サメ肝油の効能、効果、作用について その3

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サメ肝油とは、サメの肝臓から抽出した油のことです。

サメは浅瀬に生息する一般的なサメと深海に生息する深海サメの2種類に大きく分類されますが、サメ肝油は主にアイザメをはじめとする深海サメから抽出されます。

 

そもそも深海とはあらゆる生物が生命維持に欠かせない酸素の量が殆ど無いうえに高水圧で光が届かないという過酷な環境ですが、深海サメはこの無酸素状態に近い過酷な環境下に適応した体を持っており、その秘密は大きな肝臓とその肝臓に含まれる油にあります。

 

マグロやタイなど一般的な魚は体内に浮袋があり、この浮袋によって水中を泳ぐことができますが、サメには浮袋が無く、その代わりに浮袋の役割を肝臓が担っています。

深海サメの肝臓は全体重の約25〜40%を占めるほど大きく、肝臓内の約85〜90%を「スクアレン」という油成分が占めています。

 

肝臓内の殆どをこのスクアレンが占めることで高水圧に耐えうる浮袋の代わりを果たすほか、無酸素状態に近い深海において微量の酸素を全身の細胞に運ぶパワーを持っていることから“酸素の運び屋”とも呼ばれています。

さらにサメ肝油にはスクアレンの他にもビタミンAビタミンD、(オメガ)ω-3系脂肪酸であるDHAEPAなども含まれいるため健康効果が高く、現在では医薬品やサプリメントなどに用いられています。

 

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◆サメ肝油の主な成分

◎スクアレン

スクアレンはサメ肝油の主成分で「スクワレン」と呼ばれる場合もあります。

スクアレンは不飽和脂肪残の一種で酸素と結びつきやすいという特徴があり、この特徴により微量の酸素でも全身の細胞にまで届けることができます。
酸素が細胞の隅々まで行き渡ることで新陳代謝の活性化や各臓器の機能回復促進作用、血液浄化作用などを発揮します。

スクアレンは人間の体内でも生成されており、主に皮脂腺から分泌され、皮膚表面の乾燥を防いで潤いを維持していますが、その分泌量は加齢と共に減少するため積極的な補給が望ましい成分です。

 

◎DHA・EPA

DHA(ドコサヘキサエン酸)EPA(エイコサペンタエン酸)は主に青魚に多く含まれるω-3系脂肪酸です。

DHAは主に脳細胞や神経細胞に取り込まれ、脳機能や視覚機能を維持する効果があるほか、認知症の予防効果や胎児の脳機能発達を促す効果などがあります。

EPAは血液をサラサラな状態へと改善し高血圧や動脈硬化などの予防効果を発揮するほか、アレルギー症状を緩和させる効果もあります。
どちらも人間の体内では生成できないため、健康のために積極的な摂取が推奨されている成分です。

 

◎ビタミンA

ビタミンAは油に溶けやすいという性質を持つ脂溶性ビタミンの一種です。
ビタミンAには発育促進作用、皮膚や粘膜の健康維持、目の健康維持といった働きを担っています。

 

◎ビタミンD

ビタミンDはビタミンAと同じく脂溶性ビタミンの一種です。

食物から摂取できるほかに、日光を浴びることで人間の体内でも生成することができます。
ビタミンDにはカルシウムとリンの吸収促進作用があり、丈夫な骨を作り出すうえで欠かせません。

ビタミンDが不足すると骨や歯の形成が上手くいかず骨軟化症や骨粗しょう症を引き起こす原因にもなります。

 

◎微量ミネラル

人間の生命維持に欠かせないミネラル成分16種類を必須ミネラルといいますが、そのうち体内での存在量が非常に少なく1日あたりの摂取目安量が100mg以下の必須ミネラル9種類(鉄、亜鉛、銅、マンガン、クロム、セレン、モリブデン、コバルト、ヨウ素)を微量ミネラルといいます。

 

◎炭素鎖27

炭素鎖27とは深海サメの肝臓にごく少量だけ含まれている成分で、赤血球へと働きかける作用に優れています。
主に赤血球の機能を高めて血流を促進させると同時に血管の状態も改善するほか、血中コレステロール値や中性脂肪値を下げて動脈硬化を防ぐ効果などを発揮します。

 

◎アルキルグリセロール

アルキルグリセロールとはサメの肝臓だけでなく人間の臓器や母乳、さらに牛の骨髄や牛乳などにも含まれている天然の脂質成分です。

アルキルグリセロールには白血球の一種であるマクロファージを活性化させる作用があります。

マクロファージは体内で役目を終え死亡した細胞や細胞の破片、体内に侵入した細菌やウイルスなどの異物、体内に生じた変性物質などを捕食して消化する役割を担っており、マクロファージが正常に機能することで細菌やウイルスなどの感染から体を守る免疫機能をサポートしています。
そのためアルキルグリセロールがマクロファージの働きを活性化させることで免疫力アップ効果が得られます。

 

◎スクアラミン

スクアラミンとはサメの体内で作り出される強力な抗体のことです。

このスクアラミンはサメ肝油にも含まれており、強力な殺菌作用や抗がん作用を発揮します。
またスクアラミンを人間が摂取すると体内でスクアレンへと変化し、新陳代謝が活性化されて各臓器の機能回復が促進し、健康アップ効果が得られます。

サメ肝油の主成分であるスクアレンと似た名前で、主に美容化粧品などによく含まれている成分に「スクワラン」があります。

スクワランとはスクアレンに水素添付した成分のことで、スクワランもスクアレンも元は同じ成分です。

 

しかしスクアレンは空気中の酸素と結びついて酸化しやすいという特徴があるため、基本的にサプリメントや健康補助食品など口にする商品に使用されています。

一方スクワランは水素添付によって分子を安定させることで酸化しにくいという特徴がありますが、液体タイプであるため化粧品やローションなどの原料に使用されています。

 

◆サメ肝油の主な働き/作用

 

◎健康アップ作用

サメ肝油の主成分であるスクアレンには細胞レベルで酸素を行き渡らせる作用があり、細胞の新陳代謝を活性化させることで各臓器の機能回復が促され、健康アップ効果を発揮します。

 

◎抗酸化作用

サメ肝油の主成分であるスクアレンには抗酸化作用があります。
抗酸化作用とは、体内で過剰に発生した活性酸素によって正常な細胞が攻撃され錆びることを防ぐ作用のことで、アンチエイジング効果を発揮します。

 

◎免疫力アップ作用

サメ肝油の含有成分であるアルキルグリセロールには免疫機能を司る白血球の一種・マクロファージを活性化させる作用があり、
この作用によって免疫力がアップし、風邪やインフルエンザ、喘息や湿疹などの予防や改善効果を発揮します。

 

◎血液サラサラ作用

サメ肝油に含まれるDHAやEPAなどのω-3系脂肪酸、特にEPAには血液をサラサラにする作用があります。
血液がサラサラになることで高血圧や糖尿病、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞といった生活習慣病の予防にも繋がります。

 

◎血中コレステロール値・中性脂肪値を下げる作用

サメ肝油に含まれる炭素鎖27には血中コレステロール値や中性脂肪値を下げる作用があり、メタボリックシンドロームや肥満の予防・改善効果を発揮します。

 

◆サメ肝油の主な効果/効能

◎アンチエイジング(スクアレンの抗酸化作用によって老化の原因となる細胞の錆びを防ぐため)

◎がん予防(スクアレンには細胞保護能力があり、細胞のがん化を防ぐ効果があるため)

◎風邪・インフルエンザの予防(アルキルグリセロールが免疫機能を司るマクロファージの働きを活性化させるため)

◎生活習慣病の予防(血液サラサラ作用により高血圧や動脈硬化など生活習慣病の原因となるドロドロ血液を改善するため)

◎メタボリックシンドロームの予防・改善(炭素鎖27が血液中のコレステロールや中性脂肪の排出を促すため)

◎紫外線ダメージの予防(スクアレンが肌表面を保護するため)

◎美肌効果(スクアレンが肌細胞の水分吸収力を高めて肌を保湿すると同時に乾燥を防ぎ、肌を柔らかい状態へと導くため)

このようにサメ肝油には様々な嬉しい効果が得られるほか、天然由来成分であるため体への悪影響や副作用は一切無く、安心して摂取することができます。

 

肝油を摂取できる商品としては肝油ドロップなどもありますが、サメ肝油を効率よく摂取したい場合にはサプリメント、肌ケアに使用したい場合にはスクワラン配合の化粧品がおススメです。

ぜひ毎日の健康ケアや美容ケアにサメ肝油を上手に取り入れてみて下さい。

 

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