが分かっています。
このように治療目的での利用は現在にも引き継がれており、ブラジルやヨーロッパではニキビやイボなどの皮膚の疾患の治療や改善に利用しています。

 

なお、日本ではこの様な歴史はなかったのですが、国際養蜂会議において感染症や関節炎などの様々な症状に効果的だということが報告されたのをきっかけに、1985年ごろからプロポリスの持つ様多様なパワーについて解明されるようになっています。

特に、フラボノイドというポリフェノールの一種を約40種類も含有しているということが大きな特徴です。
この成分は、強力な抗酸化作用があるので、アンチエイジング効果を期待できます。

 

また、プロポリスは100%の天然原料から製造されている自然界の恵みで副作用の危険がほとんどないということが最大の魅力です。
ただし、だからといって全てのプロポリスが安全というわけではありません。

上記に書いたように蜂アレルギーを持っている人は注意が必要です。
また採取や製造する過程において問題が生じるケースもあったりします。

プロポリスの品質により生じる差と判断基準のポイント

プロポリスに含まれている有効成分のフラボノイドは、植物由来の原料の苦味や色を構成している成分です。

この成分は、老化の原因物質である活性酸素の働きを阻害する抗酸化作用が期待できますが、この働きにより健康被害に見舞われる様な心配はありません。
他の含有成分もビタミンやミネラル、アミノ酸などの安全なものばかりで、基本的には副作用に見舞われる様な危険はありません。

 

ただし、養蜂用具や巣箱からの鉛が混入するケースが報告されており、採集する方法により混入量は大きな違いがあります。
つまり、いい加減な業者も存在しているということであり、人災の様なトラブルが生じる危険があるということです。

 

このために、プロポリスであれば何でも安全というわけではなく、しっかりとした商品を見つけ出さなくてはなりません。
品質に問題があるプロポリスを利用した場合は、美容や健康に対してのメリットを享受できないだけではなく、逆にトラブルに見舞われる危険すらあるからです。

 

まず、選ぶ際のポイントとなるのが、生産地や品質管理についての情報です。

例えば採取している場面をオープンにしていて、第3者機関による成分分析の結果を公表している商品、国際安全基準のGMPの認可商品であれば、かなり信用することができますし、また、実際に利用した人の感想が記されている口コミも貴重な参考資料として利用できます。

 

プロポリスを選ぶ際のポイントは、ただ、マイナス面にのみ目を向ければ良いというわけではありません。
有効成分の含有量や、新たに配合されている栄養素の種類なども判断基準の材料となります。

 

特に、アンチエイジングなどの美容目的で利用する場合は、有効成分のフラボノイドと相性の良い栄養素が配合されているものがおすすめです。

具体的には、同様に抗酸化作用があるビタミンCビタミンEポリフェノールやピクノジェノール、フラバンジェノールで、これらとの相互作用による有効な効果を期待できます。