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2018年3月26日カロチノイドは、動植物が持つ色素の総称のことで、カロテノイドともいいます。
カロチノイドには、炭素と水素の身でできているカロテン類と、それ以外のキサントフィル類に分けることが出来ます。
そして、カロチノイドの主な働きは強い抗酸化作用の役割があります。
そのため、このカロチノイドを摂取すると、生活習慣病や白内障などの病気を予防することが出来ます。
こうした効果効能を得るために、適切な量のカロチノイドの摂取が必要となるのです。
カロチノイドは1831年に最初のカロチノイド、β-カロテンが発見され、1800年代に様々なカロチノイドが見つかりました。
現在では600種類以上あることが分かっていており、そのほとんどに強い抗酸化作用があることが分かっています。
そのため、このカロチノイドは美容効果があると化粧品などにも用いられています。
カロチノイドはカロテン類とキサントフィル類に分類でき、代表的な成分の効果効能は以下の通りです。
カロチノイドの主な効果/効能/作用
・β-カロテン(ニンジンなどに含まれていて、夜盲症状予防する)
・リコピン(トマトなどに含まれており、血流を改善する)
・フコキサンチン(海藻類に含まれていて、メタボリックシンドロームを予防する)
・カプサンチン(唐辛子などに含まれていて、生活習慣病を予防する)
・β-クリプトキサンチン(ミカンなどに含まれていて、抗ガン作用がある)
・ルテイン(マリーゴールドなどに含まれていて、白内障を予防する)
・ゼアキサンチン(パプリカなどに含まれていて、白内障を予防する)
・アスタキサンチン(鮭などに含まれていて、目の疲れをとる)
そして、このカロチノイドの過剰摂取による副作用は報告されていません。
ただし、成分ごとに摂取量が定められているものもあります。
この中で、β-カロテンであれば摂取量の目安は1日当たり成人男性が0.6mg、成人女性が0.54mgとなっています。
こうしたカロチノイドを多く含む食品は、それぞれの成分ごとに変わってきます。
そのため、カロチノイドを効率よく摂取するには赤ブドウエキスなどを配合したサプリメントを利用する方法がお勧めです。