肌トラブルや老化は化粧品だけじゃ止められない!?美肌菌を増やしてキレイな素肌を手に入れよう!

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前回は秋バテや秋うつの解消方法や予防対策などをご紹介しました。

気温差が激しく天気がはっきりしないこの時期、体やメンタルの不調が起きやすいです。
元気に仕事や学業に取り組みたい人は、まずは「温活」と「腸活」を実践することをおススメします。

 

 

温かい紅茶を飲んだり梅干しを食べるだけで体温を上げることができますし、プロバイオティクスは腸内環境改善に役立ちます。

腸内フローラがお花畑のような状態になることは、いいコトづくめ。
例えば、今回ご紹介する“美肌菌”も腸内に棲んでいるといわれているんです!

 

肌や腸に棲んでいる美肌菌!顔の表面に10億の菌がいるって本当!?

 

 

私たちのお肌の美しさを決定するのが「美肌菌」と呼ばれる菌です。
この菌が多ければ多いほど、肌トラブルが少なく老化を緩やかにすることができるといいます。
なんでも、美肌菌を育てるには腸内環境が大切と考えられているようで……。

 

美肌菌は内側と外側の2種類が存在します

人の顔の表面には10億個もの細菌が棲んでいると言われています。
それらの菌は皮膚常在菌と総称されていますが、一般的に美肌菌と呼ばれているのは肌の表面や毛穴に棲んでいる「表皮ブドウ球菌」です。

美肌菌が分泌するグリセリンには、肌の水分を保持する役割があるといいます。
つまり、みずみずしいお肌を維持するのに必要な物質なんですね。

 

そして驚くことに、美肌菌は私たちの腸内にも棲んでいるというんです!

 

肌にいるのが外側の美肌菌なら、腸にいるのは内側の美肌菌と例えられます。

内側の美肌菌というのは、主に乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌を指します。
腸の美肌菌は便秘や下痢を解消するだけでなく、お肌の健康にも必要不可欠な存在なんですよ!

 

腸内フローラが良好になると、血流も改善されて体のすみずみまで栄養が行き届くようになります。
すると、お肌もしっかり栄養を吸収して老化が抑えられるんです。

従って、内側と外側の二つの美肌菌を育てることが大切となります。

 

シミやしわ、ほうれい線に効く美肌菌

美肌菌の作用は文字通りお肌をキレイにすることです。

美魔女と呼ばれる女性や専門医たちも太鼓判を押している美肌菌。
具体的にどんな働きをするかというと……

 

・シワやほうれい線を薄くする
・シミやそばかすを少なくする
・くすみがなく透明感のある肌になる
・キメが整った肌になる
・ニキビや肌荒れが起こりにくくなる

 

というもの。要はあらゆる肌トラブルに対処できるようになるということ。
キレイになりたい女性にとって、最強の菌といっても過言ではありません。

 

美肌菌と真逆の悪玉菌も棲んでいる

一つ覚えておきたいのが、肌にとって良い働きをする美肌菌が存在するなら、逆に悪い働きをする悪玉菌も存在するということです。

アトピー性皮膚炎やニキビの原因になるといわれる悪玉菌は、黄色ブドウ球菌と呼ばれています。
美肌の天敵である上、体内に入ると食中毒や肺炎、髄膜炎など感染症を起こす恐ろしい菌なのです。

 

 

(参考文献:東京都福祉保健局
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/micro/oushoku.html)

また、良いとも悪いともいえない日和見菌なるものも存在しています。

 

「アクネ菌」と聞くと、ニキビの原因菌というイメージがあるかもしれません。
確かに、過剰に増えると毛穴を詰まらせニキビの素になりますが、美肌菌が優勢のときは美肌菌の味方として悪玉菌の繁殖を抑える作用をします。

 

外側の美肌菌を育てる方法とは?よくやるNG習慣にも注意しましょう

黄色ブドウ球菌に対抗するためには、美肌菌を増やしていく必要があります。

外側の美肌菌を育てる方法といえば、やはりスキンケアです。
美肌菌を増やす正しいスキンケア術やNG習慣を知っておきましょう!

 

洗顔のしすぎやカミソリで毛を剃るのは逆効果

皮脂汚れが気になるからといって、1日に何回も洗顔していませんか?

確かに酸化した皮脂はお肌に良くありませんが、こまめに洗い流す必要はありません。

むしろ、顔を洗いすぎると美肌菌まで流されてしまいかえってお肌にはうれしくないのです。
美肌菌を育てるためには、洗顔料で顔を洗うのは1日1回、夜だけにするのがベター。
洗浄力の高いクレンジングの使用やダブル洗顔は避けることが望ましいです。

 

さらに、カミソリで顔の毛を剃ることは美肌菌を失わせるNG習慣なのです。
角質と一緒に皮膚の表面にいる菌までそぎ落とられてしまいます。

産毛を剃りたいときは、ジェルやクリームをたっぷりと塗り、専用のフェイスシェーバーを使っておこなうと良いでしょう。

 

シンプルなスキンケアを心がける

洗顔のあとのお手入れ、皆さんはどれくらい時間をかけていますか?
美容成分を少しでも多く浸透させるため、ブースターからはじまり化粧水、乳液、美容液、保湿クリーム、オイル……といくつも重ね塗りをしている方もいるはず。

 

しかし、実はこのスキンケア法は美肌菌の成長を妨げる可能性があるんです!

化粧品には長持ちさせるための保存料や防腐剤が含まれているものが多く、これらの成分が美肌菌を消滅させてしまいます。

 

 

お肌の乾燥を防ぎ、水分を補給するためには化粧水で適度にお肌を潤すことは大切ですが、かといって付けすぎは厳禁。
美肌菌を生かしてグリセリンをたっぷり分泌させることの方が重要なのです。

 

美の専門家たちから言わせると、美肌菌が多ければ、本来、入念なお手入れは必要ないということ。

それでも、スキンケアの時間を楽しみたいという方は、お肌に負担のかかりにくい化粧品を選ぶようにしましょう。
化学物質の入っていない製品、オーガニックブランドのものがおススメです。

 

肌の摩擦を減らせるミストタイプの化粧水にオイルなどの組み合わせも良いと思いますよ!

 

ヨーグルトパックで美肌菌を育てよう

手軽に美肌菌を増やす方法、それはお肌に直接善玉菌を塗ってしまうことです。

善玉菌を豊富に含むものといえば、皆さんもご存じのヨーグルトが挙げられます。

ヨーグルトに含まれる乳酸菌には肌の新陳代謝を促進する作用があります。

古い角質が剥がれ落ち、新しい細胞に生まれ変わった肌はつるつるの卵のよう。
ターンオーバーが正常化されれば、若々しさを保つことができます。

 

この特性を活かし、実践してほしいのがヨーグルトパック。
ぬるま湯で予洗いしたあと、顔全体にヨーグルトを塗って5〜10分ほど放置します。
その後、すすぎ洗いをおこなうだけでOKです。

ヨーグルトの蓋を開けたとき、表面に浮かんでいる液体。まさか捨てたりしていませんよね?
この液体は「ホエー液」と呼ばれており、なんと美肌菌の宝庫なんだとか。
ホエー液に市販のドライパックを浸して使うのも効果的です。

 

塗るプロバイオティクスに挑戦してみませんか?

ヨーグルトのにおいが苦手という人の場合、ヨーグルトパックはちょっと抵抗があるかもしれません。
お肌に直接乳酸菌やビフィズス菌を塗る方法はほかにもあります。

 

プロバイオティクスサプリを水に溶かし、その水で顔を洗うあるいはドライパックを浸して使用するのも一つの手です。
例えばライフスペース社の子ども用プロバイオティクスはパウダー状のため、水にも溶かしやすくなっています。

今日からスキンケア法を少しだけ変えて、美肌菌を育てていきましょう!

 

<参考商品>